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農を考える ( 農地の貸借について )
2014/12/07(Sun)
 安倍政権の農業改革の目玉として出てきた“農地バンク”。
農地の貸し手と借り手の仲介を都道府県が担おうという試みで、
大規模農家を促すために農地を集約していく仕組みである。
しかし、この活用が進まない。
政府の目標(15万ha)に対し、実績は1%にも満たない。
農水省は、業を煮やして都道府県に順位格付けという成績表をつけるそうだ。
「こんなにいい仕組みで、なぜ進捗していないのだ」というわけだろう。

 そもそも、地主の方の立場からすれば、先祖代々の大切な農地を
他人に貸すことへの抵抗感がある。
大事に使ってもらえるかどうか、心配なのは当然だ。
当園は、幸いにして地主さんの好意に甘えることができたが、
非農家出身で、他地域からの新規就農であれば、借りることは必ずしも容易ではない。
「よそ者」扱いする人もおられるからだ。
しかし、地域の農業のためになるなら貸してもいい。
そういう度量をお持ちの方は相当多い。これは実感する。
 規模を大きくしたいだけの企業や農家へ農地が集まらないとすれば、
政策自体が破たんしているということである。

( 地主さんの直感は得てして正しいものだ by 農園主 )
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