FC2ブログ
検鏡にトライ
2013/09/13(Fri)
 イチゴは、環境が良ければどんどん生長していく。
しかし、生存が危惧されるようなストレスが起きれば、
自分の生長よりも子孫を残しておこうと方針を転換する。
これが、栄養生長から生殖生長への転換であり、
葉をつくることから花を咲かせようと変化する。
「花芽分化」である。
日が短くなったり、気温が下がったり、チッソ分(肥料)が減ったり、
こういう変化がストレスになるのである。

 外見からは見分けられない。
生長点の細胞分裂の形が独特になるが、これは高性能の顕微鏡で
見極める技が要る。尖った葉の細胞より、ぷくっと丸い形状になる。
君津農業事務所(普及センター)の方々に手本を見せてもらった。
顕微鏡を見ながら初期の葉を針で3枚ほど丁寧に剥いていくと、
生長点にいきつく。
ここまで来るのも至難なのだが、その形状から分化を判断する眼は、
職人芸の域である。

[写真]農園主が顕微鏡で花芽分化の検鏡をしているところ

( 案の定、生長点を切り取ってしまった by 農園主 )


この記事のURL | いちごのこと(定植編) | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<これ、いいね ( オクラのベーコン巻き ) | メイン | 彼岸花(ひがんばな)>>
コメント:
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック:
トラックバック URL
→https://polepolefarm.blog.fc2.com/tb.php/576-b2d3d934

| メイン |