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新しいハウスの考え方 その7
2020/01/03(Fri)
 オープンハウスにして、
骨材だけにすることが、
強風への備えとしては
最良の方策だと思っている。
しかし、それでも大丈夫とは
言い切れない。
あの東電の鉄塔でも倒れたのだから。
したがって、できるだけの補強を
合わせて工夫しなければいけない。

 昨年、徳島県阿波市に伺った時に、
大変お世話になった新居園芸さんに
たくさんのヒントをいただいた。

「骨格は神社の鳥居のように作ること、
補強は三角形をたくさん作ること」

 まずハウスの足下(沈下留めとも言う)と
肩、天井の5本がしっかりとしていること。
そして、肩と天井の3点を
補強でつなげることで、
“強い”鳥居と三角形が作れる。
トラス構造と呼ばれるもので、
「ビルを建てるクレーン車の
クレーンは、三角形の集まり」であると。
こうして風に押されてもその圧力を一点で
受けるのではなく、構造的に力を分散
させることで、強度を保つことができる。

 ちなみに、“タイバー”と呼ばれる補強は、
その位置がアーチの上部になるため、
積雪のような上部からの圧力には
効果があるが、風のように横からの力には
効果は期待できない。
三角形が小さくなってしまうからである。
やみくもに支えを入れればいい
というものではない。
どういう自然環境への対応を
強化したいのか、その目的をはっきり
自覚することが肝要である。

(つづく by 農園主)

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