バトンタッチの時間帯
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2022/04/30(Sat)
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季節は廻り、
花月堂さん の“いちご大福”が いよいよ本日をもって最終日となった。 ポレポレ苺が、ご主人の手で、 新しい味覚の一部となり、 大変身することは、とても嬉しかった。 しかも、それがご好評だったなんて、 冥利に尽きる。皆さまに感謝である。 そして、和菓子のこれからの主役は 端午の節句(5月5日)の“柏餅”へ。 ちなみに、柏の葉は新芽が出るまで 古葉が落ちないことが、子孫繁栄を意味し、 縁起の良いものになったそうだ。 ![]() 旨いに決まっているでしょ。 (もっちもちだから by 農園主) |
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GSでの話
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2022/04/24(Sun)
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近所のガソリンスタンドで
バイトする彼は、いつの間にか 大学3年生になり、 就活の時期だそうだ。 小学生のころから真面目で優しいので、 どんな仕事でもやっていけるとは思う。 でも、本人は、給油をしながら 「何をやりたいのか、よくわからなくて」と。 「そうだよ。大人だってみんな、 自分の仕事はこれでいいのかって、 ずっと考えているよ。」 そう言うと、とても驚いた顔をした。 そのリアクションが、逆に意外で、 若者には、大人は当たり前の顔をして 生きているように見えている。 彼と共通の関心事は、 バイクのことだけでなく、 仕事の悩みでもそうだと思う。 お互いに格好つけることはない。 (年齢は相当違うけれど by 農園主) |
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他山の石
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2022/04/23(Sat)
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上海の都市封鎖(ロックダウン)が、
強化されるという。 新規感染者数が高止まりしているため、 PCR 検査、外出制限の厳格な管理を 強めて行く方針だそうだ。 “ゼロコロナ”を目指す中国は、 このような政策をとるわけだが、 どうやら現実的ではないのかも。 やはり、「コロナとの共存」を 考えていかなければならない、 ということなのだと思う。 友人のご主人が、赴任されていた上海から 奇跡的に帰国できたとお聞きした。 その後、ご家族そろって、ポレポレ苺を 楽しんでいただいたと。 “経済を回す”と言われるとピンとこないが、 少なくとも“食べたいものを食べる”、 そういうことなのかと思う。 (まだまだコロナ禍 by 農園主) |
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周回遅れ
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2022/04/20(Wed)
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4回目のワクチン接種が、
検討されているそうだ。 若者には効果が低いとされ、 高齢者などに限定して実施すべき という議論が進んでいる。 実は、まだ3回目の接種を終えていない。 君津市からはとっくに案内をいただいている。 2回目まで打ってきて、今さら、 ワクチン反対というわけではないのだが、 時期を少々、遅らせたいと思っている。 昨年8月に2回目を接種した後、 翌日午後に嫁さんと2人同時に、 突然だるくなり、ぐったりとしてしまった。 幸い次の朝からは普通に仕事ができたのだが、 もし、発熱し2、3日寝込んでしまったら、 苺たちは放ったらかしになってしまう。。。 そういうわけで、3回目の接種は、 シーズンが終わった後にしようかと、 思っている次第である。 (これもリスク管理 by 農園主) |
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空の旅へ
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2022/04/15(Fri)
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旅行会社HISとJTBは、
ハワイツアーを2年振りに 再開するという記事。 このGWからスタートするそうだ。 いよいよ、コロナ禍から新しい世界へ 飛び立つというわけである。 先日、いちごが大好きな 小5の女の子とご両親とお話していた時、 当園のいちご狩りの再開を 切望されていたので、 「マスクが外せる環境になるといいのですが」 と言ったところ、 「マスク外すって、どうやって?いつ。。。? あっ、そうか、家では外しているもんね」 彼女にとって、マスクの着用は家以外では、 もはや、当たり前の生活の一部になっている。 とても悲しい現実である。 これからの新しい世界に踏み出すのは、 誰にとっても、初めての経験であり、 正解は多分ないのだと思う。 (それぞれに探すものかと by 農園主) |
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「始まりはいつも苺」
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2022/04/14(Thu)
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“山里のジェラテリア 山猫” の
今シーズンのかき氷 がいよいよ始まる。 その準備にポレポレ苺を仕入れに こまめに足を運んでいただいている。 「使う苺が全部美味しくないとダメ。」 奈美さんの作品の根幹である。 厳しい要求であるが、 目指すところはとても共感できる。 ![]() 震えるぐらい美味しいそうだ。 予約は少しだけ空きがあるようなので、 まさかのチャンス。(19時30分現在) (いきたいなぁ by 農園主) |
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たくさんのラッキー☆
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2022/04/13(Wed)
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「2日間だけよ」イベントの最終日は、
いつもの5倍の“ラッキー☆ボックス”を アピタパワー君津店に納品した。 売り場を用意してくださった スタッフの方々のご協力で、 苺売り場に山積みになったポレポレ苺は、 なかなかの存在感になり、頼もしく見えた。 同時にこんなに買ってもらえるだろうかと 一抹の不安もあった。 19時頃、農園の片付けを終えて、 嫁さんとおそるおそる 販売状況を確認しにいくと、 棚は無事からっぽになっていて、 二人でほっとした。 アピタパワーの「年中無休」かつ 「営業時間8~22時」の“凄み”に 裏打ちされた集客力を 再認識した2日間だった。 (勉強させてもらっている by 農園主) |
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「2日間だけよ」の初日の様子
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2022/04/12(Tue)
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12時少し前、店内に
“ラッキー☆ボックス”の入ったケースを 台車で押して(数が多いと重い) 売り場へ向かうと、 知った顔が目に飛び込む。 地元ののんちゃん、 ミーコちゃんのパパママ。 “ラッキー”は棚に置く前に、 次々と手にしていただき、 かろうじて1箱だけ、置けた。 ほっとして、店を後にしたら、 ちよこさんからメッセージが入る。 「12時ギリ到着した私。 カートを押しながら、 いちご売場にダッシュ! ドキドキしながら確認すると… 私を待っていてくれた1箱(*^^*) やりました! ラッキーBOXゲットです!! そして、最近よくお見かけする ようになった“やよいひめ”と共に 無事に購入できました(^3^)」 嬉しい初日。 調子に乗って? 2日目はもう少し気張って、 品数を増やしたいと思っている。 12時と14時だけでなく、合間にも 納品しようと嫁さんと話をしているので、 是非、青果コーナーをのぞいてください。 (ラッキーを見つけて by 農園主) |
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“プレジャム” 改め “ラッキー☆ボックス”の話
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2022/04/10(Sun)
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今日の午後、味楽囲さだもと店に
何度目かの追加納品に出かけた。 ケースに入った苺を抱えて搬入口から 入店すると、レジに並んでいた父子が 「来た~、ヤッター」 声を揃えて、ポレポレ苺の売り場まで いっしょに並んで歩く。 お二人は小躍りしている。 こんな歓迎って、多分、 ディズニーランドのミッキーぐらい? ではなかろうか。 東京からお買い求めにいらした2人に、 タイミングよく、“ラッキー☆ボックス”を お見せすると 「ヤッター」を連呼する息子さん。 その後、周りにおられたお客さまが、 ポレポレ苺を手に取り、あっと言う間に 棚から消えたのであった。 (我々にも“ラッキー” by 農園主) |
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苺フェア
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2022/04/09(Sat)
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毎週、奈美さんが
赤色の愛車でやって来て、 ポレポレ苺をのせて行く。 そして、苺たちは、 ジェラテリア山猫で 生まれ変わるのである。 “苺みるく”(優しいみるくとともに) “苺ソルベ”(なんと、果汁100%) “苺バター”(あのジャムがジェラートに) ![]() 嫁さんと気に入っているのは、 それぞれをヨーグルトやミルクの ジェラートと合わせていただくこと。 相互の風味がより一層、引き立つ。 今なら、「食べ比べセット」が、 宅配注文できるそうだ。 ![]() (チャンス到来 by 農園主) |
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いつまでも新入生
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2022/04/08(Fri)
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久し振りに農園前を
登校する子供たちを見かけた。 近所の小学校では、 入学式、始業式の時期である。 「本質を捉える知」 「先頭に立つ勇気」 「他者を感じる力」 東大学長に就任した小宮山宏氏が、 初めての入学式で述べた式辞だそうだ。 (日経新聞) 新入生でなくとも、いい言葉だと感じる。 イチゴ農家とて、同様。 「農園の“今”、“来年”、“将来”は どのような姿にしたいのか」 「先頭は重いが、少なくとも自分の中で これまでとは違う新しい試みに挑戦しているか」 「お客さま、社会が何を求めていて、 どのように農園はかかわっていけるのか」。 難しい答えをずっと探していくことが、 3つの言葉の“本質”のような気もする。 (いつまでも、もがくこと? by 農園主) |
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蛍の光
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2022/04/04(Mon)
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“完売”というと、
人気商品のように聞こえる。 でも、買えなかった人が いるかも知れない、という意味では、 消費者にとっては不利益なことであり、 生産者の自己満足に過ぎない。 ほどよく売れ残ることが理想だ ということを以前にも書いたことがある。 「ポレポレ苺、いっつもないよ~」 よくお叱りをうけるが、いえいえ、 追加で納品を繰り返しているので、 閉店時間まで残っていることもある。 実は、先日、奇跡的な着地を目撃した。 閉店時間2分前に、 通称“丸パック”(正確には八角形)が “蛍の光”が店内に流れる中で 1つ残っていた。 別の用事で店内にいたのだが、 すべり込んで入店された男性が、 「おっ、ある」という表情で、 迷わずに(ここが嬉しい) 買い物カゴに入れてくださった。 (みんなで満足 by 農園主) |
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地球へのお願い
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2022/04/03(Sun)
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「週休3日制の試験導入が
欧州で始まっている」(日経新聞)そうだ。 もし、土日と水曜日に休むと、 毎日がいつも休み前と休み明けで、 仕事に身が入らないような?気もする。 “働き方改革”というと時短ばかりが 議論されるようだ。 先日もDX(デジタル技術による生活や ビジネスの変革)についての報道番組で、 「農業分野においても、DXによる 労務管理が進み、長時間労働から 解放されている農家もいる」と 評論家が解説していた。 クスリと笑ってしまったのだが、 農家は自ら「働き方」を選択している。 誰かに強要されることはない。 大事なことは、自分の仕事がいかに 社会や人々とかかわり合えるかであって、 そのために何をするか、したいのか。 労働時間の問題ではない。 働き方改革の本質はそういうところに あるものと思う。 1日が30時間だったらいいのに、と 本気で思うこのごろである。 (もっとゆっくり自転して by 農園主) |
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