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お礼の手紙
2022/06/30(Thu)
【写真】学区探検にきた小学2年生からのお手紙集

 先日、「学区探検」 で訪れた
小2の子供たちが、
お礼の感想文を書いてくれた。

「 いちごは、ふゆのいちごと
 はるのいちごがあるよ
 といってくれたので、
 たべてみたいとおもいました。
 いちごのことを
 もっとしりたくなりました。」

「 ポレポレのうえんに
 いちどもいったことがなかったけど
 いちごには4しゅるいあって
 すごかったです。」

「 べにほっぺ、おいしいベリー、
 かなみひめ、やよいひめ、
 どれもそだてるのを
 がんばってください。」

「 アランとポールも
 かわいかったです。
 しつもんさせてくれて
 ありがとうございました。」

 子供たちが、これまでとは
違う視点で、いちごを食べたり、
見たりできるようになる契機に
なってくれれば、
とても嬉しい。

 来年は、もう少し上手く、
みんなに伝えられるように
考えたいと思う。

(有意義な時間へ by 農園主)

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イチジクの夢(ぷっくりと編)
2022/06/29(Wed)
 青い小さな実が、枝の付け根に
それぞれに散見され、それが、
ちょっと大きくなってきた。
水を好む樹だと聞いたので、
猛暑の中、朝・夕たっぷりと
灌水している。
また、ここからが栄養分を
欲するはずなので、
(イチゴ農家の勘)
追加で施肥もしておいた。

【写真】小さな実が膨らみ始めているイチジクの樹

 ただ、先週の強い風の時に、
葉だけでなく、果実も擦れたようで、
黒い跡がついている。
なるほど、露地栽培の難しさである。

(でも楽しみ by 農園主)


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「SOFTLY」
2022/06/28(Tue)
 山下達郎の新譜が11年振りに
リリースされている。
夏を「先取り」するつもり
だったと思うが、意図せず?
ドンピシャのタイミングになった。

 本作はすでに映画、テレビなどの
テーマソングとして知られた楽曲も多い。
でも、世代からすれば、
来年70歳になる彼が今も独自の世界を
創り出し続けていることに、
懐かしさとともに勇気を与えてくれる。

【写真】山下達郎のアルバム“Softly”のジャケット

 でも、アルバムジャケットには、
賛否両論があるようだ(でしょうね)。
「テルマエ・ロマエ」の
漫画家ヤマザキマリ氏が
“力の限り描いた”という
肖像画なのだそうだ。
芸術的なことに
意見を言える立場にないが、
「高気圧ガール」のように
してほしかったな。

(あの頃のように by 農園主)

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日焼けしてます
2022/06/27(Mon)
 やっぱり、梅雨明け?となり、
もう本格的な夏が始まった。

 育苗にとっては、
ジメジメは好ましくないが、
この時期からのピーカン続きも
栽培には難しいものになりそうだ。

【写真】育苗ハウスの子苗の様子

 暑さで、ランナーの出現が
止まりやすく、子苗の増殖を
順調に進めるためには、どうするのか。
高温を好む例の病気(タンソ病)が
長期間、暗躍することになるが、
どう対策を打つのか。
課題はたくさんあるが、
確かなことは、
これまで通りのやり方では
キツそうだなということ。

(まずは自分の健康から by 農園主)


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これは夏の汗と風?
2022/06/26(Sun)
【写真】洗い終えたスカートがたなびく本圃ハウスの様子

 高設ベッドの「スカート」を
全て水洗いしたので、
たたんで仕舞い始めた。
例年なら梅雨の中での仕事で、
水洗いの後、なかなか乾かず、
仕舞うのに難儀していたが、
今年は、あっと言う間に乾いた。
それはいいのだが、
ハウスの中が暑くて。。。

 それでも君津では、
結構、風があり、
涼しい方かも知れない。
すると、今度は風でスカートを
たたむのにやっぱり難儀する。
でも、ハウスの窓を閉めると、
サウナのような暑さになり、
午前中までで撤収となった。

(顔が赤い by 農園主)

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失敗がなんだ
2022/06/25(Sat)
「 知識は、
 無から出発するものでもなければ、
 観察から出発するのでもない。
 知識の進歩というものは、
 主として、それ以前の知識の修正に
 よって成り立つ。」
(「推測と反駁」 K.ポパー著)

 仕事でも勉強でも習い事でも、
きっと誰しもが、
上手くいかないことだらけ。
でも、それが当たり前と思って、
立ち止まることなく、
改善を探す。考えて、また探す。
そういう毎日にしたいと思う。

(明日も暑そうだね by 農園主)

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ラニーニャの夏
2022/06/24(Fri)
【写真】梅雨明けのような青空が広がる農園周辺の田園風景

 南国の島のビーチにいるような、
南風が吹き抜けていく。
農園前の田んぼでは、
稲の苗が揺られ、
雲が上空を次々と駆け抜ける。
「梅雨明け?」
嫁さん、アラン、ポールと
顔を見合わせる。

 気象庁は、まさに、「梅雨明け」を
視野に検討を始めるのだそうだ。
びっくり。 1ヶ月も早く?
10年前のラニーニャの夏は、
とっても暑かった。
厳しい長い夏になることは間違いない。

(人間にも苗にも by 農園主)


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猛暑、接近中
2022/06/23(Thu)
【写真】紅ほっぺの育苗ハウスの様子

 じめじめした天気であるが、
“紅ほっぺ”の様子を見ると、
ちょっと爽やかな気分になって、
元気になる。

 親苗、そしてランナーで
つながった子苗たちが
青々としている姿。
子苗の増殖率は今のところ、
目標の3割程度。
まだまだこれからである。

 今年は、朝の水やりの方法も、
「できるだけ優しく」を
テーマにしている。
健康状態を同時に
確認していくことも、
その目的のひとつである。

(先手で by 農園主)


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有望株たち
2022/06/22(Wed)
 今年も近所の小学2年生たちが、
農園にやって来た。
「学区探検」という社会科見学である。
もう5年目になるので、
先生も勝手知ったるご様子で、
生徒にはイチゴの予習をし、
質問事項をまとめるようにと
ご指導いただいている。
「ボ~ッと来るのだけは、
やめてくださいね。」
以前にお願いしたことがある。
生徒たちもこちらも真剣勝負、
そういう関係にしたい。
毎年、今年はどんな子たちだろうかと
ワクワクして迎えている。

【写真】近所の小学2年生の生徒さんたちの学区探検の様子

 今年のメンバーが集合したところで、
質問をどうぞ、と呼びかけると、
「ハイ」「ハイ」とたくさんの手が上がる。
イチゴの種類や栽培のことなど様々だ。

 「いちごが甘いのはいつですか」
という質問があったので、
―甘いのが好きな人?
と聞くと1人以外全員の手が上がる。
―では、みかんが好きな人は?
これもほとんど全員だ。
―みかんって、甘くて酸っぱいところが
美味しいよね。(全員頷く)
だから、イチゴもね、甘い=美味しい
というわけではなくて、
甘酸っぱい味もいいじゃないの?

 味覚は、複合的であることを
知ってほしいという願いと、
「固定観念」の危うさへの
問いかけである。
それを苺の味を想像することから、
気付いてほしいと思う。

 この子たちは、この国を将来、
そんなに遠くない将来を背負っていく。
年一回ではあるが、本質をわかりやすく
伝えることに挑戦したいと
毎年、自分にテーマを課している。

(たとえ小さなきっかけでも by 農園主)

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イチジクの夢(結実編)
2022/06/21(Tue)
(カエルの話にもなるので、
苦手な方は、読み飛ばして)

 この時期は、
アマガエルが田んぼの中で、
オタマジャクシからカエルになって、
地上でぴょこぴょこする(しまくる)。
小さなカエルを、農園でも
たくさん見かけるが、その後、
どうやって成長していくのか、

 この“アマガエル”は、
そもそも“樹上性”のカエルで、
木の上に上がって
虫を食べて生きるのだそうだ。
だから、いつの間にか、
ぴょこぴょこを
見かけなくなっていくのか。

【写真】イチジクの葉の上に集まるアマガエルたち

 でも、このイチジクの葉の上を
気に入ったカエルたちは、
このまま住み着くのかも。

いよいよ葉の付け根に、
実がついてきた。
実が大きくなるのが楽しみである。

(カエルたちも by 農園主)


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ツバ太郎の旋回(涙なのだ編)
2022/06/20(Mon)
 悲しい出来事があった。
今朝、クラブハウスの
巣のある屋根の方から、
何やら騒がしい音がして
見に行くと、カラスが2羽、
巣の近くにいて、ツバ太郎夫婦が
追い払おうとしている。

 まさか、と思い慌てて
ハシゴをかけて巣の中を確認すると、
ヒナの姿はない。。。
多分、カラスにさらわれたのだと思う。

 実は、昨日、「ヂュウヂュウ」という
鳴き声ととともに、
ツバ太郎夫婦から餌をもらう
2羽のヒナの口ばしを下から確認し、
嫁さんと喜んでいたばかりであった。
落ち着いたら巣の中の写真も撮りたいなと。

 カラスが去った後も、ツバ太郎夫婦は、
ずっと巣の周りを旋回し、巣に近づくが、
中からヒナの声が聞こえないことに
ショックを受けている様子。
行ったり来たりを何度も繰り返していたが、
夕方にはツガイの姿は見えなくなった。
無念というか、とても切ない。

 しかし、カラスたちを責める気にはならない。
なぜなら、彼らは農園を作る前から
この土地に住んでいる3羽であり、
そういうリスクをツバ太郎たちは、
考えた上での巣作りだったはずである。
「自然の厳しい摂理」としか言いようがない。

 でも、もしツバ太郎たちが
もう一度、巣に戻ってきて
産卵するようなことがあれば、
何とかして次のヒナは
守ってあげられるような
巣のガードをしてあげたいと思う。

(それは傲慢なのかな by 農園主)


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“かなみひめ”の今 (筋肉質を目指して)
2022/06/19(Sun)
【写真】かなみひめの育苗ハウスの様子

 絶滅危惧種になってしまった
“かなみひめ”。
親苗は、自家苗(前年の定植苗から
増殖させたもの)なので、
病気の持越しには特に注意を払っている。
今のところ、順調な生育で、
子苗もいい感じである。

 今年は、これまでにないくらい
気を配っているのだが、
それは甘やかすのではなくて、
いかにバランスのとれた
逞しい佇まいにするかである。
とても難しく、やりがいのある
テーマかと思っている。

(今日はカルシウム? by 農園主)

この記事のURL | “かなみひめ”の今 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
これ、いいね(ボンジャスキー・カレー)
2022/06/18(Sat)
【写真】ボンジャスキーさんのスリランカ・カレー

“キッチンカー”のカレーである。
テイクアウト用の箱を開けると、
彩りがキレイで食欲が湧く。
こういうのって大事なセンスだなと思う。
頂いたのは、甘口のチキンカレーと
パンチの効いたキーマカレーのミックス。

 ニンジンは、ピクルス風味の独自の漬物。
ポテトサラダはココナッツ入り。
どれもが旨く、楽しい箱であった。

 君津「愛彩畑」の駐車場で、
今は土、日曜日のみの営業。
(明日は臨時休業とのこと。)

 店主の方は、鎌倉での修行から始まり、
スリランカに渡って勉強した経歴。
独自のスパイスで作ったカレーで、
将来は自分の店を持ちたいと、
平日は宅配ドライバーの仕事をしている
明るく元気な若者である。

(応援したいでしょ by 農園主)

※ 公式インスタグラムこちら から

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円安の真意
2022/06/17(Fri)
 円安に歯止めがかからない。
日米の金利差がそうさせていると
解説されている。
利上げを進める米国に対し、
いつまでも金融緩和を続ける
日銀との差異で、高金利通貨のドルに
資金が集まるという構図である。
これは、わかりやすい説明だが、
しかし、歴史的にこれまでの
ドル円相場の方向性は、
こうした経済的理由ではなく、
政治的な意向に因って決まってきた。
そういう意味では、
インフレが加速している米国に
ドル高を是正したい意思はなく、
さらなるドル高(他通貨安)すら
望ましいと考えていることは
容易に想像され、
24年振りの為替介入は、
現実的ではない。
そもそも、実効性のある
ドル売り介入をするほど、
日銀にドル資産の保有があろうか。

 金融関係者は140円から150円まで
円安がありうると言っている。
確かに、チャートからは
そういう絵柄に見えるが、
得てしてオーバーシュートするのが、
相場の常なので、
そこで収まるのかどうか。

 さらに心配なのは、この円売りが
日本売りに依拠したものなのかどうか。
コロナ禍、ロシアの戦争で、
我が国の食料不足、エネルギー不足、
部品調達の欠陥、医療体制の遅れが、
露呈している。

(逃げられない課題である by 農園主)

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透明性と客観性の難しさ
2022/06/16(Thu)
 報道によれば、
グルメサイト「食べログ」が
基準を変更したことで評価点が下がり、
売り上げが減少したとして、
飲食チェーン店が損害賠償求めていた
注目の訴訟の判決が出た。
東京地裁は、
「食べログの優越的地位の乱用」
と断じたことに、
サービス業の端くれとして安堵。

 点数の影響力が甚大なものに
成長したのに、そのプロセスが
不透明なままであることが、
今回の問題点である。

 確かに、あの「ミシュラン」の
評価過程も極めて不透明である。
しかし、それでも信頼性は高い。
そこが今回の次の問題点かと。
評価者のレベルというか
資質がどうか、ということである。

 サイトは異なるが、当園の評価を
いただいているものもある。
満点を付与してくださる方が
多いのには、恐縮するが、
稀に「1点」もある。
理由を教えてほしいので、
「改善したいので」と返信をすると
評価を撤回する人、無視する人に
分かれる。
残念なのは、低評点の理由を
教えてくれる人に出会ったことがないこと、
なのである。

(客観性の難しさがある by 農園主) 


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熱い情熱と冷静な準備で
2022/06/15(Wed)
 新規にイチゴ農家になりたい、と
ご相談に来園される方が時々おられる。

 栽培技術を修得するための研修を
どこでどのように実施していくのか、
学校ではないので、
自ら決めて行かなくてはいけないが、
自分の経験としては、
「時々、聞きに行けば作れるようになる」
なんて、無責任なことは到底言えない。
師匠にしっかりと(できれば毎日)、
学ぶべきだと思っている。
日々、イチゴの表情が変わる中で、
タイムリーに教えを乞うためであり、
農家の生活サイクルを知ることも、
脱サラの人には特に大事である。

 また、資金・収支計画という
難しい問題もあり、近時の物価上昇は、
パイプハウスの資材にも反映され、
2割近く上昇しているそうだ。
今後さらに値上げが確実と聞いた。
設備投資の負担増は、新規の人には
大きなハードルとなっていく。
それでも、緻密な計算の上に
情熱を持って計画を進めてほしいと願う。
もちろん、撤退も含めてである。

(後悔しないように by 農園主)


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ツバ太郎の旋回 (あれ?編)
2022/06/14(Tue)
【写真】ツバ太郎が巣をのぞいている様子

 ツガイの2羽の飛び方に変化が。
これまでは同時に巣の外で
飛んでいることはなかったが、
この数日、口ばしにそれぞれ、
虫を加えて巣の周りを飛んで、
巣に戻る。

「もしかして、ヒナの餌?」

 巣を見上げると、
小さなくちばしのようなものが、
一瞬チラリと見えた。

(もしかして。。。? by 農園主)

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今は、調子はいいが。
2022/06/13(Mon)
【写真】育苗ハウスの親苗と子苗の様子

 適度な気温と日照時間が続き、
親苗とランナーの生育は順調。
でも、この時期に大きな悩みのある
生産者は少ない。
問題は、これからで、
梅雨時の多湿と日照不足。
そして、梅雨明け後には、
酷暑が来る。

 毎年の繰り返しのようだが、
長梅雨はどんどん長くなり、
暑さも厳しくなってきている。
イチゴ作りを始めた10年前とは
様変わりであり、
同じことを続けていては、
昨年のような苦い経験をしかねない。

 今年は、幾つか課題がある。
まずは、雨風によって病原菌が
ハウス内へ飛び込むことを防ぐために、
雨の日にはドアや換気の開閉を
神経質に管理すること。
一方で、育苗ハウス内の蒸れは
ある程度覚悟せざるを得ない。
そして、酷暑のころに、
子苗の“切り離し”や施肥を控えること。
ストレスが大きすぎるので、
気候を見計らっていくことが肝要かと。

(表情は3日でガラリと変わる by 農園主)


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アランとポール(サツマイモ畑編)
2022/06/12(Sun)
【写真】アランフィールドの隣に広がるサツマイモ畑

 お隣の畑は、
長らく耕作放棄地というか
休耕地だったが、
ようやく動き始めた。
何年振りであろうか。
隣人として、とても喜ばしく思う。

 集約した農地を君津市が仲介し、
地元の農業生産法人が、
農地中間管理機構(県)から
借り入れて生産する。
農水省が推進するスキームである。

 お隣では、広大な面積に
トラクターで肥料を土に混ぜながら
耕うんした後に、マルチを張り、
“サツマイモ”の苗を植えている。
肥沃な土地ではないので、
選んだ作目だそうだ。

 厳しい言い方になるが、
“収穫”そして“販売”こそが
最も難しく、旨いイモを
育ってこそになる。
そういう意味では、
植えてからが全てのが始まり。
隣人として、収穫を楽しみにしている。
そして、アランとポールが
畑に入ってつまみ食いしないように
気を付けないといけない。

(食いしん坊なもので by 農園主)


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クロちゃんです ( ホース越え 編 )
2022/06/11(Sat)
 朝、農園に到着して桶をのぞくと、
水面から上がって、
甲羅干しをしていることが多い。
「お腹が空きました」と
我々の顔を見上げていることもある。

【写真】カメのクロちゃんがホースを乗り越えようと前脚をかけたところ

【写真】カメのクロちゃんがホースを乗り越えようとしているところ

 昼には、嫁さんが
桶を掃除して間に、
好きなように散歩させると、
いつも決まったルートを
てくてくと歩き、途中にあるホースを、
よっこいしょ、と乗り越える。
20mくらいの散歩をすると、
決まって立ち止まるのだそうだ。
「疲れたな」 なのか、
「もう帰りたい」 なのか。

 いずれにしても、
農園に馴染んできたことは
確かである。

(リラックスして by 農園主)


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金融政策者の苦悩と尊厳
2022/06/10(Fri)
 日銀の黒田総裁が
批判を浴びている。
物価高へのイライラを煽るような
“失言”にである。
「国民が“値上げ”を許容している」
というくだりに、国会では、
「 あなたはスーパーに
 買い物に行きますか?」
と詰め寄られていた。
奥さんに任せておられるようである。

 誤解を恐れずに申し上げると、
世には究極の専門性が求められる
仕事があり、庶民の生活感から
乖離していることも、時には
許容されることがあるものと思う。

 元米国FRB議長の
アラン・グリーンスパン氏(G氏)は、
日々、数百の経済データを
スタッフではなく、
独自に分析していたことは
有名な話であり、その裏付けが、
彼の発言の重みを増していた。

 スーパーの買い物を知らなくても、
その替わりに、我々庶民にできない
経済分析と、それに基づいた
金融政策のハンドリングを
見事にしてほしい。
ただ、批判を跳ねのけるような
独自の分析内容を
披露できなかったことは、
大変残念であった。

(歴史的にも難しい局面である by 農園主)

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ツバ太郎の旋回(住まいの安定編)
2022/06/08(Wed)
【写真】ツバ太郎夫婦の巣の様子

巣にお嫁さんがいる。
聞くところによると、巣作りが終わってから、
しばらく乾かせてから入居するそうだ。
田んぼの泥を唾液で固めて作るので、
そういう時間が要るということらしい。
しばらく、つがいを見かけなかったのは、
そういうことだったのか。
巣を放棄したのかと、心配していた。

でも、住まいが安定したとなれば、
2~3週間くらいでヒナがかえるとも聞いた。
待ち遠しくて見上げている。

(首が凝るよ by 農園主)


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梅雨入り
2022/06/07(Tue)
 雨は、子供の頃、
嫌いではなかったと思う。
普段、「落ち着きがない」と
学校で叱られてばかりいたが、
こういう日は、
観念するしかなかったのか、
シトシト静かな音のする部屋で、
机に向かうことが出来た。
もっと雨続きだったら、
成績も上がったのかも知れない。

 高校ラグビーを始めてからは、
雨の試合で泥だらけになるのも、
嫌なのは最初だけで、
結構、面白かったことを覚えている。
洗濯をしてくれていた母親は、
難儀していたと思うが。

 さて、イチゴ農家になってから、
雨は苦手である。
特に育苗期に湿度が高いことは、
病気の温床になりやすいので、
とても神経を使う。
濡れっぱなしは、禁物である。
朝の灌水の加減から
仕事が始まる。

(明日の天気は? by 農園主)

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“マーメイド号”の孤独と勇気
2022/06/06(Mon)
 太平洋をヨットで
横断した83歳の堀江氏。
単独、無寄港、69日間。
最初の航海は60年前のこと、
94日間を要した。
ヨットの性能や技術の進歩が
あることは間違いない。
それでも、とてつもない数字である。

「 どうにもならないと思う時も
 必ず切り抜ける方法がある。
 何事も諦めてはいけない。 」

(ですよね。。。 by 農園主)


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目覚め
2022/06/05(Sun)
 “爽快”というわけではなかったが、
元気に2人で起床して、
農園に出かけられた。
「寝すぎて、腰が痛い」
嫁さんはそう言いながら、
せっせと仕事を始めた。

【写真】ランナー留めを始めた育苗ハウスの様子

 今朝から、子苗の
“ランナー留め”を開始。
数あるポットの中でどのように
最初の一手を打っていくか。
ポットの位置は基本的に
動かさないので、
先々のランナーの増え方や
伸び方を想像しながら、
全てのポットが同じペースで、
子苗で埋まっていくことが望ましい。

「この仕事、楽しい」
昼ごろには嫁さんから
恒例のセリフが出た。

(本調子 by 農園主)

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3回目のワクチン
2022/06/04(Sat)
 周回遅れながら、コロナワクチンの
3回目を昨日の午後2人で接種した。
今頃?であることは認める。
シーズン中にも接種は可能だったのだが、
「もし、副反応で2人ともにダウンしたら?」
苺の仕事は完全にストップするので、
シーズンが終わるまで先延ばししてきた
経緯がある。

 さて、問題の今回の“副反応”はというと、
嫁さんが昨晩から激しい頭痛に
苦しんでいる。初めてのこと。
可哀そうに今も横になっている。

 自分は微熱があるようで、
少々だるいが、それでもなんとか、
今朝の苗の水やりはこなした。。。

(2人で早寝いたしま~す by 農園主)

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ガチガチで
2022/06/03(Fri)
【写真】子苗用ポットを並び終えた育苗ハウスの様子

 育苗ポットに土を入れる仕事が終わった。
土袋から入れるのは自分の役割で、
それを計算した通りに配置していくのは、
嫁さんの役割。
どちらも筋トレのような?感じだ。

 親苗は順調に生育していて、
ランナーも太いのがたくさん出現している。
それでも、昨年の苦い経験から、
親苗がヒョロヒョロしないようにと、
細心の注意をはらっている。

(肥満はダメでしょ? by 農園主)


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アランとポール(青い薬編)
2022/06/02(Thu)
 先日、獣医の大先生が薬を届けに
立ち寄ってくださった。
昨年、ポールが立てなくなった
病気(腰麻痺)の予防薬である。
注射器で皮膚に垂らし体内に浸透させる。
2頭ともに体重が増えたこともあって、
従来よりも薬の量を増やして
施用するようにと、ご準備くださった。
これから11月まで毎月施用する。

 彼らが舐めないように、
いつも背中に垂らすのだが、
2~3秒はかかるので、臆病なポールは、
これが我慢ができない。
背中が冷たいのと、押さえられるのが嫌で、
必ず暴れる。暴れまくる。
終わったあとも、そわそわと落ち着かない。
写真のポールの背中にある青い部分が
薬のあとである。

【写真】背中に腰麻痺の青い予防薬の跡をつけたポール

 アランはというと、
「薬だよね」という感じで、
ジッとしたまま垂らされ、
そのまま草を食べ始める。

(どっちもカワイイけどね by 農園主)


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トップガン  マーヴェリック
2022/06/01(Wed)
 オープニングから鼓動が高まり、
心臓をわしづかみにされる。
待ちに待った36年前の続編である。
10年くらい前から続編の企画はあると
言われてきたが、色々あったのだろう。
でも、これ以上ない世界を見させてもらった。
ストーリーを語るほど野暮ではないが、
(ウズウズするけど)
当時興奮した前作で、
ず~っと引っかかっていた2つのトゲが、
これ以上ない形で溶けた、とだけは、
申し上げさせてほしい。

 人生の中で2度もリアルタイムで、
“マーヴェリック”と共に過ごせたことが、
まさに“ミラクル”である。

 館内は、木更津でも満席だったので、
日本中どこでも他人と隣合わせに
ならざるを得ないと思う。
スクリーンに向かっての爆笑も
我慢しなくはいけない。
でも、それらを差し引いても
楽しい時間をもらったことは間違いない。

(“ゾウが乗っているような10G”も体感 by 農園主)

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