したたる美味しさ
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2023/07/17(Mon)
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![]() うだるような暑さの連休中、 養老渓谷のジェラテリア山猫さんに うかがい、念願のものをいただいた。 「とうもろこしみるく」のかき氷。 このアイディアというか 発想も素晴らしいが、 素材の選定と味わいは 期待以上であった。 トウモロコシの風味とコクが しっかりとあって、甘過ぎず、 そして最後は優しい甘さの 冷たいスープのようであった。 ![]() もちろん、「おいCべりー苺みるく」の かき氷もいただいた。 当園の“おいCベリー”が 数倍も美味しくなっている。 (まさにこの季節にぴったり by 農園主) |
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イチゴ屋キンちゃん
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2023/07/16(Sun)
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すっかり夏の暑さになったので、
バテ気味の親苗に液肥を潅注する。 思ったよりもしっかりと与えた方が 良さそうである。 ![]() 動力噴霧機を使って施肥するので、 その準備をしていると、 下にもぐって日陰で休むキンちゃん。 ![]() ネコ(一輪車)に肥料とホースをのせて 運んできたら、今度はこっち。 ずっと昔からいるみたいである。 (いつか手伝えるようになるよね by 農園主) |
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再訪から学んでいること
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2023/07/07(Fri)
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過去に書いた「おすすめスポット」の記事
(“ランチの王様”)を更新するために お店を時々再訪している。 ランチが値上がりしているくらいなら、 許していただけるかも知れないが、 店自体がなくなっている可能性もある。 実際、ご高齢で閉店している店が すでに2店ほどあった。残念だ。 また、近海で貝類の水揚げが減り、 看板料理がなくなっているお店もあった。 もう3年くらい前からだそうだ。 自然環境の変化を目の当たりにして、 とてもショックである。 経営を続けておられていても、 5割近く値上がりしている上に、 食味はかつてのような感動が なくなってしまっていたり することもある。 これは悲しい。 イチゴ作りも他人事ではない。 コロナ禍で消費者の好みは変わり、 ロシアの戦争の影響で、 全てのものが値上がりをした。 その間、どのお店も農園も懸命に 経営努力をしてきたはずだが、 効率化の名目で、手抜きをしたり、 コスト削減で安価な資材ばかりを 使ったり、ロス削減のために、 品質を落としたりしてはいないか。 経営には甘い罠がたくさんある。 守るべきものは、「ブランド・プロミス」。 お客さまとの約束、ご期待を裏切らないこと。 (心して取り組みたいと思う by 農園主) |
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白いテントの特訓
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2023/07/05(Wed)
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ラグビーW杯まで2ヶ月になった。
過去イチの練習を積んでいる という報道である。 前回大会ではベスト8まで見事に 進んだが、決勝トーナメントでは SHデクラーク率いる優勝国南アフリカに コテンパンにされた。(26-3) そのレベルの突破のために 「タックル」特訓をしているのが 合宿脇の白いテント内。 バックスとフォワードに分かれて、 1時間休みなく、プロレスのような 取っ組み合いを続けるそうだ。 動画ではバックス練習のチラ見であるが、 きっとフォワードの練習は 恐ろしい当たりの繰り返しなのだと思う。 ![]() (YouTube:日本ラグビー協会) 日本の伝統「低いタックル」は、 勇気ある美しい姿とされてきた。 ただ、相手は上半身が生きているので、 パスがつながりやすい。 そういう意味では、 「自由にさせない」技術が 高見に向かうには必要ということである。 (合言葉は、エベレスト by 農園主) |
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ロボットとの時代
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2023/07/03(Mon)
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「“パンデミック”のおかげで、
企業は反発されるおそれなしに、 かつてない規模で自動化を 進めるのに使える口実を 手に入れた。そして自動化に次ぐ 自動化を推し進めた。」 ( 「AIが職場にやってきた」 ケビン・ルース 著 ) 体調不良の従業員や 欠勤者の穴を埋め、密集を避ける という口実ができたことで、 自動化のスケジュールは、 数十年分も加速されたそうだ。 確かに「生成AI」の報道は、 日々耳にする。 多くは警戒的な内容で、 ハリウッドの脚本家の抵抗が 代表的である。 どの職業がAIに とって代わられるのか、 懸念は尽きない。 ならば、 「 人間とAIは競うのではなく、 協力すればいいではないか。」 と思うが、残念ながら、 その結果はもう研究されていて、 「 すべてのケースでAI単独の方が 人間とAIの共同チームよりも よい成績を収めていることが わかった。」 (同著) ということなので、もはや我々は、 足でまといでしかないようだ。 では当園ではどうか。 ご存知の通り夫婦2人で休みなく 年がら年中仕事をしているので (ブラック by 嫁) 人手の雇用は課題のひとつではある。 でも、誰が夜中からの収穫作業に 手を挙げてくれるだろうか。 (絶対いない) もし、ロボットが登場するなら、 時間に関係なく、 24時間働き続けてくれる のだろうから、それは脅威ではなく 頼もしい助っ人である。 (水やりはできるのかな by 農園主) |
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