“排除”のこと
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2017/10/25(Wed)
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この言葉を使ったために、
選挙で惨敗した政党があるそうだ。 聞けば、 「政治信条が異なる人の合流を“排除する”」 という趣旨からの発言であり、 結党という観点からは、 何ら不思議ではないプロセスという気もする。 しかし、「“和を以て貴しとなす”という 日本人気質には好かれなかった」 と ケント・ギルバート氏がスポーツ新聞の コラムで”聖徳太子の十七条の憲法”を 引用して書いていた。 なるほど、そういう面もあったのかも しれないが、数年前の政権交代で、 衝撃的な失望を味わった人々には、 “実力を見極める”嗅覚が備わった、 という方が当たっているような気がする。 ちなみに、その十七条の憲法では、 「それ事(こと)は独り断 (さだ)むべからず。 必ず衆とともによろしく論(あげつら)うべし。」 という条文もある。 「ものごとはひとりで判断してはいけない。 かならずみんなで論議して判断しなさい。」 という意味である。 ( 仲良く、ということではなかろう by 農園主 ) |
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