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生存競争
2018/08/24(Fri)
 商業は、とても厳しい世界である。
農業が微風の日常的な世界だとすれば、
まさに台風の中にいるような別次元の
世界だと思う。

「農家には、国も県も優しいよね」
補助金など手厚いフォローがあるからだ。
商業は、自由競争なので、
介護などの一部を除いては、
文字通りの弱肉強食。
成功しているビジネスモデルは
瞬時にパクられ、しかも資金力があれば、
規模を上乗せして飲み込みに来る。
商機があれば、そのまま放置されることなく、
新規参入者が次々と駆け込んでくる。
効率的な市場と言われる所以である。

 農業はというと、
残念ながら利益率が高くないので、
商機という点で新規参入者に
魅力的に映らない。
また、「自然」というコントロールできない
リスクがあり、これも大きな参入障壁になる。
そして、規模(農地)を増やしても
比例して収益が上がるものではないことも
スケールメリットを生かせない要素になる。
企業の農業参入で成功例がないのは、
こういうところに理由がある。
その意味で、農・商業は全く別物であり、
同じビジネスモデルが通用しない。
これは両方を経験して強く実感することだ。
ただ、他を寄せ付けない圧倒的な
オリジナリティを持たなければ、
生き残りは難しいという点は
同じだとも感じている。
かつ肝心なのは、ハードではなく
ソフトの独自性である。

(真似できないレシピのような by 農園主)

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