農を考える ( 生産者の独りよがり 編 )
|
2021/05/26(Wed)
|
どこの直売所でもよくある話らしいのだが、
売り物である作物の陳列棚を巡って、 生産者間のつばぜり合いがあるそうだ。 同じ作目の生産者間、さらには他の作目との 領土争いであると。 「いいところ」に「広く」並べたいという 欲望?と、各生産者の販売機会の 平等・公平性をどう担保し、 どのようにバランスをとるのか。 “ミクロ”の課題が見える。 ポレポレ苺は、今年初めて、 味楽囲さだもと店に出荷した。 長年出荷してきた他の生産者が多い中で、 新参者にスタート時から 平等の機会を与えてもらえたことは 大変ありがたかったと思う。 前述の課題の判断基準を考えるならば、 「お客さまにお聞きする」 ということかと。 何をお買い求めですか? 生産者間の公平性は、 消費者の審判に委ねられている。 たくさんできたから、たくさん並べたい、 そういう道理は通らないはずである。 農業でも商業でも。 (買いたいものをいつもの棚で by 農園主) |
![]() |
コメント: |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック: |
トラックバック URL
→https://polepolefarm.blog.fc2.com/tb.php/3392-24bd7a00 ![]() |
| メイン |
|