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拡大と持続
2020/01/31(Fri)
 国会中継をテレビで見るのが
昔から好きである。
長いので、全部というわけにはいかないが。
先日は、珍しく?桜を見る会ではなく、
「国家の将来」というテーマで
安倍総理と前原氏が討論していた。
安倍政権7年間の
経済成長率(実質GDP)は、
他国よりも劣り、33番目だと。
いや、それでもしっかりプラスであると。
論点はあろうが、両者の共通認識は、
「経済は常に拡大し続けなければならない」
という前提であった。

「 利益を求めるのは企業の属性であり、
 働く者がより豊かな生活を実現するために
 より多くの収入を望むのは当然ですが、
 資本の論理、工業社会の論理では、
 ある時点から、持続するためには
 拡大しなければならなくなるのでは
 ないでしょうか。
 しかし、拡大がいずれ破滅につながるのは、
 里山の森が人に教えてくれたことです。」
(「里山ビジネス」玉村豊男著)

 消費や設備投資などの経済規模が
縮小するような不景気を喜ぶことは
決してできないが、
拡大しろという強迫概念を背負って
仕事をしていくことはキツイ。
平面的な「拡大」から、
深化という上下への3次元の軸を
持てれば、新しい視点と発見が
生まれるのではないかと思う。
農家目線では、先人の栽培経験を学び、
未知の栽培方法への挑戦をする。
例え、新規投資がなくとも、
過去と未来へのアプローチの積み重ねから
生産者としてのささやかな発見と感動があり
皆さまにそれを還元できると思う。
もし生活に“質”というものがあるとすれば、
そこにヒントがあるような気がする。

(農家の経済学 by 農園主)

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