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“かなみひめ”の今
2023/02/28(Tue)
 暖かくなるにつれて、
収穫できる苺の量が増えてきた。
今の主役は“紅ほっぺ”と
“おいCベリー”で、
店頭にはこの2品種が数多く並ぶ。
今日も何度もピストン輸送をしていた。
その度にお客さまから聞かれたのが、

「“かなみひめ”はある?」
―ゴメンナサイ。納品は開店の時だけでした。
お好きですか?
「あの味、いいわよね~」
―もう少ししたら、大粒も出てきますから。
「楽しみに待ってます」

【写真】かなみひめの実

 今日は幾度となく、同じ会話をした気がする。
今年のファンの増え方とその熱さは、
今までに経験したことがなく、
その手応えにとても充実感を感じる。
「種の保存」に四苦八苦してきたことが、
報われる思いである。

(同時に責任は一段と重く。。。 by 農園主)


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五感を研ぎ澄ませて
2023/02/27(Mon)
【写真】いちごのカプレーゼ

 “いちごのカプレーゼ”は、
しばしば夕食の一品にしてもらう。
モツァレラチーズ、ナッツ、
アボカドといっしょに、
いちごをオリーブオイルであえる。
好物ばかりを集めているので、
味がバラバラになるかと思いきや、
これらの相性は大変いい。

 それぞれの食材の色と香り、
異なる食感と噛むときの音。
五感の総動員である。

 苺は確かに高価であり(ゴメンナサイ)
こういう食べ方は贅沢かも。
でも、ポレポレ苺の“丸パック”なら、
こういうこともできるかなと思う。
ちなみに、“おいCベリー”と
“紅ほっぺ”では味わいが違うんだな。

(是非、試して by 農園主)

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セブンの日、再び
2023/02/26(Sun)
 10日ほど前になるが
“セブンイレブン君津駅北口店”の
開店祭りに参加させていただいた。
ポレポレ苺もご好評をいただき、
店長からはその後も継続した販売の
ご依頼をいただいていた。
(ありがとうございます)

 しかしながら、いかんせん小さな農園のため、
いつもの2店舗に追加して「常時」
いちごを並べられるほどの収量はなく、
勝手ながら増えたタイミングでお願いしたい、
と申し上げていた。

 今週、ようやく実現し、
「火曜日(28日)と水曜日(1日)の2日間」
売り出しをさせていただくことになった。

 ご近所の方々、あるいは他の2店舗で、
なかなか“ポレポレ苺”に出会えない
という方にこの情報をこっそりと?
お伝えいただければ幸甚である。

【写真】赤く熟した大粒の紅ほっぺ

 ちなみに、こちらのセブン店では、
3月1日から「揚げ物を300円買うと
対象ドリンクが1本プレゼント」企画が
始まるそうだ。 
新商品では、人気の「揚げたてカレーパン」に
「キーマカレーパン」が仲間入りする。

(ちょっと、のぞいてみて by 農園主)


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味覚の覚醒
2023/02/25(Sat)
 ポレポレ苺には、4品種あり、
初めて購入される方は、
「どれが一番甘いの?」
“必ず”お聞きになる。
「味覚は、人によって驚くほど違うんですよ」
“必ず”そうお答えしている。

 いちご狩りをしていた頃もそうだったが、
苺の食べ比べをすると、
ご家族でもご友人の間でも、
好みが分かれるのが普通である。
さらに、冬から春にかけて、
4品種ともにその風味は季節とともに
刻々と変化していくので、
そういうことも楽しんでいただきたいと
願っている。

 先日、宅配で、“おいCベリー”と
“紅ほっぺ”を食べられた方からの
メッセージ。

「 ご縁あってポレポレ農園さんの
 イチゴをいただき、
 “美味しかった”と、
 イチゴの甘さだけでない美味しさを
 体感させていただきました。」

 とても深い言葉に感動してしまった。
そういう新しい「気付き」のお手伝いを
できたなら、望外の喜びである。

(僭越ながら by 農園主)


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“かなみひめ”の今
2023/02/24(Fri)
祝日だった昨日は「味楽囲さだもと店」も
ご来店者がとても多かったと思う。
( 開店前から並んでくださった方、
 本当にありがとうございました。)

 何度目かの追加納品の時、
「“かなみひめ”が好きなの。あります?」
女性から声を掛けられた。
いつもは朝一に並ぶだけの品種なのだが、
この日は2度に分けてパック詰めした都合で、
遅い時間での再登場となった。

― ありますよ。これだけ(4つ)ですが。
「あら、この優しい味がね、、、好きなの、、、」
とおっしゃっている間に、
横から他のいくつかの手がサッと出てきて、
持っていたケースの中身は空になってしまった。
― ゴメンナサイ。収量が減ってきた時期で、
  でも、来月には増えますから。
  今は、赤くなるのを待っています。

【写真】完熟までもう少しの“かなみひめ”(大粒)

 “優しい味”のファンの多くは、
目にも止まらぬ早業の持ち主なのであった。

(カルタ取りのような by 農園主)


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“悶絶”いちごの宅配便
2023/02/23(Thu)
【写真】宅配用ケース(ゆりかーご)の上に並んだポレポレ苺

 “おいCベリー”と“紅ほっぺ”の
大粒がいい調子で育っているので、
宅配の準備にてんてこ舞いの毎日である。

 先日、受け取られたまさみさんから、
「悶絶の味だった」と嬉しいメールをいただいた。
嫁さんともども「木に登る性質(たち)」なので、
益々、仕事に熱が入るというもの。
お待たせしている方々、もう少しで、
ツヤツヤがお手元に届く予定です。

 さて、宅配の受付はそろそろ終盤に入る。
あっ、とお忘れに気付かれた方、
是非、お早めに。

(締切り後は無理ですよ by 農園主)

※ いちご宅配のご注文は、コチラ から。、

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日本酒とイチゴ
2023/02/22(Wed)
 帰宅すると決まって晩酌をする。
ビールと日本酒を少々。
そのために働いているようなものだ。
でも、酒量はかわいいいもの?で、
歳のせいだと言いたくないが、
すぐに眠くなってしまうようになった。
それでも、やっぱり呑みたいのである。

 しかし、日本酒の売上はこの20年で
半減しているそうだ。(日経新聞)
驚くのは、一升瓶(1.8ℓ)の需要が
8割も減っているということである。
コロナ禍もあって、飲食店からの注文が
減ったという理由もあるが、
家庭では「飲み切れず、持て余してしまう」
という理由が多いそうだ。
(我が家は毎回2本ずつ買うのに)
酒蔵会社は、生き残りのために、
少量瓶(100ml)の販売に注力されているとか。

 苺の売り方も同様である。
いわゆる四角いパックが、輸送の関係で
相変わらず主流であるが、
生産者の勝手な思い込みになっていないか。

【写真】ポレポレ苺の丸パック

 ポレポレ苺は、四角いパックのほかに
お買い得な“丸パック”や少々高価な贈答用の
“菱箱”を揃えている。
春には“ラッキーボックス”もある。
もちろん、手間ひまや資材コストはかさむが、
お客さまの「選ぶ楽しさ」には代えがたいと思う。

(おっと、もう眠くなってきた by 農園主)

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これ、いいね (キートスの“いちごのチーズカスタードクリームタルト”)
2023/02/21(Tue)
 市内の人気店“デリカフェ・キートス”
オーナーシェフ、ともちゃんは、
とてもセンスのある食材を創作する達人だ。
お店でランチメニューを見る時は、いつも
「今日は何があるのだろう」とワクワクする。

 その彼女がポレポレ苺で苺タルトを
作ってプレゼントしてくださり、
同じものがお店のショーケースにも並んだ。

【写真】君津・デリカフェキートスの“いちごのチーズカスタードクリームタルト”

 タルト、アーモンド生地に“チーズ”カスタード、
(新しい試みだそうだ)
もうそれだけで美味しそうなのだが、
苺の風味も存分に引きだしてくれていて、
絶妙な仕上がり。旨いなぁ。
お値段は1ピース350円、奇跡の値段。
販売は不定期になるとのことなので、
出会えたら、ラッキー。
電話でのお問い合わせはできるそうです。

(見た目もカワイイ by 農園主)


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仕舞うべや~
2023/02/20(Mon)
 今シーズンも苺の収穫を始めてから
もう2ヶ月になる。
生育は順調で毎日とても忙しい。
(おかげ様で)
苺たちは、休ませてはくれないが、
それでも、なんと栄養ドリンクを
今年はまだ1本も飲んでいない。
自慢することではない?のだが、
過去2年間は、ずっと頼ってきたので、
最も効くのはどの銘柄か、嫁さんと
それぞれにお気に入りの1本があったほど。
ちなみに、総じて値段が高いものは、
確かに即効性があるが、
コストパフォーマンスは、
「チオビタ」がベストというのが、
2人の共通の「実証結果」だった。
ご参考まで。

 さて、今年は、直売と宅配だけの
営業になって、3年目になり、
仕事の段取りや手さばきは
以前よりも俄然早くなったように思う。
例えば、収穫する時の“旬の果実”の
見極めとか、パック詰めのペース。
その日の出荷の完成形を想定し、
お互いの進捗を確認しながら
進められている。

 労働時間帯は、相変わらず、
夜中からスタートするが、
それでも、午後2時頃には、
宅配の発送も全て終えて、
「仕舞うべや~」(片付けよう)となる。
宮大工の石井親方が決まって
午後6時になると、
職人さんに言っていたように、
撤収できる日が増えたのは、
進歩である。

(でも、もう少し寝たいかな by 農園主)

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地元の再発見
2023/02/19(Sun)
 味楽囲さだもと店でお会いした女性が、
とても興奮されたご様子で、
「セブンイレブンで初めて買って、
また、食べたくて今日はアピタと
ここのはしごです。
凍りいちごもあるのですか?」
― 奥の冷凍庫売り場にたっぷりありますよ。

 人の日常の生活圏は意外に狭いもので、
君津市内で言えば、国道127号よりも
西側に広がる住宅街(市内では都会)に
お住まいの方は、君津にいちご農園が
たくさんあることをご存知ない方も結構多い。
(本当の話である)
そういう意味では、
「完熟の苺」を食したことのない人も
結構多いということでもある。

 潜在的な市場(市内)のニーズというか、
消費者の“再発見”を手助けすることは、
生産者の大事な仕事のひとつかとも思う。

【写真】紅ほっぺの二番果の大粒いちご 

 「君津は、いちごの産地ですから」
市民の皆さまに胸を張っていただけるように。

(まずは明日も早起きから by 農園主)

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これ、いいね (“とことん”の復活トンカツ)
2023/02/18(Sat)
【写真】君津・とことんの“ミックス定食”

 久し振りのトンカツだ~。
君津で食べるのはこちらに限ると思っている。
コロナ禍で3年間お休みをしていたが、
先月から再開された。
ランチ限定の営業なので、
なかなか時間が合わなかったのだが、
ようやく、ありつけた。

 「旨いね~」 嫁さんと連呼してしまった。
お気に入りは、以前にもご紹介した
「ミックス定食」。
肉厚のフィレとプリプリのエビフライ、
変わらないナポリタンの添え方。
再開に感動である。

 店主の方が、「少々値上げしました」 
と言うが、このボリュームに、
「安いですよ」 と即答する。
デザートの「手作り黒ごまアイス」も
以前より大きくなったような気がする。

(心意気を感じる by 農園主)


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開店おめでとうございます
2023/02/17(Fri)
 「セブンイレブン君津駅北口店」の
開店祭りは、多くの方々に
ご来店いただき、大変盛況であった。
開店前には100人以上の方の
行列ができたとか。
その後のポレポレ苺の搬入時間にも、
待っていてくださった方々がおられ、
「ポレポレさん、来た」
と声をかけてくださる人も。
準備した苺は、あっと言う間に
完売になったと店長からお聞きし、
とても嬉しく、嫁さんと安堵した。
(本当にありがとうございました)

 日常の買い物は、近場の便利な
ところに行くことが多くなるものだと思う。
当店は、ポレポレ苺をいつも出荷している
「味楽囲さだもと店」、「アピタパワー君津店」とは
線路を挟んで反対側にあるので、
新しいお客さまの開拓、宣伝になると
期待しての出荷であった。
嬉しい“誤算”(反響)に戸惑いと手応えを
感じながら、新しい試みには「新しい発見」が
必ずプレゼントされるという意味で、
手間を惜しんではいけないと思った。

(3店舗の準備は、きつかった~ by 農園主)


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明日が“いい気分♪”の日
2023/02/16(Thu)
【写真】艶々の“おいCベリー”の大粒パック

 “おいCベリー”の大粒が、
ツヤツヤとしている。

「ワックスかけてる?」
― ハイ、しっかり磨いてます。
お客さまとお決まりの掛け合いだ。

 ホテル千成の跡地に
「セブン・イレブン君津駅北口店」が
明日(17日)オープンする。
ご縁あって、ポレポレ苺を
開店記念セールで販売することを
先日、お知らせした。

 明朝、しっかりと磨いてから
店頭に並べる予定なので、
是非、お立ち寄りを。
ちなみに、先着300名様には
「バームクーヘン」のプレゼントが
準備されているとか。

(たくさんのご来店がありますように by 農園主)

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2人きりの農園
2023/02/15(Wed)
 「ここの“会社”の苺、毎週買ってます」

 味楽囲さだもと店で、
いつもの青いレインウェアを着て
苺パックを並べている自分に
女性が声を掛けてくれた。

― ありがとうございます。

 でも、「会社」 とは、少々照れる。
商品の全ての値札には、
生産者の名前が印字されていて、
当園の場合は「ポレポレ農園 代表」として、
自分の名前が書いてあるので、
会社組織と勘違いされたのかも知れない。

 本当は、嫁さんと2人きりの小さな農園。
ご存知ない方は必ず驚く。

 しかし、ちょっと固い話をすると、
農業はそもそも会社形態には、
不向きな業種である。
なぜなら、「株式会社」の目的は、
集めた資金にレバレッジを
効かせて(梃の原理)、
利潤を最大化することにあるが、
残念ながらイチゴが生成できる収量には、
一定の限度があり、また、栽培の管理上、
面積と比例するものでもないからだ。

 さて、冒頭の女性は多分、“信用がある”
という意味で言われたのだと思う。
でも、夫婦2人だからこそ、
徹底した品質管理ができるという側面もある。

【写真】赤く熟した大粒2つが実っている紅ほっぺ

(零細農家の極意 by 農園主)




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いい気分♪
2023/02/14(Tue)
【写真】セブン・イレブン君津駅北口店のオープン告知チラシ

 コンビニが新しくできる。
都会では珍しい話ではないが、
君津ではちょっと楽しみな部類に入る。

 ホテル千成の跡地に
「セブン・イレブン君津駅北口店」が
今週金曜日(17日)にオープンする。
ご縁あって、店長からご依頼をいただき、
ポレポレ苺を開店記念セールの
「地元の人気商品大集合」の一品として
並ばせていただくことになった。
少しでも店内の彩りが鮮やかになり、
お役に立てたら嬉しい。

 当日は様々な特典(福袋とか福引とか)
が準備されていて楽しそうだが、
ご祝儀の気持ちで、
ポレポレ苺も少々値引きして販売するので、
店内での買い物の足しにしていただければと思う。

 一方で、当日の他店(味楽囲、アピタパワー)への
出荷は少なくなるので、
是非、こちらまで足をお運びくださいませ。

(9時半ころから販売開始 by 農園主)


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月曜日の雨
2023/02/13(Mon)
 冷たい雨の中、今朝も多くの方に
開店と同時にお買い上げいただき、
本当に感謝いたします。

「 富津市(隣町)から来るのだけど、
 ないとねショックなの。
 だから、今朝は一番で来たの」

 自分たちのできる皆さまへの
小さな恩返しは、こうして毎朝、
苺を欠かさず並べることだと思っている。
「いつ行っても、売り切れて、ないから」
(本当はそんなことはないのだけど)
ご不満の声は甘んじて受けなくてはいけないが、
解決策は、栽培面積の拡大と人の雇用、
ひいては教育という難問に至るので、
容易なことではない。

 そういう意味で、唯一できることは、
「朝イチいけば、いつもあるからね」
皆さまから信頼をいただくことかと。
それが、夜中からの仕事の励みに
なっている。

(肩こりでバキバキ by 農園主)


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サイクルの効用
2023/02/12(Sun)
【写真】おいCベリーの二番果の大粒

 お待ちかねの“おいCベリー”の
大粒が始まっている。
一方で、最近ファンが急増してきた?
“小粒のおいC”の収量は減っていく。
イチゴのサイクルは、
5月まで同じように回っていくので、
是非、楽しんでいただきたいと思う。

 大粒を宅配での発送用に詰め、
店頭でもご存知の通り、
並べられるようになった。

「 大きいのは、友達に差し上げて、
 小粒は自分に。どっちも好きなの」

 ご高齢の女性にそう告白されると、
なぜか、照れてしまう。
楽しみ方の多様性をご提供できたなら、
冥利に尽きるというもの。

(色々を by 農園主)



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「好みを越えて」への応援歌
2023/02/11(Sat)
 「ポレポレ4品種、どれも好き」
と皆さまに言っていただけることが
目標だと一昨日お伝えしたら、
東京にお住いのまりかちゃんの
お父さまからメッセージを頂いた。
宅配の定期購入(毎週)のご注文を
いただいているご家族である。

「 品種が同じでも、収穫時期や
 果実の大きさによる違い、
 同じパックの中での
 個体差も楽しいですし、
 沢山いただいてきた我が家も
 決め打ちは難しいです」

 とても嬉しい。

 定期の方々にお送りする時は、
これまでにお送りした品種の履歴を
嫁さんは必ず確認している。
できるだけ多くの品種を
楽しんでいただけるようにとの
願いからである。
なので、その日に仕上がった「パック」群を
ずらっと並べて熟考している様は、
天才棋士の藤井氏、いや羽生氏の姿と
だぶるくらい、長考になる。

(将棋は知らないらしいが by 農園主)

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ちゅぱ・ちゅぱの日
2023/02/10(Fri)
「 我が家の末っ子も
 いちごデビューしました!👶
 本当は潰してスプーンで
 あげるべきなんですが、
 歯もなくて噛めないし、
 記念にそのままあげてみよう!て近づけたら
 自分から食いつき(吸い付き?)
 歯もないのに先っぽ齧り取ってました!笑
 まだ離乳食始めて1週間、
 飲み込む練習してるところなのに、
 こんなに食いつくものなのかと
 こっちもびっくりしました!笑」

母親の風子さんからメッセージが届いた。

【写真】あゆむくんがいちごを食べようと口をあけているところ

【写真】あゆむくんがいちごにかぶりついているところ

 苺が大好きな
お姉ちゃんのえみちゃん、
お兄ちゃんのみのりくんが
いつも頬張る姿に自分も、
とアピールするとか。
さすがにヘタの部分は固いので、
止めておこうと思うそうだが、
前のめりに、吸い付く
あゆむ君なのであった。

 イチゴ作りは、
どんなに頑張ってみても、
皆さまに食べて頂いて
初めて完結する。
だから、こうして夢中になっている姿に
心が満たされる思いである。

(健やかに by 農園主)

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好みを越えて
2023/02/09(Thu)
 「“おいCベリー”、ありますか?」
追加の出荷をしていると、
店頭でしばしば聞かれる。
中毒性?のある品種らしく、
好きになった方は、
とことんお好きである。

 ところが、先日、ご高齢の女性が、
同じ質問をされた後に、
「それから、“かなみひめ”もある?」
とお聞きになったのには、
正直、ちょっと驚いた。
この2品種の味覚の特長は、
真逆にあると思っていたからだ。
優しい味わいの“かなみひめ”と
インパクトのある“おいCベリー”。
ファン層はそれぞれに分かれている。

「どちらがお好きなんですか?」

 家族で好みが違うので、
という答えが返ってくるものと
予想していたら、
「どっちもね」
嬉しそうに2つを手に取られた。

 生産者の勝手な思い込みを反省。。。
「ポレポレ4品種、どれも好き」
皆さまにそう言っていただけることを
目標にしたいと思った。

(夢 by 農園主)
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アランとポール(ポールの誕生日編)
2023/02/08(Wed)
 ポールが6歳になった。
体格はアランと同等、いやそれ以上かな。
頭突き相撲では、最近、アランが
嫌がって組み合わないが、
多分、ガチンコでは、ポールが
押し勝つのではないかと思う。

 それでも、相変わらず
アランの後をついて回り、
アランの寝ている小屋にもぐり込む。
図体のデカい2頭がどうして?
と思うが、そばにいたいらしい。

【写真】リンゴを頬張るポール

 子供のころは、歯が強くなかったポールだが、
リンゴも丸ごと噛めるようになった。
器量もアランに負けないくらい
上がったでしょ?

【写真】柵に足をかけて顔を出すポール

(いつの間にか大人だ by 農園主)

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旬は、いつも今
2023/02/07(Tue)
 苺たちは、精一杯生きている。
毎日、旬な果実を生らし、
皆さまを楽しませてくれている。
その働きは、気温や天候に
左右されることはあっても、
カレンダーや曜日などは、
全く関係ない。当たり前か。
日々、苺たちについて行くのが
やっとである。

 さて、「味楽囲さだもと店」は、
明日カレンダー通りに月一度の休み。
でも、大丈夫。
アピタパワー君津店にて、
“ポレポレ苺”の特売をやる予定なので、
ご安心を。

【写真】真っ赤に色づいた“おいCベリー”

 タイミングよく、“おいCベリー”の
特大サイズが始まったところなので、
店頭に並べたいと思う。
また、“かなみひめ”もお目見えするので、
色々、選んでいただきたいと思う。

【写真】“かなみひめ”が実っている様子

(是非、お越しください by 農園主)



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アランとポール(世代交代編)
2023/02/06(Mon)
 エサの取り合いのチカラ関係は、
もはや2頭同等になったように見える。
「自分のカゴは自分のものっ」
ポールの力強いガードに、
アランは諦めて自分の餌カゴに戻る。

 また、カゴからこぼれた干し草を
顔を寄せ合うようにして、
食べたりする。
かつては、アランがポールを必ず
追い払って独り占めしていたはず。

【写真】顔を寄せ合って干し草を食べるアランとポール

 ポールが、優位になった場面もある。
柵越しに我々と向き合うと、
撫でてもらう序列があり、
ポールは今までは後方に離れていた。
今や、アランを押しのけて、
最前線に出てくる。

 年齢を重ねたアランを
ポールには、守ってほしいと思うものの、
自然の成り行きに任せるしかない
とも思う。

(家族なので by 農園主)

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よしのちゃんのショット(2023年)
2023/02/05(Sun)

 遠方より「味楽囲さだもと店」の
開店前にマコト君と2人で並んで、
ポレポレ苺4品種をゲットしてくれた。
メッセージとともに
“恒例”の写真が届く。

【写真】よしのちゃんご夫妻が購入した4品種のいちごパック

「今年もどの品種の苺も香りも味も
 とても素晴らしかったです!
 今まではそれぞれ食べ比べるだけでしたが、
 今回初めて利き苺をやってみました!!
 私は無事全部正解しました✴
 (旦那さんはおいCベリー以外
  迷ってしまったみたいですが...)
 これから定番行事にしたいと思います。

【写真】富津・花月堂さんのポレポレ苺入りいちご大福

 いちご大福もとても美味しかったです♪
 ジューシーな苺と
 もちもちのお餅、美味しいあんこ、
 最高のマリアージュでした。
 今まで食べたいちご大福の中で1番です。
 大福が好きな旦那さんが
 言ってるので間違いないです(笑)」

 マコト君は福島県に転勤になって、
今は単身赴任。
土曜日も仕事が入ることもあって、
久し振りの休みに「ポレポレ苺」を
購入するドライブを選んでくれたそうだ。

 苺たちと同じくらい
いつも輝いている2人であった。

(大福、ホント旨そ by 農園主)

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いつでも最大限の準備を
2023/02/04(Sat)
 アピタパワー君津店での
「ポレポレ苺」は、
いちご売り場ではなく、
その隣の「ファーマーズ・マーケット」
という地元産品のコーナーに移った。

【写真】アピタパワー君津店内にあるポレポレ苺売り場(ファーマーズマーケット)

「もう出荷するのを止めたかと思った」
場所がわかりにくいという声を
結構、お聞きしている。
西口を入ってすぐの場所ながら、
素通りしてしまうとか。
定着するまでに時間はかかりそうだ。
(照明は抜群にいいのだが)

 さて、来週の水曜日(2月8日)には、
そこで特売をやりたいと思っている。
スタッフの方に売り場を少々、
拡大することを快諾いただけた。
ちなみに、この日は味楽囲さだもと店の
月一度のお休み。小売店なのにね?
でも、皆さまにはご不便をおかけ
しないようにしたい。

(是非、駅前にお越しを by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2023/02/03(Fri)
 粒のサイズが小さくなってきたが、
その分、粒数は増えている。
なので、開店時に並ぶ“かなみひめ”の
丸型パックは充実していると思う。
それでも、なくなる時間が早いのは、
これまでのコアなファンに加えて、
新しい“推し”の方が増えているからかと。

【写真】“かなみひめ”の本圃ハウスの様子

 小粒は、大粒とはまた違った味わいがある。
特にこの品種は、その特長が
ぎゅっと凝縮した感じになる。

「練乳? いれました?」
― ハイ、先っぽに仕込みました。

【写真】“かなみひめ”の小粒が入った丸パック

(優しい甘味をどうぞ by 農園主)

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22%
2023/02/02(Thu)
 “受験”の大変なところは、
勉強ももちろんそうであるが、
合否という形でハッキリとした
“結果”が必ず出ることにあると思う。

 大人になると、できるだけ
そういう白黒のつくところから
逃げるようになる。
自分の責任の所在や成果は、
うやむやの方が楽だからである。
一方、首都圏では過去最高の
22%の小学生が、
私立中学の受験に挑戦したそうだ。

 自ら“目標”を掲げて、
失敗を恐れずに“行動”し、
その“結果”を受け入れる。
人生、その繰り返しである。
しかし、それを続けるのは、なかなか。。。
キツイものがある。
甥っ子の颯馬の頑張りに触発された。

(自分はどうか?と by 農園主)


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耳と舌
2023/02/01(Wed)
 人は年齢を重ねれば、
自然と耳が聞こえにくくなる。
そういう自分は、耳はまだ大丈夫だが、
眼鏡なしでは、新聞は読めない。

 昨日、「味楽囲さだもと店」へ
追加の出荷をするために入店したところ、
“ポレポレ苺”の売り場前で、
ご高齢の女性とその娘さんが話をしていた。

「 お母さん、この前買ったけど、
 どうだったの?また買う?」(大きな声)
「、、、、、」

 お母さまは何と言うのか、
ドキドキしながら、耳をそばだてていたが、
「、、、、、」 無言のままだ。

 すると突然、忍者のようにサッと、
通称“丸パック”を手にされた。

(緊張のリピート by 農園主)


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