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女王バチの子供たち
2013/11/14(Thu)
[写真]おいCベリーの花にとまっているミツバチの様子

 花数が増えて来たので、ミツバチの動きも活発になってきた。
ミツバチの寿命は約30日、新しい働き手を産み続けなければならない。

 女王バチは、初夏の最盛期には1分に1個のペースで卵を産み続けるという。
分蜂の時に巣から飛び出し、他の巣のオスと交尾して一生涯分の精子を受け取る。
そして、卵を産むときには、精子を分配して受精するか、しないでおくかを決める。
受精卵からはメスが生まれ、未受精卵からはオスが生まれるのである。

 興味深いのは、受精卵が働きバチになるか、女王バチになるかは、
待遇によって決まるということ。
 「女王バチになる卵は特別な部屋に産み付けられ、
 卵からかえると栄養価の高いいわゆるロイヤルゼリーをふんだんに与えられ、
 女王へと成長する道を方向づけられる」 (「ミツバチの会議」 T・シーリー著)
 
 運命を決めるのは餌なのであった。

( 働いてきたハチにこそ旨いものを by 農園主 )

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