旬を大事にする
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2023/05/02(Tue)
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数日前に、テレビのニュースで
イチゴ農家のインタビューが流れ、 「暖かい日が続き、前倒しで苺が 熟したことで、肝心のGWに実が少ない」と 嘆く報道があったそうだ。 (最近はテレビをみていないのだが) 確かに、いちご狩りの来園者数は、 3月の春休みまでは多く、 4月にはめっきり減る傾向にあり、 GWに最後のヤマが来る。 生産者の嘆きの理由はよくわかる。 でも、それは自己都合であり、 イチゴからすれば知ったことではない。 お客さまも「生り物の宿命」を よくご存知であるからこそ、 「旬」を楽しむのだと思う。 さて、生産者の立場に戻ると、 「収穫量」の平準化が難しいなら、 「販売量」の平準化を図れば いいのではないかと思っている。 つまり、苺ができている時に(旬なときに) お客さまに買っていただけるようにする。 あるいは、いつでも来園して いただけるようにすることが解決策かと。 とても高いハードルであることは 間違いないが、その努力が、 我々の「仕事」とも言える。 「まだあるなら買いたいな」とか、 「開園して空いているならチャンス」とか、 お客さまにそう思っていただけるために 何をしたらいいのか。 (考え続けたい by 農園主) |
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