いいこともあるはず
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2022/01/31(Mon)
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東京の飲食店では、
今回のまん延防止措置後、 客足は25%減少したそうだ。 コロナ前比では60%の減少というから、 とてつもない影響である。 観光業、いちご業界も同様である。 「いつになったら終わるの?」 ため息が出てしまうが、 多分、終わることはない、のだと思う。 英国のように「インフルエンザ」と 同じような扱いにしたとしても、 生活様式が元に戻ることは難しい。 人との距離感や他人に対し 飛沫を控えることは、 もはや“常識化”している。 たとえ重症化しないとしてもである。 かつ、野生動物と我々の生活圏が 接近している環境では、 次のコロナも想定しなければ いけないのかも知れない。 だからと言って、悲観したくはない。 我々は新しい楽しみ方を考えていく。 美味しいものを食べたい欲求は、 “永遠に不滅” なのだから、 皆さまにご提供する方法は、 まだまだあるはずである。 キーワードは、「余裕のある空間」 と考えている。 農園内でお客さまを迎える場合には、 人々のスペースをどこまで確保できるか、 そして、もっとも安心できるのは、 ご自宅であるのだから、 いかに「お取り寄せ」をしてもらえるか、 ということになろうか。 (考え続ける by 農園主) |
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これ、いいね(黒糖ナッツ)
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2022/01/30(Sun)
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![]() くるみ、アーモンド、カシューナッツを 黒糖でまぶしてある。 というのか、包んでいる。 とてもシンプル(見た目は地味)だが、 嫁さんと2人ともに好物である。 量も適度で(罪悪感がない程度)、 2人で食後にコーヒーを飲みながら ちょっとつまむのにいい。 “天然酵母パンまがり”の品。 こちらのパンも、実は美味しい。 味楽囲さだもと店で販売されている。 店のスタッフさん達は、 我々が好きなのを知っていて、 レジかごに入っていないと、 「あれ?今日は?」と 言われるくらいの日常使いである。 (店内で探してみて by 農園主) |
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夢の時間割り
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2022/01/29(Sat)
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ただ今、いちごの収量が
端境期で、減っていることから、 暇にしている? と思われるかも知れないが、 そうでもない。 昨年のシーズンは、コロナ禍で、 100%収穫、販売という 初めての営業形態を実践し、 慣れないこともあって、 兎に角、忙しかった。 その反省を踏まえて、 今回はシーズン前から目標を3つ立てた。 まず、イチゴの手入れ作業が後手に ならないように進めること。 大事な苺の風味の向上のためである。 そして、決算申告を早めに終えること。 昨年は直前に2日ほど徹夜になったので、 締切りの1ヶ月前に提出しようと。 それから、「寝る時間」を確保すること。 「眠い~」が口癖にならないように。 ここ数日の作業は、 苺の出荷・調製を終えると、 昼前から圃場でイチゴの手入れをし、 嫁さんは会計の入力作業をしている。 そして、なんと、暗くなる前には、 早帰りをして風呂に入っている。 朝の暗い時間から仕事を 開始していることは変わらないが、 大きな進歩でしょ。 (これを続けたい by 農園主) |
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うなぎ上りの中
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2022/01/28(Fri)
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コロナ感染者数が過去最多を
日々更新し続けている。 感染の波はすぐ身近なところまで、 迫っていることを感じる。 「 ポレポレさんは、 コロナ禍の変化にも 見事に対応されていますよね」 そう言ってくれた人がおられる。 でも、本当は、 「お客さまが対応してくださっている」 ということが正しい。 いちご狩りを休園しても、 ネットでご注文いただき、 味楽囲さだもと店、アピタパワー君津店の 店頭に足を運んで、 おうちで苺を楽しんでいただいている。 我々ができることは、 皆さまの代理として、 毎朝、旬な果実を真剣に選ぶ、 ということだと思っている。 (ピカッと光るのを by 農園主) |
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応援合戦
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2022/01/27(Thu)
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東京にお住いの
フジコさんからのメール。 いちご狩りのご来園から始まり、 親戚のようなご家族である。 「実は、先日の日曜日に JAに買いに行きました。 突然に思い付いたので 予約はしないで行ったのですが、 開店5分後位に入店して ちょっと慌てながら、 いちごをカートへ。 振り向くと、あっという間に 殆ど空になっていました。 不思議なのですが、 当日よりも翌日、翌々日と段々に 旨味が増していく感じがしています。 もったいなくて半パックずつ 食べているので、感じ方が いつもと違うのかもしれませんが。 ふるさと納税の返礼品を楽しみに、 また仕事が頑張れます👍」 遠方から日常使いのように、 買い物に来て下さっている。 今がイチゴの端境期ということも ご理解いただける方である。 だからこそ、べストを尽くすこと。 (それが皆さまへの恩返し by 農園主) |
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楽しんで待てる?
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2022/01/26(Wed)
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苺の1番果が終焉に近づいていて、
2番果の収量が増えるのを待っている。 いわゆる“端境期”である。 味楽囲さだもと店、アピタパワー君津店の 店頭に並ぶパック数が少なくなっているのは、 そのためである。 早い時間に販売が終了しているので、 がっかりさせている方々がいるものと、 心苦しく思っている。 でも、夜なべをして 果実が増やせるものではなく、 お天道さまとイチゴたちに任せるしかない。 やっぱり、焦れてしまうが、 多分、来週後半には、 少しずつ増えてくると思うので、 それまで気長にお待ちくだされ。 昨シーズンもそうだったように、 この時期に時間をかけて熟していくと、 とても充実した果実になるはず。 「楽しみを待つことも、また楽しい。」 そう言ってくださった方がいて、 せっかちな自分には、 その言葉がとても響く。 (シーズンはまだまだ続く by 農園主) |
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本日21時キックオフ
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2022/01/25(Tue)
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“山里のジェラテリア 山猫”さん の
奈美さんが先日、来園されて、 苺をお持ち帰りになった。 いよいよ、今シーズンも始まる。 素材の品質にはとてもこだわる 山猫さんがポレポレ苺を 気に入っていただいていることは、 大変嬉しい。 もちろん、“間違いのない”苺を ご提供する責務もひしひしと感じている。 山猫ファンの方々のご期待以上を、 という思いである。 ![]() 本日の21時からネットショップ にて 苺ソルベを含むジェラートセットが 販売開始になる。 個人的には“ピスタチオ”が好き。 嫁さんは“焦がしバターみるく”がお気に入り。 売り切れ必至なので、お早めに。 (プレッシャーあっての仕事 by 農園主) |
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副業のススメ
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2022/01/24(Mon)
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大企業の珍しい人事制度を目にした。
損保会社の三井住友海上火災保険は、 課長への昇格の条件に、 「副業、出向の経験」とする 人事制度を計画しているそうだ。 (日経新聞) 同じ組織で長く仕事をすると その企業風土に慣れていく。 共通の言語を持っているという点では、 仕事がスムーズに運びやすい という利点もあるが、革新的な発想が 生まれにくくなるのも事実かと思う。 経済が右肩上がりの時は、社員全員が、 一致団結して走ることが、 もっとも効率的だった。 しかし、もはや経済環境は円熟し、 加えて“コロナ禍”という世界である。 これまでのように 仲良しグループだけでは、 組織を継続させることに限界が あるのかも知れない。 そういう意味では、副業は、 自ら運営・資金計画を作り、 会計・決算をし、営業、交渉も 全て担うことになる。 経営者の視点で考えることは、 思考の範囲と回路に刺激がある。 小さな農園の運営であっても、 課題はたくさんあって、 多くの人から知らないことを たくさん学ばせてもらっている。 真剣に。 (そういうことかと思う by 農園主) |
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いちごタルト
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2022/01/22(Sat)
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![]() “ペルポンテ”のいちごタルトが 2年振りに登場である。 台風被害とかコロナとか、 いろいろあるけれども、 またこうして食べられること、 それが兎に角、嬉しい。 今野シェフは、ポレポレ苺の 全ての品種の特性を知り尽くして いるので、それを存分に 引き出してくれている。 「何も手を加えないことですよ」 と簡単に言うと思うが、 秘技はたくさん隠されていると思う。 個人的には、ちょっと固めの生地が好き。 手に取って、かぶりついていただく。 苺が最大限に生かされていることを 感じながら。 ご予約をしていただくと、 カットでも、ホールでも、 テイクアウトが可能だそうだ。 (見た目以上 by 農園主) ※ 詳しくは、コチラ をご覧ください。 |
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転身
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2022/01/21(Fri)
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ゆいちゃんは、苺が苦手だとか。
酸っぱかった経験があるのだろうか。 そこで、ポレポレ苺ならと、 お父さまが宅配を取り寄せてくださった。 ![]() 「えっ?もしかしてイチゴ?」 恐る恐るの表情から、 「もう少しちょうだい」へ。 ![]() 口のまわりを真赤にして 自ら頬張る日も近そうだ。 (美人が映えるはず by 農園主) |
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視点を変えると
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2022/01/20(Thu)
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千葉県でも “まん延防止” が
適用された。 新型のオミクロン株は 脅威的な感染力である。 ウィルスの立場からすれば、 その目的は「繁殖」であり、 そういう意味では、寄生する対象、 つまり、我々人間を死亡させずに、 どんどん拡がりたいということで、 彼らの戦略は、優位に進んでいると 言わざるを得ない。 多分、今後もコロナは、 消滅することなく存在するものと想定し、 共存する生活を模索するしかない。 「 つい最近、東京から 君津に家族で移住してきて、 こんなイチゴがあるのかって、 驚いて。 夫はテレワークで、 私はスーパーの仕事を 見つけました。家は安いですから。」 (ちょっといい発見も by 農園主) |
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間違いはない?
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2022/01/17(Mon)
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ポレポレ苺が売り切れていて、
(申し訳ない) ご本人のお言葉では、 「ちょっと、浮気をしたの」 そうしたら、少々残念な苺だったそうで、 それ以来、ポレポレ苺を “間違いない苺” と他人にも 宣伝してくださっているのだとか。 とても光栄のこと。 しかし、ことはそう簡単ではない。 「人間ならミスをするというのであれば、 プロは人間であってはいけない」 王さんの厳しい言葉を胸に刻んでいる。 皆さまのご期待に添えるようにと 覚悟を持って仕事をしているつもりだが。 (でも自分に甘くて by 農園主) |
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大福の福
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2022/01/15(Sat)
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「苺の予約をしたいのですが、、、」
ポレポレ苺は、味楽囲さだもと店で、 予約料がかかるが、 事前の取り置きを承っている。 この日は、ちょっと珍しいご注文だった。 「 花月堂さんの“いちご大福”が 大好きで、 その苺をお願いしたいのですが、 できますか?」 ― ハイ、もちろん。 “おいCベリー”という品種です。 ![]() (これぞ、コラボの神髄 by 農園主) |
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今朝採り、でしょ
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2022/01/10(Mon)
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「 ポレポレさんの苺が
もうないんだけど、 農園で買えます?」 “味楽囲さだもと店”の店頭で 完売してしまうと、 お客さまから問い合わせを いただくことがある。 今朝は早い時間に完売したようで (ありがとうございます)、 年配の男性と思われる方から、 「いつも買っているんだけど。。。」 と少々、焦った様子。 ― 駅近くのアピタ(パワー君津店)で、 販売しています。 この時間ならまだあるかと。 「それって、今朝の苺?」 ― ハイ、農園主が自ら毎朝、 搬入して並べていますから。 「じゃあ、すぐ行ってみる。」 すぐに電話があって、 「買えましたっ」と 明るい声で連絡をいただいた。 「評判いいから、 もっとたくさん売ればいいのに、、、」 というアドバイスもいただいた。 「旬」のものを食べたい。 消費者の当然の希望に どうやってお応えできるか。 それが、“今朝採り”になると考えている。 ただ、販売数については、 正直、すでに全力投球中。 肩が抜けそうなくらいに。 (なので、そこはご容赦を by 農園主) |
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初雪からの大雪
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2022/01/06(Thu)
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君津でも朝からチラホラ降り始め、
午後にはあれよあれよという間に 積もった。 農家にとっては、 悪天候は生育が進まない上に ハウスのことも心配になる。 ![]() アランとポールは、 はしゃいでいるように見えるが、 これは昼頃に餌カゴを 持って行った時の様子。 これ以外は、小屋に籠りっきり。 だよね、濡れると凍えるもんね。 (明日は晴れて by 農園主) |
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光栄の出待ち?
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2022/01/04(Tue)
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今朝は、8時半ころに
“アピタパワー君津店”へ 納品に出かけた。 お店は8時開店ながら、 その時間に準備が間に合わなく、 申し訳ない。。。 店頭にせっせと ポレポレ苺を並べていると、 一番のりで手に取る方を見かけ、 「何かお探しですか?」 声をかけると、びっくり。 横浜からいちご狩りに いつも来てくださっていた ゆきさんだ。 「今日までお休みだったから」 とにっこり。 昨シーズンも、味楽囲さだもと店と アピタ君津店に訪れていたそうなので、 いたって “普通のこと” のように言われた。 (遠方からの日常使い by 農園主) |
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ごきげ~ん
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2022/01/02(Sun)
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![]() 宅配のポレポレ苺を受け取られた方が 写真を送ってくださった。 1歳10ヶ月のお子さんのポーズは、 「美味しい」の時のポーズだそうだ。 食べる前から、である。 お送りしたのは“紅ほっぺ”の12粒入り。 まさに、これぞ“紅ほっぺ”というお顔。 嬉しい限りである。 そして、早速のお替りご注文をいただき、 ありがとうございます。 (また、いい顔になって by 農園主) |
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