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バトンタッチの時間帯
2022/04/30(Sat)
 季節は廻り、
花月堂さん の“いちご大福”が
いよいよ本日をもって最終日となった。
ポレポレ苺が、ご主人の手で、
新しい味覚の一部となり、
大変身することは、とても嬉しかった。
しかも、それがご好評だったなんて、
冥利に尽きる。皆さまに感謝である。

 そして、和菓子のこれからの主役は
端午の節句(5月5日)の“柏餅”へ。
ちなみに、柏の葉は新芽が出るまで
古葉が落ちないことが、子孫繁栄を意味し、
縁起の良いものになったそうだ。

【写真】富津・花月堂さんの柏餅

 旨いに決まっているでしょ。

(もっちもちだから by 農園主)

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春の苺タルト
2022/04/29(Fri)
【写真】ペルポンテさんのポレポレ苺のタルト

 GWに備えて、
ペルポンテの今野シェフが
ポレポレ苺を使ったタルトを焼いて
皆さまを待っておられる。
とっても、美味しそうだ。

 そろそろ苺シーズンも終盤で、
秒読みになってきたので、
初めての方も、いつもの方々も、
是非、春の味を今のうちに
お試しくだされ。
ランチやディナーのご予約の時に、
“例のもの”とお伝えいただければ、
確実かと。

(自分たちもいただきたい by 農園主)

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GWが始まる
2022/04/28(Thu)
 苺人気が高まるシーズン最後の時期である。
しかしながら、今年のイチゴは、
収量の山を越えたので、
果実は減っていて、ご予約の受付も
終了させてもらった。(申し訳ない)

 “ラッキー☆ボックス”の販売数もわずかで、
がっがりさせてしまっている。
まさに出会えれば“ラッキー”かも。

【写真】待ち切れずにラッキー☆ボックスのフィルムのすきまに手を差し込む男の子

 ひろこさんから先日、写真が届いた。
「孫、テーブルに置いたら待ちきれなく
フィルムの隙間に手を差し込んでました」

 忍ばせたかわいらしい手から、
ドキドキ感とワクワク感が伝わってくる。

(嬉しいね by 農園主) 

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春の嵐
2022/04/27(Wed)
 夜明け前の君津は台風のような荒天だった。
周期的に雨が激しく降り、風も強かった。
ハウスの中では、音が大袈裟に反響するので、
余計に怖く感じる。
ヘッドライトの光以外は、真っ暗。

 夜が明けて、雨風が静まったところで、
嫁さんがアランとポールの様子を見に行った。
ポールは特に大風がトラウマになっているので、
心配になる。

【写真】小屋の中で爆睡中のアランと反芻中のポール

 小屋に雨が吹き込まないようにと
とりつけておいたカバーが
風で外れてしまっていたが、
ポールは、アランの小屋に
ちゃっかりと忍び込んで隣に座っていた。
アランは、肝が据わっているので、
背中を向けたまま爆睡中。

(そういう2頭である by 農園主)

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クロちゃんです(空腹編)
2022/04/26(Tue)
 引きこもり中?のクロちゃん。
食欲もなかったのだが、
昨夕、嫁さんがあげた好物の
小さな乾燥エビが今朝なくなっていた。
気温の上昇もあろう、
活動が活発になってきたのか、
お腹が減ったようだ。
「また、あげてみよ」
でも、見ている前では、
知らんぷりして通り過ぎる。
ちなみに午前中は泳いだり、
甲羅干しをするようになった。
(午後はもっぱら岩の陰に入るが。)

【写真】水面に顔をだしているカメのクロちゃん

 少し離れてから見に行くと、
エビがなくなっている。
「お腹減っているんでしょ」
調子にのって、追加で嫁さんが
他のカメ用の餌を水上に浮かべた。

(どんどん食べて by 農園主)




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勝ち目のない相手への備え
2022/04/25(Mon)
朝もやの農園前の田んぼの様子

 今朝の農園周辺は、深~い霧が出ていたが、
夕方には、キレイな夕日が一面を赤く照らす。
天候は常に変化するものなので、
天気予報は、一日に何度も確認している。
晴れや雨といった天気だけでなく、
気温、風のレベルを少なくとも、
時間単位では知りたい。
ハウス内の環境を調整するためである。
もちろん、予報がはずれることも
ある程度、織り込み済みである。

夕焼け空の農園前の田んぼの様子

 農家以上に天候のプロであるはずの
船乗りが、あの美しい知床沖で
素人のような間違いを犯す。

 台風の被災経験から、
自然の猛威は想定できるものではないので、
最悪を考えて、最善策を準備しておく。

(そういう構えしかない by 農園主)

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GSでの話
2022/04/24(Sun)
 近所のガソリンスタンドで
バイトする彼は、いつの間にか
大学3年生になり、
就活の時期だそうだ。

 小学生のころから真面目で優しいので、
どんな仕事でもやっていけるとは思う。
でも、本人は、給油をしながら
「何をやりたいのか、よくわからなくて」と。

「そうだよ。大人だってみんな、
 自分の仕事はこれでいいのかって、
 ずっと考えているよ。」
そう言うと、とても驚いた顔をした。

 そのリアクションが、逆に意外で、
若者には、大人は当たり前の顔をして
生きているように見えている。

 彼と共通の関心事は、
バイクのことだけでなく、
仕事の悩みでもそうだと思う。
お互いに格好つけることはない。

(年齢は相当違うけれど by 農園主)

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他山の石
2022/04/23(Sat)
上海の都市封鎖(ロックダウン)が、
強化されるという。
新規感染者数が高止まりしているため、
PCR 検査、外出制限の厳格な管理を
強めて行く方針だそうだ。
“ゼロコロナ”を目指す中国は、
このような政策をとるわけだが、
どうやら現実的ではないのかも。
やはり、「コロナとの共存」を
考えていかなければならない、
ということなのだと思う。

 友人のご主人が、赴任されていた上海から
奇跡的に帰国できたとお聞きした。
その後、ご家族そろって、ポレポレ苺を
楽しんでいただいたと。

 “経済を回す”と言われるとピンとこないが、
少なくとも“食べたいものを食べる”、
そういうことなのかと思う。

(まだまだコロナ禍 by 農園主)

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親苗の様子
2022/04/22(Fri)
 親苗は、専門の種苗業者から
毎年購入している。
(“かなみひめ”以外)
無菌の親苗から
子苗を増やすためである。
この10年間満足する苗が
届いていたのだが、
今年の苗は、少々ひ弱な?
生育状態だったので、
会社の担当の方々と情報交換を
させてもらった。

「病気なし、害虫なし」の苗を
届けることが至上命題とされる彼らは、
そのために毎年、試行錯誤を重ねている。
育苗に四苦八苦している我々と同じである。
自社の全国4圃場の連携を取って、
それぞれの苗の品質に
優劣のない状態を目指している。
ムラのない「施肥管理」をすることに、
とても苦心している様子で、
その点はとても共感できる。

【写真】来シーズンの親苗の様子

 当園に来た親苗は、この2週間で、
栄養ドリンクと井戸水を飲んで、
徐々にだが回復基調にある。

(もっと筋肉質に by 農園主)

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アランとポール(技能の継承編)
2022/04/21(Thu)
 雨降りでなければ、午後には2頭を
散歩に連れ出すのが日課である。
アランフィールドの柵の外で、
新しい草を楽しませる。
その都度、土に杭を打ち込んで、
つないでいるのだが、
アランは昔からこの杭を角で、
四方から押して緩め、くわえて抜く。
いつの間にか特殊技能を身につけた。

 でも、杭を抜いて自由になっても、
どこかに逃げ出すわけでもなく、
農園内で我々が仕事をしているところを
探して、そばの草を静かに食べている。

【写真】杭を倒して育苗ハウスまでやってきたアラン

 今日は、育苗ハウスまでやって来たアラン。
後方では、杭を抜けないポールが、
寂しそうに小さく鳴いている。

(“杭抜き”は覚えなくていいから by 農園主)


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周回遅れ
2022/04/20(Wed)
 4回目のワクチン接種が、
検討されているそうだ。
若者には効果が低いとされ、
高齢者などに限定して実施すべき
という議論が進んでいる。

 実は、まだ3回目の接種を終えていない。
君津市からはとっくに案内をいただいている。
2回目まで打ってきて、今さら、
ワクチン反対というわけではないのだが、
時期を少々、遅らせたいと思っている。

 昨年8月に2回目を接種した後、
翌日午後に嫁さんと2人同時に、
突然だるくなり、ぐったりとしてしまった。
幸い次の朝からは普通に仕事ができたのだが、
もし、発熱し2、3日寝込んでしまったら、
苺たちは放ったらかしになってしまう。。。

 そういうわけで、3回目の接種は、
シーズンが終わった後にしようかと、
思っている次第である。

(これもリスク管理 by 農園主)

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「苺、いつまで?」
2022/04/19(Tue)
 最近、皆さまによく聞かれる
ご質問である。
目標は、GWを越えて5月中旬までと
思っているが、あくまでも苺の果実の
品質次第、である。
ちなみに昨シーズンは、張り切って
初めて5月末日まで販売をしたのだが、
後片付けが遅れたことで、
次シーズンの育苗の仕事が後手に
なってしまった面があった。
それでは本末転倒なので、
今シーズンは苺の様子とは別に、
スケジュールを区切りたいとも思っている。

 ラストスパートを前に、
親しい方々からの励ましの
差し入れをいただき、
楽しい夕食となった。
“ペルポンテ”の今野シェフ推しの
鴨川の焼き鳥とモツ煮、
かつこさんのタケノコ、
かつみさんのうずらの卵、
そして、メグからはイタリアンワイン。

【写真】皆さまからの差し入れが並んだ夕食の様子

(走り切るよ~ by 農園主)

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クロちゃんです(引きこもり編)
2022/04/18(Mon)
 クサガメの“クロちゃん”が、先日、
カラスに連れ去られそうになってから、
すっかり臆病になってしまった。
無理もないことだと思う。
タライにはネットを張って、
防御したが、クロちゃんには
その安全性が確認できるはずもなく、
水の中、石の下がお決まりの
位置になってしまった。
そのせいか、甲羅にコケがつくこともあり、
食欲もあまりない。

【写真】歯ブラシのブラッシングが気持ち良さそうなカメのクロちゃん

 嫁さんが心配して時々、
甲羅のブラッシングを
してあげている。
そうすると、手足ともにだらりと伸ばし、
この時ばかりは、とてもリラックスしている。
カメに耳はないが、
嫁さんの声にはよく反応している。
恐怖感から解放されるまで、
もう少し時間はかかるかも知れないが、
応援があれば、きっと。

(大丈夫 by 農園主)

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早起きの理由(わけ)
2022/04/17(Sun)
 日曜日の味楽囲さだもと店の夕方4時ころ、
完売の通知をメールで受けて、
後片付けに入店した。

 金色に髪を染めた若い女性が、
いっしょにいたLAレイカーズの
紫色のキャップをかぶった男性に、
「なんかぁ~、ポレポレの苺が美味しいって」
と、苺の並ぶ売り場をぐるりと回っておられた。

 完売してしまっていて、大変申し訳なかったが、
同時に背筋がピリッと伸びる思いがした。
口コミをしてくれた方の面目を保ち、
そして、初めて買う方の期待を上回りたい。

【写真】夜中の収穫作業中の本圃ハウスの様子


(だから、明日も by 農園主)

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たけのこ山
2022/04/16(Sat)
【写真】JA直売所“味楽囲”の店頭に積まれたタケノコの山

 “味楽囲さだもと店”の開店前の様子。
いちご売り場のすぐ隣に突如と
“たけのこ山”ができる。
たくさんの生産者がそれぞれの竹林から
一生懸命に掘ったたけのこを売り場に
ところ狭しと並べていく。

 栽培するでもなく、
勝手に出てくるものを掘って売る。
それも限定された時期だけなので、
農業らしからぬ?醍醐味があり、
一攫千金のようにも見える。

 でも、本当の裏事情は、
ご高齢の生産者が多いので、
「はぁ~、疲れた。明日は休もう」
そんなため息と独り言が
隣から聞こえてくる。

 午後には山が、
いつの間にかなくなっていき、
きれいに売り切れる。
だから、きっと明日も、
また新しい山ができるものと思う。

(短い旬を楽しみたい by 農園主)


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空の旅へ
2022/04/15(Fri)
 旅行会社HISとJTBは、
ハワイツアーを2年振りに
再開するという記事。
このGWからスタートするそうだ。
いよいよ、コロナ禍から新しい世界へ
飛び立つというわけである。

 先日、いちごが大好きな
小5の女の子とご両親とお話していた時、
当園のいちご狩りの再開を
切望されていたので、
「マスクが外せる環境になるといいのですが」
と言ったところ、
「マスク外すって、どうやって?いつ。。。?
あっ、そうか、家では外しているもんね」
彼女にとって、マスクの着用は家以外では、
もはや、当たり前の生活の一部になっている。
とても悲しい現実である。

 これからの新しい世界に踏み出すのは、
誰にとっても、初めての経験であり、
正解は多分ないのだと思う。

(それぞれに探すものかと by 農園主)


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「始まりはいつも苺」
2022/04/14(Thu)
 “山里のジェラテリア 山猫” の
今シーズンのかき氷 がいよいよ始まる。
その準備にポレポレ苺を仕入れに
こまめに足を運んでいただいている。

「使う苺が全部美味しくないとダメ。」

 奈美さんの作品の根幹である。
厳しい要求であるが、
目指すところはとても共感できる。

【写真】山猫さんのポレポレ苺を使ったかき氷

 震えるぐらい美味しいそうだ。
予約は少しだけ空きがあるようなので、
まさかのチャンス。(19時30分現在)

(いきたいなぁ by 農園主)

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たくさんのラッキー☆
2022/04/13(Wed)
 「2日間だけよ」イベントの最終日は、
いつもの5倍の“ラッキー☆ボックス”を
アピタパワー君津店に納品した。
売り場を用意してくださった
スタッフの方々のご協力で、
苺売り場に山積みになったポレポレ苺は、
なかなかの存在感になり、頼もしく見えた。
同時にこんなに買ってもらえるだろうかと
一抹の不安もあった。

 19時頃、農園の片付けを終えて、
嫁さんとおそるおそる
販売状況を確認しにいくと、
棚は無事からっぽになっていて、
二人でほっとした。

 アピタパワーの「年中無休」かつ
「営業時間8~22時」の“凄み”に
裏打ちされた集客力を
再認識した2日間だった。

(勉強させてもらっている by 農園主)

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「2日間だけよ」の初日の様子
2022/04/12(Tue)
 12時少し前、店内に
“ラッキー☆ボックス”の入ったケースを
台車で押して(数が多いと重い)
売り場へ向かうと、
知った顔が目に飛び込む。
地元ののんちゃん、
ミーコちゃんのパパママ。
“ラッキー”は棚に置く前に、
次々と手にしていただき、
かろうじて1箱だけ、置けた。
ほっとして、店を後にしたら、
ちよこさんからメッセージが入る。

「12時ギリ到着した私。
 カートを押しながら、
 いちご売場にダッシュ!
 ドキドキしながら確認すると…
 私を待っていてくれた1箱(*^^*)
 やりました!
 ラッキーBOXゲットです!!
 そして、最近よくお見かけする
 ようになった“やよいひめ”と共に
 無事に購入できました(^3^)」

 嬉しい初日。 
調子に乗って?
2日目はもう少し気張って、
品数を増やしたいと思っている。
12時と14時だけでなく、合間にも
納品しようと嫁さんと話をしているので、
是非、青果コーナーをのぞいてください。

(ラッキーを見つけて by 農園主)

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2日間だけよ
2022/04/11(Mon)
 「ラッキー☆ボックス」を楽しみに
してくださっている方々が増えて、
とても嬉しい。
しかしながら、サービス品なもので、
数はたくさんというわけにはいかず、
「買えないよ~」という声を
いただいている。(スイマセン)

 幸い、気温が一気に高くなったことで、
生育が進み、収量が少し増えた。
そこで、明日と明後日の2日間は、
“アピタパワー君津店”にて、
通常よりも数量を増やして店頭に
並べさせていただく。

【写真】紅ほっぺのラッキー☆ボックス(たっぷり1キログラム)

 12時頃と2時頃に納品予定なので、
是非、お立ち寄りくださいませ。

(お待ちいたします by 農園主)

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“プレジャム” 改め “ラッキー☆ボックス”の話
2022/04/10(Sun)
 今日の午後、味楽囲さだもと店に
何度目かの追加納品に出かけた。
ケースに入った苺を抱えて搬入口から
入店すると、レジに並んでいた父子が
「来た~、ヤッター」 
声を揃えて、ポレポレ苺の売り場まで
いっしょに並んで歩く。
お二人は小躍りしている。
こんな歓迎って、多分、
ディズニーランドのミッキーぐらい?
ではなかろうか。

 東京からお買い求めにいらした2人に、
タイミングよく、“ラッキー☆ボックス”を
お見せすると
「ヤッター」を連呼する息子さん。
その後、周りにおられたお客さまが、
ポレポレ苺を手に取り、あっと言う間に
棚から消えたのであった。

(我々にも“ラッキー” by 農園主) 


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苺フェア
2022/04/09(Sat)
 毎週、奈美さんが
赤色の愛車でやって来て、
ポレポレ苺をのせて行く。
そして、苺たちは、
ジェラテリア山猫で
生まれ変わるのである。

“苺みるく”(優しいみるくとともに)
“苺ソルベ”(なんと、果汁100%)
“苺バター”(あのジャムがジェラートに)

【写真】ジェラテリア山猫さんのいちごバター・いちごソルベ・いちごミルク

 嫁さんと気に入っているのは、
それぞれをヨーグルトやミルクの
ジェラートと合わせていただくこと。
相互の風味がより一層、引き立つ。

 今なら、「食べ比べセット」が、
宅配注文できるそうだ。

【写真】ジェラテリア山猫さんの“いちご食べ比べ6個セット”

(チャンス到来 by 農園主)


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いつまでも新入生
2022/04/08(Fri)
 久し振りに農園前を
登校する子供たちを見かけた。
近所の小学校では、
入学式、始業式の時期である。

「本質を捉える知」
「先頭に立つ勇気」
「他者を感じる力」

 東大学長に就任した小宮山宏氏が、
初めての入学式で述べた式辞だそうだ。
(日経新聞)
新入生でなくとも、いい言葉だと感じる。

 イチゴ農家とて、同様。
「農園の“今”、“来年”、“将来”は
どのような姿にしたいのか」
「先頭は重いが、少なくとも自分の中で
これまでとは違う新しい試みに挑戦しているか」
「お客さま、社会が何を求めていて、
どのように農園はかかわっていけるのか」。

 難しい答えをずっと探していくことが、
3つの言葉の“本質”のような気もする。

(いつまでも、もがくこと? by 農園主)


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改名します
2022/04/07(Thu)
【写真】“プレミアムジャムBOX” 改め “ラッキー☆ボックス”

 今日の午後2時ころに
プレジャム(プレミアム・ジャムボックス)を
味楽囲さだもと店へ納品した時のこと。
いつもの青ジャンを着て、箱を抱えて入店。
棚に並べ始めようとしたら、
レジの列からスキップして(そう見えた)
駆け寄ってこられた女性。
「ラッキー。姿が見えたから」
並べる前のプレジャムを嬉しそうに手に取られた。
― ありがとうございます。

 頭を上げると今度は、
「こんにちは」
いつもポレポレ苺を買ってくだっさっている男性。
「車が入っていくのを見かけてね、
追いかけてきたよ、ラッキー。」
並べたばかりのプレジャムを手にされた。
― ありがとうございます。

 本日をもって、“プレジャム・ボックス”
改め、“ラッキー☆ボックス”。

(一層のご贔屓を by 農園主)



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スーパーの苺
2022/04/06(Wed)
【写真】アピタパワー君津店のいちご販売コーナーの様子

 “アピタパワー君津店”の
苺売り場が少し移動した。
今までの入り口近くから
野菜売り場の中側へ
数メートル入った場所。
周囲が冷蔵庫なので、
これからの暖かい季節には
苺にとって、いい環境だと思う。

 いつものところにはなくなったが、
ちょっと探していただければ、
すぐに見つかるはず。
「ない、ない」と驚かれないように。

 ちなみに、それまでの場所には、
キウイフルーツが並んだ。
まずは群馬県産から。
ニュージーランド産は、
まだ熟れていないタイミングだそうで、
もう少し先になるとのこと。
「味が第一ですからね」
その通りだと思う。

(苺売り場の末席にて by 農園主)


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アランとポール(せわしいね編)
2022/04/05(Tue)
 ようやく冷たい長雨が止んだ。
よ~く降っていた。。。
今朝の海越えの富士山が、
ひと際美しかったのは、
新しい白い雪をたっぷりと
纏っていたから。

 収穫、パック詰め、目まぐるしく
3度目の納品を終えて、
昼食時に窓越しに彼らを見たら、
仲のいい2頭の背中。

【写真】雨上がりのアランフィールドで、のんびりと寄り添って座っているアランとポール

 お腹はペコペコのはずだが、
それを騒ぐことなく、
“雨上がり”を静かに楽しんでいる。

(そういうゆとり by 農園主)

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蛍の光
2022/04/04(Mon)
 “完売”というと、
人気商品のように聞こえる。
でも、買えなかった人が
いるかも知れない、という意味では、
消費者にとっては不利益なことであり、
生産者の自己満足に過ぎない。
ほどよく売れ残ることが理想だ
ということを以前にも書いたことがある。

 「ポレポレ苺、いっつもないよ~」
よくお叱りをうけるが、いえいえ、
追加で納品を繰り返しているので、
閉店時間まで残っていることもある。

 実は、先日、奇跡的な着地を目撃した。
閉店時間2分前に、
通称“丸パック”(正確には八角形)が
“蛍の光”が店内に流れる中で
1つ残っていた。
別の用事で店内にいたのだが、
すべり込んで入店された男性が、
「おっ、ある」という表情で、
迷わずに(ここが嬉しい)
買い物カゴに入れてくださった。

(みんなで満足 by 農園主)

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地球へのお願い
2022/04/03(Sun)
「週休3日制の試験導入が
 欧州で始まっている」(日経新聞)そうだ。
もし、土日と水曜日に休むと、
毎日がいつも休み前と休み明けで、
仕事に身が入らないような?気もする。
“働き方改革”というと時短ばかりが
議論されるようだ。
先日もDX(デジタル技術による生活や
ビジネスの変革)についての報道番組で、
「農業分野においても、DXによる
労務管理が進み、長時間労働から
解放されている農家もいる」と
評論家が解説していた。
クスリと笑ってしまったのだが、
農家は自ら「働き方」を選択している。
誰かに強要されることはない。
大事なことは、自分の仕事がいかに
社会や人々とかかわり合えるかであって、
そのために何をするか、したいのか。
労働時間の問題ではない。
働き方改革の本質はそういうところに
あるものと思う。
1日が30時間だったらいいのに、と
本気で思うこのごろである。

(もっとゆっくり自転して by 農園主)

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寒い~
2022/04/02(Sat)
 今朝の夜明けの外気は1℃まで下がった。
手がかじかむが、
イチゴにとっては、とてもいい。
果肉がきゅっと引き締まり、
熟すまでの時間帯が延びることで、
味覚も充実していく。

 その後、日中は、外気を取り込みながら、
イチゴたちが望むであろう温度帯に
微調整している(つもり)。
樹としての生育には、
ある程度の高温が適しているが、
春の苺にとっては、“寒い” もいい。

【写真】紅ほっぺの様子


(ご賞味くだされ by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2022/04/01(Fri)
【写真】来シーズンの“かなみひめ”の親苗候補

「来シーズン」の親苗候補が
越冬して育苗ハウスで溌剌と
育っている。
葉かきをして、そろそろ、
候補から本選の時期である。
元気な子苗をたくさん増やし、
かつ美味な苺を生らしてくれる苗。
贅沢な要求だが、
「今シーズン」の“かなみひめ”が、
ファンをどんどん増やしているので、
ご期待を来年も上回りたい。

 同時に、
世の中から絶滅しそうな品種になって、
その存続には緊張感がある。
なによりもまずはそこをクリア
させなければいけない。

(ちょっと、しびれる by 農園主)


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