ミツバチの話
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2022/11/29(Tue)
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低気圧の接近で、 風が強く、なま暖かい日。 ミツバチはよく働いている。 訪花だけでなく、 巣穴前の“砂糖水”を入れたトレイにも、 たくさん集まっている。 隣に並べたただの“水”は、 あまり人気がないようだが。  先日、養蜂屋さんとお話をしていたら、 ミツバチを襲撃する「オオスズメバチ」が 年々増えて困るとおっしゃっていた。 ミツバチを守るために、 必死で網で捕まえて回っていると。 “セイヨウミツバチ”は襲われると 集団で立ち向かうが、全滅される前に、 巣を放り出して逃げ出す。 しかし、“二ホンミツバチ”は 最後まで徹底的に戦うことは以前にご紹介した。 蜂球(ほうきゅう)と呼ばれる作戦で、 スズメバチをみんなで、おしくらまんじゅう のように包み込んで熱で殺す。 この作戦は、実は、ミツバチにも 大変な体力負担があり、寿命が縮まることが 最近の研究でわかったそうだ。 (NHK「ダーウィンが来た!」) 二ホンミツバチの凄いところは、 一度、蜂球に参加したことのあるミツバチは、 率先して次の危機に参加するということ。 敵前で「ワタシに任せて」と言わんばかりに 積極的に前線に出てくるのである。 (美しい by 農園主)
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