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13,000ポット
2020/05/31(Sun)
【写真】子苗用ポットの土入れ作業の様子

 育苗ポットに土入れを始めた。
新しい育苗ハウスの中での初めての
本格的な仕事になる。
親苗は順調に育っていて、
ランナーの出現も好調。
いいスタートが切れていると思う。

 例年ならばこの時期に、
イチゴのシーズンが終わり、
ほっとするのも束の間、後片付けと
次シーズンの準備に追われる。

 今年は、土入れをしながら、
隣では本圃ハウスが建設中。
不思議な光景だが、
全てが前進中であることは間違いない。
ちなみに、本日の嫁さんの万歩計は
13,000歩だったらしい。

(あと2日ほど続く by 農園主)

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フルオープンの初回訓練
2020/05/30(Sat)
 新設のハウスは強靭な仕様に
仕上げているが、
台風の大型化は年々進んでおり、
最悪のケースにも備えて
準備をしておかなければいけない。
最終的な防御策は、「逃げるが勝ち」作戦。
被覆のビニールを巻き上げてしまうことで、
風圧を受けないようにする。
それが「フルオープン」対応である。

【写真】フルオープンとなった育苗ハウス(上から見た様子)

【写真】フルオープンとなった育苗ハウス(下から見た様子)


 方向性は、決めて施工してもらったが、
実際にフルオープンの作業が
自分たちにできるのか。
心配は、天井の被覆ビニールが
きれいに巻き上げられるかどうかにあった。
昨日今日と、2日間の訓練を嫁さんと実施。
幸い、職人さんたちの脚立が
たくさんあったので、
色々な高さのものを試しながら、
登ったり下りたりと。
嫁さんは高いところが得意ではないので、
最初は半べそをかいていたが、
徐々に慣れて、なんとかやり切った。
先日、職人さんにコツを教わったことが大きく、
2人でやれそうな感触を得た。
よく頑張ったと思うので、
ご褒美に最長の脚立12尺(3.6m)を
嫁さんにプレゼントした。

(ハウスの天井とほぼ同じ高さ by 農園主)

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これ、いいね ( お手軽にんじんしりしり )
2020/05/29(Fri)
【写真】ニンジンしりしり(ポレポレバージョン)

 まだまだ油断できないコロナの環境なので、
自宅での食事の機会は相変わらず多く、
嫁さんは大変である。
先日の「ローストビーフ」のご紹介が
好評だったので、もう1品お手軽なもの。
ニンジン嫌いでもきっとハマる沖縄料理。

「 ニンジンを千切りにする。
 (沖縄には専用のスライサーがある)
 ごま油でしんなりするくらいに炒めたら、
 塩コショウし、卵を入れて混ぜるだけ。
 ポレポレ風は、ちょっとアレンジして、
 卵の前に、ツナ缶を入れて
 マヨネーズ少々。」

 ちょっとボリュームもでるので、
前菜にも主食にもなる。
もちろん、お酒にもばっちり。

(やるね~となるはず by 農園主)

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逃げたら負け
2020/05/28(Thu)
【写真】再建中のベアハウス(3連棟)

 ブルハウス(4連棟)が完成した喜びも
束の間、心配なのが、工事が遅れている
ベアハウス(3連棟)。
こちらは、2月に育苗ハウスを建設して
くれた群馬県の施工者に任せていたので
安心していたのだが、
本来なら4月に完成する予定のものが、
資材の納期が遅れに遅れて5月になった。
ようやく到着したと思ったら
資材が規格違い?
で、差し替えやらのゴタゴタ。。。
もう6月が見えている。

 確かに、完成は急いでもらいたいが、
しかし、工法というか、強度にはこだわりを
持って建てたいので、そこは妥協せず
とことんまで、つき合っていただく。
今のところ、逃げずに
懸命のフォローアップに
努めてくれているので、信頼している。
失敗は挽回すればよく、
でも、そのキツイ仕事から逃げるのだけは
ダメだと思う。

(いいモノをいっしょに by 農園主)

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満足感と緊張感
2020/05/27(Wed)
【写真】青空の下に建つ完成したばかりのブルハウス(4連棟)

 ブルハウス(4連棟)の工事が
無事に終了した。
新しい職場の完成に、とても興奮する。

 見かけは、以前のハウスとあまり
変わらないと思うかも知れないが
(同業者は違いにすぐ気付くが)
仕様は全く違う。
四国の方々に教わった伝統を基本に
強靭化のために考えうる手だてを
自分たちなりに全て実現できた
と思うので、この上ない満足感を
完成したハウスを眺めながら、
嫁さんとひしひしと感じている。

 しかし、農業用施設の仕様に
満点はなく、常にバージョンアップを
重ねていくことが必要になるものと思う。

(周囲の助けを借りながら by 農園主)

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自己の判断力
2020/05/26(Tue)
 千葉県でも緊急事態宣言が解除。
すぐに旅行会社から電話があった 。

「 そちらの農園で来年1月の団体様の
  いちご狩りのご予約は可能ですか?
  台風被害の後、再建されていることは
  知っております。」
― 再建は、それまでに
  終えている予定ですが、
  それよりも、コロナへの対策は、
  どのようにお考えですか。
「えっ? といいますと」
― 農園に期待されている対策ですとか、
  御社がバスツアーの募集に当たって
  お客様に提案される対策とか。
「えっ?」
― ( というか、こっちも、えっ? )。。。

 多分、当人も違和感を感じながらも、
会社の指示で営業の電話を
していたことと思う。
でも、先行きが不透明だからこそ、
個人の意識が大事になる。
もし、会社という組織が無意識なら、
そこに依存することはとても不安だ。
「自宅で過ごす時間が増えたことで、
独立や副業を考える人が増えた」そうだ。
(日経新聞)
上司任せではなく、自分で考える方が
“まともな”結論を出せる。
そう思う人は多いのだと思う。

 緊急事態宣言の解除で、
突然にウィルスが消えてなくなるはずはなく、
お祭り気分というわけにはいかない。

(無策は無責任と同義だと思う by 農園主)


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統率力の極意
2020/05/25(Mon)
 ハウス工事の職人を束ねる若い社長と
夕方に少し話をする時間があった。
この20日間近く、彼らの仕事振りを
見ていて、感心している。
若い職人たち全員がとても仕事に丁寧で、
しかも仲が良く、先輩が後輩に優しい。
理想的な職場環境で、
間違いなく出来るチームである。

-社長、怒ったところを
  見ませんでしたけど、
  いつもそうですか?

「 そうですね。あまり大きな声を
  出すタイプではないので。」

-でも、若手を統率するためには
  厳しい顔も必要でしょ?

「 そうかもしれませんが、
  そうしていません。」

-なぜ?

「 必要ないからです。
 よくやってくれますので。」

-本当、そうですよね。

 人を統率する能力は、
特別なものではなく、
「人一倍働く」 
そういう背中なのかも知れない。

(手を抜かない厳しさ by 農園主)


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プロの腕前
2020/05/24(Sun)
【写真】ブルハウスの屋根にビニールを張り始めるところ

 ブルハウス(4連棟)の
骨格工事が終わり、
ビニールの被覆が始まった。
珍しく風のない穏やかな天気で
絶好の被覆日和であった。
ビニールの束を担いで天井に上がり、
峰を歩きながら広げていく。
いつ見てもハラハラする光景だが、
手際がいい。

【写真】ブルハウスの屋根にビニールを張っているところ

 台風の時には天井のビニールを
巻き上げて、フルオープンにするので、
上手く巻き上げるためのコツを
職人さんに実演してもらった。
「こんなにキレイに。。。凄いですね。」
予想以上の出来に驚くと、
「色々考えて、試してきたので」と。
ちなみに、スプリングを少しずつ
外しながら、巻き上げるという
丁寧さが大事だそうだ。(同業者向け)
多分、全国的にもそういう手法を
知っている人は少ないのではなかろうか。

 近日中に育苗ハウスでの「訓練」を
嫁さんと実施したいと思っていたので、
とてもいいお手本を見させてもらった。

(綺麗な空と雲 by 農園主)

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これ、いいね(お手軽なローストビーフ)
2020/05/23(Sat)
 どちらのご家庭でも自宅での
食事機会が増えていると聞く。
スーパーに行くとパスタ乾麺の棚は、
いつも品薄で、びっくりする。
我が家でも嫁さんが仕事で疲れている中で、
食事の準備をすることが多いのだが、
そんな忙しい中でも
あの“ローストビーフ”が
お手軽にできる調理方法があることを知り、
最近の楽しみのひとつになっている。

【写真】オーブンを使わずに作ったお手製ローストビーフ

「 牛モモの塊肉に塩コショウを
 しっかり擦り込み、一面ずつ
 強火で1分ずつ焼き色を付ける。
 なるべく肉を動かさないのがコツ。
 2重にラップしてから
 ジップロックに入れて、
 沸騰させた大き目の鍋の湯に3分。
 火を止めて15分そのまま。
 さらに、湯から取り上げて15分置く。
 それで、出来上がり~。」

 ソースはお好みだが、
肉を焼いたフライパンに
赤ワイン、水、コンソメ、バターで。
我が家は、それにマスタードを
たっぷりでいただく。

(やるね~となる by 農園主)

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ハウス工事の様子
2020/05/22(Fri)
【写真】骨組みがほほ完成した4連棟のブルハウス

 ブルハウス(4連棟)の骨組みが
ほぼ完成し、いよいよ仕上げに入る。
この工事を請け負ってくれている山形県の
施工者は大変親身で信頼している。
今回初めての付き合いになるが、
いつも先回りして仕事の準備と確認を
怠らず、追加のハウスの強靭化に対しても
的確なアドバイスをしてくれる。
職人は若い人が多く、しかもとても真面目で丁寧。
モノづくりには欠かせない資質だと思う。

 そして、何より誇りがあるように見える。
自分の作ったモノがこれからどのように
雨風、雪、台風に耐えていくのか、
そういう責任感なのかもしれない。
ちなみに、土日も普通に働く人たちである。

(ベタぼめ? by 農園主)

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直筆の手紙
2020/05/21(Thu)
 かわいい姉妹と優しい兄弟の
仲良しご家族6人が毎年5月に
東京から来園してくれていた。
私たちは、親戚のおじちゃんと
おばちゃんのようにお会いするのが
とても楽しみであった。
そのご家族みんなから、
嬉しい手紙が届いた。

「 アランとポールのパパとママへ
 今年はいちごがりに行けなくて
 ざんねんだったけど
 いちごがかんせいされたら、
 かならず行きます。
 楽しみにしています。
 きらりより(9才)」

「 アランとポールのパパママへ
 いちごができあがるのをたのしみに
 しているね!
 たいがより(7才)」

「 あらんとぽーるのぱぱとままへ
 またいちごがりいきたいな♡
 ひかりより(6才)」

「 ―かわいいお絵かき― ひゅうが(5才)」
 まだ文字はないが、
 いちごとアランとポールと
 ハウスの様子がよくわかる絵を
 描いてくれていた。

【写真】おうちいちご狩りパーティーの様子

 写真をみると、
「おうちいちご狩り」を
家族で楽しんでいるご様子。
元気一杯の歓声が聞こえてきそうな
明るい笑顔である。

 直筆のみんなの手紙から、
思いやりと優しい気持ちが伝わってくる。
きっと、当園のことを思い出しながら
書いていくれたのであろう。
嫁さんが返事を一生懸命に
準備して書いている。涙しながら。
アランとポールの写真入りの葉書きで。

(来年は一段の美男美女たちへ by 農園主)



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底力のある男の話
2020/05/20(Wed)
 銀行に勤めていた時の同期入社の
ひとりが、役員になり昇進している。
入社時の最初の試験では、彼がビリで、
1点差で、私がビリから2番目の間柄だ。
私のガッツポーズに彼の悔しそうな顔が
忘れられないが(残念な争い?)、
今や同期トップなのだから、
とても誇らしい。

 社員を背負っていくそういう
責任だけでも大変だろうが、
この厳しい環境下だからこそ、
社会インフラとしての
銀行の役割を世に示す
絶好のチャンスだとも思う。
困窮した企業や個人を救う、
そんな国難に立ち向かう
リーダーシップが見られると
信じている。

(どん底からの躍進へ by 農園主)

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ベアハウス着手へ
2020/05/19(Tue)
【写真】3連棟ベアハウスのアーチパイプの荷受作業の様子

 雨の中、3連棟ハウス(ベアハウス)の
資材がようやく到着した。
2ヶ月遅れであるが、これで、
ようやく、4連棟(ブルハウス)に続き、
最後のハウス工事に着手できる。
こちらは群馬県の施工者に
工事を依頼している。
2月に育苗2棟を建ててもらった
職人さんたちが、
再度、来てくれたので心強い。
みんな、びしょ濡れになって、
荷受けとハウスの位置出しの
測量を終えた。

 2ハウスを異なる施工者に
依頼したことで、
仕事量と時期が分散され、
結果的に遅れを最小限に
抑えられているものと思う。

(まだまだ挽回は可能 by 農園主)

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紅ほっぺの様子
2020/05/18(Mon)
【写真】紅ほっぺの親苗の様子

 当園の主力品種なので、
栽培する苗の数はもっとも多い。

 この品種の風味を引き出せた時は、
生産者としてはとても嬉しく感じる。
なぜなら、
かなみひめ、おいCベリー、やよいひめは
それぞれに強烈な個性を持っているので、
株なりに育つように考える。
まさに、“持ち味”である。
一方で、紅ほっぺは、
本来は独特のコクがあるのだが、
うっかりするとボヤけた風味になりかねず、
地道な対話を続けることが必要になるからだ。

 今作はどのように手を加えて
それを引き出していくのがいいのか、
あれこれと思案している。

(甘味、酸味、と苦みかな? by 農園主)

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アランとポール(朝のルーティン編)
2020/05/17(Sun)
 朝起きると2頭ともに
同じ行動をすることが多い。
まず、小屋から出てきてから、
前脚を前に伸ばして、
背筋をグーッと、しばらくほぐす。
朝の体操である。
そして、小屋の前に並んで、
3分間ほどの長~いおしっこ。
「えっ?まだ?」 と見慣れていても
ついそう言ってしまうくらい長い。

【写真】朝の恒例トイレタイム中のアランとポール

 その後の行動は、まちまち。
草をつまみ始めたり、
登り台の上での日向ぼっこだったり、
小屋に戻ってのまさかの二度寝だったり。
でも、我々が小屋の掃除を始めると、
そばに来て顔をこすり付けてくる。
いつもの朝の挨拶である。

(2頭のサイズが拮抗してきた by 農園主)


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プロジェクト M (メッセージ編 その12)
2020/05/16(Sat)
 不自由と言いますか、気を遣う生活が
続いていますが、ハウスの再建工事は、
密のない田んぼのど真ん中なので、
どうにかこうにか、
皆さまの支えで進んでおります。

【写真】ポレポレ農園オリジナルグッズ“ポレマフ”

 皆さまからの温かいメッセージを
紹介させていただきます。

「毎年、家族でいちご狩りに
伺っておりました。
1日も早い再建を願って、
些少ですが貢献出来ればと思います。
ままならないことも多いかと思いますが、
御家族様みなさん、
どうぞご自愛くださいますように」

「本日、到着いたしました。
ポールくんでしょうか。
可愛らしいですね。
友人に配って宣伝します。
世の中、コロナシンドロームで
右往左往ですが、
じっくりご夫妻力を合わせて
再建にご注力してください。
来シーズンを心待ちにしております。」

「こんばんは!届きました~!
きれいな色(好きな色)です。
間違い探しゲームの様に
角もしっかり確認しました。
(裏から見るとクッキリハッキリ
わかりました)
来シーズンみんなで首に巻いて
伺えるように、健康に気を付けて
来るべく日に備えたいと思います。
毎日コロナのニュースを見て
何だか映画でも見ているような
不思議な気分ながらも
ドラッグストアの棚からマスクが
消えていて現実なんだな、と。
でも、福島の人は、水も出るし、
電気も付くし、食べ物もあるしね~と
大らかです。
大変なことを経験した人は強い!
ポレポレ農園の皆様も
きっとこの苦境を乗り越え、
あとで笑い話にしてくれることと思います。
まだまだ大変なことがあると思いますが、
健康第一で頑張ってください!」

「こんばんは。
ポレマフが届きました\(^-^)/
もちろんアランとポールチェック!
可愛い~♪
生地もフカフカでナイスです。
新生ポレポレオープンの時には
絶対にポレチケGETして
このタオルをつけて
お会いできたら最高です!
巷では新型コロナウィルスが
見えない猛威をひけらかせています。
今度のいちごシーズンの時までには
どうかおさまってますように。。。」

(それまでみんなで耐えましょ by 農園主)


※ ご注文は 当園ホームページの ポレポレ商品のご案内 から。

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演劇のはなし
2020/05/15(Fri)
 劇作家の平田オリザ氏、
「演劇の活動がコロナの影響で
 制約されてしまっているが、
 決してなくなる分野ではない。
 なぜならば、
 芸術は、“生命維持装置”だから。」
と述べていた。

 確かに、音楽、文芸、絵画、舞台、
映画など、この世になければ味気ない。
しかし、何もこの大変な時期に、、、
という意見もある。
それでも、衣食住と同じように
それらを愛し、大事にしている人もいて、
そういう人それぞれの多様性を
認めるという意味を含めて、
生命維持装置という言葉なのだと思う。

 平田オリザ氏の著書「演劇のことば」には、
「演劇は相変わらず貧乏で、
 私は団長として、半年に五回は
 劇団員から恋愛の悩み事や、妊娠の報告や、
 鬱病の薬の服用についての相談を受ける。
 そんなことをしていて、
 “知覚のままに表現する”なんて、
 できるはずがない。
 だが、できるはずのないことを
 やらなければ価値がない。
 いまもその苦労は続いていて、
 きっとこれからも続いていく。
 私もその営みを、ばからしいと思うが、
 このばからしい、若い営みを愛している。」

(この泥臭さが響く by 農園主)

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信頼関係の重み
2020/05/14(Thu)
 本圃ハウスが完成したら、
次はその内部の設備を作り直す工程に入る。
壊れてしまった高設ベッドを建て直し、
配管を再整備する。
ここまでは復旧工事になるが、
それだけでなく、今回を機に
新しい設備も導入することにした。
寒い時期の生育促進として、
土を温めるために温湯管(お湯の通った管)
を根の下に通すものである。

 担当してくれる津田さん(安房竹材)と
大谷さん(ジャット)と最終打ち合わせをする。
温湯管の仕様は新しい試みをお願いして
いるが、これまで何度も話し合いを
してきた上に、
そもそも長い付き合いなので、
なにも心配はしていない。

【写真】現在は更地となっている高設ベッドを建て直す予定地の様子

 今日も現場で、より良い部品の組み方や
工事の進め方、コストを議論する2人を
ただ眺めているだけである。

(安心感 by 農園主)

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工事の進捗
2020/05/13(Wed)
 暑い中、工事が進んでいる。
職人は6人の若い衆で、
全く疲れを見せてはいないが、
連日の晴天で顔は黒光りしてきた。

【写真】4連棟のアーチパイプが建ち並んだ様子

 4連棟のアーチが建ち、
その姿が見えてきたので、
ちょっとワクワクする。
職人の働きぶりを眺めるのは、
とても楽しい。

(目に見えて前進するから by 農園主)

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“おいCベリー”の様子
2020/05/12(Tue)
【写真】おいCベリーの親苗の様子

 ランナーが次々と出現していて、
暑いくらいの気温が続き旺盛である。
この品種は、例年、子苗の増殖が
順調に進むので、素直な優等生タイプ。

 果実は、さわやかな香りと甘酸っぱさ、
そして、特有の食感があって、
ファンがとても多いのだが。
収穫量が少ないのが悩みの種だ。

 今シーズンは、初めての試みとして
多めにこの子苗を育てようかと考えている。
今後、宅配や直売の販売量を
増やしていくことを念頭におくと、
品種の組み方はとても重要になってくる。
ストラテジー(販売戦略)に沿った
商品と数量を揃えることが大事で、
肝は、それがお客さまの望む商品で
あるかどうかということでもある。

(連夜の経営会議のテーマ by 農園主)

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宇宙と農園
2020/05/11(Mon)
 ブッダの言葉に、
「宇宙の3つの基本的な現実は、
“万物は絶えず変化していること”
“永続する本質を持つものは何一つないこと”
“完全に満足できるものはないこと”」
というものがあるそうだ。

 コロナのことがあって、何やら
モヤモヤする毎日にあっては、
考えさせられる言葉だと思う。

 教えはもっと難しい。
「人に苦しみが現れるのは、
 どこかに永遠の本質があり、 
 それを見つけて、
 つながれさえすれば、
 完全に満足できるものと
 信じているからである。
 そして執着すればするほど、
 失望し、惨めになる。
 それを見つけることができないからだ。」
 ( 「21レッスンズ」 Y.N.ハラリ著 )

 言い換えると、
どこにも存在しないものを探し求めている、
ということであろうか。
でも、それでもいいと思う。
この激変の中で、
相互の“満足”はきっとあるはずと信じて、
農園の在り方やお客さまとの
新しいつながりを見つけたいと思う。

(苦しみ歓迎 by 農園主)


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バトン・パス
2020/05/10(Sun)
【写真】農園内に積み上げられたアーチパイプの山

 新設ハウスのアーチパイプ。
緑色は錆止めの塗料である。
千葉県では見かけないが、
山形県では一般的なのだそうだ。
ところ変われば、である。
こうしたサービスを含めて、
今回の資材の価格は
とても良心的だった。
これまた、
ところ変われば、である。

 縁あって初めての付き合いになる
山形県のこの施工者は、
いちご狩りのお客様から
紹介していただいたことを契機に、
そのご紹介のご紹介という形で、
たどり着いた。
台風で被害のあった生産者を
何とか手伝いたいと思ってくれる方々の
温かいバトン渡しの結果であり、
大切にしたいご縁である。

「 この周辺はやはり風が強そうですね。
 妻面も追加で少し補強しておきましょう。
 持ってきた部材で、間に合いますから。」

 こういう寄り添う姿勢が嬉しい。
言われたこと以上の顧客ニーズを
どこまで拾いにいけるか、
プロの真骨頂だと思う。

【写真】アーチパイプがきれいに建ち並んでいるハウス再建工事の様子


(工事開始3日目 by 農園主)

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いつものオマジナイ
2020/05/09(Sat)
【写真】育苗ハウスの親苗の様子

 例年通り、親苗のプランター群に
ひとつひとつ有機資材を散布した。
30種以上の微生物を含み、
土壌の改良や根張り促進に
効果があるとされる。
微生物の宿巣としてカニ殻が
含まれているので、
磯の香りのような独特の臭いがする。
5月の育苗ハウスの匂いでもある。

 この微生物がイチゴに悪さをする
病原菌を退治するという伝説が
イチゴ生産者の間には昔からあり、
それを信じているひとりである。
恥ずかしながら、今年もその因果関係を
解明できていないが、それでも、
これまでタンソ病に無縁という理由から
今年も願懸けをしている。
偶然だと思いながらも?
やめられないオマジナイなのである。

(元気に育ちますように by 農園主)

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再建工事が再開へ
2020/05/08(Fri)
【写真】4連棟のハウス資材が搬入されている様子

 連休が明けて、ようやく
ハウス工事が再開した。
本来は、4月中に次の工事が
始まっている予定だったが、
様々な“目詰まり”が出る。
これを嘆いていても仕方がない。
スピードを上がて、何とか
キャッチアップするしかない。
幸い、今回の4連棟のハウス工事は
山形県の施工者にお願いし、
職人の数を多く投入してくれている。
初日からガツガツとパワー全開なので、
とっても期待している。

(まずは怪我なく by 農園主)

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自助と共助と
2020/05/07(Thu)
 2050年の未来へ向けて
どう備えていくべきか、
提言する本を読んでいたら、
コロナを想定したものではないのだが、
興味深い話がある。

「 未知との遭遇が常識となる時代には
 自分の過去の経験ばかりか
 全人類の過去の経験も、
 手引きとしては以前ほど頼りにできない。
 超知能を持つ機械、人工的に作られた体、
 人の情動を操作できるアルゴリズムなど、
 かつて誰も出合ったためしのない
 事物や事態に個々の人間も人類全体も
 対処せざるをえない場合が増えていく。」

 AIや生物学的技術などの進展が、
全く新しい世界を生み出し、
そういう変化の中で存続する仕事は、
10年単位で変わり続けるという。
職種を変え続ける覚悟が
求められるという厳しい提言である。

 未来は誰にもわからないが、
それでもその心構えは、
偶然にも足元の環境の変化への
対応として示唆に富んでいる。

「 そのような世界で生き延び、
 栄えるには、精神的柔軟性と
 情緒的なバランスがたっぷり必要だ。 
 自分がもっともよく知っているものの
 一部を捨て去ることを繰り返さざるをえず、
 未知のものにも平然と対応できなくては
 ならないだろう。」
 (「21レッスンズ」Y.N.ハラリ著)

 コロナ後の世界を考えて、
今の自分を“自己否定”する大作業は、
相当なストレスを伴うことは明らかで、
「共生する」という後ろ盾なくしては、
とても乗り越えられないものと思う。

(利己と利他と by 農園主)


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アランとポール(自由時間編)
2020/05/06(Wed)
 GWが終わり、
会社勤めの人たちも仕事が始まる。
テレワークを続ける人も多いかと。
「独りだとついサボりがちで。。。」
そういうボヤキはよく聞く。
一方で、WEB会議の予定だけでなく、
メールは四六時中舞い込んでくるので、
時間に際限がない、という声も。

「 どちらにしても、
 休む時はしっかり休もうよ。」

【写真】アランの背中に顔をのせて爆睡中のポール

 この2頭なら、そう言いそうだ。
オン(草を食べる時)の集中力と
オフのゆるさ。
スイッチの切り替えは、
ホントすごいものがある。

(自分が支配する時間 by 農園主)

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若いチカラ
2020/05/05(Tue)
【写真】ちあきのいちご園さんの大粒いちごトレー

 千葉県大網白里市で営農2年目の
若いご夫婦が、先日立ち寄ってくれた。
昨年の台風の被害を受けながらも、
何とか営業にこぎつけ、
「3月までは順調にできた」と
満足そうな2人の表情である。
ご主人がまだサラリーマンだったころに
就農の相談を聞いてきたので、
嬉しい報告といちごのお土産であった。

 コロナの影響は出てきているが、
めげずに、いちご農家の生活が
「楽しい」という2人の笑顔は、
間違いなく本物で、
短い時間での久しぶりの再会だったが、
とても嬉しく、そして頼もしく感じた。
仕事の充実感は人それぞれであるが、
全力投球できているか、ということの
ご褒美なのだと信じている。

 環境は変化し、これから増々、
新しい対応力が求められる。
きっと、若いチカラから教わることの方が
増えていくに違いない。

(ともに頑張ろう by 農園主)

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アゲイン(本当の行動変容)
2020/05/04(Mon)
 高校生の頃、ラグビー部の練習で
もっとも嫌だったのは、
「生タックル」だった。
タックル練習は、サンドバッグみたいな
ダミーで練習するのが基本なのだが、
全速力で走ってくる相手に
タックルするためには
それなりの実践練習が必要であり、
一定の範囲を決めて、その中で
生のタックル練習をする。
する方もされる方もどちらも痛いし、
怪我のもとなので、
緊張感があると同時に、
早く終わりにしようという雰囲気もあった。
そういう中で、2年生の時、
「もう一回、お願いします」
と自分のタックルが納得いくまで、
自主的に“アゲイン”(やり直し)を
コールする同期が出た。
主力として期待されながら、
どこか頼りなかったナンバーエイトだ。
その表情にチームの雰囲気が一変した。
それ以降、自分も上級生も
「アゲイン」と自らコールし、
何度でも痛い思いを
進んでするようになった。

 さて、予想通りとはいえ、
残念な緊急事態宣言の延長である。
「新しい生活様式」も安倍さんから
提案されている。
参考にすべき指針であることは
間違いないが、もっとも大事なことは、
感情的にならず、これからのことを
個々で考えて判断することかと思う。
我々自身が「情動」から「思考」を
個々に重ねることで、
全体の行動の方向性を
つくり上げることができる。
その結果、連帯感を育むことができ、
みんなが納得した「新しい生活」を
楽しむことができるようになると思う。

(タックル嫌いの経験から by 農園主)


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創意と工夫
2020/05/03(Sun)
 コロナ後の新世界では、
自分たちの仕事ぶりが
どのように変わるのか、
世界中の誰もが不安である。

【写真】香川・三木町 IDO MALLのテイクアウト“ちょい飲みセット”

 友人が経営する香川県の
“IDO MALL”では、
5つの料理店が入っている。
それぞれにテイクアウトの
お惣菜を揃え、ラーメン店では、
持ち帰りセットも用意した。
食材が映える容器もさすがである。

【写真】香川・三木町 IDO MALLの“モッテイクカー”のロゴマーク

 そして、「モッテイクカー」
というコンセプトで自前の配達も始めた。

 友人は全国的に有名ないちごを作る
生産者の顔も持つ。
その技術も凄いのだが、
地元のために美味しい野菜の
供給(マルシェ)や料理の提供にも
挑戦している。

 その時の環境に応じて、出来ること、
望まれることをやる。
その先にまた新しい発見がある。
不安はそうやって解消するしか
ないのだと思う。
ぼーっと固まっている暇はない。
新しい仕事ぶりは、自分たちが
新しく作ればいいのである。

(勇気も配達する人たち by 農園主)


※ 公式 Instagram : https://www.instagram.com/ido_mall/
※ 公式 Facebook : https://www.facebook.com/IDOmalll/



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人気のカード?
2020/05/02(Sat)
 一律10万円の特別給付金の
申請が始まった。
マイナンバーカードがあれば、
オンライン申請ができると聞き、
試したくて早速やってみた。
3カ月ほど前に、たまたま
カードを作ったからだ。
個人番号は、国民全員に
背番号をつけるような施策として
評判は悪く、利用する機会が
少なかったこともあって、
一般的にはほとんど浸透していない。
自分たちもそうだったのだが、
来年以降の税務申告がきっかけだった。
電子申請をしなければ、
青色申告による減税措置が減額される
(節税効果がなくなる)ことになり、
そのためにはマイナンバーカードが要る、
という仕掛けになった。
こうして、自分も作った(作らされた?)
というのが経緯である。
ちなみに、
登録から発行まで2カ月かかった代物。

 こうして初日である昨日に
張り切ってアクセスしたのだが、
申請ページにつながらない。。。
アクセスが集中しているからであろうか?
仕方なく、市役所からの郵便を
のんびり待とうかと諦めかけたのだが、
いやいや、せっかく作ったのだからと
懲りずに2日目も挑戦。
おっと、本日はサクサクと申請完了。
ハンコも要らない。あっと言う間だ。
これなら作った甲斐はあったかも。
ちょっと見直したのであった。

(小さな満足 by 農園主)

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