鍬を振る回数
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2021/09/19(Sun)
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先日、とあるお店にお邪魔していたら、
ご主人が隣の畑を鍬一本で耕している姿が ちらりと見えた。 土の状態を足の感触で何度も確かめながら、 鍬を土に入れては振りかぶり、 遠目には土はすでに柔らかそうなのに、 何往復もしている。 きっと、いい作物が育つに違いない。 仕事は、出来上がったものしか 普通は見えないので、その過程は 本人以外、誰も知らない。 それでも、そこが肝要なところだとも思う。 どこまでやるかは、 その本人が決めることなのだから。 サラリーマンのころ、 結果だけでなく、その過程も評価対象に すべきだという“優しい”動きがあった。 評価する側、される側、みんなにとって 楽なことである。 しかし、「プロ」ならば、 やはり、結果がすべて、かと思う。 店頭に並べた「苺」を食べて頂いて、 頷いてもらえるのか、どうか。 ハウスに戻って、 イチゴに何ができるかをもう一度 考えている。 (尽きない by 農園主) |
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