夢の国の再開から
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2020/06/30(Tue)
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東京ディズニーランドが
明日から開園するそうである。 ライバル?(勝手にそう思っている)が、 どのような運営をするのか、 参考にできることがあればと、 期待して注目している。 きっと意識している観光施設は、 日本中に多いはずだ。 報道では、 事前予約制で入場は半数に制限、 検温、椅子等の消毒、 アトラクションは席を空ける、 パレードは中止、 などが聞こえてくる。 ディズニーならではの特別なものはなく、 正直、拍子抜けした。 ファンの期待を裏切らない 「夢の国」 をどうやって再開するのか、 同時にスタッフの感染はどのように防ぐのか。 「 ゲストの反応を見ながら、 どういった工夫ができるか、 対策を作り上げていきたい」 (日経新聞) 運営者のコメントにその苦悩が見える。 (常に期待以上を目指したい by 農園主) |
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夏へ向けて
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2020/06/28(Sun)
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千葉県内では、
今年の海開きはしないことになった。 コロナの影響である。 全ての海水浴場が開設されない理由は、 ライフセーバーの安全と人員の確保が 難しいこと、海の家の3密リスクが 避けられないことだそうだ。 とても厳しい決断である。 確かに、これは自治体の運営だからこそ できることかも知れない。 しかし、経済的な収支を気にしないで、 判断できる場合は、 こういう結論になるということでもある。 それぞれの経営者は、感染対策を “体裁”ではなく“本質”を どう考えて対応するべきものなのか。 そういう時間帯に入ってきている。 (お客様の自己責任ではない by 農園主) |
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向日葵 その3
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2020/06/26(Fri)
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![]() 農園に植えてくれた先生は、 朝4時ころには、時々様子を 見に来ておられる(そうだ)。 朝の早い人は仕事熱心で、信用できる。 そう相場は決まっている。 水の様子や添え木など、とても大事に 世話していただいているので、 すくすく、いや、ぐいぐいと 幹が伸びて太くなってきた。 ( 植えた直後の様子はこちら ) 風の強かった数日前、 ご自宅の畑では、ひまわりの一部が、 「添え木で支えていたところが、 かえって折れてしまったり」 とおっしゃていた。 活着さえすれば、植物は強く、 ちょっとやそっとの風では、 たとえ横倒しになっても、 翌日はピンとしていたりする。 そういう意味では、 自立のタイミングはとても難しい。 植物が想像以上にずっと強いのは 確かだが、自らその生きる場所を 選べないことや地中の根の様子が われわれには見えないことも、 事実であり、 だからこそ世話をする意義がある。 (早起きはやっぱり得 by 農園主) |
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野球人の覚悟から
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2020/06/25(Thu)
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「カーン」
「パシッ」 快音がグランドに響く。 ボールとバット、クラブとの 接触音が、心地よく聞こえる。 プロ野球が開幕し、 無観客試合をテレビで観戦したら、 応援団のラッパや太鼓の響きはなく、 それがとても新鮮で爽やかだった。 にぎやかなことも 決して嫌いではないのだが、 静寂なシーンで、 選手個々に集中できたせいか、 研ぎ澄まされた“プレー”を楽しめた。 各球団にとっては、 無観客でのシーズンは、 収益の大幅減だけでなく、 選手の感染予防などで費用もかさむ。 とても厳しい経営かと想像する。 それでも、観客の大声援による 飛沫を防ぐという決断には、 「国民的スポーツ」 という自負があるからだと思う。 さて、自分たちは、どこに立ち位置を 見つけたらいいものか。 (やせ我慢も選択肢 by 農園主) |
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“おいCベリー”の様子
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2020/06/23(Tue)
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![]() ファンがとても多いこの品種。 育苗はご覧の通り、順調で、 子苗はどんどん増えている。 梅雨時期は、日照不足で、 親苗の生育には物足りなくなるが、 子苗の増殖にはちょうどいいくらい。 かえって、真夏の強い日差しの方が、 ランナーの生育が止まるなど、 難しくなる傾向があり、 今のうちがチャンスというわけである。 (気持ちよさそうでしょ by 農園主) |
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問題を解決する能力
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2020/06/18(Thu)
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ニュージーランドでは
ラグビーが再開された。 濃密な接触プレーをするスポーツだが、 いち早くウィルスの封じ込めに成功した 同国ならではの成果である。 中断されていた“スーパーラグビー”を 国内チームによる国内大会に限定。 観客は通常通りに迎え(マスクなし)、 声援、絶叫もありである。 それでこそ、ラグビーだと思う。 新ルールも導入され、 「一発退場の後、20分後に 別の選手を投入することができる」 とした。 試合が一方的にならないように することが改正の理由である。 確かに、気になっていた分野、 サッカーなども同じではなかろうか。 ラグビー協会には、いつも驚かされる。 普通にルール変更をするので、 知らぬ間に変わっていて、あれっ? と思うことがこれまでもよくある。 よかれと思うことへの変化を躊躇しない。 ダイナミズムはこうして生まれるのだと思う。 (ダメなら、すぐ直せばいい by 農園主) |
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向日葵 その2
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2020/06/15(Mon)
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![]() ひまわりの苗が きれいに並んで、植わった。 か弱そうな苗に添え木も。 4品種のひまわり。 先生が日曜日の早朝、 楽しそうに泥んこになっていた。 植物は、人をそういう気持ちに させてくれる。 いや、そういう人が、植物とうまく つき合うことができるのかも知れない。 (人生を楽しむひとのこと by 農園主) |
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真面目で丁寧
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2020/06/14(Sun)
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![]() ハウス内に巡らされた迷路のような 配管がつながって来た。 給水管、排水管があり、温湯管がある。 この大仕事を津田さん(安房竹材)の 厳しい?監督のもとで、 星野さん兄弟がどんどん動く。 初顔合わせながら1週間で、 息もすっかり合ってきたようだ。 必ずいいものができる。 この3人なら。 (職人魂 by 農園主) |
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考えたくない第2波への構え
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2020/06/12(Fri)
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株価が再び不安定な様相である。
経済の再開に向けて、 世の中は動き始めているが、 かつてと同じ世界が戻ると 考える人は少ない。 「 50年間、自分の手法が すべて正しいと思って 経営してきた。 だが、今回それは間違っていた。」 日本電産の永守氏の インタビューである。 “人の倍働く”激務で、 世界一のモーター生産会社に 育てた創業者が コロナ後の世界に備えて、 まず最初に“自己否定”をしている。 「 利益を追求するだけでなく、 自然と共存する考え方に変えるべきだ。 地球温暖化がウィルス感染に 影響を及ぼす、との説もある。 自然に逆らう経営はいけない。 今回は戒めになったはずだ。」 同氏は、今後2年先まで今の状態が 続くことを想定し、それ以降に会社が 飛躍できるための戦略を練っているそうだ。 社会、自然との共存。 考えるべきことはたくさんある。 同時に、ハッキリと見えたこともある。 家族、同僚、お客さまと相互に心配し、 支え合うことへの安心感である。 (あらためて大切なもの by 農園主) |
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梅雨入りの日に
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2020/06/11(Thu)
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農業用ハウスの補強について、
県主催の勉強会があり、 完成したばかりの当園のハウスを サンプルとして、 仲間たちが見学に集まった。 取り入れたハウスの仕様の理由を 伝えたので、納得するものがあれば、 参考にしてもらえたらいいと思う。 特に、これから始めようとする人たちには。 この厳しい環境下で、 新しく農業を始めようと挑戦する 若者たちがたくさんいる。 実現してほしい、そう願う。 ただ、それぞれに向き不向きはあり、 また経済的に計画が厳しい人もいる。 どんな仕事を開業する時も同様だろうが、 これまで通りではコロナ後の世界には 対応できないという新たな関門もある。 ベテラン農家にとっても、 自然環境の変化を含め、 不透明な先行きであるのだから、 若い人たちに対し、売り上げ計画や 設備の仕様に厳しくダメ出しをすることも 将来の不幸を生まないという意味で、 大事なことと思う。 (お互い勇気を持って by 農園主) |
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明暗
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2020/06/10(Wed)
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株価はV字で回復を続け、
コロナの先は明るいものと 示唆している。 経済再開は大きなテーマ、 代表的なテーマパークのUSJも 営業を再開した。 コロナ対策にどのような手を打つのか、 注目していたら、 「ジェットコースターでは、絶叫を控えて」 との注意事項があるとか。。。? もはやジェットコースターではないと 誰しもがそう思う。 「再開しなくては経済的に立ち行かない」 「お客様もそれを望んでいる」 営業再開の理屈として、 決して間違っていない。 しかし、大事なお客様を招いた後で、 万が一のことが起きてしまった場合、 その場を提供した側は、それを どのように考えるべきなのか。 その答えを持たずに、今まで通り というわけにはいかないと思う。 軸足をどこに置いているのか。 経営会議(夕飯)の大きな議題である。 (決して暗くはない by 農園主) |
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プロジェクト M (メッセージ編 その13)
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2020/06/07(Sun)
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新しいハウス9棟が完成。
手前からブルハウス(4連棟)、 ベアハウス(3連棟)、育苗ハウス2棟。 梅雨入り前になんとか間に合って良かった。 これからハウス内で高設栽培用のベッドを 作っていく予定なので、雨が降っても、 どんどん仕事が進められる。 ![]() さて、皆さまからいただける 応援のメッセージを読みながら、 日々、パワーをチャージさせて いただいている。 「 素敵なポレマフ届きました。 ウィルス騒ぎが収まって、 学校が再開したら、 バスケチームに差し入れてきますね。 再建を心待ちにしています。」 「 職場に飾りました。 ジムやラグビー観戦で 使わせていただきます。 友人にも配ります。」 「 無事ポレマフを受け取りました^_^ ありがとうございます。 アランとポールのデザインも色合いも、 タオル地の触り心地も最高です!!! 大切に使います! 日々のブログで進捗状況が分かり、 ホッとして、また自分も頑張ろうと 励みにしています。 私は熱狂なるポレポレ農園の ファンですので、 これからも応援していますね^_^ 可愛いポレマフを ありがとうございました。」 「 スーパーで買う苺を食べて、 “ウー、これは違う、これは違う、、”と 唸りながらも食べています。 食いしん坊ですね。 来シーズンのポレポレ農園の苺は、 どの種類の苺が食べれるのか、 今から凄〜く楽しみです。」 「 子供がアランとポールが大好きです。 来シーズンのいちご狩り、 楽しみにしています。」 「 開園の当初より、家族4人で 毎年おじゃまさせていただくのを 楽しみにしておりました。 来シーズン、おいしいイチゴを おなかいっぱいいただけるのを 楽しみにしております!」 「 息子夫婦、孫共々、 毎年恒例の楽しみにしていました、 再建するパワーに感動しました また、あの美味しいイチゴを 心よりお待ちしております。 少数少額ですが協力させていただきます。 アランとポール怪我無く 元気で良かった。 (^^)/ ゆっくりと再来園できる日を待ってます。」 「 だ~いぶ遅くなりましたが、 チャリティーの『ポレマフ』 ささやかながら、お力になれればと 思いますが、まだ間に合いますか? いちごが大好物な血筋を惹いてくれた 孫を連れて、ポレマフを手に、 来期のいちご狩りにおじゃましたいと 今から楽しみにしています」 「 台風被害からの再建に向けて、 前向きに取り組んでおられる様子を ブログで拝見するたびに、 こちらも元気づけられます!」 (こちらこそ応援が励みです by 農園主) ※ ご注文は 当園ホームページの ポレポレ商品のご案内 から。 |
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ポット模様
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2020/06/03(Wed)
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![]() 育苗ポットの全てに土入れを終え、 配列も同時に終了。 風通しを経験的に考慮した並びにしてある。 その理屈を検証したことはないのだが、 模様が美しければ、 多分、正しい配列になっているものと思う。 今年は多少のトラブルがあり、 いつもよりも時間がかかったものの、 採苗を始められる準備が整った。 (暑かったぁ by 農園主) |
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我々の強み
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2020/06/02(Tue)
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緊急事態宣言後、延期された
健康診断(人間ドック)に 行くことができた。 文字通り体が資本の仕事なので、 毎年嫁さんに引きずられるようにして 検診に出かける。 君津に移住してからは、 お馴染みの医院で、 もう10年目になろうか。 コロナの影響でどういう雰囲気なのか、 少々不安であったが、 とても安心できる院内の備えであった。 そして、来院されている方々の意識が とても高いことに驚いた。 静かに粛々と順番を待つだけでなく、 用意されている雑誌棚に 手を触れる人もいない。 効率的な循環なので待ち時間は少ないが、 それでも、余計なものには一切触らない。 誰に言われるでもなく、 全員の自制が揃った空間は 美しく心地よかった。 (でも、バリウムはきつかった by 農園主) |
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おやつなしのイチゴたち
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2020/06/01(Mon)
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ポットに土入れをしていたら、
あれ? 購入した培土に肥料を含んだ土袋が 混じっていることがわかった。 そういう商品があることは知っていたので、 無肥料の当園用の土と “決して” 間違えないようにと 何度も念押ししたのだが。 人が食べ物によって 健康が左右されるように 植物も同じである。 過度な栄養は病気の原因であり、 どんな養分をどの程度食べるかは、 イチゴの様子を見ながら 変えていくべきもの。 分量不明な肥料が 土中に含まれているなんて、 正体不明のおやつを 毎日食べているようなものだ。 健康のために、食事は質素でもよく、 そのかわりバランスが大事だと思う。 (至急交換頼む by 農園主) |
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