“どっこいしょ”の由来
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2016/09/11(Sun)
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1日の内でもっとも使っている言葉ではないかと思うことがある。
物を持ち上げる時や立ち上がる時は無論のこと、 最近では、軽トラの隣に座っている嫁さんが、カーブを曲がる度に 「よいしょ、よいしょ」と言ったりしている。ただ座っているだけなのに。。。 これほど馴染み深い言葉の由来を前々から気にはなっていた。 ふと手にした本によると、“ろっこんしょうじょう、ろっこんしょうじょう”という 掛け声がなまったものだそうだ。 「六根清浄(ろっこんしょうじょう)という仏教語が語源です。 六根清浄とは山で修行する修験者が唱える言葉でもあるのですが、 そこから一般の登山者のあいだでも掛け声として使われるようになったようです」 (「運がよくなる仏教の教え」萩本欽一、千葉公慈著) “六根”とは六感(見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、考える)のことで、 この六感を清らかにすると相乗効果で「すべての感覚が研ぎ澄まされていく」そうだ。 そう言うことなら、オジサン言葉というより、 なにやらストイックなアスリートが使う言葉に聞こえて来た。 ( さぁ、明日からも元気に by 農園主 ) |
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