味覚の覚醒
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2023/02/25(Sat)
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ポレポレ苺には、4品種あり、
初めて購入される方は、 「どれが一番甘いの?」 “必ず”お聞きになる。 「味覚は、人によって驚くほど違うんですよ」 “必ず”そうお答えしている。 いちご狩りをしていた頃もそうだったが、 苺の食べ比べをすると、 ご家族でもご友人の間でも、 好みが分かれるのが普通である。 さらに、冬から春にかけて、 4品種ともにその風味は季節とともに 刻々と変化していくので、 そういうことも楽しんでいただきたいと 願っている。 先日、宅配で、“おいCベリー”と “紅ほっぺ”を食べられた方からの メッセージ。 「 ご縁あってポレポレ農園さんの イチゴをいただき、 “美味しかった”と、 イチゴの甘さだけでない美味しさを 体感させていただきました。」 とても深い言葉に感動してしまった。 そういう新しい「気付き」のお手伝いを できたなら、望外の喜びである。 (僭越ながら by 農園主) |
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“悶絶”いちごの宅配便
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2023/02/23(Thu)
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![]() “おいCベリー”と“紅ほっぺ”の 大粒がいい調子で育っているので、 宅配の準備にてんてこ舞いの毎日である。 先日、受け取られたまさみさんから、 「悶絶の味だった」と嬉しいメールをいただいた。 嫁さんともども「木に登る性質(たち)」なので、 益々、仕事に熱が入るというもの。 お待たせしている方々、もう少しで、 ツヤツヤがお手元に届く予定です。 さて、宅配の受付はそろそろ終盤に入る。 あっ、とお忘れに気付かれた方、 是非、お早めに。 (締切り後は無理ですよ by 農園主) ※ いちご宅配のご注文は、コチラ から。、 |
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これ、いいね (キートスの“いちごのチーズカスタードクリームタルト”)
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2023/02/21(Tue)
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市内の人気店“デリカフェ・キートス”の
オーナーシェフ、ともちゃんは、 とてもセンスのある食材を創作する達人だ。 お店でランチメニューを見る時は、いつも 「今日は何があるのだろう」とワクワクする。 その彼女がポレポレ苺で苺タルトを 作ってプレゼントしてくださり、 同じものがお店のショーケースにも並んだ。 ![]() タルト、アーモンド生地に“チーズ”カスタード、 (新しい試みだそうだ) もうそれだけで美味しそうなのだが、 苺の風味も存分に引きだしてくれていて、 絶妙な仕上がり。旨いなぁ。 お値段は1ピース350円、奇跡の値段。 販売は不定期になるとのことなので、 出会えたら、ラッキー。 電話でのお問い合わせはできるそうです。 (見た目もカワイイ by 農園主) |
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仕舞うべや~
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2023/02/20(Mon)
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今シーズンも苺の収穫を始めてから
もう2ヶ月になる。 生育は順調で毎日とても忙しい。 (おかげ様で) 苺たちは、休ませてはくれないが、 それでも、なんと栄養ドリンクを 今年はまだ1本も飲んでいない。 自慢することではない?のだが、 過去2年間は、ずっと頼ってきたので、 最も効くのはどの銘柄か、嫁さんと それぞれにお気に入りの1本があったほど。 ちなみに、総じて値段が高いものは、 確かに即効性があるが、 コストパフォーマンスは、 「チオビタ」がベストというのが、 2人の共通の「実証結果」だった。 ご参考まで。 さて、今年は、直売と宅配だけの 営業になって、3年目になり、 仕事の段取りや手さばきは 以前よりも俄然早くなったように思う。 例えば、収穫する時の“旬の果実”の 見極めとか、パック詰めのペース。 その日の出荷の完成形を想定し、 お互いの進捗を確認しながら 進められている。 労働時間帯は、相変わらず、 夜中からスタートするが、 それでも、午後2時頃には、 宅配の発送も全て終えて、 「仕舞うべや~」(片付けよう)となる。 宮大工の石井親方が決まって 午後6時になると、 職人さんに言っていたように、 撤収できる日が増えたのは、 進歩である。 (でも、もう少し寝たいかな by 農園主) |
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開店おめでとうございます
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2023/02/17(Fri)
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「セブンイレブン君津駅北口店」の
開店祭りは、多くの方々に ご来店いただき、大変盛況であった。 開店前には100人以上の方の 行列ができたとか。 その後のポレポレ苺の搬入時間にも、 待っていてくださった方々がおられ、 「ポレポレさん、来た」 と声をかけてくださる人も。 準備した苺は、あっと言う間に 完売になったと店長からお聞きし、 とても嬉しく、嫁さんと安堵した。 (本当にありがとうございました) 日常の買い物は、近場の便利な ところに行くことが多くなるものだと思う。 当店は、ポレポレ苺をいつも出荷している 「味楽囲さだもと店」、「アピタパワー君津店」とは 線路を挟んで反対側にあるので、 新しいお客さまの開拓、宣伝になると 期待しての出荷であった。 嬉しい“誤算”(反響)に戸惑いと手応えを 感じながら、新しい試みには「新しい発見」が 必ずプレゼントされるという意味で、 手間を惜しんではいけないと思った。 (3店舗の準備は、きつかった~ by 農園主) |
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月曜日の雨
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2023/02/13(Mon)
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冷たい雨の中、今朝も多くの方に
開店と同時にお買い上げいただき、 本当に感謝いたします。 「 富津市(隣町)から来るのだけど、 ないとねショックなの。 だから、今朝は一番で来たの」 自分たちのできる皆さまへの 小さな恩返しは、こうして毎朝、 苺を欠かさず並べることだと思っている。 「いつ行っても、売り切れて、ないから」 (本当はそんなことはないのだけど) ご不満の声は甘んじて受けなくてはいけないが、 解決策は、栽培面積の拡大と人の雇用、 ひいては教育という難問に至るので、 容易なことではない。 そういう意味で、唯一できることは、 「朝イチいけば、いつもあるからね」 皆さまから信頼をいただくことかと。 それが、夜中からの仕事の励みに なっている。 (肩こりでバキバキ by 農園主) |
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「好みを越えて」への応援歌
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2023/02/11(Sat)
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「ポレポレ4品種、どれも好き」
と皆さまに言っていただけることが 目標だと一昨日お伝えしたら、 東京にお住いのまりかちゃんの お父さまからメッセージを頂いた。 宅配の定期購入(毎週)のご注文を いただいているご家族である。 「 品種が同じでも、収穫時期や 果実の大きさによる違い、 同じパックの中での 個体差も楽しいですし、 沢山いただいてきた我が家も 決め打ちは難しいです」 とても嬉しい。 定期の方々にお送りする時は、 これまでにお送りした品種の履歴を 嫁さんは必ず確認している。 できるだけ多くの品種を 楽しんでいただけるようにとの 願いからである。 なので、その日に仕上がった「パック」群を ずらっと並べて熟考している様は、 天才棋士の藤井氏、いや羽生氏の姿と だぶるくらい、長考になる。 (将棋は知らないらしいが by 農園主) |
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好みを越えて
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2023/02/09(Thu)
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「“おいCベリー”、ありますか?」
追加の出荷をしていると、 店頭でしばしば聞かれる。 中毒性?のある品種らしく、 好きになった方は、 とことんお好きである。 ところが、先日、ご高齢の女性が、 同じ質問をされた後に、 「それから、“かなみひめ”もある?」 とお聞きになったのには、 正直、ちょっと驚いた。 この2品種の味覚の特長は、 真逆にあると思っていたからだ。 優しい味わいの“かなみひめ”と インパクトのある“おいCベリー”。 ファン層はそれぞれに分かれている。 「どちらがお好きなんですか?」 家族で好みが違うので、 という答えが返ってくるものと 予想していたら、 「どっちもね」 嬉しそうに2つを手に取られた。 生産者の勝手な思い込みを反省。。。 「ポレポレ4品種、どれも好き」 皆さまにそう言っていただけることを 目標にしたいと思った。 (夢 by 農園主) |
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22%
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2023/02/02(Thu)
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“受験”の大変なところは、
勉強ももちろんそうであるが、 合否という形でハッキリとした “結果”が必ず出ることにあると思う。 大人になると、できるだけ そういう白黒のつくところから 逃げるようになる。 自分の責任の所在や成果は、 うやむやの方が楽だからである。 一方、首都圏では過去最高の 22%の小学生が、 私立中学の受験に挑戦したそうだ。 自ら“目標”を掲げて、 失敗を恐れずに“行動”し、 その“結果”を受け入れる。 人生、その繰り返しである。 しかし、それを続けるのは、なかなか。。。 キツイものがある。 甥っ子の颯馬の頑張りに触発された。 (自分はどうか?と by 農園主) |
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耳と舌
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2023/02/01(Wed)
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人は年齢を重ねれば、
自然と耳が聞こえにくくなる。 そういう自分は、耳はまだ大丈夫だが、 眼鏡なしでは、新聞は読めない。 昨日、「味楽囲さだもと店」へ 追加の出荷をするために入店したところ、 “ポレポレ苺”の売り場前で、 ご高齢の女性とその娘さんが話をしていた。 「 お母さん、この前買ったけど、 どうだったの?また買う?」(大きな声) 「、、、、、」 お母さまは何と言うのか、 ドキドキしながら、耳をそばだてていたが、 「、、、、、」 無言のままだ。 すると突然、忍者のようにサッと、 通称“丸パック”を手にされた。 (緊張のリピート by 農園主) |
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