山、出現
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2022/11/30(Wed)
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 宅配用の資材がどっさり届いた。 苺が傷つかないように工夫された フィルムとケースを使っているので、 とてもご好評ながら、資材のカサが凄い。 そういうわけで、山になってしまう。 天井の高い“クラブハウス”を 親方に建ててもらってホント良かった。 10年以上前、 伊豆のイチゴ農家を訪ねたら、 「段ボールの山が消えて行くのが、 楽しい」 と言っておられた。 我々にはそういう余裕はなく、 できるだけ充実した果実を皆さまに お届けするのが、精一杯である。 ありがたいことに、今シーズンは、 宅配受付開始から10日経ったところで、 予定数の3割を超えたご注文を頂いている。 (ありがとうございます。) 今後のご注文は少々、お待たせしてしまう ことになりそうで、心苦しい。 (感謝とご容赦を by 農園主)
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ミツバチの話
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2022/11/29(Tue)
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低気圧の接近で、 風が強く、なま暖かい日。 ミツバチはよく働いている。 訪花だけでなく、 巣穴前の“砂糖水”を入れたトレイにも、 たくさん集まっている。 隣に並べたただの“水”は、 あまり人気がないようだが。  先日、養蜂屋さんとお話をしていたら、 ミツバチを襲撃する「オオスズメバチ」が 年々増えて困るとおっしゃっていた。 ミツバチを守るために、 必死で網で捕まえて回っていると。 “セイヨウミツバチ”は襲われると 集団で立ち向かうが、全滅される前に、 巣を放り出して逃げ出す。 しかし、“二ホンミツバチ”は 最後まで徹底的に戦うことは以前にご紹介した。 蜂球(ほうきゅう)と呼ばれる作戦で、 スズメバチをみんなで、おしくらまんじゅう のように包み込んで熱で殺す。 この作戦は、実は、ミツバチにも 大変な体力負担があり、寿命が縮まることが 最近の研究でわかったそうだ。 (NHK「ダーウィンが来た!」) 二ホンミツバチの凄いところは、 一度、蜂球に参加したことのあるミツバチは、 率先して次の危機に参加するということ。 敵前で「ワタシに任せて」と言わんばかりに 積極的に前線に出てくるのである。 (美しい by 農園主)
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スピーク イングリッシュ?
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2022/11/28(Mon)
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昨日、東京都で、 英語の“スピーキングテスト”が 初めて実施されたそうだ。 都立高校の入試科目のひとつになったもの。 嫁さんともども都立高校の出身なので、 えっ?授業は英語になるのかと ちょっとびっくりした。 どうやらそうではなくて、 東京都教育員会のHPでは、 「グローバル人材の育成」のために、 「使える英語力」の育成を目指すとしている。
英語は話せた方がいいに決まっているが、 それはスペイン語やスワヒリ語でも同じだ。 外国人とのビジネスでも英語は読めればよくて、 話せなくても構わない。 契約書の問題点がわかれば交渉はできるからだ。 それが持論である。(英語が下手なので)
今回のテストの問題点をあげるなら、 (誤解を恐れずに) 「“一段のコンプレックス”を醸成させないか」 という恐れである。 我々は学校で英語を学ばされてきたが、 できなかった経験から、 英語や外人へのコンプレックスを 植え付けられた。 それが「スピーキング」なら 尚更ではなかろうか。
米国で仕事をしていた時、 同じ銀行の先輩が著名なヘッジファンドに 転職し活躍していた。憧れだったなぁ。 英語もペラペラ、我々の“ヒアリング”では、 どこから聞いてもアメリカ人だったが、 「オールモスト ネイティブ (ほとんどね)」 というのが米国人の評価だったのには ショックを受けた記憶がある。 そういうものかと。
グローバル人材だろうと ドメスティックな国内人材だろうと、 求められるのは、 国語と国史の修得かと今は思う。 スピーキングの勉強時間はない?のかも。 教養の有無が問われるのはどこか、 いい歳になってわかる。
(勉強しよっと by 農園主)
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農業だって肩が凝る
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2022/11/27(Sun)
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 “芽かき”をしている。 本芽の周囲に脇芽が出てくる。 その芽ごとに花が咲き果実がなるのだが、 放っておくとどんどん増える。 果実数は増えるが、その分、 食味は充実したものにはならない。 光合成で生成した養分の配分先が 増えるのだから当然である。 それを集中させるために、 本芽以外はむやみに増やさないことが肝要で、 “芽かき”はそのための大事な作業になる。 一株一株を確認していくと、 中には小さな3芽、4芽まである旺盛な株もあり、 それらを丁寧に取り除いていく。 花の咲いている果房を傷つけないように。 (夕方には肩コチコチ by 農園主)
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これ、いいね (べアレンビール)
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2022/11/26(Sat)
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ビールの味はわかる方だと思う。(多分) 学生の頃は浴びるように? 呑んでいたかも。 それから積年の調査結果、 日本のビールが最も美味いことを 確信している。 ビール好きの米国人たちも味を知ると 「サッポロ」と「一番」が大好きになり、 バド?(バドワイザーのこと) ノーウェイ。 あり得ない、となる。 さて、久し振りにぐっときた。 コクと苦みに独特の味わいがある。 加えてビン、ラベルもカッコいい。 トータルで旨さを“醸成”していると思う。  岩手県盛岡市の地ビール“べアレン”。 地元ではとてもポピュラーなビール なのだそうだ。 (外はまだ明るい? by 農園主)
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贅沢の値段
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2022/11/25(Fri)
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船橋市の小川いちご園を 今年も訪れた。 イチゴ農家になるきっかけを 作ってくれたご夫婦で、 直売、宅配の基礎を教わった 恩人である。 今シーズンの苺の 販売価格について相談をすると、 資材費、燃料費の高騰から、 開園以来20年で初めての値上げを 考えざるを得ないと。 商圏の広い地域とは言え、 我々同様に悩みは深い。 量(重さ)を減らして、 価格を据え置くという方法もある。 商品の中には、量も減らした上で、 かつ、値上げをしているものもある。 でも、苺のパックは盛ってなければ、 「さみしいでしょ」 同感である。 サービス業の存在意義は、 お客さまに非日常の贅沢感と幸福感を どこまで供することができるかにある。 「痩せた」モノは、「さみしい」のである。 帰りに奥さまお手製の ジェノベーゼソースを持たせてくれた。 「たっぷり」とパスタに合えていただく。  (贅沢&幸福感 by 農園主)
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ドーハの歓喜
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2022/11/24(Thu)
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なんと、いい響きであることか。 昨夜のドイツ戦は、 後半のシステム変更(3-4-3)、 メンバー5人の交代で、 一気に違うチームのような戦い方に変わり、 まるで選手の数が増えたのではないかと 思うくらいであった。 「こういうやり方があったのか」 ここまで戦術を隠していたのだから、 森保監督には恐れ入った。
来年のラグビーW杯でも、 イングランドを打ち負かす「奇跡」を 信じなければと思った。
(その時は祝日に by 農園主)
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スロットルを開けて
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2022/11/23(Wed)
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 “おいCベリー”の今朝の表情である。 根から吸い上げた水分と養分が、 葉の先から溢れ出ている。 花のガクからも。 果房の花数は次々と増え、 手前の頂果(最初に咲いた花)は、 結実して大きくなり始めた。 いよいよエンジンを全開に していく時期になったようである。 (いくぞ~ by 農園主)
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絵になるようなならない風景
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2022/11/22(Tue)
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 朝、農園に行くと、 びっくりするほどの深い霧。 途中の道では視界が悪く、 車の運転が怖いくらい。 霧って? 水気の多い温かい空気が、 冷たい空気にふれると、 空気中の水蒸気は急に冷やされて 細かい水のつぶになり、 これが霧になるそうだ。 アランとポールも いつもと違う景色に戸惑っていて、 短いしっぽをピンと上げ、 耳を立ててキョロキョロしていた。 (彼らにこの説明は難しい by 農園主)
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キックオフ
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2022/11/21(Mon)
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いよいよ宅配とふるさと納税の 受付をスタート。 宅配は、 当園HPのネットショップ から、 ふるさと納税は↓こちらからどうぞ。 ・ ふるさとチョイス ・ 楽天市場 ・ セゾン イチゴたちは、 順調に開花、結実と進んでいて、 発送開始は年末ころからになりそうだ。 皆さんからのご注文を 順次お送りしていくので、 例によって、お待たせしてしまうことも あると思うが、お許しくだされ。 「いつでもいいから、旬なときに」と、 気長にお待ちいただけると嬉しい。 その代わり、 ご期待以上をお送りする所存なので。  (ご用命お待ちします by 農園主)
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小さい青い実
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2022/11/20(Sun)
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 “おいCベリー”の花が次々と咲き、 そして、結実を始めた。 この青い実がやがて大きくなり、赤くなる。 待ち遠しいが、でも、焦ってはダメ。 じっくり肥大化し、熟していくことで、 おぉっ~ということになる。 なので、まだ~?と 急かさないで。 (せっかちな農園主からのお願い)
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今シーズンのいちご狩りの運営方針について
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2022/11/19(Sat)
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考えてきたことは、 2つのことに収れんしている。 コロナのことと直売のことだ。
前者は残念ながら、 ウィルスの目論見通りになっていて、 長く静かに生存と拡大を続けている。 そういう環境下で、当園の目指す いちご狩りの楽しみ方を見つけることが 未だにできていない(申し訳ない)。 いちご狩りファンの皆さまには 再開を望む声を頂いているのに。
同時に、この2年間、 コロナ禍で苦しい時に直売や宅配で ポレポレ苺を買い続けてくださった方々、 新しく当園のいちごを知って、 応援を続けてくださった地元の方々。 その感謝とご期待に応えたいとも思う。
そして、もうひとつ、 現状では、いちご狩りと直売の両立は 難しいと考えていること。 収量の配分が双方に中途半端になり、 品質の維持と合わせて、 ご期待以上のことをお約束できるのか。 そういう葛藤の結果、 今シーズンもいちご狩りを休園とし、 直売と宅配に専念したいと思っている。 また、連日の夜なべ仕事になるけれど。
勝手で我がままな結論ながら、 変わらぬご贔屓と応援を賜りたく 何卒、お願い申し上げます。
(ポレポレ農園一同 含むアラン&ポール)
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CPI(消費者物価指数)
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2022/11/18(Fri)
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先月の物価指数が発表された。 3.6%(前年同月比)、40年振りの上昇。 であるが、たった3%?というのが、 生活と仕事の実感かと思う。 調査品目の選定が実勢を反映しているか という難しさを伴う経済指標なので、 選定品目の入れ替えは、 指標内容の継続性よりも、 重視すべきものである。 なぜなら、経済と同様に生活様式は、 生きもののように変化するのだから。
さて、そういう中でも 価格が下落している部門がある。 米価、外食、娯楽サービス。 コロナの影響が直撃している産業である。 経費が上昇している中で、 その厳しさは、尋常ではない。 データが示している。
(農家もキツイよ by 農園主)
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“最新”の賞味期限
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2022/11/17(Thu)
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千葉市農政センターに新イチゴハウスが 建設され、その展示会が開催された。 どれどれと部会の仲間たちと見学に出かけた。
栽培技術だけでなく、SDGsや 燃料削減の実証実験を検証していくことも 目的としているそうだ。 流行りの環境制御システムも当然ある。 いつも思うが、「でも、最適な環境って?」 イチゴたちが言葉を言えない以上、 全ては我々の推測の範囲である。 医学の領域においては、 その知識は日進月歩であり、 治療方法もどんどん変わっていくものだと 友人の医師は言っていた。
当園の10倍近い費用をかけた施設が どんなイチゴをつくるのか。 検証結果は今後公表されるそうである。
(データ公表は有意義 by 農園主)
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シーズンに備えて
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2022/11/16(Wed)
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4回目のワクチンを接種した。 農園の急ぎの仕事が落ち着いたので、 チャンスとばかりに2人で打ってきた。 世の中は5回目に入っているので、 例によって?周回遅れではあるが。
3回目の時は副反応があって、 特に嫁さんは「頭が割れる~」と 呻いて苦しんでいた。 看護士の友人からそういう時は、 「ガマンせずにすぐに鎮痛剤を飲んで」 とアドバイスをもらったので、 今回はちゃんと頭痛薬を準備しておく。
例によって、寒くなって乾燥すると 「8波」が懸念されている。 いつまで続くのかと気持ちは沈み、 でも、これが現実と諦めも感じる。
「ちょっとチクッとしますよ、ごめんなさい」 看護士さんは優しく声を掛けてくれ、 打ち終わった後には、 「コロナになりませんように」 小声で念じてくれた。
(こころが和らいだ by 農園主)
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アランとポール(行くよ~編)
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2022/11/15(Tue)
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 2頭が素直に散歩についてくるのは、 久し振りである。 アランフィールドの柵を出て、 外の草を食べにいく午後の時間は 大好きなはずなのだが、 この数日は農園南側の道路で 工事が行われていて、 ダンプや大型重機が行ったり来たり、 そして見慣れない大勢の職人が 仕事をしていた。 恐がりの(慎重とも)アランとポールは、 その様子が気になっていたようで、 草の多いところなのに、 「そっちには行かないっ」 脚をグッと踏ん張る。 こういう意思表示はハッキリしていて、 「じゃ~、こっち(北側)にいく?」 となる。 工事が終わり、ようやく安心したのか、 1列になってみんなで移動。 ハイジの友達ペーターのようだと 嫁さんは笑う。 (ヤギ愛は彼に負けないと思う by 農園主)
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生き方のスイッチ
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2022/11/14(Mon)
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 “紅ほっぺ”の大輪が次々と 咲いている。初めて試した夏の 育苗方法は上手くいったように思う。 温暖化によって、 「葡萄」の色付きが早く進みすぎ、 ワインの味わいに影響が出たため、 サントリーは葡萄の栽培方法を “副梢(ふくしょう)栽培”に 変えてきたという報道を目にした。 もう30年前から始めているのだそうだ。 従来の方法では葡萄を生らすための 大事な“新梢”。これを切り落とし、 その後に発芽する“副梢”を 生育することで1ヶ月半ほど、 収穫時期を遅らせることができたそうだ。 同じ仕事のやり方では、 もはやこの厳しい環境の変化には、 対応できなくなっていることは確か。 イチゴ農家も痛感する。 でも、植物は手を入れさえすれば、 自助努力で抜群の適応力を発揮してくれる。 (頼もしい生命力 by 農園主)
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暖かい秋
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2022/11/13(Sun)
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例年よりも好天が続き、 気温の高い日が多いので、 イチゴの生育にはとてもいい環境である。 特に、寒さが苦手の“やよいひめ”は、 調子がよい。 「こんなに美人だっけ?」 そんな表情を見せてくれている。  ただし、その分、ハウス内の気温や 灌水量の管理には例年以上に 気を遣わなければいけない。 (葉っぱが美味しそう? by 農園主)
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連日のマット
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2022/11/12(Sat)
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 白いマルチの下に 発泡スチロールのマットを 入れ込んでいる。 イチゴがたくさん生った時に 果実の重みで果房が折れてしまうのを 防ぐためのもの。 見えないところにこそ、 大事な仕掛けがある。 最近は、このマットではなく、 ネットを張るのが 流行りになっているそうだが、 当園には、マットの在庫もたっぷりあって、 それを使い切らなくてはいけない。 ますますそういう時代でもあり、 有効な資材だとも思うので。 (折れたら味覚はない by 農園主)
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青いタオル
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2022/11/11(Fri)
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 開花し始めたので、数日前から ハウスの中にミツバチの巣箱を入れた。 毎年、心配するのは、密閉された環境に うまく適応してくれるかどうか。 色々なストレスがあるようなのだが、 一番かわいそうなのは、巣箱の位置が 分からなくなってパニックになること。 人間だってそうなれば同じだと思う。 大事なことは巣箱の位置に目印があること。 ハウスの中はほとんど同じ景色なので、 ミツバチは帰り道が分からなくなるようで、 そのために“青いタオル”を巣箱の上に ぶら下げるようにしている。 彼女たちが識別しやすい色のひとつ。 出動したミツバチが巣箱に帰り、 無事に巣穴に入っていく姿を見ると、 とても安心する。 (お帰り、そしてまた行っておいで by 農園主)
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白色マルチ
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2022/11/10(Thu)
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 保温用のマルチ張りがようやく終わった。 日数かかるのは、マルチを留めながら、 それぞれの苗を見て、葉かきをし、 どろ芽や脇芽を取ることも 同時に進めるからである。 「 どろ芽が残っているけど、、、 眼が悪くなったの?」 厳しい洒落が嫁さんからくるが、 生き生きした苗の緑は、 とっても眼には優しいのである。 (寒くなる前に終わったよ by 農園主)
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新しい道
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2022/11/09(Wed)
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農園の南側に細い農道がある。 もともと古い道だったが、 ダンプが通り、大型ユンボが 何度も通ったことで、 ガタガタになってしまっていた。 周辺の田んぼを畑に転換して、 耕作放棄地を誰かに借りてもらいたい という目的で、大規模な土入れを 行った結果である。 その是非はこれからの農地の回復、 再活用の進展次第である。  ただ幸いにも、市役所の配慮で、 農道とその側溝(農水路)の 修復工事が進んでいる。 有難いことである。 と同時に再生されたインフラを 大事に維持することを、 我々、農業者は考えなくてはいけない。 むやみに、キャタピラーで走ったり、 側溝が土と草で埋まったりしないように、 仕事の段取りをしなくてはならない。 たとえ、手間がかかろうとも。 (財源は全て税金であるから by 農園主)
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“おだがけ”のお米
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2022/11/08(Tue)
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宮大工の親方石井さんから、 「おだがけの米、食べますか?」 といただいた。地元のご友人が 作っているものだそうだ。 旨い物をよくご存知である。 お米は今やコンバインで収穫し、 そのまま乾燥機に入れるのが当たり前。 とっても効率的になっている。 しかし、ひと昔前までは、 稲を束にして竹竿にかけて 天日干し(”はせかけ“とも言う) もみが乾いたら脱穀をしていたので、 手間が何倍もかかっていた。  炊いてみた。旨い、本当に。 天日干しの間に、稲葉に残された旨味が 凝縮されるとの説があるそうで、 その結果、食べたときの食感、 甘みと香りが増すという。 根拠は定かではないが、 お味噌汁だけでいい。 正直、最近はお米を食べることが 減っていた。 世の中も同じ傾向だと聞く。 でも、たとえ糖質を制限していても、 これはちょっと食べたくなる。 コメ離れ解消のヒントは、 こういうところにあるような気がした。 (明太子でお代わり by 農園主)
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開花
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2022/11/07(Mon)
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“紅ほっぺ”と“おいCベリー”の 花が咲き始めた。 「咲いたね~」 嫁さんと喜ぶ。 毎年のことながら白い花を見ると とても感動する。  いい歳したおっさんが花を見て 少女のように喜んでいるのだから、 客観的に見ればちょっと気持ち悪いが、 でも、ウキウキするのだから仕方ない。 (ようこそ by 農園主)
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アランとポール(腕枕編)
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2022/11/06(Sun)
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穏やかな秋晴れが続いている。 風もなく日向ぼっこにいい季節。 昼休みのアランの寝顔を 先日ご紹介したが、 ポールもとても愛らしいところがある。 アランの周りに嫁さんと座ると、 ポールはその中心をしばらく探してから、 座る位置を決める。 みんなに囲まれるのが、 安心を感じるようである。 そして、私がごろッと寝転ぶと、 お腹を枕にして頭をのせてくる。 腕をまわすとぐっすり寝たようだ。  (気持ちいいね by 農園主)
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“かなみひめ”の今
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2022/11/05(Sat)
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 “かなみひめ”、そして、 “やよいひめ”にも、蕾が見えた。 これで4品種ともに無事揃った。 他の2品種からは6日間ほどの遅れだが、 いつもよりは早い方である。 上手く進捗すれば、年内にも 少し収穫できるかも。 先行している“紅ほっぺ”や “おいCベリー”とは、 波がずれている方が、 全体として収量が平準化される。 味覚の多様化だけでなく、 そういう品種の組み合わせも 大事だと思っている。 (仕事の波にも by 農園主)
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秋の暖かさの先
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2022/11/04(Fri)
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今日は上着のいらない陽気だった。 でも、来週からは気温が下がっていく予報。 アランとポールの毛並みをみても、 すっかり冬仕様に変わっているので、 イチゴの寒さ対策を今のうちのに進めていく。  土の保温のための“マルチ張り”。 今年はちょっと幅が広めのシートを 使っている。(その理由は後日。) でも、手順はいつもと同じなので、 嫁さんがせっせと段取りをする。 マルチをできるだけ無駄なく使い、 作業が効率的になるように計算している。 (もう数日かかるかな by 農園主)
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新鮮な景色
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2022/11/03(Thu)
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ハウスの換気は、温度センサーで、 自動的に開閉される。(とっても助かる) でも、そうは言っても、 農業用ハウスなので、ちゃちな動力機で、 しばしば具合が悪くなることも。。。 昨夕、帰ろうとしたら、その動きに 違和感があり、梯子に上って確認したら、 案の定、修理が要りそうだった。 津田さん(安房竹材)にすぐ電話して、 手ほどきを受けて、足りない部品を いつものジョイフル・ホンダに 買いに行って翌日の仕事に備えた。 そして、今朝一番。 ハウスの上に上がり、悪戦苦闘。 なんとか無事に動き出した。 やれやれ。 落ち着いて、見降ろすと、 開放した部分から青々とした苗が見えた。  (汗かく秋の朝 by 農園主)
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“おいCベリー” がいい感じ
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2022/11/02(Wed)
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 横にどんどん大きくなって、 バキバキの筋肉質になっている。 きっと、太い果房が出てきて、 大輪の花が咲くものと期待大である。 昨シーズンは、タンソ病で苦労したが、 その時に得た知見が生きている。 今年初めて試みた育苗の方法や、 定植後の管理はその成果かと思う。 ただでは転ばない、そういう気持ち。 自分で調べ、経験したことが頼りで、 言い伝えのような裏付けのない情報は、 得てして間違っていることが 多いことを実感している。 どんな仕事でも同じかも。 「今までそういうやり方だったから」 「先輩、上司にそう教わってきたから」 (環境は激変中 by 農園主)
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冬支度
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2022/11/01(Tue)
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 苗の植わっている高設ベッドに スカート(保温用シート)を履かせた。 ついこの前(6月)、 嫁さんとスカートの水洗いをして 片付けたと思ったら、もうこの時期である。 うかうかしていると、 どんどん季節に置いていかれる。 スカートの取付には、 毎回、立ったりしゃがんだりを 繰り返すので、結構キツイ。 ちなみに、学生の頃、 もっとも得意な筋トレは、 スクワッドだったはずなのに、 前ももがパンパンで。。。 (よれよれ by 農園主)
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