箱の山
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2023/11/30(Thu)
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 イチゴの宅配用資材が 入った箱が大量に届いた。 宅配をご注文くださっている方は、 よくご存じだと思うのだが、 相当頑丈なケースなので、 カサがあり、こうして箱が 山積みになってしまう。 クラブハウスを広めに建てて、 本当に良かったと思う瞬間である。 それにしても、 こんなに送る先があるかな?と 毎年心配になるのだが、 シーズン終わりにこの山が なくなっていくとホッとする。 皆さまのご注文のおかげである。 (ありがとうございます。) さて、今シーズンの 宅配のご注文は、もちろん、 まだまだ、受付中。 ご用命のほどお願い申し上げます。 そして、明日からは師走入り。 今年度分のふるさと納税の 申込期限が近くなってきたので、 こちらも是非。 (心よりお待ちいたします by 農園主) ※ 当園HPのネットショップからの お申込みは、 こちら から。 ※ ふるさと納税は↓こちらからどうぞ。 ・ ふるさとチョイス ・ セゾンカード ・ au PAY ・ 楽天市場
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虎視眈々
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2023/11/29(Wed)
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 キンちゃんがお隣の大豆畑に潜み、 真剣な眼差しで獲物を狙っている? そうではなくて、 懸命に草を食べている ポールの目の前に飛び出して 驚かすところである。 ピョーンと。 確かにちょっと前までは、 アランもポールも 飛び上がって驚いていた。 でも、最近はすっかり慣れて、 「あれ、来たの?」 という顔をされている。 それでも、キンちゃんは 遊んでほしくて、 何度も何度も飛び出していく。 (そのうち飛びつきそうだ by 農園主)
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青い実の行方
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2023/11/28(Tue)
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 結実した青い実が ずいぶんと増えて来た。 これらがやがて肥大化し、 じっくりと赤く熟していく。 これまでは株が大きく なり過ぎないように 施肥を控えめに抑えてきたが、 そろそろギアを 入れ替えるころである。 葉の光合成と根からの 栄養分の吸収で、 充実した食味になっていく。 ちなみに、果実の大きさは、 現時点ですでに決定されているので (表皮の種数)、そこは成り行きに 任せるしかないのだが、 ちょっと楽しみな予感がしている。 (ワクワク by 農園主)
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イチゴ屋キンちゃん (湯たんぽ 編)
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2023/11/27(Mon)
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 昼休みは疲れて、 農園のクラブハウスで 仮眠をとっている。 芽かき作業は続いていて、 肩が凝るのと眼が疲れる。 簡易ベッドを作ってあるので ひと休みする。 毛布もあるが、 ちょっと寒いので、 キンちゃんを 湯たんぽ代わりにする。 「いっしょに寝よ~」と 嫁さんが誘うと、毛布の中で ゴロゴロと喉を鳴らしながら、 腕の中に入る。 30分くらいの休憩中、 ずっと嫁さんの隣でいっしょに寝ている。 (フワフワで温かいんだよね by 農園主)
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アランとポール (気遣い 編)
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2023/11/26(Sun)
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寒くなった。 しかも雨模様だったので、 空腹の2頭である。 朝8時が掃除と餌やりの時間だが、 待ち切れなくて、ポールが 「エェ~、ェ~」と 控えめに呼ぶ。 ハウスのビニール越しに、 我々の姿が見えるからだと思う。 でも、夜明けと同時に芽かき作業を 嫁さんと始めているのを見ていて、 忙しいのも知っている。 だから、小さな声になる。  「もう少し待ってて」 「ェェ~」 ビニール越しの会話である。  (おかげで仕事は順調に進む by 農園主)
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大砲と花びら
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2023/11/25(Sat)
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 脇芽をせっせと取り、 古葉も取り除く。 朝から終日、かかりっきりである。 バケツには取り除いた芽や葉で、 あっと言う間にいっぱいになる。 でも、この手入れを終えると、 すっきりして、果房がニョキッと 出て来るのが快感。 大砲のような果房に 大果の予感である。 咲き始めている花も 大きくて、花びらも多い。  (こういう楽しみが仕事の支え by 農園主)
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おいCベリーの様子
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2023/11/24(Fri)
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 暖かい天候が続き、 イチゴの生育が旺盛なのはいいが、 その分、手入れは要る。 この時期にする “(脇芽の)芽かき”は、例年、 12月に入って始めていたが、 そういう悠長な状況ではなく、 今日から手を付けた。 特に、“おいCベリー”は、 脇芽の発生が多く、 例年、手がかかるのだが、 今年はいつもの倍くらいに 出ている。。。 そういう意味では、 早めに始めて良かったのだが、 時間はかかるし、首は凝るし。 先は長くなりそうである。 (美味くなるためなら by 農園主)
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“紅ほっぺ”の様子
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2023/11/23(Thu)
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 結実した花もあれば、 まさに受粉中の花もある。 暖かい日が続き、 生育もミツバチの働きも旺盛だ。 葉先の白い跡は、 根から吸収された水分が 葉先から蒸散した跡である。 暖かいので、例年よりも 灌水量は相当多くしているのだが、 それを吸収できているのは、 根の量が多いということであり、 これから寒くなる前への備えとしては とても大事なことなのである。 (12月が見えてきた by 農園主)
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朝の農園
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2023/11/22(Wed)
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毎朝、8時頃にアランとポールの 小屋の掃除を始める。 我々の朝一の仕事が一段落するのと、 陽射しが暖かくなり、 アランとポールが小屋から出て 活動を始めるからである。  キンちゃんもいっしょに ついて来るのが日常である。 決まって、まずは新しく入れた水を アランとポール用の大きな桶から飲む。 そして、小屋の前に座って、 朝陽を浴びながら、 ゆっくりと毛づくろいを始める。 時には大あくびして。  後ろでは、アランとポールが 朝ごはんを競争しながら、 頬張っている。 (我々は小屋を掃除をしている by 農園主)
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静かな西の空
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2023/11/21(Tue)
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 風のない穏やかな夕暮れに、 心穏やかになる。 当たり前だが、 強風や強い雨が降ったりと、 平穏な日ばかりとはいかない。 でも、逆に言うと、 荒天の日ばかりが続くわけでもない。 きついこと、苦しいことはあるけれど、 いいことも必ず来る。 そういう巡りを意識することで、 きっと悲しいことも立ち直れると思う。 しかし、そのきっかけになる「端緒」は 自分で手繰り寄せなければいけない。 (いつか必ず来るから by 農園主)
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ランチの王様 (二色盛そば in そば処食楽膳)
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2023/11/20(Mon)
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君津市内の蕎麦屋なのだが、 ひと山超えるので少々遠い。 でも、近くに行く用事がある時は できるだけ昼時に合わせるようにして、 こちらの蕎麦をいただく。  紫色の蕎麦は紫イモを練り込んだ もので、更科の八割そば。 白くて太いのが、 店主ご自慢の十割蕎麦。 蕎麦の香りをふんだんに感じられる。 「一番香りが感じられる」太さを 店主が探し求めた結果だそうだ。 付け合わせに、 「味噌田楽」、「かぼちゃの煮物」、 「切り干しダイコン」と「梅干し」。 このチグハグ感に最初は「大丈夫?」 と驚いたが、全体を食べ進めていくと、 これが、絶妙のコンビネーションに なっていく。 (帰り道の香りが素晴らしい by 農園主)
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“やよいひめ”の様子
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2023/11/19(Sun)
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 晩生の“やよいひめ”の開花が進む。 ペースの早い“おいCベリー”や “紅ほっぺ”よりも遅いので、 収穫時期がズレることになり、 収量の平準化を図れる。 これは、商品提供をする立場からは 大きな意味がある。 また、品種ごとに、 旬の時期がズレるのは、 消費者の皆さまには、その都度 楽しみができるのではないか と期待をしている。 今年は暖冬の予想。 寒さに弱い“やよいひめ”には 好都合なはずである。 (今日も小春日和 by 農園主)
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人間国宝のお話
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2023/11/18(Sat)
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君津市で初めての人間国宝と なった方の講演を聞く機会があった。 「長板中形(ながいたちゅうがた)」 という染物技法の貴重無形文化財の 保持者(いわゆる人間国宝)に 先月認定された松原伸生氏である。 冒頭で、 「 平面的な染物が人がまとうことで、 立体的な姿に変わることが嬉しい感動」 とおっしゃった。  東京から移住して 君津に工房を構え、 実績40年での偉業である。 人間国宝と聞くと、なにやら ストイックな芸術家を 想像していたのだが、 同世代ということもあり、 親しみやすい人柄に見えた。 なんなら「普通のおっちゃん」 という雰囲気で、 そういう風に言われるのを 好むような方かなと勝手に 想像している。 一方で、 「賞をもらったとは思っていない。 将来に技術をしっかりと 受け継いでいきなさい という責任を与えられた」とも。 東京から君津に移住して 12年のひよっこイチゴ農家とは 比べようもないが、 とてもいい時間であった。 (遠くて近い隣人 by 農園主)
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“おいCベリー”の様子
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2023/11/17(Fri)
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 最初に咲いた 頂花の花びらが散り、 結実を始めた。 同時に次の開花が続く。 「流れ」が見え始めて、 気分も盛り上がる。 これからじっくりと 青い実を肥大させ、 ゆっくりと赤く熟していく。 クリスマス? また、ギリ間に合わない?かな~。 (いつものことである by 農園主)
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キンちゃんの特技
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2023/11/16(Thu)
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猫は後ろ向きに進むことはない。 そういう運動神経の回路がなく、 基本、前向きで進む。 猫が高い木に登ったはいいけど、 降りて来られないということが よく起きるのは、そういう理由である。 確かに、ネコ科のチーターや ジャガーの映像を見る限り、 前向きで木から降りてくる。  しかし、キンちゃんは違う。 なんと「後ろ向き」で降りられる。 小さい頃はハウスの上に登って、 「助けて~」と毎朝鳴いていたが、 最近、そういうことはなくなった。 大人になったから、懲りたものと 思っていたら、 実は相変わらず高い所が好きで、 独りで降りられるようになっていた。 猫をよくご存じの人からすれば、 「見たことのない」衝撃的な バックの光景なのだそうだ。   「独自の進化?」を遂げられた 理由は、多分、キンちゃんの 観察眼に因るものかと思う。 我々や津田さん(安房竹材興業)が、 ハウスの上に上がって 仕事をしているのを 下からジッといつも見ているので、 ハシゴの登り降りもよ~く知っている。 「人間は後ろ向きで降りてくる」 そういうイメージさえできれば、 運動神経は、よっぽど猫の方が 優れているので、簡単なことである。 (するすると by 農園主)
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マットとネット
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2023/11/15(Wed)
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 白マルチの下に幅20センチの 発泡スチロール製のマットを敷く。 花が結実し、いずれ大きな果実が 沢山生ってくれるはずなので、 その時に自らの果実の重さで、 果房(茎)が折れてしまうことがあり それを防ぐためのものである。 最近は網目のネットを使う 生産者が増えたと聞く。 設置も収納も楽であると。 しかし、当園はマットの予備が まだ倉庫に積み上がっているので、 旧式のやり方を続けている。 (まずはあるもので by 農園主)
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ミツバチの話
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2023/11/14(Tue)
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ミツバチの巣箱の出入口は、 3センチほどの小さな穴。 そこにはいつも門番がいて、 周辺を警戒している。 朝、明るくなると、 少しずつ働きバチが出動し、 暖かい昼間にはご覧の 相当な賑わいになる。  出入口の近くには、 砂糖水と水のケースを据えてある。 実は、イチゴの花には蜜がないので、 花粉の脂肪分は集められても、 糖分が足りなくなる。 女王バチの産卵には 必要なものなので、 巣箱を長期間維持するために、 こちらで定期的に用意する。 受粉には欠かせないミツバチたちの 健康管理をすることは、 イチゴの栽培管理と同等に 大事なことだと思っている。 (頼むよ by 農園主)
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“かなみひめ”の今
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2023/11/13(Mon)
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 今シーズンの“かなみひめ”は、 とても順調で蕾も大きくなり、 ちらほら開花が始まった。 そして、来シーズンのための 挿し苗も地道に続けている。 3回目の挿し苗をしていると、 キンちゃんがどこからかやって来て、 ピョンと架台に上がり仕事を眺めている。 しばらく黙って座っていたが、 突然「ミャーッ」と大きな声で呼ぶ。 「いつまで仕事してんのっ」 という顔をして。  (大事な絶滅危惧種だからね by 農園主)
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オッサンたちの応援歌
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2023/11/12(Sun)
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銀行に勤めていたころの 友人二人が農園に遊びに来てくれた。 一人は毎年来園してくれていて、 近況報告をお互いに重ねている。 もう一人は7年振りの再会。 数カ月前に銀行を退社し、 新天地に転職したという。 50歳を過ぎて、 転職先を見つけることは、 相当難しいことだと思うし、 新しい環境に飛び込もうという 勇気と気力も、普通は、 なくなってくるのではないか。 そういう意味で、 ガッツのある決断である。
サラリーマンならば、 入社した会社で 最後まで勤め上げることが ひとつの理想という 考え方もあろうし、 彼のように新しい選択肢を 選ぶこともありだ。 人それぞれに価値観は 違うのだから、生き方も違う。
自分は転職(証券会社)と 起業(農園)を経験しているが、 何がベストだったかなど、 較べようがないので 正解を考えたことはない。 ただ少なくとも、 どの環境にいようとも、 今を全力で生きてさえいれば、 常にその瞬間が 人生のピークだと感じられる。 そういうものだと固く信じている。
(まだまだ先は長いよ、 by 農園主)
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アランとポール(面倒見編)
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2023/11/11(Sat)
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 ポールはいつも アランのそばに行く。 どんなにうるさそうにされても である。 好物のリンゴやニンジンを 取り合う時も、ポールは 脚が万全ではないので、 分が悪いに決まっているが、 アランはうるさそうに、 でも譲っている。 そういう優しさにどっぷりと ポールはいつも浸っている。 その「伝統」を 引き継いでいるのか、 ポールは、ちょっかいを 出してくるキンちゃんを 結構気にしている。  我々はそれをアランとともに 遠目に眺めているのが好きである。 (チョイチョイ by 農園主)
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天敵の放飼(ほうし)
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2023/11/10(Fri)
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 イチゴの花にわるさをする 「アザミウマ」を捕食する ククメリスというムシ(天敵) をまいた(放飼という)。 農薬の散布をできるだけ 控えたいというのは、 どの農家も考えていることで、 天敵を繁殖し販売するメーカーは、 もはや不可欠な存在になっている。 「アザミウマ」は 春に大繁殖するのだが、 この時期から手を打っておくことで、 早くから抑えておくという作戦 なのだが、これがなかなか手強い。 葉の上におがくずと いっしょにまいていく。、 でも、天敵は小さすぎて見えない。。。 (ちゃんと働いている? by 農園主)
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夜盗
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2023/11/09(Thu)
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ムシの多い年になっている。 暑くて雨の少ない夏は 「ヨトウムシ」が 大量発生しやすい。 葉をバリバリと食い尽くす やっかいなムシ。 九州では野菜に被害が でていると聞いていたが、 茨城県でもイチゴに 被害が出ているそうだ。 芯まで食いつされ、 植替えを余儀なくされている 農家もおられるとか。 以前に埼玉県の有機農家に 大量発生すると、 「一晩でキャベツ畑が 食い尽くされることもある」 と聞いた。まさに、 夜盗虫(ヨトウムシ)である。
それだけでなく、 「アブラムシ」「コナジラミ」 なども、全国各地で しつこい位に発生している。
幸い当園は、育苗期に 悩まされたものの、 本圃ハウスに定植した後は 無事である。 「油断しちゃダメですよ。」 夏からいっしょに 経緯を見てきたくれた 天敵メーカーの担当者に しっかりと釘を刺された。
(わかってますっ by 農園主)
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「ふるさと納税」のお知らせ
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2023/11/08(Wed)
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 すでに「ふるさと納税」の受付は 10月初旬から開始していますが、 あらためて 「楽天市場」からの お申込みも可能になりました。 運営する管理会社が新規に指名され、 これまで通りのサービスを していただけるのか、 その確認のために、 お待たせしておりました。 従来の君津市担当者のサービスは、 「神対応」と皆さまから 大変評判でしたので、 同等以上になるものとご期待ください。 そろそろ年末も視野に入ってくる頃です。 お早目のお申込みを是非。 (お待ち申し上げます by 農園一同 含むアラン、ポール&キンちゃん) ※ ふるさと納税のお申込みは ↓ コチラから。 ★ 楽天市場 ★ ふるさとチョイス ★ セゾンカード ★ auPAY
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秋の嵐
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2023/11/07(Tue)
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午前中は強風と雨。 それでも、ハウス内ではちゃんと 仕事ができるのは、嬉しい。。。? 久し振りの雨はゆっくり寝られるので、 近所の農家のお母さんは、 「おらぁ、雨の日が好きだ~」 という。それが普通の農家かも。 この数日は葉かきと芽かきを していたが、中断していた冬支度の マルチ張りを再開。 ハウス内は天井のビニールに当たる 雨音や風の音が反響して余計に大きく 聞こえるので、慣れたとはいえ、 こういう日は、少々疲れる。  アランとポールは小屋の中。 キンちゃんもクラブハウス内のケージ。 お気に入りのハンモックに 横たわってのんびりしている。 (羨ましい by 農園主)
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おめでとう「アレ」の「アレ」
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2023/11/06(Mon)
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 おいCベリーの「蕾」が「開花」。 出雷からあっと言う間に咲いたのは、 気温が高いおかげである。 昨シーズンと同じようなペースに追いつき、 夏の異常な高温の悪影響はなく、 無事に進捗している。 一方、多くの野菜は高温、雨不足で 軒並み不作、多くの農家が苦労している。 そのため、例えばトマトの店頭価格は 2倍に跳ね上がり、家計は無論、 食材として使う飲食店も 悲鳴を上げているものと推測する。 しかし、こうした環境の変化は、 一過性のものではなく、 仮に今、イチゴの生育が順調に 行っていようとも、 それは「たまたま」であり、 岡田監督のマジック采配とは やっぱり違うと思う。 (兎も角、めでたい by 農園主)
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イチゴ屋キンちゃん(マルチ編)
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2023/11/05(Sun)
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 高設ベッドにマルチ張りを始めた。 11月の夏日で汗をかきながらである。 今は異例でも、 いずれ恒例になるのだろうな。 次はそういう対策も 考えないといけない。 そうは言っても、 冬は必ず来るわけで、 イチゴの寒さ対策は 一両日中にできないので、 地道に準備をしていくしかない。 “アリとキリギリス”のアリのように。 さて、キンちゃん。 マルチは薄手なので爪がひっかかると ボロボロに切れると思い、キンちゃんが 外で少なくなったバッタやコオロギを 追いかけている間に、 嫁さんとせっせと仕事を進めたのだが、 ハウスの入口前にお座りして、 「ミャ~オ~ン、ミャ~オ~ン」 と何度も呼ぶ。 仕方なく中に入れると、 ハウス内で寝転がってみたものの、 予想外に暑かったのだろう、 スッと外に出て行った。 やっぱり涼しい日陰でごろっと。  (11月だけどね by 農園主)
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アランとポール(お手本?編)
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2023/11/04(Sat)
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2頭は相変わらず仲がよく、 いつもいっしょに行動する。 草を食べる時もそうだ。 でも、好物のニンジンやリンゴを 食べる時はそうはいかない。 ちゃんと双方に分けてあげても、 食べ終われば、相手の餌カゴを 必ず見に行って、頭突き合戦をする。  そういう2頭をキンちゃんは、 興味津々で見ていることが多い。 いや、そういう場面だけでなく、 普段の2頭の様子もよく見ているかも。 だからだろうか、草を食べようとする 仕草をよく見かける。 (ペッペと吐き出すけど by 農園主)
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ミツバチの来園
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2023/11/03(Fri)
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 養蜂屋さんがミツバチの巣箱を 農園に持って来てくれた。 今シーズンも半年間 お借りする。(レンタル) この猛暑をミツバチは 物ともせず、却って 働きが良かったそうだ。 たしかに巣箱がいつもより ずっしりと重いのは、 蜜がたっぷりと 入っているからである。 きっと今年もイチゴの花の 受粉のために、せっせと 働いてくれるものと思う。 ただ、まだ開花はしていないので、 しばらくは外で待機してもらう。 そうなると心配なのは キンちゃんだ。 自分の縄張りに 見慣れぬ巣箱が置かれ、 しかも小さな巣穴から ミツバチが出たり入ったり するのだから、これをいじらずに いられるはずがない。 「きっと1、2度は刺されるかも」 養蜂屋さんもそう言っていた。 (結構、痛いよキン by 農園主)
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もう?まだ?
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2023/11/02(Thu)
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コロナのワクチン接種に出かけた。 忘れていたが5回目だった。 すっかりコロナのニュースは 聞かれなくなり、世の中では 忘れ去られたのかと思いきや、 病院は予約の人たちで結構な混雑。
我々は、イチゴのシーズン入りを 前に、体調管理のために 接種したもので、先日は、 インフルエンザの予防接種も受けた。 そういう意味で特異なニーズかと 思いきや、世間のコロナへの 恐怖心はまだまだ根強い。
一方で、まったく気にしない 層もあり、混雑した居酒屋や イベントに抵抗がない。 こうした生活様式の選択は 明確になっていて、 イチゴ狩りをする人、しない人にも そういう見えない線ができたのかも 知れない。 あまり神経質になる必要はない と思うが、せっかく根付いた ソーシャル・ディスタンスの習慣は 残したいマナーのひとつだと思う。
(注射痕が痛む by 農園主)
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再会
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2023/11/01(Wed)
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 骨のある日本酒に 久し振りに出会った感じである。 「フルーティーな」 吞みやすいものが受けている この時代に真逆な方向性だが、 本醸造が好みの自分としては、 とても好きな風味。 山口県防府市の 竹内酒造場 の生原酒である。 地元の「幻の酒米」 (穀良都:こくりょうみやこ) を復活させ、100年前からの 酒造りを踏襲しているからこその 濃い味わいかと思う。 こだわりが強いだけに 経営は楽ではない?そうで、 高校時代の友人(野球部のエース)が、 縁あって営業面を手伝っている。 ご注文の時に「ポレポレから聞いた」と お伝えいただければ、 元エースから胸元をえぐるような どストライクが届くはず。 スピードはさておき、コントロールは 抜群だったから。 (是非ともご賞味を by 農園主) ※ オンラインショップは、 こちら から。 来年1月15日まで、送料無料キャンペーン中!
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