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初めての感謝状
2014/02/07(Fri)
 昨年末に農園の近くで、小火(ぼや)があった。
庭の草を燃していたら、竹藪に火が移ってしまったらしいのだが、
大事にはいたらなかった。
しかし、その時の音たるや、凄まじかった。
「パパパンッ、パチンーッ」これぞまさに爆竹。

 音に驚いて農園から軽トラで様子を見に行ったら、炎が上がっている。
自転車で近くを通りかかった野球帽の男性(私より年配)と居合わせた。
「これで、消してみっぺ」
偶然近くに設置されていた緊急用のホースの収納箱を開け、
ホースをさっと転がすと、蛇口に装着し始めた。
私は119番に電話しながら、この手際の良さにただ目を白黒させている。
「その蛇口をひねってくれる」
数メートル離れた火の前で、ホースの先を持った野球帽の男性が叫ぶ。
―これですね。いきますよ。
長い棒を使って開くが、要はひねるだけだ。
「いいよ。そしたらこっちでいっしょにホース押さえて」
―はいっ。
言われるままに走って行って、オジサンの腰を押さえた。

 消防署の方々にはこの一部始終は伝え、
「野球帽の方を手伝っただけなので」と何度も申し上げたのだが、
それでも初期消火活動をしたのだからと言う。
固辞し続ける理由もなく、いただくことになった。

[写真]君津消防署から授与された感謝状

 ただ、問題がひとつ残っている。
ヒーローである野球帽のオジサンが未だに見つかっていないのである。
赤い自転車に乗っていたという目撃証言はあるそうだ。

( 複雑な心境 by 農園主 )

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