マクロとミクロと
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2015/10/30(Fri)
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イチゴの勉強会(県の園芸協会主催)に参加させてもらった。
講演内容は「世界のいちご事情」から始まり、「国内の最新技術」、 そして「輸出手続きの集約化」へ。軸足は“輸出”に向いている。 日本のイチゴは、ほぼ全てが国内で消費されており、品質の裏返しとも言われる。 従って、輸出していくためには、生産量を増やしていく必要があり、 “周年生産”による収量向上や“種子繁殖”による省力化が課題とされる。 近道は、品種改良にあり、鍵はゲノムにありそうだ。 その意味でも、かずさDNA研究所 がイチゴのゲノムを全解明した功績は大きい。 ![]() 一方で、展示会で見た「二酸化炭素によるハダニの防除システム」。 ハダニは、イチゴの葉の養分を吸い取ってしまう体長わずか0.5㎜の大敵だが、 密閉したシート内のCO2濃度を60%まで高め、24時間維持することで、 一掃できるという。 ( どこを覗いてみても奥深く、興味深い by 農園主 ) |
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