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禍を転じるために
2021/12/31(Fri)
【写真】大掃除をした育苗ハウスの様子

 大晦日の出荷を終えた後、
年末最後の仕事は、
育苗ハウスの掃除。
殺菌剤も散布しておいた。

 タンソ病の菌は、
どこにでも存在するので、
雨風とともに侵入するもの。
そういう意味では100%の
ヘッジ(防御)は無理なのだが、
だからと言って、
それが無駄と言うわけではない。
大事なことは、リスクの軽減の
努力をすることだと思う。

 来年3月から始まる
次の育苗を見据えて、
考えるべきことはヤマほどある。
今回は、これまで知らなかった
様々なイチゴの生態について、
気付くことができ、
小さな積み重ねが大事だと
言うことを教えられた貴重な
1年であった。

 ただ今、イチゴたちは、
本当にいい果実を
実らせてくれている。
安心して、年が越せそうである。

(皆さま、良い年を by 農園主)

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スーパーの苺、初日
2021/12/30(Thu)
【写真】アピタパワー君津店で販売を開始したポレポレ苺売り場の様子

 「アピタパワー君津店」の店頭に
今シーズンもポレポレ苺が並んだ。
全国の産地から集まる大量の苺が
ひしめくコーナーの一角だ。
しかし、スタッフの方が
かわいい“ノボリ”を
作ってくださったので、
とっても目立ち、お客さまも
見つけやすいものと思う。
こちらは、少々照れるが。

「 コロナ禍で、買い物は
 ますます、皆さんの
 楽しみになっていくご時世だから、
 それに何とかお応えしたい」

 青果担当の方の熱い言葉である。
ポレポレ苺もそういう役割の一端を
少しでも担えたらと願う。

 ちなみに、初日の販売状況は、
すこぶる順調で、ノボリをすぐに
片付けたそうだ。(ちょっと驚き)
駆けつけてくださった方々、
ありがとうございます。

「アピタパワー君津店」は、
年末年始、休みなく営業するので、
当園も同様に、毎日出荷させて
いただく予定である。
しかし、数には限りがあるので、
ご容赦を。

(売り切れ御免 by 農園主)

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クロとトラ(冬眠編)
2021/12/29(Wed)
【写真】農園から見る夜明け

 ぐっと寒くなった。
冬なのだから当たり前なのだが、
カメのタライの水面が凍ったので、
冬眠をさせることにした。
ちょっと寒そうに2匹で
ごそごそしていたが、
水の上にワラをかぶせて、
保温のシートをかけた。
暖かくなる春までお別れである。
果たして、自分たちは、それまで
しっかりとした仕事ができているだろうか。
宿題は多い。

(元気に再会しよ by 農園主)


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アランとポール( 年末の大掃除 編)
2021/12/28(Tue)
【写真】クラブハウス周辺の草を食べるアランとポール

 クラブハウスの周りを
アランとポールがキレイにしている。
(手前がアランで、後方がポール)
そうは言っても、寒さで草はだいぶ減り、
同時に彼らのお腹もスリムになっている。

 それでも、我慢強いので、
「何か食べたい」と騒いだりはしない。
じっと我々の時間が空くのを待っている。
それが健気で、
だから、14時にアラームを設定して、
アランフィールドの外に出して、
草のあるところに連れていくことにしている。

(喜ぶんだな、これが by 農園主)

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スーパーの苺、始まりますよ。
2021/12/27(Mon)
 いよいよ、
アピタパワー君津店にて、
「30日」から売り出しを
開始させていただく。
スタッフの方々からは、
数日前から
「“ポレポレ苺はいつから?”と
 お客さまから聞かれますよ」 と
 笑顔のプレッシャー。。。

 昨シーズンの販売努力で、
少しでもファンになって
くださった方がいるなら、
とても嬉しい。
心待ちにしていただけるなんて、
冥利に尽きる、
嫁さんと感動している。

 まだまだ収穫量は少ないので、
たくさんは店頭に
並べられないかも知れないが、
精一杯のことはしていきたいと思う。

【写真】真っ赤に色づいたポレポレ苺

(すべて今朝採りの完熟で by 農園主)

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昨晩の我が家
2021/12/26(Sun)
 クリスマスの中、
忙しくしているイチゴ農家のことを
気にかけてくださって、
お客さま方からたくさ~んの
差し入れをいただいた。

【写真】お客さまに差し入れていただいた“自家製ローストビーフ”

 手作りの“ローストビーフ”、
赤ワインに、それからパン。
畑のブロッコリー、
そして好物のチョコ。
フルコースが出来上がった。
(皆さま、ありがとうございます)
おかげ様で、楽しくにぎやかな晩餐を
存分に楽しませていただいた。
でも、ご馳走と美酒をいただいたら、
すぐに、まぶたが閉じ始めて、
爆睡へ。。。

(夜はめっぽう弱い by 農園主)


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朝イチの特典
2021/12/25(Sat)
 “かなみひめ”と“やよいひめ”が
少しずつながら収穫できている。
少数のパックを朝イチにこっそり?と
味楽囲さだもと店の店頭に並べている。
すると、ご贔屓の方々は、すかさず、
ポレポレロゴシールに書いてある品種名を
チェックして“ゲット”してくださる。

「かなみひめ、やよいひめ、
 今年は特に凄いかも。
 まず、やよいひめを食べて思わず、
 甘い、なんだこの甘さは
 と言ってしまいました
 次に、夢にまで見たかなみひめ、
 うわあー何というおいしさが
 口の中にひろがり時間がたっても消えない
 思わず絶品って言ってしまいました
 母も喜んて食べてました
 お嫁ちゃんのリエちゃんも
 かなみを食べ大声あげてました」

 毎年、シーズンを通して味を
熟知しているなおみさんご家族の
感想をお聞きして、
ホッと胸をなでおろす。
こういう緊張感がとても怖くもあり、
同時にワクワクでもある。

(明日から増々、張り切ろっと by 農園主)

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朝の作業机の様子
2021/12/24(Fri)
【写真】宅配用ケースに並んだいちごの実たち

 皆さまからいただいる宅配のご注文を
毎朝、“丁寧に”準備している。

 夜中に収穫していると、
ヘッドライトの光に
完熟した苺たちは、キラリと輝く。
まるで「ハイハーイ」と手を上げて
いるかのように。
パッツパッツに張った肌は、
本当に美しい。

 ただ、皆さまには発送を
お待たせしていて、恐縮している。
しかし、必ず、旬なものをお手元に
お送りしますので、
もう少々、我慢のほどお願いいたします。

(好天で生育は順調 by 農園主)

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クリスマスのお菓子
2021/12/23(Thu)
 甥っ子の瞭太郎が、
自分の働くパン屋さん(パン工房モナモナ
の「シュトーレン」を毎年送ってくれる。
それまで、馴染みのなかった
ドイツの焼菓子であるが、
最近は楽しみにしている。

【写真】パン工房“モナモナ”のシュトーレン

 シュトーレンは日持ちのする焼菓子で、
キリストの降誕にあたる12月25日を
待ち侘びながら、毎日少しずつ食べるのが
本場ドイツの習わしだとか。
中に入っているドライフルーツ、ナッツ、
周りのバターや砂糖、シナモンが
時間と共に生地と馴染み、
味わいが深~くなっていく。

(ちょっと厳かな風味が好き by 農園主)

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いざ、出動
2021/12/22(Wed)
 先日、農園の「夕暮れ風景」
写真に撮ってくださった地元の豊川さん。
実は、写真教室を主宰し、
展示会や写真集で、
作品を発表されている方であった。
農園の風景に興味を持たれて、
その後も撮影ポイントを探っていたら、
早朝の農園から軽トラが、
偶然、クラブハウス前から発車したそうだ。
タイミングよく雄大な富士山をバックにした
素敵な一枚が撮れたと。
いただいたメールのコメントに臨場感がある。

【写真】農園ハウスの背景に見える富士山

「 冷え込んだ朝の張り詰めた空気感の中、
 富士山がくっきりとさわやかに、
 美しく、堂々と…
 おおよそ7時から7時半くらいの撮影でした。
 写っている軽トラは、農園の軽トラです。
 停まっていた軽トラがいきなり走り出し
 考える間も無く反応して
 シャッターを切りましたよ。
 思いがけない出会いこそ
 写真の醍醐味です。」

 ちなみに、軽トラは嫁さんが一人で
「味楽囲さどもと店」に
出荷の準備で向かうところである。
自分はクラブハウス内で、
商品を作っている真っ最中である。
こうして自分たちの仕事の一場面が
客観的に見ることができて、
とても興味深く、面白い瞬間だと思う。

(富士山が見事です by 農園主)

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もしもし電話
2021/12/21(Tue)
 今シーズンから、宅配のご注文を
全てネットショップでお受けしている。
地元の方々も申し込みやお支払いは、
店頭では受付せずに、
同様のお願いをしている。

 それは、コロナ対策として、
店頭での接触をなくすということが主目的。
同時に、できるだけイチゴの手入れに
時間を割けるようにして、
食味の向上を目指したいという思いもある。

 ご注文は高齢の方からもたくさんあるので、
ご苦労をおかけているが、皆さまとても協力的、
一生懸命に入力に挑戦してくださっている。
そのかわり電話でのお問い合わせも多い。

「インターネットで検索したけど、
 “ふるさと納税”での申込みしか
 見られないの。。。?」
― 検索は、ポレポレ農園・宅配でやってみて。

「宅配注文の住所画面から
 進まないのだけど。。。?」
― 住所と郵便番号が合っていないかも。

 嫁さんは「カスタマーセンター」のように
都度、丁寧に説明している。

 今日の電話は、
「今ね、銀行の振り込みのところにいるんだけど、
どこに振り込めばいいの?」
地元でご贔屓にしてくださってるお婆ちゃん。
嫁さんは冷静に説明しながらも、
(そこで、電話?
 勘違いされるからやめて~)
流石に焦ったようである。

(でもご協力にホント感謝 by 嫁さん)

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“やよいひめ”の様子
2021/12/20(Mon)
【写真】真っ赤に色づいた“やよいひめ”の様子

 晩生の品種なので、いつもスタートは遅い。
しかも、昨シーズンは植えた株数が
少なかったので、味楽囲さだもと店の店頭にも
少量のパックしか並べられなかった。
それでも「やよい、やよいはある?」と
探しておられる方を時々お見かけした。
声をかけると、
「我が家は、これ、一本です」という。
ハマると抜けられない独特の甘味と香り。
苺というよりもパッションフルーツのような
風味である。

 でも、見た目のインパクトがどうにも弱い。
紅色が、「薄い」のである。
店頭に並んだたくさんのパックの中で、
“紅ほっぺ”と“おいCベリー”の
真っ赤な輝きに惹きつけられるのは、当然。
それに比べると、地味~な見た目なのである。

 しかし、この「薄い」紅色の正体が、
じつは「濃いっ」風味なのだと
ご存知の方もすでにおられる。

(見つけたらお試しを by 農園主)


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褒め言葉
2021/12/19(Sun)
 横浜のしほさんが宅配いちごの到着後に
メッセージを送ってくださった。

「 いちごさん達届きました!
 今季もありがとうございました!
 おいしー❗️❗️❗️
 長女の菜津美は、今年は高校受験の為、
 家に籠りっきりで毎日の楽しみが中々無い中、
 ポレポレさんいちご発見、、、
 “皆んな何個食べた?何個食べていいの??”と
 凄い勢いで食べていました!
 とても素敵なパワーをゲット出来たと思います😍
 いつもながら、甘くてジューシーな味わいで、
 頂く時に出るコメントが主人共に出ましたが
 “間違いない”  2人頷く。。
 プラス “マジやばい” でした。」

【写真】クリスマスツリーの前でポレポレ苺をたべようとしているあゆみちゃん

 最高の褒め言葉をダブルでいただき、
「マジうれしい」 です。
写真は、ご次女の彩友美さんとポレポレ苺。
いちご狩りを休んで3年お会いしていない間に、
すっかり美人のお嬢さんになっておられる。

(皆さまの応援がチカラの源 by 農園主)

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お子さんからの点数
2021/12/18(Sat)
【写真】宅配で届いたポレポレ苺を食べているところ

「スッパイ~」
という顔であろうか。
「なにこれ、初めての味~」
であろうか。

 お子さんの味覚は大変敏感なので、
その評価はとても気になる。
なので、どっちもなら一番嬉しい。
酸味は苺の風味として、
甘味や苦みとともに欠かせない要素。
それらのバランスを感じてくれたなら、
ちょっと自信になる。

(いい顔~ by  農園主)

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明けまして
2021/12/17(Fri)
 本日、味楽囲さだもと店にて、
初売り。
どしゃ降りの雨の中にもかかわらず、
皆さまにたくさん買っていただき、
昼前には完売。
本当に感激である。
お店の配慮で、
入り口のすぐ前に置かせていただけたことも
有難かった。

 ご贔屓いただいている方々から、
早速メッセージをいただいた。

 なおみさんからは、
「今年も5番目にならび1番目にいちごゲット🍓
大粒の2種類いただきました、
美味しい〜💕💕💕
今年も朝イチで買いに行きまーす
ご馳走様でした」

 ひろこさんからは、
「初売りおめでとうございます
間に合いました
お家に連れて帰ります🎵
香りたまりません☺️」

【写真】車の座席に置かれたマイバッグに入ったポレポレ苺のパック3つ

 皆さまの応援が嬉しくて、
日頃の疲れが一気に吹っ飛ぶ。
だから、この仕事が好き、である。
皆さま、本年もどうぞよろしく
お願い申し上げます。

(拝 by 農園一同含むアラン&ポール)

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売り出し始めますよ~
2021/12/16(Thu)
【写真】宅配用のいちごケースを詰めているところ

 写真は今朝の様子。
宅配用のいちごケースをせっせと、
準備しているところである。
嫁さんのプロの手で?
キレイに苺が並べられていく。

 おかげ様で、
いちごは順調に生育しており、
収量も少し増えてきたので、
JA直売所「味楽囲さだもと店」にて
明日から売り出しを始めます~。

 しかし、販売できる数は、
まだまだ少なく、
多分、店頭の隅っこの方でひっそりと
ポレポレ苺が並ぶことになると思われ、
もし、店内で見つけたら、
是非、買ってやってくださいませ。

(初日前夜なので緊張 by 農園主)

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手作りの温かみ
2021/12/15(Wed)
 手編みのマフラーをいただいた。
何年振り?いや何十年振りだろうか。
子供の頃には母親に帽子や手袋を
編んでもらった。
嫁さんには、セーターを何枚も
編んでもらったことはある。
そして、今回はご近所のまゆみさんから
嫁さんと色違いでおそろいのマフラーを
プレゼントしていただいた。
とっても嬉しい。

 でもアランには、言えないかな~。
なぜなら、10年前から
まゆみさんに恋をしているのだから。

(内緒だけど、柄も素敵 by 農園主)


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渾身の思いの合算
2021/12/14(Tue)
 宅配を始めたので、
受け取られた方々から
嬉しいメッセージが届く。
この仕事をしていて、
至福の瞬間である。

【写真】みほさんのお母様手作りのお皿に並ぶポレポレ苺

 みほさんからは、
お母さまが作られた陶器に
ポレポレ苺をのせたショット。
いちごが映えているのは、
その器のおかげに他ならない。

(楽しんでね by 農園主)


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題 「ポレポレ農園の夕暮れ」
2021/12/13(Mon)
 農園の駐車場から
富士山が良く見えるので、
スマホで撮っている人を
よく見かけるのだが、
先日は夕暮れ時に、
「 すいません。
 写真を撮らせてください」
と大きなカメラと三脚を持って、
年配の男性が小走りに来られた。
地元の方のようだが、
初めてお見かけした。
日はどんどん暮れるので、
シャッターチャンスの時間は短く、
そのため懸命に場所を変えては、
シャッターを切っておられた。

 ちらりと撮っている画像を覗いたら、
面白いアングルだったので、
名刺を渡して、写真を送ってもらった。
(感謝)

【写真】ポレポレ農園の夕暮れ(クラブハウスと富士山)

 クラブハウスの陰影の奥に
夕日と富士山。
ハウス内に明かりがついているのは、
我々が忙しく残業中であるということで、
「明暗」と同時に「動静」を
感じさせる写真になっていると思う。

(素敵でしょ by 農園主) 

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人を惹きつけるわけ
2021/12/12(Sun)
【写真】紅ほっぺの本圃ハウスの様子

 “紅ほっぺ”が
“おいCベリー”に続き、
ようやく赤くなってきた。
それでも例年よりは早い。

 酸味と甘味のバランスは、
いつも通りにいい具合だ。
その上、香りがいつもよりも
強く際立って感じる。
理由は、正直、定かではないが、
強い生命力からのフェロモン?
であろうか。

(薔薇みたいな by 農園主)

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せっせと
2021/12/11(Sat)
 赤くなった果実を、
嫁さんと2人で早朝に収穫している。
いつもより慎重にかつウキウキしながら。

 今年の苗作りはいつも以上に
四苦八苦したので、感無量。

 宅配用のケースに
果実を詰めていくときも、
皆さまの顔を浮かべながら、つい、
ニヤニヤしてしまう。

【写真】宅配用いちごのケースが並んでいるところ

(今年の味わいを楽しんで by 農園主)

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アランとポール ( 師走の午後 編 )
2021/12/10(Fri)
【写真】寄り添って座りながら同じ方向を見つめるアランとポール

 2頭が同じ方向を向いているのは、
嫁さんが見えるからだ。

 もし、野生であるならば、
肉食獣から身を守るために、
2頭は背中合わせに座り、
視野を広げる方が効果的であるはず。
「 コウカテキ?
 こうして、座っていたいんですけど。」
口を揃えて2頭はそう言うに違いない。
ここなら自由気まま。
前脚を折りたたんで、
座っている姿が、愛らしい。

(ちょっと寒くなった by 農園主)

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赤い果実
2021/12/09(Thu)
【写真】赤く色づいた“おいCベリー”の様子

 いよいよ赤くなってきた~
“おいCベリー”である。
例年よりもだいぶ早い。
サイズはやや小さめからスタートしているが、
その分、味覚は凝縮されているように感じる。
どんな味?お楽しみに。

 ご注文いただいている宅配の発送を
少しずつながら開始したので、
首を長~くして、是非お待ち下され。

(ご注文まだまだ受付中 by 農園主)

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うっかり
2021/12/08(Wed)
 今朝、メールをいただいた。

「 おはようございます。
 昨日投稿がなかったので心配しています。
 みんな大好きなポレポレ農園さんなので、
 お二人ともご自身のお身体だけは
 どうかどうか1番大切になさってくださいね。」

 ポレポレ農園のブログでは、
日々のことをお伝えしている。
内容がないことがほとんどだが(申し訳ない)、
休まないことだけを目指して更新している。
皆さまとつながっていたい一心で。

 昨晩は、うっかり書いたものを
アップするのを忘れてしまった。。。
書き終えて安心してしまうことが、たまにある。
今朝になって冒頭にご紹介したメールを
頂戴し、あっ、と気付いた次第で、ご容赦。
それ以上に、こうして心配してくださる方が
いることに嫁さんと涙がでてしまった。

(みんな元気っす by 農園一同)


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宝の山
2021/12/07(Tue)
【写真】大豆畑の豆ガラの山の様子

 大豆を収穫した後に残る豆ガラが、
小さな山となって畑に点在している。
友人の宮本農業さんにお願いして、
雨の降る前にこれを分けてもらった。
アランとポールの冬場の大事な
食料になる。
少し大豆が混じっていたりすると、
彼らは、尚、喜ぶ。

 我々が袋に詰め終わった後は、
トラクターで豆ガラを畑の土の中に
混ぜ込んでしまうそうだ。
確かに、他に使い道はないか。
アランとポールにとっては、
たいそうなご馳走なのだが。

(拾う神、ここにあり by 農園主)




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革命の続編
2021/12/06(Mon)
 苺は追熟をしないので、
完熟した瞬間を摘み取るのが、
もっとも風味が優れている。
一方で、完熟いちごは
果肉が柔らかくなるので、
取り扱いは慎重にしなくてはいけない。

 当園が宅配の発送資材にこだわるのは、
そういう理由からであり、
直売であっても同じように考えている。
そういう意味では、
農園と販売する店の距離が
近いことがそれらを一気にクリアでき、
旬のものを手に取っていただけるので、
“スーパーの苺”に革命を起こすためには、
大事な要素になる。

 昨シーズン販売をお願いした
「アピタ君津店
 (改め アピタパワー君津店)」 は、
農園から目と鼻の先である。
最近、「ポレポレはいつから?」と
お客さまから聞かれるのだそうだ。
嬉しい。

(もう少々お待ちを by 農園主)

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新メンバー、クロマルハナバチ
2021/12/05(Sun)
【写真】イチゴの花にとまって受粉作業中のクロマルハナバチ

 新しいハチをハウスに迎えた。
ミツバチはよく働いてくれているが、
これからの厳冬期には活動が鈍くなる。
サボるわけではなく、
体質なので仕方がない。
でも、昨年も2番果の受粉が
上手くいかなかった時期があった。

 クロマルハナバチは、
寒さに強いと聞いたので、
そこを補完してくれるものと期待して、
新メンバー入りを決定。
ミツバチよりも大きく
(コガネムシくらいある)
黒色なので、見かけは相当イカツイ。
しかし、性格は大人しく、良く働く。
訪花は1~2秒ペースだ。
ミツバチは3~5秒くらいなので、
せっかちに次々と
訪花していくように見える。
働き過ぎて「過剰訪花」になることも
あるくらいと聞いた。

(頼もしい by 農園主)

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先見の明
2021/12/04(Sat)
 船橋市の小川いちご園を訪問。
10年前にいちご農家になるきっかけを
作ってくれたご夫婦である。
当時からの
「宅配中心のビジネスモデル」は、
まさに先見の明があったと
コロナ禍で実感する。

 当園もこれまで宅配のご注文では、
クレームというか、
トラブルが起きたことはない。 
10年間で1回も。
クロネコヤマトさんにも驚かれている。
それは嫁さんが丁寧な発送と
対応をしてきたためで、
当園の自慢でもある。
でも、その基本は
小川いちご園から教わったものだ。

「 パックではお送りできません。
 いちごが潰れてしまいますから。」
時には、お客さまにハッキリと
伝えることも必要であり、
きめ細かい梱包の重要性も教わった。

 今年の宅配も、しっかりとした
仕事をして参ります。

(緊張感を持って by 農園主)


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ほんのり
2021/12/03(Fri)
【写真】ほんのりと色付いた“おいCベリー”の様子

 “おいCベリー”が、
先行してほんのりと赤くなってきた。
例年からするとずいぶんと早い。

 いつもなら、同じころに赤くなる
“紅ほっぺ”がまだまだ青いままなので、
様子がいつもとは違う。
これが自然の生理であり、
我々が操作できるものでは到底ない。

 さて、どういう風味として、
この世に登場して来てくれるのか。
手をかけた分、楽しみである。
希望はひとつ、
皆さまが「キャー」と喜ぶこと。

(ポレポレの願い by 農園主)

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マラソンとイチゴ
2021/12/02(Thu)
 バルセロナ、アトランタの
オリンピックで2大会連続の
メダリストになった有森裕子氏の
記事を目にした。

「 正直、今でも42.195キロの
 フルマラソンは、
 仕事でしか走りません。
 私は、“楽しんで走る”という
 走り方をしたことが
 一度もないんですね。
 だって、走ることは
 やはりきついですから。」
 (日経新聞)

 そうだったんだ。。。
どれくらい昔だろうか。
都内を嫁さんとジョギングしていたら、
(そういう時もあった)
偶然、普段着の有森さんと
すれ違ったことがある。
優しい微笑みを我々市民ランナーに
向けてくれたことをよく覚えている。
でも、「走るの、楽しそうでいいな」
そういう気持ちもあったのだとすれば、
少し複雑な思い出になる。

 いちご農家として、
仕事はきついことも時々あるが、
でも、イチゴが元気に生育していく姿、
赤い実を生らす姿を見ると、
嬉しく、楽しいと素直に感じる。
時には、「自分を自分で誉めたい」
そういう気分になることもある。

(あの時の彼女のように by 農園主)

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