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定植始め
2020/09/21(Mon)
 いよいよ、苗を植え始めた。
2年ぶりの定植である。
昨年は、台風の被害で、
仕立てた苗を自分たちの農園に
植えることはできず、
他県の方々にお譲りした経緯がある。
「嫁に出す」ような気持ちだったことが
昨日のことのように思い出される。

 久し振りに、植えてみると、
本圃に緑色が揃っていく景色は、
とても美しく、苗たちの息吹を感じる。
なにかが始まる、というような
静かな躍動感と言ってもいい。
やっぱり、苗は自分が植えるために
仕立てるものだとつくづく感じた。

【写真】ののさんと嫁さんがいちごの苗を定植しているところ

 手伝いに来てくれた“ののさん”と
嫁さんとのツーショット。
歳の差を感じさせない働きぶりは、
さすがで、予定以上の進捗になった。

(こっちがへとへと by 農園主)

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離れていても
2020/09/20(Sun)
 “Go To 何とか”というキャンペーンに
東京発を含めることになった。
観光や飲食業にとっては、
コロナ禍での影響は大きいので、
国税による支援に意義があることは
間違いなく、期待感は拡がる。
一方で、引き続き「今なの?」
という声もあり、賛否両論のようである。

 首都圏との往来に抵抗感を持つ人の中には
「出かけたつもり」を楽しむために、
離れた友人同士で、それぞれの当地の
美味しいものを送り合っているとお聞きした。

「長野の友人から多品種の葡萄の
詰め合わせが送られてきてね。楽しいの。」

 送ってくれた方の気持ちと美味しいもので、
仕事の疲れを忘れて、
とてもシアワセな気持ちになるという。
現地に赴かなくとも、できることはある。

 君津の自慢の品になりたい、と思った。

(ちょっと緊張 by 農園主)

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白い屋根
2020/09/19(Sat)
【写真】白いクラブハウス前の土手ではしゃいでいるアランとポール

 新築のクラブハウス(旧受付ハウス)に
屋根がついた。
もちろん、白色。 嫁さんの希望なので。
汚れが目立つ? そうかも。
でも塗り直せばいい。
そういうところは、結構アバウトである。

 新生ポレポレ農園の象徴となって、
皆さんが喜んだり、安心したりして
くれれば、一番うれしい。
親方の石井さんの腕とこだわりで、
期待以上のものになっている。
アランとポールも
はしゃぐよね。

(わかる by 農園主)


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スイッチはどこに?
2020/09/18(Fri)
「えっ、花があの赤いいちごになるの?」
そういう驚きを聞くのは好きである。
花が咲いて果実になるという過程は、
とても神秘的である。
加えて、その最終目的が種を残すという
子孫の存続のためであるのだから。
イチゴの苗に花芽がつく(分化する)には、
そういう理由がある。

 興味深いのは、苗たちは、
環境が気持ちよければ、
自分だけ生長したい(栄養生長)
と考えるので、花芽などつくらないのだが、
“生命の危機”を感じるとスイッチが入る。
それが、低温であり、日長の変化であり、
「冬に近づいているぞ」
というシグナルである。

 そういう意味で、
今月は暑い日が多かったので、
花芽の分化は遅れるものと予想されていたが、
本日の花芽の検鏡(農業事務所の担当者が
顕微鏡で確認してくださる)では、
なんと、分化が確認された品種があり、
例年よりも早い時期にびっくりしている。
その分、収穫時期が早まることを
意味するので、それは嬉しいこと。
ただ、今後の栽培方法のためにも、
原因は分析しておかなくては
いけないものと思う。

 我々の勝手な予想の限界を
あらためて知るのと同時に、
イチゴ達が、独自のセンサーを想像以上に
たくさん持っていることを知り、
増々、惹きつけられるのである。

(定植の準備に入らなくては by 農園主)

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いちご狩りへの悩み(その3)
2020/09/17(Thu)
 もし、いちご狩りを開園する場合、
感染防止対策はどうしたらいいのか。

 毎年、父娘で仲良く
ご来園いただいている方から
“ユーモア”を含めたご意見が届いた。

「 昨年のままで十分指針(厚生労働省)は
 満たしているのではと思います。
 強いて言えば、一番ワクワクする
 最初の説明の時が人が多いかなと思うのと、
 もう一つ、なかなか行くことが出来ないため、
 せっかく取れたんだから微熱ぐらいならと
 無理して行きたくなってしまう魅力が
 問題ではと思います。
 (良い意味での冗談です)」

 同時に、鋭いご指摘もいただいた。

「 分かりやすく示すためには、
 厚生労働省の指針にしたがっていることを
 示せば十分ではと思いますし、
 それ以外に十分であるとは
 なかなか言えないと思います。」

 その通り、十分なことはないのだと思う。
このウィルスが厄介なのは、
感染者に自覚症状がない場合が
あるということで、その意味では、
そもそも感染対策に限界がある。
しかし、だからと言って、
何もしなくていいという話ではなく、
出来ることはガイドラインの通り
全てするのだが、それがどこまで
「皆さまを守れているのか」
という実質的なことに帰結してしまう。
世界中が待ち望んでいるように、
ワクチンという解決策が具体化するまで、
不安感は消えないということであろうか。

(どんなご意見でも是非 by 農園主)

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いちご狩りへの悩み(その2)
2020/09/16(Wed)
 先日の我々の悩み
皆さまからご意見が届いている。
例えば、いちご狩りの運営について、
「ハウス内の“すれ違い”が密になるので、
一度に入室する人数に上限を設けて、
適当なサイズの“籠”を持って
順に入室してもらう。
ハウス内では“籠”いっぱいの
イチゴを摘んで、中では食さず、
ハウス外で食べてもらう。
“第一陣”がハウス外で
イチゴを食べている時に
“第二陣”に入室してもらう。」

 とても現実的なご提案である。
ご家族で話し合ってくださったそうである。
(感謝)

 この場合の課題は、
楽しく食べられる場所の確保になる。
理想は、草の上にシートを敷いて、
それぞれに、ピクニック気分で
楽しむことだと思うので、
そうなると、気候的に
春以降になるのかも知れない。

 また、「お客さまのモラルが重要」
とのご指摘もいただいた。
“思いやり”は、当園のお客さまにとって、
得意分野なので、そこは全く心配していない。

(ご意見を是非とも by 農園主)

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どこで踊るか
2020/09/15(Tue)
 東京ディズニーランド
(オリエンタルランド)が、
ダンサー1,000人に、
窓口の仕事への配転か、もしくは、
退職を要請しているそうだ。
来春まで園内のイベントがないと
伝えてあるというから、
実質的に解雇という厳しい話である。

 憧れの舞台で仕事をする機会が
なくなったことは、
可哀そうだと同情する。
でも、本当にそうなのだろうか。
会社の事情でも誰のせいでもない理由で
環境が激変してしまった。
それは誰しもが受け入れるしかなく、
自分が踊れる別の場を探す方が
いいとも言える。
もし、なければ、次の違う仕事を
探すしかない。
今の会社にしがみ付いて
何もできないよりは
よっぽど、生産的ではなかろうか。
だって、人生の時間は有限なのだから。

 イチゴ農家も、今までと同じことをして
くよくよしている暇はない。
逆境を活かして、新しい仕事のやり方を
工夫する絶好の機会と考えなくてはいけない。

(紆余曲折を楽しむくらいに by 農園主)

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