泥まみれでいこうぜ
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2023/09/08(Fri)
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ラグビーW杯が開幕する。 あの台風被害からもう4年が経つ ということでもある。 奇跡の4連勝でリーグ突破を果たした 日本大会は夢のようで楽しかったな。 農園再建の大きな励みになった。 あれから農園は直売中心に姿を変え、 新しい販路を開拓している。 皆さまのおかげで、 少しは進歩できているのではないか と思っている。
さて、代表チームはどうか。 これまでのテストマッチは 惨憺たるものだったが、本番まで 本性を隠しているものと信じる。 トリッキーなプレイなど 性に合わないのだから、 「愚直なまでの低いタックル」 (今年から高い位置のタックルは 即退場になる) と 「執拗なまでの走り」 を 見せてほしい。 格好悪くていい。 それが重なり続けば、 いつからか格好よくなるのだから。
(仕事もそのはず by 農園主)
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アランとポール(小走り編)
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2023/09/07(Thu)
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 2度目の腰麻痺(ようまひ)を 患ってから、ポールは体重が落ち、 細身でスッキリしたように見える。 立ち上がれなかった数日間で、 食欲はあったものの、 あっと言う間にげっそりした。 草だけで体重を維持するというのは、 食べ続けなければいけない。 そういうことなのだと思う。 今は、アランよりも先に 散歩に飛び出し、草を頬張る。 帰りには、デザートに「ニンジン」を 嫁さんが少しだけ用意しているので、 それが嬉しくて、2頭ともに 小走りで小屋に帰る。 ポールも不安定ながら、 小走りができるようになった。 しばらく前までは、 後ろ脚が両方とも同時にしか 動かせていなかったので、 まるでウサギのような 走り方だったのだが、 ようやく馬のように 別々に動き始めている。 (全力疾走が見たい by 農園主)
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早起きのご褒美
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2023/09/06(Wed)
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 今朝(5時頃)の朝焼けは 特別赤かった。 アランとポールに 朝のブラッシングをしていたら、 周囲が突然オレンジ色に染まった。 東の方を振り返ってみると、 クラブハウス(左)と フルオープンにした ベアハウス(右)の間が 燃えるように輝いていた。 台風13号の影響であろうか、 大気中に雲の粒子が異常に 多かったためかと思う。 さて、苗場では、 子苗たちのポットに初めて 固形肥料(置き肥)を置き始めた。 暑さが盛りの時は、 水分の吸い上げが旺盛で、 同時に肥料の吸い上げも過多になる。 施肥を控えないと、軟弱な苗となり、 病気への抵抗力もなくなる。 そういう理由で、 これまでチッソは控え気味で 育ててきたが、もうギアを上げても いいタイミング。 体を横に大きく筋肉質にし、 しっかりと花芽を作るためである。 (早起きは続く by 農園主)
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独立の日
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2023/09/05(Tue)
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 切り離し作業を全て終えた。 育苗の目標は、 「必要な定植苗数を揃えること」で、 最大のリスク要因は、 「タンソ病等の病気への感染」 にあると、勉強会でも話してきたが、 それはなんとかクリアできている。 次のステージの目標は、 今月末の「定植」に向けて、 苗質を上げていくこと。 その前提として、「花芽の分化」を 迎えなければいけない。 分化を誘因する要因は、 「日長の変化」と 「低温」と 「肥料(チッソ)の軽減」の 3つである。 猛暑続きの今年は2番目の 要因効果が弱く、そのため 分化時期は遅れる可能性が 指摘されている。 とすれば、果実の 収穫時期も遅れるか? その可能性は否めないが、 イチゴの体内スイッチは、 彼らの地力に任せている。 我々は、ただ、充実した果実を 作ってくれる苗を目指して 育てていくだけである。 (簡単ではないけれど by 農園主)
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イチゴ屋キンちゃん (生後4ヶ月編)
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2023/09/04(Mon)
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2度目の予防接種を受けに 病院に出かけた。 狭いケージに入れて車に乗せても 大人しく外を眺めている。 ネコによってはひと苦労と聞くので、 助かる。 体重は1.9キロまで増えた。 2か月前に農園に迷い込んだ時は、 ぼろ雑巾のようで、 わずか0.7キロだったので、 成長はとても早い。 最近は日々、体が大きくなって いくのを実感できるくらいである。  「この時期が一番カワイイから」 ネコ好きの方々は口を揃えてそう言う。 生後6か月にもなればもう成猫で、 「あまり遊ばなくなるし、寝てばかり」とも。 (それもカワイイらしいが) ということは、あと2ヶ月か。 とことん甘やかしてやろうっと。  (この柔らかい体の感触はなに? by 農園主)
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草刈りの喜び?
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2023/09/03(Sun)
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 雨が降らなくとも、 草はしっかりと伸びる。 機械で刈っても刈っても あっという間にまた伸びる。 手前は刈ったところで、 後ろがこれからのところ。 青々と美しく見えるが、 膝下まで草は伸びている。 でも、これがカラカラに 枯れてしまうような気候になったら、 それは恐ろしい。 そういう意味では、 草刈りが出来ていることを ありがたく思うべきかも知れない。 (変に納得している by 農園主)
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そろそろ勘弁
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2023/09/02(Sat)
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 子苗の切り離し作業を続けている。 熱中症アラートが相変わらず出て、 「外出は控えましょう」と 市内のアナウンスで 呼びかけられている最中、 汗だくである。 この時期は本当ならとっくに 涼しくなり、余裕で仕事を 進めているはずだったが、 当てが外れて厳しすぎる残暑である。 この調子で「花芽は分化できるの?」 と心配になるほどだ。 でも、そこは植物は 生存能力が長けているので、 ちゃんといつも通りに 日長の変化を感じて 次世代に備えるはず。 (彼らに夏バテはない by 農園主)
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