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アランとポール(待ちぼうけ編)
2023/03/31(Fri)
【写真】アランフィールドの外に出てタンポポを食べるアラン


 今日もようやく時間ができて、
2頭を散歩に連れ出すことが
できたのが、午後2時過ぎのこと。
本当は、いつも正午には
そうしてあげたいのだが、
なかなかそうもいかない。

 それでもアランとポールは
じっと待っている。
必ず、我々が連れて行ってくれるものと
健気に信じているからだと思う。

 ちなみに、
この時期に作業時間がかかるのは、
果肉が冬よりも柔らかくなり、
慎重にパック詰めをしているからである。
アランとポールも、
渋々わかってくれるものと思う。

(待った分だけタンポポ美味いでしょ by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2023/03/30(Thu)
 「アピタパワー君津店」で、
ポレポレ苺を“特設棚”に並べていると、
話しかけてくださる方が増えた。

「あの~、“かなみひめ”って、、、?」

― 品種にお詳しいですね。
  お正月に並べたきりで、ごめんなさい。
  お好きですか?

「 ハイ、1度食べて、すごく気に入って。
 でも、それからなかなか出会えなくて。」

 嬉しいと同時に申し訳ない。。。
“かなみひめ”は、「味楽囲さだもと店」には
朝一番で出荷することが多い。
なぜなら、熱いファンの方々が開店前から
“お待ち”だからである。

 さて、今の“かなみひめ”の様子は、
次の大粒が赤くなり始めているところ。
もう一息で「祭り」が始まる?

【写真】“かなみひめ”の三番果の大粒が色づき始めた様子

(その時は、アピタにも by 農園主)

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分蜂の季節
2023/03/29(Wed)
 養蜂屋さんからお借りしている
ミツバチたちの役割は、ハウス内で
受粉の仕事をしてもらうためである。
ただ、環境が気に入らないと巣箱から
出てこないこともある。
また、ハチ特有の病気もあると
聞いているので、万が一のために
予備の巣箱もお借りしている。
これもリスク管理の一環である。
農園内の屋外に置いてあるので、
ハウス内の巣箱に異変がない限りは、
自由気ままに過ごしていることになる。
幸い、今シーズンは、
ハウス内のミツバチたちが、
これまで順調に働いてくれている。

 数日前から、外の巣箱が
賑やかになっていたので、
もしや?と思っていたら、
案の定の「分蜂」である。
女王バチは新女王バチを生んだ後、
その巣箱を新女王バチに譲り、
自ら巣を出て行く。
半分程度の働きバチを連れて。

【写真】育苗ハウス脇にあるミツバチの巣箱の隣りに置いたブロックに群がるミツバチたち

 一旦は、巣の外で塊りとなって
過ごした後、新しい巣を見つけて
移動するのが順序である。
かつては、アラン・フィールド内の
登り台に塊りができたこともあったが、
今回は驚くほどの近場。
2メートルほど先に置いてあった
「ブロックの穴」である。
地面に這いつくばるような
ミツバチたちは、見たことがない。
そう言えば、カメのクロちゃんも、
ブロックの穴に入ったきりである。

(落ち着くの? by 農園主)

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丸ちゃん人気
2023/03/28(Tue)
【写真】大粒入りと小粒入りの丸パック

 通称“丸パック”、
正確には、八角形のパックが
とても好評である。
(ありがとうございます)

 中身の苺は、大粒のもの、小粒のもの、
大中小さまざまなものなど、
パックによって色々で、選ぶ楽しさがある。

 また、バラ詰めなので、手間が少ない分、
お値打ちな価格にしている。
ご家庭の食卓やおやつに“しばしば”登場する
“日常的”な一品になることを願っている。

(「いつものね」と by 農園主)

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次のシーズンに向かって
2023/03/27(Mon)
 ようやく雨が上がった。
連日の雨続きで、日照不足から
赤くなる苺の実が少なく、
今朝の収量は心もとな~い水準で、
追加での納品はできず仕舞い。

 そういうわけで、午後から時間が
たっぷりとできたので、
今月末に到着する予定の“親苗”を
迎え入れるための準備として、
プランターに土入れを始めた。

【写真】農園主が親苗用プランターに土入れしている様子

 1袋50ℓあるので、結構重い。
経験的には、無理をして一気に
終わらせようとすると、必ず
「キクッ」と腰にくる。

(慌てないことが肝要 by 農園主)


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イチゴミルク色
2023/03/26(Sun)
【写真】アピタパワー君津店のポレポレ苺が並んでいる棚の様子

 ”アピタパワー君津店”の店頭が
とても華やかになった。
もともとポレポレ苺を並べていた棚は、
木製で清潔感のあるものではあったが、
「ちょっと味気ないよね」
女性スタッフの方々のご意見であった。
白地?黒地?色々考えてくださった上で、
今回のデザインが考案され、
そのアイディアを若い男性スタッフが
パソコンで作成された。

「 あんな感じで大丈夫ですか?
 自分は、“かわいい”とか分からないので」

 正直である。

― 自分も同じです。
  でも、あの方々のセンスに
  任せておけば、間違いないと思います。

 苺を購入される方の大部分は
女性であるのだから、
そういう目線がとても大事で、
スーパーや直売所の仕事は、
女性のチカラが頼もしいのである。

(どんな仕事でもそうかな by 農園主) 

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快心打の心地
2023/03/25(Sat)
 苺の宅配の注文受付は
3月になって、終了させていただいた。
苺の収穫量は順調に増えているものの、
暖かさで果肉が柔らかくなり、
輸送には不向きな時期になったからである。
ちょっと寂しいと思っていた矢先に、
嬉しいメールをいただいた。

「 こんにちは。
 今シーズンも美味しいポレポレ苺を
 有り難うございました。
 毎回「おいしぃ~、幸せ〜」と言いながら食べました。
 苺のシーズンは君津に移住したくなります(笑)

 2月の「紅ほっぺ」の大きさに驚き、
 3月の「やよいひめ」と「かなみひめ」の甘さに驚き、
 毎回楽しませていただきました。
 「やよいひめ」と「かなみひめ」、
 どちらも凄く甘いけど味わいが異なるので、
 どっちが好みか二つを交互に食べてみたのですが、
 決められませんでした(笑)
 「紅ほっぺ」が一番好きな苺ですが、
 今シーズンは「やよいひめ」に心奪われました(笑)」

― ありがとうございます。
いちご狩りにも来園され、ポレポレ苺を
よくご存じの方が、こうして今年の風味の違いを
楽しんでくださっている。

 作り手としては、まさに「ペッパーミル」を
挽きたくなるような瞬間である。

(そして感謝 by 農園主)


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恋する木更津『一途なのり天』の“ご縁”
2023/03/24(Fri)
【写真】NPO法人木更CoN(きさこん)プロデュースの“一途なのり天”

 昨年から販売が開始された
千葉県の海苔を使ったスナックである。
NPO木更CoN(きさこん)が開発したもの。
今、お世話になっている
「セブンイレブン君津駅北口店」の店長が
その“きさこん”からトマトの生産者である
“いんどう・ウォーター・ファーム”を紹介され、
いんどうさんから“ポレポレ農園”に繋がった。
それをお聞きして初めて「一途なのり天」を
食したら、ビールにとっても合う。
止まらない、どっちも。

 “縁”とは多分、偶発的なものではなく、
それぞれに意識を持っている時にしか起き得ない。
今回のきっかけは、店長の行動力にあると思う。
そのモチベーションは、
「新店舗を絶対に軌道に乗せたい」という信念
だと感じている。

(それぞれの上昇気流が出会う場所 by 農園主)

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「やめて~っ」
2023/03/23(Thu)
 苺のパックを購入する時に、
パックを上から鷲掴みし、
裏を見る人がいる。
いちご農家全員がはっと息を呑み、
心臓が止まりそうになる瞬間である。
果肉が柔らかいので、
確実に傷むからである。
それを当然のように、
あるいは癖のようにする
主婦の方、男性の方もいる。
過去に傷んだものがパックに入っていた
経験からそうさせるのかも知れないが、
ご自身で痛めているのだから、
大変残念なことである。

 アピタパワー君津店のスタッフの方は、
ポレポレ苺をとても大事に思ってくれて
いるので、「やめて~っ」となり、
時には注意をしてくださっている。

【画像】店頭ポップ(両手で優しくお持ち下さい)

 確かに、味楽囲さだもと店でも、
2年前の出荷開始時は「裏見」の行為は
散見されたのだが、
今はほとんどなくなり、逆に
「大事にね」とお子さんに教えている
母親の姿をよく見かける。
ポレポレ苺を信用してくださるように
なったということで信頼関係が嬉しい。
それでも、機会がある都度、
生産者の思いを消費者の方々に伝え続ける
ことは大事だと思っている。

(「両手で優しく」と by 農園主)

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今シーズンの“いちご狩り”について
2023/03/22(Wed)
 「いちご狩り、できますか?」
お問い合わせがとても増えた。
コロナは終息しつつあり、
マスクも要らないことになった。

  結論から申し上げると、
今シーズンの再開は検討していない。
(ゴメンナサイ)
理由は、単純で、
そう簡単にあっちこっちに、
舵を切れるほど器用ではないからである。

 いちご狩りを始めるには、
お客さまを迎えるための大変な準備が要る。
ご自宅でパーティーをする時のように。
また、出荷を前提とした苺作りと
いちご狩りのそれとは栽培方法が異なる。
どっちが優れているとか、そういう問題ではなく、
違う仕事をしているという感覚である。
そういう意味で、ひとつ確かなことは、
「いちご狩り」と「出荷」の両立は、
当園では難しいということ。
どちらかを選択しなくてはいけない。
 
 来シーズンについては、
今シーズンが終わってから、
じっくりと考えていきたいと思う。
今は、明日出荷する苺のことで、
頭が一杯である。

(不器用なもので by 農園主)
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どれが好き?
2023/03/21(Tue)
 袖ケ浦市にお住いのひろみさんから
メッセージをいただいた。
2年前に「アピタ君津店」での初売りの時、
開店と同時に箱買いをしてくださったりと、
ずっと応援してくださっている。

「 収穫量が増え、袖ケ浦市に住む私にも、
 手に出来るようになり嬉しい季節です。
 その分、ポレポレ農園さんは、忙しい毎日、
 寝不足の毎日なのだろうと、心配です。」

― ありがとうございます。
   嫁ともども居眠りしながら?頑張ってます。

【写真】離乳食で人生初のいちご(ポレポレ苺)を食べるお孫さん

「 3月初めでしたが、
 4種類ゲット出来ました。
 みんなで食べ比べし、
 1歳3ヶ月の孫が、離乳食で
 苺も食べられるようになったので、
 人生初の苺がポレポレさんの苺となりました。」

【写真】白いお皿に盛りつけられたポレポレ苺の4品種

 作り手として、品種に興味を
持っていただけることは、とても嬉しい。
ご家族、友人同士で、
それぞれの苺の個性を皆さんで、
楽しんでいただけることが夢である。

(お孫さんの“推し”もきっと by 農園主)

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アランとポール(新緑編)
2023/03/20(Mon)
 農園内に草が生え始め、
緑色になってきた。
カラスノエンドウの勢いがすごい。
久し振りに2頭は柵の外へ出て、
散歩を堪能。
茶色い景色の冬の間を経て、
出かけたのは2カ月振りくらいだろうか。
大好きなはずの散歩の時につけるチェーンを
見ても反応が鈍かったくらいである。忘れた?

【写真】青空の下で久しぶりにアランフィールドの外にでて草を食むアランとポール

 丸々としていた2頭のお腹は、
冬の間にペッタンコ(本来のヤギの姿)になったが、
これからは、どんどん膨らんでいくはず。
長~い草刈りの時期の始まりでもある。

(食後の昼寝が気持ち良さそう by 農園主)

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苺のフルーツサンド
2023/03/19(Sun)
【写真】大多喜町・山里のジェラテリア山猫の“苺のフルーツサンド”

 「山里のジェラテリア 山猫」にて、
ポレポレ苺が新しいデビューをする。
その姿は、フルーツサンドである。

 本日(19日)、
新店舗「山猫茶屋」がオープン
こだわりの「野菜たっぷりスープカレー」
と合わせ、苺フェアが開催されていて、
苺のフルーツサンドの他、
ジェラートやソフトクリームも。

 オーナーの奈美さんは、
大多喜町から自ら苺を
何度も受け取りに来られ、
鮮度をそのままに、仕込みをされている。
サボることのないその姿勢から、
”新しい味”が楽しみである。

(スープカレーの後のデザートで by 農園主)

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アランとポール(ひょっこり編)
2023/03/18(Sat)
 久し振りに冷たい雨になった。
しかも終日降っている。
雨の中での出荷は商品を濡らさないように
気を遣うので、いつも以上に疲労する。
でも、雨の中、来店いただける方々を
思えば、当たり前の仕事である。
(今日もありがとうございました)

 さて、彼らはというと、
濡れることが苦手なので、
昼前には我々の姿を見ると、
「そろそろなんか食べたい」と
ひょうこりはん2頭?になって、
こちらをのぞく。

【写真】雨降りの中、アランの小屋から顔をだすアランとポール

 それぞれの小屋は
用意してあるにもかかわらず、
なぜかいつも一緒にいる。狭かろうに。
ポールがアランの小屋に強引に
潜りこんで、隣に座るようだ。
上位関係は変化しているが、
そこは今まで通りである。

(甘えるポール by 農園主)


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房総の花
2023/03/17(Fri)
【写真】クラブハウス正面入口に飾ったストックとキンギョソウの花々

 鋸南町で花き栽培を営む仲間から
“ストック”と“キンギョソウ”を
いただいた。うーん、いい香り。
慌ただしいクラブハウスに
オアシス出現という感じ。

 聞けば、この暖かさで生育のペースは
異常に早いそうだ。やっぱり。
お彼岸の需要で花きは高値になるのが、
例年だが、豊作のため値段はどうなるか、
少々不安なところもあるそうだ。

 苺もきっと市場では同様かと。
でも、実はポレポレ苺はこれまで市場に
出荷したことは一度もない。
そこまでの収穫量がないのだが、
自分の目の届かない世界(売り場)に
旅立たせる勇気がないという思いもある。

(過保護かな? by 農園主)

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春本番
2023/03/16(Thu)
【写真】“紅ほっぺ”三番果の大粒いちご

「こちらで苺は買えますか?」

 農園のクラブハウスを時々訪れる方がおられる。

― ゴメンナサイ。当園では売っていないのです。
  今日は「味楽囲」と「アピタ」と「セブン」で
  販売中です。

「“紅ほっぺ”がほしくて味楽囲に行ったら、
 他の品種しかなくて、迷っていたら、
 それもなくなってしまって。。。」

― ちょうど今、追加の納品にいくところですので、
   お時間があれば、もう一度そちらでお待ちください。

 山猫さんが「愛してやまないポレポレ苺」と
書いてくださったのを読まれて、
探しにきたそうだ。

 “紅ほっぺ”の調子はとてもいい。
酸味と甘味が調和が「春の味」を
感じさせてくれる。
大粒もまた始まってきた。

(苺シーズンは佳境に入る by 農園主)


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言葉の風景(その2)
2023/03/15(Wed)
 今日と明日の2日間は「セブンの日」。
君津駅北口店で“ポレポレ苺”を
販売していただいている。
少しずつでも地域の方に
定着してほしいと願っている。

 実家が近所のカズさんは、会社帰りに
寄っていただいたりして、
「平日の遅い時間に買えるのは便利」
とおっしゃる。
また、味楽囲さだもと店でお会いした方は、
「先日、セブンで“ポレポレ苺”を見て
びっくりして買いましたよ。
在宅勤務の合い間に買えて嬉しかったです」
と声をかけていただいた。

【写真】セブンイレブン君津駅北口店内に掲示されているポレポレ苺の販売ポップ

 店内では、レジの前に売り場があり、
ポップも作っていただいている。
「一口で笑顔になるおいしさ!」
というキャッチフレーズがとても素敵。
「甘い」という言葉をつい使いたくなるのだが、
意外と消費者の心には響かないものだ。
言葉選びは、とても奥が深く面白いと思う。

(明日も笑顔で by 農園主)

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言葉の風景
2023/03/14(Tue)
 知人のお嬢さんが味楽囲さだもと店で
「ポレポレ苺」を買ってくださった時の話。
ご主人に買ってもらった“おいCベリー”を
それはそれは大事に抱えていたそうで、
うっかりとケータイを床に落としてしまうほどに。

 そんな姿に、他のお客さまから、
「 大事そうに持っているけど、
 そんなに美味しいの?その苺。」 
と聞かれたそうだ。
 お嬢さんは、
「ハイ。他の苺を食べたことがないけれど、
とっても美味しいですよ」
と答えそうだ。
それを母親は、
「説得力ないよね~」と笑う。

 その会話だけを切り取ると
確かにそうなのだが、
環境を加味するとそうではない。
春になって巷の苺の値段は安くなっている。
一方でポレポレ苺は通年の経費を勘案して、
値決めを毎年しているので、
シーズンを通して変動することはない。
毎年、周りとの価格差が出ていく中で、
先ほどのお嬢さんの言葉を聞くと、
ぐっと説得力が出てくる気する。

(いつもありがとう by 農園主)


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農園から見えた夕暮れ
2023/03/13(Mon)
【写真】農園から西に見る夕焼け空(中央に富士山)

 今日は鮮やかな夕焼けであった。
後光が差しているように見えるちっちゃーい
三角形の黒い影が「富士山」である。
(肉眼ではもっと大きく見えるのだが)

 息もつく暇がないほど、
多忙な毎日に目が回りそうだが、
(実際、回っている。。。)
こういうご褒美もある。

 イチゴたちの頑張りについていければ、
皆さまに楽しんでいただける機会が
きっと増える。 その一心である。

(明日もハリキッテ by 農園主)



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“かなみひめ”の今
2023/03/12(Sun)
【写真】“かなみひめ”の親苗候補生

 育苗ハウスでは、
来シーズンの親苗になる候補苗が
無事に越冬をし、順調な様子である。
古葉を取り、手入れをすると、
この暖かさで、生き生き。

 直売所での人気もジワジワと上がっていて、
とても、やり甲斐を感じている。
絶滅危惧種の「種の保存」に
チカラが入る。

(失敗は許されない by 農園主)


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しまっていこうぜ
2023/03/11(Sat)
 夢のようなメンバーが集結している。
WBC日本代表の試合にワクワクするが、
寝不足の身には酷である。

 今日の試合前の円陣で、
キャッチャーの甲斐選手が、
「 誰かがミスをするかも知れない。
 でも、その時にみんなで
 それをカバーしていこう。」
と話していた。
超一流の集まりでも、その心構えは、
草野球や少年野球と同じである。
それを知ると自分たちも肩の力を
抜いてもいいような気がする。

(大事なのはミスの後 by 農園主)

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あなたがいちご屋さんだったのね
2023/03/10(Fri)
【写真】アピタパワー君津店内にあるポレポレ苺売り場(ファーマーズマーケット)

 アピタパワー君津店で、
店頭に苺のパックを並べているとき、
その近くで床掃除をされている女性と
毎朝、挨拶を交わしている。

 どうやら、その方は、私のことを
アピタの社員と勘違いされていて、
まさか生産者自ら並べているとは
思っていなかったようだ。

「 昨日、あのいちごを買ってね、
 友達と孫に持って行ったの。
 そしたら、友達は
 “これ食べたかったの”って。
 知っていたのよ、おたくの苺を。
 なんか、誇らしくなっちゃて。」

(光栄です by 農園主)


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クロちゃんです(おはよう編)
2023/03/09(Thu)
【写真】冬眠から目覚めたカメのクロちゃん

 冬眠から覚めたクロ。
いや、起こしたのが本当のところ。
冬眠中の桶に保温シートをかけていたので、
様子は見えなかったのだが、
これだけ暖かくなったので、
陸に上がっているかと思いきや、
水中のブロックの穴の中でまだ寝ていた。
ちょうど、甲羅が入るので、
昨年から気に入っていたスポット。

 甲羅を洗ったが、
思ったほど苔もなく、キレイなまま。
最初は寝ぼけているような顔をしていたが、
声に反応し、キョロキョロ。
でも、食欲がでてくるまで、
もう少し時間がかかるのは、いつものこと。
2度寝って感じ?

(羨ましい by 農園主&嫁)

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しばらくは、やよいひめに心変わり
2023/03/08(Wed)
 “アピタパワー君津店”へ納品のために
駐車をしていたら、ちよこさんと出会った。
「これから追加? なら、買いに行こ」

 “おいCベリー”が大好きなことは、
よく存じ上げている。
店頭でポレポレ苺をご覧いただきながら、
“やよいひめ”のお話をした
「今朝も嫁さんと味見をして、
“やよいひめ”調子あげてきたねと
一致した意見です。陽気も暖かいので。
でも、見た目の赤色が薄いから、
並んでいる他の品種よりも自己主張が
ないようにみられていて、、、。」

「では、やよいちゃん、買ってみる」
ちよこさんの冒険心が嬉しい。
そして、翌日のメールで、
冒頭タイトルの感想をいただいた。

【写真】やよいひめの赤い果実

(色白美人は明日も登場 by 農園主)


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“パワー”アップの日
2023/03/07(Tue)
【写真】小粒のおいCベリーが実っている様子

 明日は、アピタパワー君津店にて、
“ポレポレ苺”の特売をさせていただく。
スタッフの方々と相談し、
売り場を広げていただけることになった。

 まずは「かなみひめ」が登場し、
それから、いつもは数の少ない(ゴメンナサイ)
お得な“丸パック”を豊富に準備する予定。
そして、今シーズン初の“あれ”を
午後(2時頃)から陳列する計画。

(ご来店をお待ちします by 農園主)

この記事のURL | アピタ君津店 | CM(1) | TB(0) | ▲ top
春の名物
2023/03/06(Mon)
 今週の8日(水曜日)は、
月に1度の「味楽囲さだもと店」の
定休日である。
農作物は、休み知らずなので、
必然的に生産者にも休みはない。
このあべこべな話は、
言い続けなければならないと思っている。
しつこいと言われようと。

 でも、大丈夫。この日は、
「アピタパワー君津店」と
「セブンイレブン君津駅北口店」で、
ポレポレ苺は購入できるので、ご安心を。
アピタパワーでは、売り場が変わった後、
すっかり定着してきて、
多くの方々にのぞいていただけるようになった。
8日には、いつもより商品内容を
増やそうかと考えている。
もしかして、あれがいよいよ出るかも?
14時ころかな。

(“ラッキー☆ボックス” by 農園主)

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宅配、受付終了のお知らせ
2023/03/05(Sun)
 春になり、苺たちは絶好調である。
しかしながら、宅配発送は、
新規分の受付を本日で終了させていただく。
(今年も本当にありがとうございました。)
気温が高くなってくると、
頑丈なケースでお送りしても、
果肉が柔らかくなっているので、
傷つきやすい。
そのため、もっとお送りしたいのは、
やまやまながら、ここで断念することにした。
すでにご注文いただいている方々には、
今月中旬くらいまでには、
お手元にお届けする予定。

 もちろん、「店頭での販売」は、
まだまだ続くので、引き続きご贔屓のほど。

 さて、宅配の仕事では、
依頼主である方々から
様々なメッセージをいただき、
とても楽しかった。
宅配という仕事の醍醐味は、
拡がりというか、つながりの連鎖にある。

 贈られた方が、今度は自分と友人に
送る側になり、その方もまた同じようになる。

 美味しいものを食べると、
お替りをしたくなり、家族や友人にも
食べさせてあげたくなる。
それは根源的な人の欲求かと思う。
その琴線に「ポレポレ苺」が
触れるような存在でありたい。

 また、物理的に輸送していただいた
ヤマト運輸君津営業所にも感謝。
彼らの存在なくして、
宅配は実現しえないのだから。

(まさに幸せ配達人 by 農園主)

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宝の山
2023/03/04(Sat)
【写真】農園から見る夜明け空

 苺がたくさん採れている。
1週間くらい前までは、
夜が明ける前に収穫作業は
終わっていたのだが、
この数日は陽が昇るころになっても、
まだハウスの中にいる。

【写真】収穫したいちごケースの山

 果実がたっぷりと並んだ収穫ケースが
キラキラと山積みになっている。

(さて、次の仕事へ by 農園主)

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ひな祭り
2023/03/03(Fri)
 「あれっ?まだある。。。」
本日午後3時頃に最後の納品をしていたら、
そう言いながら入店される方がおられたので、
ちょうど今、最終便が並びました、と
声をおかけした。
「ラッキー、来てよかったね」
ご主人と嬉しそうに顔を見合わせておられた。

 確かに、午前中で品切れになることが多いが、
閉店まで商品が残ることだってある。
でも、こういう声をお聞きすると、
やっぱり、売れ残ってナンボなのだと思う。

(出会うために by 農園主)

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春色
2023/03/02(Thu)
 すっかり暖かい陽気である。
爽やかなライトグリーンの
春用のコートを来た女性が、
ポレポレ苺をジ~ッと見ておられた。

ー 探しもの、ありますか?

「 ワタシ、本当は苺嫌いなの。
 でもね、こちらのはいただくの」

― ありがとうございます。
  でも、どうして苺が嫌いなのですか?

「 固くて、酸っぱいせいかしら。
 でも、この“紅ほっぺ”は違うから」

(明日も準備しています by 農園主)


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