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バレンタインに向けて
2023/01/31(Tue)
 明日から2月になる。
先々週くらいにおせちを
いただいたような記憶なのだが、
皆さまと同じように?
あっと言う間に31日が経っている。

 先日、“山猫”さんがポレポレ苺を
買いに足を運んでくださった。
その時に、
今年の「バレンタインセット」の
目玉商品の一つをいただいた。

【写真】ジェラテリア山猫さんの“ビスコッティジェラー”

「ビスコッティジェラー」。
ラフな歯ざわりのビスケットに、
なめらかなチョコレートジェラート
がサンドされている。
この食感のコントラストが心地よい。
加えてクラッシュした6種のナッツが
散りばめられている。

(たまらない、でしょ? by 農園主)

※ 2月1日(水)21時〜販売開始。 
   山猫WEBSHOP は コチラ から。


この記事のURL | 山猫さん | CM(0) | TB(0) | ▲ top
“やよいひめ”の収穫
2023/01/30(Mon)
 混み合った先週末の
「味楽囲さだもと店」 店内でのこと。
追加の納品をするために、
苺の入ったケースを何段も抱えて、
売り場に行くと、

「“おいCベリー”ありますか?」
― 今、持ってきましたよ。

 苺パックの並んだケースをお見せすると、
隣からも手が出てきて、空になる。

 続いて、

「“やよいひめ”あります?」
― え~っと、その品種は、
   朝一番だけの納品でして、、、
  (商品棚を見まわしたが)
  もう、ないですね。ゴメンナサイ。
  最近は狙い打ちをされる方が
  おられるので、早めのお時間に是非。

【写真】収穫用ケースに並んだ“やよいひめ”

 ちなみに、朝(夜中)に収穫したばかりの
“やよいひめ”。
とってもいい輝きでしょ。

(好みは人それぞれ by 農園主)

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ちょっと一息
2023/01/29(Sun)
【写真】富津・花月堂のいちご大福

 花月堂さん の“いちご大福”が
とても好評である。
ポレポレ苺の“貢献”と
申し上げたいところだが、
全く違って、求肥と餡子が
作り上げる「花月堂ワールド」
にある。

 コーヒーとともに、時々いただくと、
我が子の小さな長所を
最大限に引きだしていただいていることに
とても嬉しく思う。

(甘味と酸味のバランス by 農園主)

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あの人が喜ぶ顔
2023/01/28(Sat)
【写真】“おいCベリー”の二番果の様子

 苺の粒が小さくなっている時期なので、
宅配は厳選して発送している。
でも、もう少しで2番果の大果が、
始まると思うので、お楽しみに。

 先日いただいたご注文の方からの
メッセージをご紹介。

「 発送日時について、
 指定ができないのは承知しましたが、
 誕生日プレゼントに苺を送りたいので、
 その付近の発送ですと幸いです。
 無理な場合は順次で構いません。
 以前、ポレポレさんの苺をいただき、
 とても嬉しく&美味しかったので、
 注文させていただきました。
 よろしくお願い申し上げます。」

 人を喜ばせたい。
自分が嬉しかったことをしてあげたい。
その気持ちはみんな同じ。
もし、ポレポレ苺がその一助になるなら、
精一杯のことをしたいと思う。

(まずは早起きから? by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2023/01/27(Fri)
【写真】夜中の本圃ハウス(かなみひめ)の様子

 深夜のうちに様子を撮ってみた。
明るくなった後では、いい色の
果実は収穫してしまっているから。

 ヘッドライトでの輝きも
なかなか美しい。

 先日の日経新聞で、
「果実、手間なし品種台頭」という
記事を目にした。
イチゴでは、「病害に強い」品種、
「大粒で、1パックに詰める数が
減ることで、作業が楽になる」品種
の生産が増えているそうだ。

 “かなみひめ”はとても食味に優れているが、
「病害虫に滅法弱い」ことから、
手間がかかるという理由で、
栽培する生産者は世の中から消えてしまった。
(多分、当園が最後になると思う)

 確かに、上手くいかないことばかり。
それでも、挑戦し続けているのは、
お客さまからの圧倒的な支持があるからだ。
何のために仕事をしているのか、
それに尽きるものと思う。

(悩みは増えるけど by 農園主)



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霜焼け
2023/01/26(Thu)
【写真】氷点下となった朝の夜明けの様子

 極寒の朝だった。
君津でもマイナス4度。
夜中から収穫していたら、
ハウスの暖房機が急に止まった。
こういう時はハプニングが
つきものである。
何とかその場は、しのいだが、
午後になって、津田さん(安房竹材)に
原因を見てもらったら、
魔法のように?普通に稼働する。
農家あるある、である。

【写真】アランとポールの水飲み用バケツに張った厚い氷

 アランとポールの水バケツも
分厚い氷が張っていたが、
彼らは、いい毛皮を着ているので、
意外に平気そうである。
でも、これ以上の寒波は
勘弁してほしいと思う

(イチゴたちのためにも by 農園主)

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4,000回
2023/01/25(Wed)
 毎日、ブログを更新すると、
何回目なのかが表示される。
それが、なんと昨日が、
4,000回目だった。
目出度いような?気がしたが、
よ~く考えれば、
ただ書き続けただけかも。
世の中の評価や試練を乗り越えての
結果ではなく、幸い愛読?して
いただいている方がいおられるおかげで、
書き続けてこられた。

 しかし、いくら身を削って書いてみても、
中身がないことは、
本人が一番わかっている。
それでも、皆さまと繋がっていたい。
その一念でしかない。
農園の開園時、台風の時、コロナの時、
いつも、救いの手を差し伸べてくださった。
だから、こうしてポレポレ農園は、
存続できている。

 さて、次に目指すは4,367回。
イチローの安打数である。
冗談でずっと言い続けてきたが、
いつの間にか意外に近くなっていて、
正直、ちょっと戸惑っている。

(これまでに感謝申し上げます by 農園主)


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ミルクを飲もう
2023/01/24(Tue)
 高校生のころまでは、
毎日牛乳を1ℓは飲んでいた。
おかげ様で体は丈夫になったと思う。
その価格が先日10円の値上げ
になったが、それでも酪農家の98%は
今や赤字なのだそうだ。
理由は、飼料代(トウモロコシ)の高騰。
ウクライナ問題である。
ちなみに、30円の値上げが
最低でも必要とか。
(遠慮せず、値上げしてほしい)
また、子牛を増やすことを控える動きから、
入札価格は大暴落、時には引き取り手がなく、
殺処分すらあるという悲しい話もある。
次々と酪農家が廃業しているのが現実で、
近い将来、牛乳が飲めなくなるのでは?
本気で心配してしまう。

 急に飼育する牛を増やしたり、減らしたり、
そういう柔軟性がないというか、
自分勝手なことができないのが、
生きものを相手にしている仕事である。

(子牛の瞳が好き by 農園主)

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2番果への準備
2023/01/23(Mon)
【写真】紅ほっぺの本圃ハウスの様子

 “紅ほっぺ”の1番果は、
少しずつ粒が小さくなり、
その分、収量は増えている。
皆さまにご提供できるパック数は、
ずいぶんと増えて、味楽囲さだもと店へ
毎日、何往復もして追加出荷をしている。

 一方で、上方にピンと跳ねだしたように
見える青い果実群は、
次の果房で“2番果”と呼ばれる。
例年、これまた果実は大きく、
食味も充実したものになる。

(来月のお楽しみ by 農園主)


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圧倒の佇まい
2023/01/22(Sun)
【写真】クラブハウス入口のテーブルに飾られた佐久間農園さんのユリ

 ユリが“見事”に咲いている。
南房総の「佐久間農園」さんの花である。
当園は、忙しくて
花を楽しむ余裕がない?と
思われがちだが、
農園入り口近くのテーブルに
嫁さんが飾ったので、
毎日、何度も愛でることができる。
何せ、1日に何度も苺を出荷するので、
その度にこの前を通るからである。

 最初は、蕾だけだったが、
日に日に花が開き、
白、ピンクと色が見えてくる。

 でも、生産された方はこの状態を
ご覧になることはない。
凄い話だと思う。
自分の作品が完成する前に、
値段がつくのだから。
どの段階で、仕事の成否が
見えるのか、とっても興味がある。
同時に、社会からの信頼を
維持し続けていることを
とても尊敬する。

(揺るがない技術 by 農園主)


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アランとポール(食べ盛り編2)
2023/01/21(Sat)
 寒さで雑草の減った(ほとんどない)
この時期は、目が合う度に、
「なんか食べるものない?」
という顔をして2頭がジッと凝視する。

 仕事の合間に、黄色の餌カゴを持っていくと
競い合うようにして食べる。
最近は、2頭の関係に変化の兆しが
観られることをお伝えした。

【写真】アランフィールドの中で、餌カゴの草を食べるアランとポール

 今日もいつも通りに、
アランは、まず自分のカゴの中の
好きなものを食べ、
それから10mほど離れた
ポールが食べているカゴに突進する。
ポールはそれを察知し、
サッと逃げてから、
アランのカゴの方に向かう。
それがいつものパターンだった。

 しかし、今日のポールは、
「これはボクのものっ」と言わんばかりに
「メェー」と力強い声を出して、
譲らなかった。
アランは、渋々?自分のカゴに戻り、
その後は、それぞれの場所で、
一生懸命に食べていた。

 どうやら、チカラ関係は同等に
近づいてきたように見える。
体格も遠目には、
どちらかわからない位である。

 でも、食べ終えた後は、
アランの座った場所に、
ポールがそばに寄って
座る関係は変わらない。

(アランはどう感じているのかな by 農園主)



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毎日、発送中
2023/01/20(Fri)
【写真】宅配用ケースに並べられた“紅ほっぺ”の大粒

 宅配“ポレポレ苺”のご感想メールが
まゆみさんから届いた。
当園が宅配を始めた当初から
ご注文をいただいているので、
歴史の長~いお客さまのおひとりである。

「 特に今年は“紅ほっぺ”が
 おいしく感じました。
 上の方のいちごの酸味から、
 下の部分の甘味への変化が
 とても美味しくて
 上から食べるか下から食べるかを
 悩み、楽しみながら頂きました。
 なんでしょうか甘味が
 練乳をつけているかのような
 甘みでますます好きになってしまいました。」

ヘタの部分は、先端よりも甘味が少ないが、
逆に、先端にはない食感と香りがあって、
本来はとても味わい深い。
この部位を気に入っていただけことは、
ちょっと、誇らしく、嬉しい。

(宅配まだまだ受付中です by 農園主)

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“凍りいちご”始まります。
2023/01/19(Thu)
 今シーズン収穫した苺の中には、
カタチの良くないものもある。
ミツバチの受粉が上手く
いかなったからだと思われる。
また、いちご同士の実が擦れて、
傷がついてしまったものもある。
こうした果実は、パック詰めの時に
はねられる。
でも、味は無論、同じなので、
ヘタを落として、
「凍りいちご」になる。

 特に、この時期は“頂果”の凍りいちごが
入っているので、格別な味覚のようである。
しずかさんから昨シーズンに
いただいた感想レポートをご紹介。

「 紅ほっぺの(凍りいちご)頂果レビュー、
 過去に食べた通常の紅ほっぺよりも
 味が濃いような気がする。
 解凍した時に出る果汁の味が、濃厚で甘い」
のだそうだ。

【写真】JA味楽囲さだもと店で販売を開始する“凍りいちご”

(明日から by 農園主)



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実力以上の見映え
2023/01/18(Wed)
 アピタパワー君津店での
“ポレポレ苺”の売り場が少し変わった。
これまでのイチゴ売り場ではなく、
地元ファーマーズマーケットの棚へ。
2mくらいしか離れていないが、
うっかりすると意外に気が付かないかも。
大きなノボリを目印にしていただきたい。

【写真】アピタパワー君津店のファーマーズマーケットの棚に並んだポレポレ苺

 びっくりしたのが、
この棚のライトがいいのか?
実力以上にとても美しく輝くこと。
ファンが増えるといいなと思っている。

(是非、覗いてみて by 農園主)



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妖精の話
2023/01/17(Tue)
「ポレポレ苺が届きましたー!
そして、既に…しっかり、お腹の中です(笑)
本当に美味しくて、食べきるのが惜しくて、
ちょっとずつ食べて、冷蔵庫へ(笑)
そして我慢出来ず、冷蔵庫を開ける回数が
増える増える…(笑)
いやー。もぅ、魅惑の苺❤
本当にありがとうございました❤

 毎年、あまりの美味しさに
キュンキュンしながらも、
大切に育てられた苺を眺め、
嬉しさに写真も撮りまくり(笑)
今年はなんだか、いつもより
キラキラ光っていたような…(笑)
あまりに美味しくて私にはそう見えました。」

【写真】イチゴちゃんとポレポレ苺(宅配用4ケース)

 “妖精イチゴちゃん”の生みの親である
かなちゃんは、いつもいちご狩りに
来園くださっていた。今は宅配で
“ポレポレ苺”を楽しんでおられる。
彼女の周りを幸せにするオーラは、
ハンパなく、お話した後は
とても元気になれる。

(お会いしたいなぁ by 農園主)
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“おいCベリー”の小粒ちゃん
2023/01/16(Mon)
【写真】夕食のビールのお供に並ぶ小粒のおいCベリー

 昨日、売れ残ったパックを
ビールのつまみにしている。
“おいCベリー”の小粒である。
1日経った苺の状態を確認する。
これも仕事、と言い訳しながら、
正直、楽しんでいる。
前にもお伝えしたかも知れないが、
お酒と合うんだな、これが。

 こういう小粒をパック詰めするのは、
実は結構な技術がいる。
小さな粒を整然と苺を並べることが
できると、その輝きで「我ながら」、
とても美しいと思う。
おっと、当園では、
もっぱら嫁さんが担当している。
もし、下手なのがあれば、
それは、、、。

(大丈夫、味は同じだから by 農園主)


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「お取り置きサービス」の終了について
2023/01/15(Sun)
 今シーズンより、
「苺パックのご予約によるお取り置き」の
サービスを終了させていただくことにした。
ご利用くださっていた方々には
ご不便をおかけするので、
大変申し訳なく思う。(ゴメンナサイ)

 コロナ前は、当園の店内で苺の販売を
行っていたので、ご予約も承っていた。
その流れをコロナ後も続けたかったので、
「味楽囲さだもと店」のサービスカウンターで
ご予約を受け付けてきた。

 昨シーズンは、おかげ様で
予約数がどんどん増え、
その分、店頭に並ぶパック数が減ることに。
ありがたいことであるのだが、
一方で、“ポレポレ苺”を開店前に並んで、
購入しに来店される方々もおられ、
その時に購入する商品がないという事態は
大変心苦しく、
今回の運営変更に至った経緯である。
店頭にできるだけ多く商品を並べることが、
多くの人の満足感につながるではないかと。

 最近は、収量が増えたこともあって、
夕方までパックが残っている日も
少なくない。(本当です)
サービスの「後退」ではなく、
「前進」になるものと信じている。

(誠に勝手ながら by 農園主)


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“かなみひめ”の今
2023/01/14(Sat)
 昼ごろに“味楽囲さだもと店”へ
“ポレポレ苺”の追加の搬入をして、
店頭で並べていたら、

「あの~、かなみひめはありますか?」
女性からのご質問である。

― ゴメンナサイ。朝の開店時には、
並べておいたのですが、
もうなくなってしまったみたいで。
気に入ってくださったのですか?

「先週、初めて食べて、それで。」

― 優しい味ですよね。ありがとうございます。
是非、次は朝イチで。

「必ず、そうします」

【写真】“かなみひめ”の本圃ハウスの様子

(新しいファンが増えている by 農園主)

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「パワー」の充電
2023/01/13(Fri)
 収量が増えたので、
味楽囲さだもと店、アピタパワー君津店、
それぞれに複数回の納品をしている。
開店前と昼頃が多い。
今日も昼にアピタパワーの
「ポレポレ売り場」に追加の苺を
並べに入店したら、
年配の女性が待っておられた。

「こんにちは」  お声がけすると、

― こちらの苺が大変気に入ってね。

「ありがとうございます。お好きな品種は?」

― “おいCベリー”。
   毎日、買いに来ているの。
   楽しみで。 うふふ。

「住まいはお近くですか?」

― そう。これだけ買いに来る日もあるのよ。

「。。。(感動で)」

 ちょっとハードワークで、
疲れがたまり始めていたのだが、
一気に回復した気分。

(明日もやるぞ~ by 農園主)


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繰り返すこと
2023/01/12(Thu)
 好天に恵まれて、
収穫できる苺の量が増えてきた。
それに比例して、収穫にかかる時間や
宅配とパック詰めの作業時間も延びる。

【写真】収穫ケースに並んだ採れたてポレポレ苺

 今朝の収量ならば、昨シーズンは、
午後3時ころまでかかっていたと思うが、
本日は昼過ぎには目途がついた。
大きな進歩。
茨城県の大先輩から
「いずれできるようになるよ」
とずっと励まされてきたが、
宅配と出荷を専門にする
仕事を始めて3年目。
確かに、手は少しずつ
早くなっているかも。
“繰り返し”の重要性を実感している。
さらにスムーズな仕事の流れを
嫁さんと話し合いながら、
日々試していく。
やがて名人たちの背中が見えたら、
嬉しいのだが。

(まだまだ遠し by 農園主)


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当たり年ってこと?
2023/01/11(Wed)
 毎年、「ポレポレ苺」の宅配をご注文くださる
マナミちゃんとコウスケ君のご家族は、
ご両親を含めて全員、味にはとっても敏感である。
なので、我々にとっては緊張の?
お父さまからの感想メールが今年も届いた。

 「今回は、“おいCベリー”と“紅ほっぺ”。
私は昔から“おいCベリー”ファンでしたが、
今年の“おいCベリー”は、やばいですね(笑)
マナミ、コウスケと顔を見合わせてしまいました!!
当然のようにヘタをとって、
大きい方側から食べるマナミを真似して、
次はみんなで“紅ほっぺの”上半分をパクリ、
やはり、私には“おいCベリー”の方が、、、と一瞬。。。
しかし!!!!!
紅ほっぺの半分から下へ進むと、印象は一変!!
これはすごい。。。
結局どちらにも魅了されて、、、おかわりお願いします。」

【写真】宅配用ケース“ゆりかーご”に並んだ“紅ほっぺ”

 なんと嬉しいことか。(ホッと安堵)
今シーズンは確かに4品種ともに
それぞれの特長を最大限に発揮してくれている。
作り手の“腕前”と言いたいところだが、
奇跡的な好天の恩恵だと正直思っている。
是非、この“当たり年?”の苺を
ご賞味いただきたい。

(ご注文、まだまだ受付中 by 農園主)
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アランとポール(食べ盛り編)
2023/01/10(Tue)
 冬の農園の草は、すっかり茶色になり、
彼らの食べるものがなくなった。
毎日、黄色い餌かごを差し入れるのだが、
満腹とはいかないようだ。
特に、若いポールは。

 2頭にそれぞれのカゴがあるが、
アランは、隣の(10mくらいあるけど)
カゴの中身が気になって、
行ったり来たりする。
必然的にそれに合わせるように、
ポールも逆の動きになる。
これを毎回何往復もし、
最後は、ポールの方が食べるのが早いので、
残った方のカゴの中身を食べるアランを
遠目に眺める。
従来はそこまでだったのだが、
最近は、ちょっとずつ近づいて、
横からカゴに顔を突っ込んで、
つまみ食いをするようになった。
アランはうるさそうにするが、
最後は譲っている光景を目にする。

【写真】食事を終えて反芻中のアランとまだ餌カゴをのぞき込んでいるポール

 仲がいいのか、力関係が変化しているのか、
そこはまだ、何とも言えないが、
興味を持って、今後の先行きに注目している。

(奥のお尻がポール by 農園主)


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ツヤツヤのワケ
2023/01/09(Mon)
【写真】艶やかに色づいた“やよいひめ”

 “やよいひめ”の収穫が始まっている。
名前の通り、春は得意なのだが、
この冬の寒い時期が大の苦手。
なかなか味が乗り切らずに、
毎年、悩んできた。
2年前から地中加温(床暖房)を
導入したことで、
大幅に改善されたと思うが、
加えて、あの手この手と。

 今年はこの晴天続きで、
日中の温度が高く、
その恩恵でこのツヤツヤ。
稀に見る味のバランスに
ちょっと驚いている。

(是非、手に取ってみて by 農園主)

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青と白
2023/01/08(Sun)
【写真】青空の下に建つ真っ白のクラブハウス

 日中のクラブハウスは、
青空によく映える。
じつは、夜中2時も美しい。
月光のもと、神社のような
堂々とした佇まいで、
我々を迎えてくれる。
「寝坊せず今日もよく来たね」
そんな感じだろうか。

 この建物の中で毎朝、収穫した果実の
出荷調製(商品化)をしている。
ネットショップとふるさと納税の宅配準備、
アピタパワー君津店への出荷準備、
味楽囲さだもと店への出荷準備である。
そのための大量の資材も保管している。

 宮大工の親方である石井さんに
建てていただき、とても感謝している。
ちなみに親方は、
「いつもの“大粒”の贈答用でお願いします」
とご注文をくださる。

(人を驚かすことがお好きである by 農園主)


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いちご大福、始まりました。
2023/01/07(Sat)
 富津・花月堂さんのいちご大福は、
ポレポレ苺が入っている。

「昨年末からお客さまからの
お問い合わせがあって。。。」

 嬉しい悲鳴であろうが、
苺ができていなければ、
どうにもならなかったと思う。
(お待たせしました)
ここに来て、ようやく
“おいCベリー”の
ちょうどいいサイズの実が
でき始めたので、満を持して、
“味楽囲さだもと店”の店頭にて
本日より販売が始まった。

【写真】味楽囲さだもと店の店頭に並んだ富津・花月堂のいちご大福

 今年も絶妙な餡と求肥に
ご主人の手技で、
苺がうまく生かされていて、
作り手の協力者としてとても嬉しい。

 ご予約も可能だそうで、
直接、お店にお問い合わせを。

(おすすめです by 農園主)


この記事のURL | いちご大福 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
“かなみひめ”の今 (初物編)
2023/01/06(Fri)
【写真】“かなみひめ”の本圃ハウスの様子

 本日、初めて店頭に”かなみひめ”登場。
数量は少ないが、
ようやくいい色になってきた。
優しく芳醇な風味は健在かと。
これからどんどん調子を
上げて行ってくれるものと思う。
毎朝収穫できた分は、
味楽囲さだもと店の開店時の
店頭に並べるようにするので、
ファンの方々は無論、
未体験の方も、是非、
お手に取っていただければ、嬉しい。
レアものなので、ない時もあるけれど。

(あしからず by 農園主)



この記事のURL | “かなみひめ”の今 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ディーラーの話
2023/01/05(Thu)
 かつての同僚で“今”も債券ディーラーとして、
最前線にいる友人(レジェンド?)がいる。
30年前から相場の情報交換をしてきたが、
今や自分から提供できるのは、
「イチゴの値段」や「早起きの秘訣(早寝)」
くらいしかないが、
彼は農産物の情報網も持っていて、
「昨年末の“りんご”や“ラフランス”の
売上は厳しかったそうだよ。
物価上昇の影響だと農家が言ってた」と。

 確かに、果物やお菓子の類は、
不景気になれば、真っ先にガマンするもの。
そういう中でも、
「これだけは食べたい」という品に
なることが求められる。
厳しい世界である。
でも、やれることはひとつ。
お客さまが何を求めているか、
それを考え続けることしかないと思う。

【写真】おいCベリーの本圃ハウスの様子

(ご贔屓いただくために by 農園主)




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仕事始め
2023/01/04(Wed)
【写真】艶やかに色づく“おいCベリー”の赤い実

 明日から“味楽囲さだもと店”が
正月休み明けで開店する。
初売りにポレポレ苺も
末席に寄せていただく。

 好天が続いている恩恵で、
果実の“照り”が示す通り、
イチゴの風味は充実している
と思うので、
きっとご満足いただけるはず。
ただ、少量につき、お早めに。

(売り切れ御免なさい by 農園主)

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アランとポール(正月の空編)
2023/01/03(Tue)
 とても陽気のいい三が日であり、
その恩恵でイチゴの生育は順調。
その上、連日の“完売”の報に、
とても張り合いを感じている。
(感謝申し上げます)

【写真】日向ぼっこをしながら餌の時間を待つアランとポール

 一方で、アランとポールは、
寒さで農園内の草が激減し、
いつもお腹を空かせている。
午前・午後の2回、
干し草と豆ガラを入れた餌カゴを
用意しているのだが、
こちらの忙しさで、差し入れる時間が
日に日に遅れている。(スマン)
それでも、大人しく待っている。
ちなみに、右がポール。

(イチゴ屋のヤギだから by 農園主)

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クロちゃんです(冬眠編)
2023/01/02(Mon)
【写真】冬眠直前のカメのクロちゃんの様子

 いよいよ君津の朝も明日から
零下になりそうである。
氷が張る前にクロちゃんが
冬眠するための準備をしておく。
食欲はずいぶん前からなくなり、
岩陰にじっとしている。
最近はブロック石の穴の中が
お気に入り。
あまりに彼の甲羅のサイズと
ピッタリで可笑しい。
その愛用の穴でゆっくりと
冬の間眠れるように育苗ハウスの中に
タライを移動させて、保温シートを
かぶせておいた。

(春にまた会おうね by 農園主)



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