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2022年を振り返って
2022/12/31(Sat)
 今年の君津は、
台風、大雪の自然災害がなく、
とても平穏な1年であった。
それだけで100点満点。
幸せである。
また、自然環境の変化が進み、
イチゴの栽培方法を色々と
見直している中で、
無事に果実が出来ている。
嫁さんとイチゴたちを
可愛がってきた成果(文字通り)と
安堵している。

【写真】農園主渾身のポレポレ苺

 世の中には、戦争があり、
コロナがあり、物価高もある。
それでも苺たちはピカピカに
輝いてくれている。

 明日は、アピタパワー君津店での
初売り。 9時開店。

(良いお年を by 農園主)

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新しい防寒グッズ(その2)
2022/12/30(Fri)
【写真】モンベルのダウンパンツ

 夜中の仕事は底冷えする。
「ヒーター付きスリッパ」
導入したことを先日自慢?したかと思う。

 第2弾は、写真のパンツである。
昨年までは、カーゴパンツの上に
スキーパンツを履いていた。
真っ赤なやつだったが、
相当、昔に買ったものなので、
嫁さんに言わせると
「裏地がもうペラペラ」。
そういうわけで新しいものを買いに
モンベル(山用品店)へ。

 店員さんを捕まえて相談する。
「 スキーにも行けるくらい暖かくて、
 脱着が簡単で、防水にも強いものが
 ほしいのですが」

― それなら、これです。
兎に角、暖かいですし、すごいのは、
ゲレンデに座ってもこの生地は、
滑らないんですよ。(とても誇らし気)

「 すいません。ちゃんと説明すると、
 自分はイチゴ農家で、早朝が寒くて。」

― なるほど、なおさらこれだと思いますよ。

 という経緯で超おすすめの“ダウン”の
防寒パンツを導入した。
確かに、まるで羽毛布団を巻いて
仕事をしているみたいに暖か~。

(大袈裟でなく by 農園主)


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元旦の初売り
2022/12/29(Thu)
【写真】青空の下、ピカピカに光っているポレポレ苺

 「アピタパワー君津店」での
販売開始日が決まった。
2023年1月1日元旦のスタート。
スタッフの方々も楽しみに
してくださっているとのこと。(嬉しい)

 当店は、年末年始休まず営業。(流石)
最近の小売店の多くが、
休まずに営業するようになったのは、
消費者が望む方向に動いた結果かと。
「働き方改革」も無論、大事なことには
違いないが、そもそも自らの存在意義を
考えなくてはいけないとも思う。

 当園は?というと、
例年通りに年末年始はフルに仕事をする。
お客さまが「お正月に食べた~い」と
言ってくださる上に、
イチゴたちにカレンダーはなく、
毎日、いい果実を全力で
生らせてくれているのだから。

(喜んで by 農園主)


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“かなみひめ”の今
2022/12/28(Wed)
【写真】“かなみひめ”の本圃ハウスの様子

 のんび~りと赤くなってきた。
香りがひときわ強いので、
このエリアは独特の甘~い
香りがほんのりと漂い始めた。
真っ赤になるころには、
振り返ってしまうくらいになると思う。

(お正月明けかな? by 農園主)


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新しい防寒グッズ
2022/12/27(Tue)
【写真】今シーズン導入したヒーター付きスリッパ

 夜中から収穫するので、
ハウス内とは言え、寒さ対策は必須。
その上、クラブハウスで、
出荷調製(パック詰めなど)をする時は、
苺のために暖房を入れないので、
結構冷える。。。
足先が冷たいと体温が一気に下がるので、
今年は嫁さんが色々と調べてくれた結果、
ヒーター付きのスリッパを導入。
充電しておけば、5時間ほどは、
スリッパの底からポッカポカである。

(すぐれもの by 農園主)

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苺のゆりかご
2022/12/26(Mon)
【写真】作業机の上に宅配用のいちごケースが並んでいる様子

 ご注文いただいている宅配の苺を
毎朝、嫁さんと専用のケースに詰めて、
せっせと発送している。
苺が輸送中に傷つかないように、
優しいフィルムで“ゆりかご”
みたいに包み込む。
てんてこ舞いだが、
おかげ様でとても嬉しい忙しさである。
順番にお送りしているので、
お待ちの方、もう少しお待ちを。

 イチゴたちは、充実した果実を
日々、増やしていて、
毎朝、ウキウキしながら収穫している。

 新規のご注文の発送は、
年明け以降を予定。
是非、ご用命をお待ちしています。

(ご期待以上の“赤い宝石”を by 農園主)

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“紅ほっぺ”の深み
2022/12/25(Sun)
【写真】“紅ほっぺ”が実っているところ

 この品種は静岡県で開発され、
その後、今や日本中で作られている。
スーパーでも見かけるので、
すっかり有名になった品種かと思う。
と同時にありふれたものになったとも
言えるかも知れない。

 しかし、10年作ってきて、
風味は、やはり“王道”かと。
師匠もよくそう言っていた。
「美味いよね、やっぱり。」
全く同感である。
ただ、前述した通り有名になった分、
その出来、不出来にバラツキが
世の中で顕著になったことも事実で、
だからこそ、農園の信用力が問われ、
やりがいのある品種になったとも感じる。

「“紅ほっぺ”の大きいヤツで」
 そういうご注文は嬉しいし、
「“紅ほっぺ”が一番好き」
甥っ子の瞭太郎が
いつも褒めてくれるのも
心の支えである。

(挑んでこそ by 農園主)

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「味楽囲さだもと店」販売開始
2022/12/24(Sat)
【写真】味楽囲さだもと店店頭に並んだ贈答トレー

 今朝、“紅ほっぺ”の特大サイズが
たくさん収穫できた。
宅配ケースを詰めながら
「味楽囲さだもと店}の店頭販売用に
菱型窓のトレーをつくる。

 数は多くないけれとも、ぜひ初物を
手に取っていただければ嬉しい。
クリスマス・プレゼントにどうぞ。

(味のってます by 農園主)




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特大サイズにつき
2022/12/23(Fri)
 君津でも昨晩から強風が吹き、
今日も続いている。
でも、天気は快晴だったので
ハウス内は気温が上がって、
イチゴにはとても暖かい。

【写真】赤い実が増えて来た本圃ハウスの様子

 赤い果実が少しずつ増えていて、
宅配の発送は順調に進んでいる。
一方で、生育が順調なために、
ちょっとした悩みもある。
粒が特大過ぎて、宅配用のケースに
入らないものが出ていること。

 ただ、これらは、贈答用のトレー には
ギリギリ入るサイズなので、
味楽囲さだもと店にて、
お目見えの準備に入っている。

(近日中にも? by 農園主)

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晩酌の友
2022/12/22(Thu)
【写真】はね出しのポレポレ苺とビール

 仕事から上がる時には、
苺の収穫ケースを持ち帰る。
形が悪かったり、
傷ついてしまった果実は、
“はね出し”となり、
それをビールのつまみにする。
照りや色合いを見ながら、
出来具合“も”確認するために。

 ちなみに、会計上は“自家消費”として、
売上計上しなくてはいけないので、
生産者の方はご注意を。

(ビールにホント合う by 農園主)


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いい顔しているね~
2022/12/21(Wed)
【写真】真っ赤に色づいた“おいCベリー”

 “おいCベリー”の赤い果実が
どんどん増えている。
朝、収穫しながら「旨そう~」と
思わずつぶやいてしまう。
そして、お決まりの“味見”(仕事)をし、
皆さまの喜ぶ顔を勝手に想像している。

 収穫した果実は、
嫁さんと目合わせしながら、
宅配用のケースに丁寧に詰めていく。
皆さまに感動していただきたいなぁ。

(その一心である by 農園主)


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いちごの明かり
2022/12/20(Tue)
 この時期の君津の夜明けは6時20分頃。
収穫をして、宅配の発送をして、
イチゴの株の手入れをするとなると、
ちょっと時間が足りない。
(もっと早く明るくなってほしい)
そういうわけで、今朝は
5時にハウス入りし、収穫を始めた。

【写真】夜明け前の本圃ハウスで収穫しているところ

 最も味の乗ったイチゴの果実を見極めて、
収穫することが大事な仕事のひとつ。
太陽光とヘッドライトで見るイチゴの照りは、
異なるので、そこは微調整していく。
プロに徹しなくてはいけない領域である。
どうやって、そのポイントを知るか?
他のイチゴ農家からよく聞かれる質問だが、
自分たちの舌を信じて、
まずは食べまくる?しかないのかも。

(トイレが近くなるけど by 農園主)


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お待たせ~
2022/12/19(Mon)
【写真】真っ赤に色づいた“おいCベリー”

 いよいよ、赤くなった。
定植後、株の生育状態がとても良く、
その健全な佇まいから推測された通り、
登場した果実は、
香り、食感、甘味・酸味・苦み・旨味
いずれもいいバランスだと思う。
皆さまのご期待を上回っていると嬉しい。

 まだまだ収量は少ないが、
まずは“おいCベリー”から
宅配のご注文分を送り始めたので、
楽しみにお待ちくだされ。

(選りすぐりがお手元に by 農園主)

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虹色が見える理由
2022/12/18(Sun)
 小雨の降る朝、少しずつ天気は回復。
陽が差し始めると、虹が見えた。
なんかとても久し振り。
太陽を背にした時にしか見えないと
聞いたことがあるので、
朝なら西の空となる。
上からの太陽光と見上げる人の
目線の角度が42度の時にだけ、
水滴の中を屈折して
“虹”が登場する仕掛けだ。

【写真】農園の西の空にかかる虹

 “七色”を見ると、
誰しもが得した気分になれるのは、
不思議だが、それには理由があり、
偶然性を我々は本能として
知っているからではないかと思う。

(きっと、いいことあるはず by 農園主)


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紅色、次々と
2022/12/17(Sat)
【写真】赤く色づき始めた“紅ほっぺ”

 “紅ほっぺ”の頂果も、
赤くなってきた。
時間をかけてゆっくりな分、
大きくなっていて、こういう時の
風味はとても充実したものになる。

「紅ほっぺの特大(9粒のケース)を
 お願いします。」

 宅配のご注文では、
そういうご依頼もいただく。
酸味と甘味と少々の苦み?というか、
風味のバランスは抜群なので、
あれを食べると、
毎年リクエストしてしまうのは、
よ~くわかる。
ただ、宅配の品種は、
収穫できたものから
順番に発送していくので、
品種のご指定はお受けできなくて、
大変申し訳なく思う。
でも、いずれの品種であっても、
渾身のものをお送りするので、
是非、ご賞味いただきたい。

(ご期待以上を by 農園主)

 ※ ご注文は こちら から


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冬の支度
2022/12/16(Fri)
 農園近くの畑では、
人気の枝豆「小糸在来」が、
作られている。
この時期は、それらが大豆になり、
お豆腐やお味噌になる。
これまた人気である。

 大豆の収穫の後には、
畑に「豆ガラ」がばらまかれ、
その後、肥料と共に
耕うんされてなくなってしまう。

【写真】大豆畑の豆ガラを集めているところ

【写真】集めた豆ガラの袋をひもで縛っているところ

 しかし、この「豆ガラ」が、
アランとポールの好物で、
冬の大事な食料。
この宝物を今のうちに集めて蓄えておく。
冬の大事な非常食である。
今年も”宮本農業”さんにお願いした。
拾い集めるのは、
少々しんどいが(汗だく)、
でも、彼らがきっと喜ぶのだから。

(その顔を思い浮かべながら by 農園主)


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たかが10年選手
2022/12/15(Thu)
 シーズンが始まるので、
師匠宅に、恒例のご挨拶に伺った。
体調は万全ではないと言いながら、
まだまだ元気、現役である。
「11月の高温で思ったよりも、
株の生育が進んだのは計算外だった」と。
言っている意味はよくわかる。
気温や天気を見ながら(予想しながら)、
イチゴのペース配分を促していくのは、
年々、難しくなっている。
ちょっとした肥料や水の配分、
あるいは、病害虫の防除時期で、
イチゴの姿は変わる。
答えはないだけに、
こうして話を聞きながら、
自分の思考を整理するヒントを
いただけることが財産になる。

(多分、一生 by 農園主)

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赤色が、、、
2022/12/14(Wed)
【写真】頂果が赤く色づき始めた“おいCベリー”の様子

 “おいCベリー”の頂果が
ほんのり赤くなったきた。
もう少し肥大化しながら、
完熟していくはずである。
花も次々と咲いていて、
青い実がどんどん増えている。

 君津の天気は良好なので、
(東北にはご心配申し上げます)
来週辺りから?収穫が始められそうな
そんな予感である。
まずは、宅配の発送から始める予定。
すでに沢山のご注文をいただき、
とても嬉しい悲鳴なのである。

(まだまだご注文お待ちします by 農園主)

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育苗ハウスの大掃除
2022/12/13(Tue)
【写真】苔や泥を落として掃き掃除中の育苗ハウスの様子

 “予備苗”の片付けをして、
育苗ハウスの掃除をした。
予備苗を使うことなく、
(無駄になろうとも)
無事にシーズンを迎えられることは、
とても幸せなこと。
昨年は、タンソ病の影響で、
予備苗をハラハラしながら総動員した。

 そういう思いは御免なので、
育苗ハウスの架台の下に積もった
土とコケを削って掃除をし、
来年に備える。
病原菌の密度を下げるためで、
これでリスク・フリーに
なるわけではないけれど、
だからと言って、
「なら、やらなくても同じだ」
という主張は当たらない。
なぜなら、リスク・マネージメントとは
そういうもので、
避けたいリスクの発生確率を下げることに
他ならないからである。
肝心なのは、架台の下に這いつくばって、
それをやる覚悟があるかどうか、かと。

(腰がキツイよ by 農園主)


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呼吸も合うコンビネーション
2022/12/12(Mon)
 地元の人気店“モンペリエ”のランチが
9月に再開され、連日の賑わいである。
コロナ禍での営業をずっと自粛されてきたが、
多くの方が再開を心待ちにしていた。
料理が運ばれると、
あっちこっちのテーブルから
「きれ~い」
「おいし~い」と女性の声が飛び交う。

【写真】君津・モンペリエのランチ(カレイのムニエル)

【写真】君津・モンペリエのランチ(オレンジのムース)

 このお店の凄いところは、料理だけでなく、
その運営方法にあると思っている。
ご夫婦2人だけで15テーブルを切り盛りする。
メニューは、魚料理と肉料理の2択。
選べるのはそこまでで、後は全てお任せ。
サラダ、スープ、メインとライス(だけ)、
最後にデザートとコーヒー(だけ)。
「体力つけてね」といつもライスが
大盛りになっているのもお任せ?である。

 シェフのご主人とサーブ担当の奥様が、
満席のお客さまを楽しませる。
仕事のやり方をどこまで
シンプルに削ぎ落せるか。
その極意は、きっと深いものがあろうと
想像している。
我々も目指すところである。

(いつかじっくりとお聞きしたい by 農園主)


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“かなみひめ”の今
2022/12/11(Sun)
【写真】“かなみひめ”の様子

 堂々とした雰囲気に、
正直、ちょっと圧倒されている。
どこまで、その調子を
上げ続けていくのか、
恐いくらいに楽しみである

 全日本“空手道”選手権を
観たからであろうか、
キレのある凛とした姿勢に
とても魅了された。
その根本には、足腰の強さが
欠かせないそうで、
根張りの強さがイチゴの姿を
創るのも同じだなと。

(豊作の予感? by 農園主)




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アランとポール(12月の昼寝編)
2022/12/10(Sat)
 寒くなって、食べる青い草が
減って来たからだと思うのだが、
朝から我々の顔を見ると呼ぶ。
もう、お腹空いてますけど~と。
野太く「べェ~」とアラン。
小さく、でも何度も「エェ~」とポール。

 干し草を餌カゴに入れて、
彼らの方へ向かうと、
アランはくるくる回って喜び、
ポールは登り台の上から
飛び跳ねるように駆け下りてくる。

【写真】目を閉じているアランの背中に頭をのせて昼寝するポール

 昼には南を向いて、
くっついての昼寝タイム。

(ハウス内もポカポカ by 農園主)


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店選び
2022/12/09(Fri)
 かつての銀行マン時代の
先輩方と東京で会う機会があった。
コロナ以来3年振りである。
宴会への会社からの制約は
すでになくなっていて、
自己責任に任せるというか、
“普通”になっているそうだ。
「でも、店は選ぶようになったね。
帰りに一杯いくか、となっても、
ここは止めとこ、そういう店の
選別はするようになった」そうである。

 だから、肩を寄せ合うような
こじんまりとした呑み屋さん
(好きだったなぁ)ではなく、
空間が確保されていて、
空気の循環が出来ている店を
自然と選ぶようになっているという。
今や、美味い店の条件は、
“料理”と同時に“空気”も
含まれている。

 そういう意味でも、ご満足いただける
いちご狩りの空間を創ることは、
とても難しいと考えてしまう。。。

 でも、美味しいものを
気の置けない仲間(先輩方だけど)と
いっしょにいただくことは、とても楽しい。

(歳を重ねるほどに by 農園主)


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ぐいぐいと
2022/12/08(Thu)
【写真】“おいCベリー”の青い実の様子

 “おいCベリー”の頂果が
肥大化してきた。
いい実になってきている。
じっくりと大きくなり、
やがて赤くなる。
時間をかけるほどに、
食した時の喜びはひとしおとなる。
水の吸い方、葉の様子から、
生育は順調なので、
後はイチゴの地力に任せるばかり。

(もうしばし by 農園主)


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コーヒー豆の値段
2022/12/07(Wed)
 朝昼晩とコーヒーは飲みたい。
値上がりを続けていたけれど。
しかし、ここに来てようやく
先物市場では値下がりしていて、
1年半ぶりの安値になっている。
ちょっと安堵と言いたいところだが、
実はそうでもない。
値下がりの理由が、欧州からの需要減、
10%を超えるインフレで大幅利上げが
続き、景況感の悪化が原因だからだ。

 幸い我が国では、
実質賃金が減少していても、
足元の消費支出は微増を保っている。
でも、もしこれ以上に物価が上昇し、
金融政策の変更がなされれば、
事態は欧州と同じになるかも知れない。

(値下がりでも困惑してしまう by 農園主)


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夢はつづく
2022/12/06(Tue)
 冷たい雨が降る早朝。
本当に悔しい結末だった。
懲りずに一句、
「キッカーの 鼓動聴こえる 冬の雨」

 今日から4年後の大会への
準備が始まる選手たち。
我々も日常に戻ろうと思う。
元気を出して。

【写真】天敵を放飼した本圃ハウスの様子

 さて、今日は圃場に天敵をまいた。
悪さをするハダニ、アブラムシを
やっつけてくれる天敵である。
本来は暖かい日が望ましいが、
それは仕方がない。

(だって涙雨だから by 農園主)


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時間のジレンマ
2022/12/05(Mon)
【写真】高設ベッドに取り付けた給水管の修理の様子

 本圃ハウスでの株への水やりは、
タイマーで自動的に作動する
給水機がやってくれる。
土の上に這わせたチューブから
点滴状に水が落ちる。
その時間は他の仕事をしていられるので、
とても助かるのだが、
もし、機械や設備にトラブルがあれば、
期待している灌水量が増減してしまう。
しかし、その影響はすぐには分からないので、
故障個所がすぐに見分けられない。
これが怖い。
水漏れなどをいつもチェックしていて、
時間を作って補修をする。
本当はもっと早い時期にしたいのだが。

(仕事はいつも溜まっているもの by 農園主)


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抜かりなく
2022/12/04(Sun)
 赤くなった実はまだないのだけれど、
収穫用のケースと出荷用のケース、
100数十個を水洗いして、
嫁さんが準備をしている。
いつでもいけるようにと。

 今日の日中は暖かくなったので、
絶好のチャンスだったと思う。
周りでは、アランとポールが
少なくなった草を懸命に頬張っている。

【写真】クラブハウス近くの草を食べるアラン

(冬近づく光景である by 農園主)

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“かなみひめ”の苗取り
2022/12/03(Sat)
【写真】来シーズンの親苗となる“かなみひめ”の挿し苗たち

 これまでの3回の挿し苗は
無事に活着し、
冬を越えられそうである。
4回目で最後にする予定。
気温が低くなってきたため、
心配になるが、昨年の経験では、
12月の苗も春になると、
息を吹き返したように青々となり、
親苗としてしっかりと役割を
果たしてくれた。

 来年への「種の保存」は
継続できそうである。

(いや、必ず by 農園主)

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痛快劇
2022/12/02(Fri)
 ブラジルに勝利した「マイアミの奇跡」に
26年前、偶然立ち会った。(ちょっと自慢)
ブラジルの怒涛の攻撃をGK川口選手が
神がかったようにファインセーブを続け、
そして唯一のチャンスをものにした。
ブラジルからすれば、事故?のような
失点であり、まさに「奇跡的勝利」であった。

 しかし、今朝の内容は明らかに違う。
森保監督の革命的な戦略によって、従来の
「頑張って耐え続けて、
 カウンターでのワンチャン狙い」
という古典的な闘い方と決別。
一流国入りへの扉が開いた瞬間である。

 感極まって、一句
「碧い空 律と並んで 花薫(かおる)」


【写真】青い空の下で白いいちごの花が並んで咲いている様子

(大活躍の選手名を思いながら by 農園主) 

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