fc2ブログ
自然と人のハーモニー
2020/12/20(Sun)
【写真】育苗ハウスで休眠中のいちごの苗の様子

 寒い朝が続く。
育苗ハウスに残っていた苗たちの葉は
赤や黄色に紅葉している。
露地栽培のイチゴはこのまま、
活動を休止(休眠という)して、
気温が上昇する春になってから、
内在している花芽を出現させ開花する。
それまでは、じっと寒さに耐える。
イチゴの生理とは本来そういうもの。

 施設栽培では、ハウスと暖房機で、
今年からは、培地加温(地中加温)も使って
春を演出し、イチゴたちに
舞台に立ってもらっている。
一方で、一定の低温によって、
花芽を次々と分化させることで、
長期間、花を咲かせることも大事である。
冬と“疑似的な”春の繰り返しが、
イチゴ栽培の面白さである。

(協演 by 農園主)

この記事のURL | いちごのこと(生育編) | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<葉のチカラ | メイン | ♪テヲトリアッテ、コノママイコウ♪>>
コメント:
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック:
トラックバック URL
→https://polepolefarm.blog.fc2.com/tb.php/3235-ed3584d5

| メイン |