オールブラックス戦(2022年)
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2022/10/29(Sat)
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かつては100点差ゲームを
覚悟しなければいけない相手。 試合の後は、諦めのような絶望感を 毎回感じる圧倒的な力の差であり、 ラグビー人気が廃れたのも仕方なかった。 その後、桜の戦士は、ご存知の通り、 レベルを上げてきたことは間違いなかったが、 それでも、4年前 は善戦したとは言え、 38点差のダブルスコアであった。 しかし、今日のゲームは、 いよいよ彼らの背中が射程距離に 入ったことを実感させてくれた。 まぐれではなく、いずれ勝てる、 そういう希望である。 最も印象的だったのは、 前半終了前のトライにつながった ライリー選手の片手のオフロードパス。 今やタックルをされながらつなぐパスは、 ラグビーの醍醐味になった感があるが、 ともするとそのパスミスは 致命的なピンチにもなりかねないので、 かつては、無謀なプレーとして 決して褒められたものではなかった。 少なくとも自分が高校生の時は、 型通りの両手での基本パスが、 どんな局面でも“良し”とされ、 片手のふざけた?パスに仲間は喜んだが、 練習をみてくれるOBコーチは、 しかめっ面をしていた。 今日も国立競技場には 若いファンが押しかけ、 ラグビー人気は本物である。 テンポのあるファンタジスタのような 創造性のある展開ラグビーは面白い。 こんなに楽しそうで(痛そうで?) 格好いいスポーツをもう一度やってみたいと 思わせてくれる桜の戦士に 尊敬と感謝の気持ちである。 (肩すら上がらないけど by 農園主) |
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