可憐かつ優美な”イキシャ”
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2021/03/31(Wed)
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 今の時期だけの季節花材で、 アヤメ科の球根植物だそうだ。 細くしなやかな茎に、 様々な色の花がびっしりと咲き、 クラブハウス内がとても華やぐ。 花は、夜間や雨天には閉じていて、 日中は大きく開くので、 息吹を感じる。 サクマ農園さんは千葉県でも有数の ユリとイキシャの生産者である。 先日、当園のハウスの出来栄えを 見学に来られ、その時にいただいた。 当園同様に19年の台風で 甚大な被害に遭い、 今も再建工事を続けておられる。 しかし、その被害の中でも、 「無傷だったハウスがある」と 津田さん(安房竹材)から聞いて、 佐久間さんご夫妻を訪ねた経緯がある。 お二人からは様々なことを教えていただき、 その結果、“無傷ハウス”の仕様が 現在のポレポレ農園ハウスの原形になった。 そういう意味では、 台風対策に途方に暮れていたあの当時、 希望の光をいただいた気がする。 「要塞みたいなのができたね」 そう言って目を細めてくれたご主人。 でも、自然への備えに100%はない。 台風の脅威を目の当たりにしたからこそ、 私たちに共通した考え方である。 (それにしても覚えにくい花名 by 農園)
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