月の満ち欠け
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2021/03/29(Mon)
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満月は、人間を含めた動物の
行動に大きな影響を及ぼすことは、 よく知られた事実である。 衝動を増幅する作用があって、 満月の夜は犯罪率が高くなる。 また、相場も上か下かに関係なく、 大きく変動することが多い。 大荒れの相場の後に、 「満月だったしね。。。」 そういう会話が普通にされる。 昨夜、メールを開くと、 宅配のご注文がたくさん入っていた。 「どうしたの?何かあった?」 嫁さんと嬉しさと戸惑いで、 顔を見合わせてしまった。 満月? 友人のひとりは、 「緊急事態宣言の解除で、 今まで訪問を控えていた友人や知人に 持参したいから」ということだったので、 そういう影響はありそうだ。 それでも、満月と宅配、満月と販売、 販売戦略の変動要因として、 考慮すべきことのひとつと 真剣に興味を持っている。 (満月の桜がきれいだ by 農園主) |
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いちご狩りの当面の運営方針について
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2021/03/28(Sun)
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「 今シーズンは、
このまま“休園”を継続し、 開園はしないこととする。」 残念ながら。。。 緊急事態宣言が解除されたことで、 様々な方から、 「そろそろ、やっても?」 と助言をいただく。 新しく建て直した農園を皆さまに早く お披露目したいという気持ちは強い。 しかし、新しい「いちご狩り」の ポレポレ様式がなかなか確立できない中、 今シーズン開園は諦めざるを得ないかと。 感染リスクのない、 “衛生的”な楽しみ方を考え、 皆さまからのご意見を聞きながら、 来シーズンには、皆さまが心置きなく 楽しめる機会を創出したいと、 そう考えている。 (再会を確信して by 農園主) |
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新商品の登場 (お詫び。。。)
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2021/03/26(Fri)
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昨日お知らせした通り、
プレミアム・ジャムBOX(自称)の 販売を始めた。 11時少し前に、その他の商品の 追加出荷と合わせて、陳列を始めると、 「ずいぶんいい粒ね。これは」 「ジャム用?もったいないわよ。」 数人の女性が値踏み?をしてくださる。 ―ありがとうござい、、、ます。 言い終わるころには、 皆さまが手に取っておられた。 その後に買い求めに来られた方には、 数が少なくて申し訳なかったと思う。 いいものは、いい。 ダメなものは徹底的にダメ。 厳しい消費者の目利きに叶うために、 生産者は毎日、必死である。 まずは、及第点をいただけたような プレジャムBOX。 不定期になるが、時々お目見えさせたい。 (乞う、ご期待 by 農園主) |
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初めての出会い
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2021/03/20(Sat)
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高校時代(ラグビー部)の後輩が、
甥っ子さんにポレポレ苺を 送ってくれた。 同期、先輩、後輩が、こぞって 応援してくれている。 さて、 3歳になる智(さとし)くんが “狂喜乱舞して”平らげたとか。。 この表情が愛らしく、とても嬉しい。 ![]() 到着した箱を台所で開けて、 集まってきた家族が、 その場でみんなで待ち切れずに 立ち食いをしてしまう。 そんなシーンが各地でよくある とお聞きする。 きっと、さとし君も 来年はそうなると思う。 (ご期待以上を目指して by 農園主) ※ いちご宅配のご注文は、コチラ から。 |
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いちごの達人
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2021/03/19(Fri)
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2歳のえみちゃんは、
お腹の中にいたころから、 母親のふうこさんが ポレポレ好きだったために どっぷりといちごに浸っていたのだと思う。 その食べっぷりはとても愛らしく、 こんなにも好物になったくれた。 「2個目はしっかりと抑えておく」 「残り汁は、最後まで飲み干す」 ![]() ( ⇒ 動画はコチラ ) この動画を見て、 えみちゃんの食べ方にとても感心している。 いちごは尖った先端が最も甘いので、 お子さんはたいていそこを食べたがり、 ヘタに近い部位はご両親に任せることが多い。 でも、意識して食してみると、 ヘタに近い部位は、 独特の固さと風味があり、 よく噛んでみると結構新しい発見がある。 そして、中間の部位では、 色と味わいのグラデーションを 感じることができる。 それを余すことなく楽しむえみちゃんは、 もはや“いちごの達人”なのである。 (生まれながらの by 農園主) |
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何が好き?
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2021/03/18(Thu)
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「ポレポレ買ってきたよ」と言うと、
小3になったハヤトくんは、 「今日は何?(どの品種?)」 と聞くそうだ。お母さまからお聞きした。 幼いころからポレポレに来てくれていたので、 彼からすれば当たり前の質問かも知れないが、 世間では、まだまだ“いちご”を ひとくくりにしているのが普通である。 しかし、同じいちごでも品種によって 様々な食味、食感があることを知って、 ハヤトくんのように楽しんでほしいので、 ポレポレの4品種は、味楽囲さだもと店に できるだけ陳列するようにしている。 (朝だけになっていて申し訳ないが) また、宅配でもなるべく複数品種を お送りするように、嫁さんが努めている。 ちなみに、ハヤトくんは“おいCベリー好き”、 お母さまは“かなみひめ好き”。 家族の間でも好みの違いは当たり前。 だからこそ、お気に入りを 是非、見つけていただきたい。 (ご自宅での食べ比べで by 農園主) |
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大福の中身へ(その2)
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2021/03/15(Mon)
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ポレポレいちごを使った
「いちご大福」 が花月堂さんから デビューしたことをお知らせしたところ、 予想以上の反響があってとても嬉しい。 こんなに「いちご大福」好きがいたなんて。 地元の方から、 早速、“食レポ”が届いたのでご紹介。 「 半分に切って中を見てみました。 こし餡で少し少ないのかな?と 思ったのですが これが、◎でした。 あん自体が甘過ぎず、 苺の甘味と酸味と上手く調和され 3個位行けてしまう感じでした。 驚いたのが、あんによって苺の味が どうなるのか?と思っていたところ、 おいCベリーの存在が失われることなく、 苺の味はそのままに、餡と共存されており、 凄く美味しかったことです。 大福の周りも、柔らかく口当たりもよく、 リピートしたくなる感じでした。」 ![]() 味楽囲さだもと店でもお買い求めできる。 ただ、納品できるのがお昼前後で、 数は少量になることが多いそうなので、 サービスカウンターにて、 ご予約の注文をいただくのが確実かと。 (1個からでも是非 by 農園主) |
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家族に乾杯
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2021/03/14(Sun)
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マナミちゃんとコウスケ君の
優しいパパから「ホワイトデー」に いちごが届いたというメールをいただいた。 「本日、無事に“おいCベリー”と “やよいひめ”を拝受しました。 ありがとうございました。 ひどいと思いませんか?? 確かに今回はホワイトデーのお返しとして 送っていただきました。 なので、いつもの大じゃんけん大会(1回目)には、 私は参加せず、女子(妻とマナミ)と ついでにコウスケの三人でじゃんけん、 その後に私が選ぶ。まぁそれは良いと思います。 で、私もうっかりでしたが、 2回目のじゃんけんが始まったので、 無意識にパーを出したら、みんなに 「え???(マナミ」 「ん??(コウスケ)」 「はぁ???怒(妻)」の反応、。。 いやもう悲しいのなんの。。。 マナミの優しさで、いいよ~と言って もらってじゃんけんに参加できました。。 やっぱり今年の“やよいひめ”と “おいCベリー”の魔力は 家族を本気にさせますね。 ごちそうさまでした。 (いつもの楽しい食卓に by 農園主) |
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ポレポレの仕込み?
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2021/03/13(Sat)
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「いちご買ったよ~」
もうすぐ小学生のひなた君が 駆け寄ってくる。 味楽囲さだもと店内に 本日2回目の搬入のために、 いちごの入ったケースを 山積みに抱えていたら、 こっちが気付く前に見つけてくれた。 彼のお好みは“おいCベリー”だ。 母親のあきさんがポレポレ苺のパックを 手にして微笑んでいる。 すると偶然、レジ前に並んでいた かつこさんが手を振ってレジかごから ポレポレ苺パックをウィンクをしながら、 見せてくれる。 まるで、よくできたテレビCMのような 出来事だったのだが、そのおかげで? 雨の中、とてもよく売れたのは本当。 熱い応援団に支えてもらって、 ポレポレ農園は在る。 (ありがとうございます by 農園主) |
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体力充分
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2021/03/11(Thu)
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![]() “紅ほっぺ”が春の陽射しを浴びて、 溌剌としてきた。 早朝は、葉先から蒸散する葉水が 玉のように溢れている。 冬の疲れから回復した根と葉が、 充分な養分を組成し、体内そして、 果実に転流させている。 イチゴ本来の季節。 日に日に甘味と酸味が相互に向上し、 食味はとても充実してきている。 (是非、お試しを by 農園主) |
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サイゼリアの話から
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2021/03/08(Mon)
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外食の“サイゼリア”は、
コロナ後も夜10時以降は 「閉店」を続けるそうだ。 感染が収束しても深夜の客足の回復は 見込みにくいとの判断である。 将来のことは誰にも分らないが、 他人と接触する時の距離感が 今までよりも相当離れたことは 明らかで、これがもとに戻ることは 当分ないものと実感する。 生活は新しいスタイルに変化しており、 同時に仕事の在り方も移行している。 それでも、変わらない根幹、 あるいは増々重視されることが あるとすれば、顧客の信頼感だと思う。 いちごの品質の向上に甘えは許されず、 そこが揺らいだ瞬間に、 次のステージの用意はなくなる。 それでも、従来のやり方や考え方を 刷新する勇気があれば、 新世界が見えるはずと 自らを日々鼓舞している。 (キツイけど結構楽しい by 農園主) |
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鋭い眼光
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2021/03/07(Sun)
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万引きGメンの仕事をしている方と
偶然、話をする機会があった。 多くの常習者は盗品を 「家から持ってきた」と 抗弁するそうであるから、 捕まえるための要件は、 盗んだ瞬間を確実に確認すること、 支払いをせずに帰ろうとしていたこと、 が要るそうである。 店内でしっかりと目視し、店外に出て 車のドアに手をかけたところで、 「ちょっと、いいですか」と 声をかけるのだそうだ。 そういう大変な仕事である。 ちなみに、いちごの事例は? 「 いちごはパックの中の粒を 取る人がいて、捕まえに行くと 飲み込んでしまって、 “証拠はあるのかって” そういう態度です」 やっかいな人たちである。。。 でも、そこまでしても食べたいという 衝動に駆られたということなら、 そのいちごは価値の高いもの だったのかも知れない。 (当園は願い下げしたいけど by 農園主) |
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サランラップ
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2021/03/06(Sat)
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いちごを見て「ぽれぽれ~」と
2歳のえみちゃんが喜ぶそうである。 なんと嬉しいことであろうか。 どんな企業でも自社の製品が 一般名詞になることを夢見ている。 例えば、“サランラップ”とか、 “ホッチキス”、“セロテープ”のように。 いちごなら“ポレポレ”と、 そう思っていただける人が いてくれることは、望外の喜びであり、 生産者としての仕事の本望である。 (明日も早起きしよっと by 農園主) |
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大福の中身へ
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2021/03/05(Fri)
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直売所(味楽囲さだもと店)では、
どの品目の生産・出荷者も店内に入って 陳列する時には、赤いキャップを かぶるルールになっている. 何度かいちごを選ぶ赤い帽子の男性を お見かけしていたので、会釈をする関係 であった。, 「 あのー、突然すいません。 和菓子を作っている “花月堂” といいます。 ポレポレさんの“おいCベリー”が いちご大福にとても合うので、 定期的に買わせてもらえませんか?」 小粒サイズが固さも含めて、 気に入られたそうである。 銀座でパティシエの修行をした後、 富津市の家業を継いで 夫婦でやっておられ、 とても熱意のある真摯な方である。 ![]() その 「いちご大福」 が、 味楽囲さだもと店でも販売中。 しっとり餡子ともちもちの皮に包まれて 中から現れる“おいCベリー”。 いい仕事しているよ。 (自己主張しすぎ? by 農園主) |
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