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オランダと佐倉市のチューリップ
2020/04/27(Mon)
 「オランダのチューリップ・バブル」
と言えば、金融の教科書では
よく登場する事例である。
17世紀のころ、当時希少性のあった
球根は、富の象徴となり、
どんどん高値で買い求められ、
一般市民も転売目的で
売買に加わったことで、
球根は当時の年収の10倍にまで
跳ね上がったという逸話。
あとから見れば、愚かなことなのだが、
人間は熱狂にうかれ、理性を失うという
初のバブルとして語り継がれる。
結末は、「買い手が誰もいなくなった」
という噂で、価格は急落することになる。
日本の不動産・株価バブル、そして、
米国の住宅バブル(リーマンショック)と
今も昔も同じことが繰り返される。

 先日、千葉県佐倉市の“チューリップ”
80万本が全て刈り取られてしまったそうだ。
この公園の入り口は封鎖されているのだが、
周囲からきれいな花が見えるので、
大勢の人が集まって来てしまうからである。
この公園の栽培スタッフたちの心情を
想像すると胸が苦しくなる。
社会を守るための苦渋の決断であろうが、
一方で、自制の効かない人間の本性との
対峙はなんとも悲しい結末である。

(花にはいつも罪はない by 農園主)


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