いまを生きる(その2)
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2022/09/10(Sat)
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小話をひとつご紹介。
(「限りある時間の使い方」 O.バークマン著から抜粋) ” 陽気なメキシコ人の漁師たちが 1日に2~3時間しか働かず、 太陽のもとでワインを飲んだり、 友達と楽器を演奏したりして 過ごしている。 それを見たアメリカの ビジネスマンが言った。 「もっとたくさん働きなさい。 そうすれば利益で大きな漁船を買って、 人を雇って何百万ドルも稼いで、 さっさと引退することができる。」 それを聞いた漁師たちは、 「引退して何をするっていうんだい?」 と尋ねる。 ビジネスマンはそれに答える。 「太陽のもとでワインを飲んだり、 友達と楽器を演奏したりできるじゃないか」” 計画性が重要であることは間違いなく、 刹那的な生き方をしたいわけではない。 しかし、将来に先送りしていることが 実現性のあることなのか。 もし、その努力自体が 目的になっているとしたら、 本末転倒である。 ワインと音楽、 今夜から始めよっと。 (メキシコ育ち by 農園主) |
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