働くということ
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2015/01/08(Thu)
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「ホワイトカラー・エグゼンプション」(サラリーマン年俸制)が
いよいよ実現しそうな政府の動きである。 もし、会社から仕事の評価基準を労働時間ではなく、 成果主義(能力主義)にしようと提案されたら。。。 これは、いやとは言いにくい。 なぜなら、 「自分は努力型で頑張ってはいますが、なかなか成績が上がらなくて」 とダメ社員を自称しているように聞こえてしまうからだ。 農家は文字通りの「成果主義」である。しかも100%。 皆様が喜ぶ果実が生らなければ、それまでどんなに汗をかこうが、 一銭にもならない、無収入である。 意外と知られていないが、農家の労働時間の制約はない。 労働基準法の適用外で、どんなに長く働いても良いと法律のお墨付きである。 これが成立しているのは、多分、仕事の目標が明確で仲間がそれを共有できるからだ。 年俸制導入の対象を、まずは銀行や証券会社のディーラーなどと考えているようだが、 ひとりでできる仕事ではない。 バックオフィス(決済事務)、ミドルオフィス(契約事務)など様々なサポート、 「和」があって初めて成立するものである。 ( 日本らしい会社の在り方もある by 農園主 ) |
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