大先生(おおせんせい)
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2013/05/12(Sun)
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君津市内に都内からの来院も多い動物病院がある。
大先生は、長野県から来られた初代の先生で、 市内の牛や豚やヤギのほとんどを診ていたそうだから、 当時の農家で知らない人はいない。 大先生は文字通り、引っ張りだこだったそうだ。 嵐の日、夜中に牛のお産で呼ばれたが、 物凄い雷で立ち往生したという昔話を懐かしそうにされた。 「それが今のポレポレ農園の前だったな」と笑って言われる。 ヤギで心配な病気に「腰麻痺(ようまひ)」がある。 蚊を媒介して寄生虫が体内の神経を侵す。 歩行困難になり、生命の危険がある。 この病気からアランを守らねば。 しかし、普通の動物病院ではヤギは診てもらえない。 犬猫の小動物ではないからだ。 大先生が、その予防薬を持って来園してくれたのであった。 近所ののぶ子さんの紹介だ。 二人がアランの命の恩人ということになる。 感激のついでに、大先生に聞いてみた。 「アランは少し。。。太り過ぎですか?」 「この位は普通だよ」 大先生は深く頷いて言ってくれた。 ( 心配事が解消 by 農園主 ) |
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