今年の漢字「令」から思うこと
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2019/12/13(Fri)
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「形式論は止めて、
本質的な議論をしよう」 会議の中で聞かれる言葉かと思う。 空中分解しそうな議論の解決策は、 その先に大抵あるものだから。 その意味で、法律は多分「形式的」 なものの際たるもので、それは、 その適用を一般化するためである。 しかし、法の精神には、必ず骨格に 本質論がある。 何のための(誰を保護するための) 法律かということだ。 それを生かすも殺すも、 運用する人次第。 立法と行政の分断の意義は、 そこにあると思う。 つまり、法を運用する立場にある 行政は、形式的な法の本質を 具現化できる立場にある。 「“形式的”に判断します。 “本質論”は求められていませんから。」 そう言ってしまった途端に 公僕としての存在意義を 自ら消し去ってしまうことになる。 (律令の本質である by 農園主) |
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