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水際の攻防
2019/08/01(Thu)
 早朝の水やりに2時間を
要するようになった。
手灌水で全てのポットの
乾き具合を確認しながら嫁さんと
13,000個に水をやる。
「水をやるだけでしょ?」
その通り、それだけである。
しかし、先輩方は、
「水やり3年」という。
8年目になって、
少しその意味がわかる。
ポットの中の土と根の様子を
想像しながら、水をかけるので、
ちょっとした経験は要る、
ということなのだと思う。

 この暑さなので、梅雨時と比べると、
4倍以上の労力である。
当然の発想として、
タイマーを利用した機械による
チューブ灌水をする生産者は多いが、
それに切り替えようと思ったことはない。
イチゴにとってもっとも怖い病気
(タンソ病)は、水を媒介して感染する。
だからこそ、水やりの方法には、
誰しもが慎重であるが、自分の眼で観察し
コントロールできる方法であるべき、
と考えているからだ。
水跳ねによる菌の飛散を抑えることも
大事だが、それ以上に、
苗が水で濡れている時間帯を
どこまで短くするかを
強く意識しなくてはいけない。
平たく言うと、苗がしおれない程度に
日中は、乾燥している状態に保つ
ということである。

(これが結構難しい by 農園主)

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