お礼の手紙
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2022/06/30(Thu)
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![]() 先日、「学区探検」 で訪れた 小2の子供たちが、 お礼の感想文を書いてくれた。 「 いちごは、ふゆのいちごと はるのいちごがあるよ といってくれたので、 たべてみたいとおもいました。 いちごのことを もっとしりたくなりました。」 「 ポレポレのうえんに いちどもいったことがなかったけど いちごには4しゅるいあって すごかったです。」 「 べにほっぺ、おいしいベリー、 かなみひめ、やよいひめ、 どれもそだてるのを がんばってください。」 「 アランとポールも かわいかったです。 しつもんさせてくれて ありがとうございました。」 子供たちが、これまでとは 違う視点で、いちごを食べたり、 見たりできるようになる契機に なってくれれば、 とても嬉しい。 来年は、もう少し上手く、 みんなに伝えられるように 考えたいと思う。 (有意義な時間へ by 農園主) |
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失敗がなんだ
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2022/06/25(Sat)
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「 知識は、
無から出発するものでもなければ、 観察から出発するのでもない。 知識の進歩というものは、 主として、それ以前の知識の修正に よって成り立つ。」 (「推測と反駁」 K.ポパー著) 仕事でも勉強でも習い事でも、 きっと誰しもが、 上手くいかないことだらけ。 でも、それが当たり前と思って、 立ち止まることなく、 改善を探す。考えて、また探す。 そういう毎日にしたいと思う。 (明日も暑そうだね by 農園主) |
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ツバ太郎の旋回(涙なのだ編)
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2022/06/20(Mon)
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悲しい出来事があった。
今朝、クラブハウスの 巣のある屋根の方から、 何やら騒がしい音がして 見に行くと、カラスが2羽、 巣の近くにいて、ツバ太郎夫婦が 追い払おうとしている。 まさか、と思い慌てて ハシゴをかけて巣の中を確認すると、 ヒナの姿はない。。。 多分、カラスにさらわれたのだと思う。 実は、昨日、「ヂュウヂュウ」という 鳴き声ととともに、 ツバ太郎夫婦から餌をもらう 2羽のヒナの口ばしを下から確認し、 嫁さんと喜んでいたばかりであった。 落ち着いたら巣の中の写真も撮りたいなと。 カラスが去った後も、ツバ太郎夫婦は、 ずっと巣の周りを旋回し、巣に近づくが、 中からヒナの声が聞こえないことに ショックを受けている様子。 行ったり来たりを何度も繰り返していたが、 夕方にはツガイの姿は見えなくなった。 無念というか、とても切ない。 しかし、カラスたちを責める気にはならない。 なぜなら、彼らは農園を作る前から この土地に住んでいる3羽であり、 そういうリスクをツバ太郎たちは、 考えた上での巣作りだったはずである。 「自然の厳しい摂理」としか言いようがない。 でも、もしツバ太郎たちが もう一度、巣に戻ってきて 産卵するようなことがあれば、 何とかして次のヒナは 守ってあげられるような 巣のガードをしてあげたいと思う。 (それは傲慢なのかな by 農園主) |
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これ、いいね(ボンジャスキー・カレー)
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2022/06/18(Sat)
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![]() “キッチンカー”のカレーである。 テイクアウト用の箱を開けると、 彩りがキレイで食欲が湧く。 こういうのって大事なセンスだなと思う。 頂いたのは、甘口のチキンカレーと パンチの効いたキーマカレーのミックス。 ニンジンは、ピクルス風味の独自の漬物。 ポテトサラダはココナッツ入り。 どれもが旨く、楽しい箱であった。 君津「愛彩畑」の駐車場で、 今は土、日曜日のみの営業。 (明日は臨時休業とのこと。) 店主の方は、鎌倉での修行から始まり、 スリランカに渡って勉強した経歴。 独自のスパイスで作ったカレーで、 将来は自分の店を持ちたいと、 平日は宅配ドライバーの仕事をしている 明るく元気な若者である。 (応援したいでしょ by 農園主) ※ 公式インスタグラムこちら から |
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円安の真意
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2022/06/17(Fri)
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円安に歯止めがかからない。
日米の金利差がそうさせていると 解説されている。 利上げを進める米国に対し、 いつまでも金融緩和を続ける 日銀との差異で、高金利通貨のドルに 資金が集まるという構図である。 これは、わかりやすい説明だが、 しかし、歴史的にこれまでの ドル円相場の方向性は、 こうした経済的理由ではなく、 政治的な意向に因って決まってきた。 そういう意味では、 インフレが加速している米国に ドル高を是正したい意思はなく、 さらなるドル高(他通貨安)すら 望ましいと考えていることは 容易に想像され、 24年振りの為替介入は、 現実的ではない。 そもそも、実効性のある ドル売り介入をするほど、 日銀にドル資産の保有があろうか。 金融関係者は140円から150円まで 円安がありうると言っている。 確かに、チャートからは そういう絵柄に見えるが、 得てしてオーバーシュートするのが、 相場の常なので、 そこで収まるのかどうか。 さらに心配なのは、この円売りが 日本売りに依拠したものなのかどうか。 コロナ禍、ロシアの戦争で、 我が国の食料不足、エネルギー不足、 部品調達の欠陥、医療体制の遅れが、 露呈している。 (逃げられない課題である by 農園主) |
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透明性と客観性の難しさ
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2022/06/16(Thu)
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報道によれば、
グルメサイト「食べログ」が 基準を変更したことで評価点が下がり、 売り上げが減少したとして、 飲食チェーン店が損害賠償求めていた 注目の訴訟の判決が出た。 東京地裁は、 「食べログの優越的地位の乱用」 と断じたことに、 サービス業の端くれとして安堵。 点数の影響力が甚大なものに 成長したのに、そのプロセスが 不透明なままであることが、 今回の問題点である。 確かに、あの「ミシュラン」の 評価過程も極めて不透明である。 しかし、それでも信頼性は高い。 そこが今回の次の問題点かと。 評価者のレベルというか 資質がどうか、ということである。 サイトは異なるが、当園の評価を いただいているものもある。 満点を付与してくださる方が 多いのには、恐縮するが、 稀に「1点」もある。 理由を教えてほしいので、 「改善したいので」と返信をすると 評価を撤回する人、無視する人に 分かれる。 残念なのは、低評点の理由を 教えてくれる人に出会ったことがないこと、 なのである。 (客観性の難しさがある by 農園主) |
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熱い情熱と冷静な準備で
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2022/06/15(Wed)
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新規にイチゴ農家になりたい、と
ご相談に来園される方が時々おられる。 栽培技術を修得するための研修を どこでどのように実施していくのか、 学校ではないので、 自ら決めて行かなくてはいけないが、 自分の経験としては、 「時々、聞きに行けば作れるようになる」 なんて、無責任なことは到底言えない。 師匠にしっかりと(できれば毎日)、 学ぶべきだと思っている。 日々、イチゴの表情が変わる中で、 タイムリーに教えを乞うためであり、 農家の生活サイクルを知ることも、 脱サラの人には特に大事である。 また、資金・収支計画という 難しい問題もあり、近時の物価上昇は、 パイプハウスの資材にも反映され、 2割近く上昇しているそうだ。 今後さらに値上げが確実と聞いた。 設備投資の負担増は、新規の人には 大きなハードルとなっていく。 それでも、緻密な計算の上に 情熱を持って計画を進めてほしいと願う。 もちろん、撤退も含めてである。 (後悔しないように by 農園主) |
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ツバ太郎の旋回 (あれ?編)
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2022/06/14(Tue)
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![]() ツガイの2羽の飛び方に変化が。 これまでは同時に巣の外で 飛んでいることはなかったが、 この数日、口ばしにそれぞれ、 虫を加えて巣の周りを飛んで、 巣に戻る。 「もしかして、ヒナの餌?」 巣を見上げると、 小さなくちばしのようなものが、 一瞬チラリと見えた。 (もしかして。。。? by 農園主) |
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金融政策者の苦悩と尊厳
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2022/06/10(Fri)
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日銀の黒田総裁が
批判を浴びている。 物価高へのイライラを煽るような “失言”にである。 「国民が“値上げ”を許容している」 というくだりに、国会では、 「 あなたはスーパーに 買い物に行きますか?」 と詰め寄られていた。 奥さんに任せておられるようである。 誤解を恐れずに申し上げると、 世には究極の専門性が求められる 仕事があり、庶民の生活感から 乖離していることも、時には 許容されることがあるものと思う。 元米国FRB議長の アラン・グリーンスパン氏(G氏)は、 日々、数百の経済データを スタッフではなく、 独自に分析していたことは 有名な話であり、その裏付けが、 彼の発言の重みを増していた。 スーパーの買い物を知らなくても、 その替わりに、我々庶民にできない 経済分析と、それに基づいた 金融政策のハンドリングを 見事にしてほしい。 ただ、批判を跳ねのけるような 独自の分析内容を 披露できなかったことは、 大変残念であった。 (歴史的にも難しい局面である by 農園主) |
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梅雨入り
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2022/06/07(Tue)
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雨は、子供の頃、
嫌いではなかったと思う。 普段、「落ち着きがない」と 学校で叱られてばかりいたが、 こういう日は、 観念するしかなかったのか、 シトシト静かな音のする部屋で、 机に向かうことが出来た。 もっと雨続きだったら、 成績も上がったのかも知れない。 高校ラグビーを始めてからは、 雨の試合で泥だらけになるのも、 嫌なのは最初だけで、 結構、面白かったことを覚えている。 洗濯をしてくれていた母親は、 難儀していたと思うが。 さて、イチゴ農家になってから、 雨は苦手である。 特に育苗期に湿度が高いことは、 病気の温床になりやすいので、 とても神経を使う。 濡れっぱなしは、禁物である。 朝の灌水の加減から 仕事が始まる。 (明日の天気は? by 農園主) |
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“マーメイド号”の孤独と勇気
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2022/06/06(Mon)
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太平洋をヨットで
横断した83歳の堀江氏。 単独、無寄港、69日間。 最初の航海は60年前のこと、 94日間を要した。 ヨットの性能や技術の進歩が あることは間違いない。 それでも、とてつもない数字である。 「 どうにもならないと思う時も 必ず切り抜ける方法がある。 何事も諦めてはいけない。 」 (ですよね。。。 by 農園主) |
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3回目のワクチン
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2022/06/04(Sat)
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周回遅れながら、コロナワクチンの
3回目を昨日の午後2人で接種した。 今頃?であることは認める。 シーズン中にも接種は可能だったのだが、 「もし、副反応で2人ともにダウンしたら?」 苺の仕事は完全にストップするので、 シーズンが終わるまで先延ばししてきた 経緯がある。 さて、問題の今回の“副反応”はというと、 嫁さんが昨晩から激しい頭痛に 苦しんでいる。初めてのこと。 可哀そうに今も横になっている。 自分は微熱があるようで、 少々だるいが、それでもなんとか、 今朝の苗の水やりはこなした。。。 (2人で早寝いたしま~す by 農園主) |
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ガチガチで
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2022/06/03(Fri)
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![]() 育苗ポットに土を入れる仕事が終わった。 土袋から入れるのは自分の役割で、 それを計算した通りに配置していくのは、 嫁さんの役割。 どちらも筋トレのような?感じだ。 親苗は順調に生育していて、 ランナーも太いのがたくさん出現している。 それでも、昨年の苦い経験から、 親苗がヒョロヒョロしないようにと、 細心の注意をはらっている。 (肥満はダメでしょ? by 農園主) |
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トップガン マーヴェリック
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2022/06/01(Wed)
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オープニングから鼓動が高まり、
心臓をわしづかみにされる。 待ちに待った36年前の続編である。 10年くらい前から続編の企画はあると 言われてきたが、色々あったのだろう。 でも、これ以上ない世界を見させてもらった。 ストーリーを語るほど野暮ではないが、 (ウズウズするけど) 当時興奮した前作で、 ず~っと引っかかっていた2つのトゲが、 これ以上ない形で溶けた、とだけは、 申し上げさせてほしい。 人生の中で2度もリアルタイムで、 “マーヴェリック”と共に過ごせたことが、 まさに“ミラクル”である。 館内は、木更津でも満席だったので、 日本中どこでも他人と隣合わせに ならざるを得ないと思う。 スクリーンに向かっての爆笑も 我慢しなくはいけない。 でも、それらを差し引いても 楽しい時間をもらったことは間違いない。 (“ゾウが乗っているような10G”も体感 by 農園主) |
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