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愛の温度と予約の関係
2019/05/31(Fri)
 今シーズンの開園が終了してから、
ずっと考えていることがある。
いちご狩りのご予約の方法だ。
予約の電話が混み合うことが増え、
抽選にしてほしいという要望を
今年初めていただき、
どうしたものか、、、と。

いちご狩りの最終日にご来園いただく
ご家族はリピーターの方々が圧倒的に
多いのだが、その中でシーズンに
何度も来園くださるご家族がおられ、
ご主人と少し話をさせていただいた。

「まだまだ、シーズンやれそうですけど」
―いつも、そう言っていただき嬉しいです。
でもそう言われるうちが花ですよね。
「予約の件、色々あるみたいですね」
―ちょっと悩んでいます。
励ましのメールも皆さんからいただいて。
でも全員が“このままでいい”という
ことをおっしゃいます。

「私は、ポレポレさんの決めたことを
尊重しますけど、予約電話も
相当楽しんでます。
シーズン初めに行けそうな日を
何日か決めて、家族みんなで、
いくぞ~と電話するのですが、
でも、当然ダメな時もあります。
それでもなぜか、
私の電話がかかりやすくて、
毎回、株が上がるんですよ。ハハハ。」

 初めて伺ったのだが、昔からご家族で
様々な地域へいちご狩りに出かけた経験が
あるそうで、そういう方がそれでも、
当園を愛してくださっている。

 奥さんとお嬢さんが、いちご狩りの後、
「四葉のクローバーと五葉のクローバーも、
見つけたの。びっくり。
さすが、ポレポレさんね~」
駆け寄って見せに来てくれたことを思い出す。

【写真】お客様が見つけた“四葉”と“五葉”のクローバー

(このままでいいのかな by 農園主)




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“苺ッス”の新しい飲み方の話
2019/05/30(Thu)
 いちご酢はおかげ様で何度も買って
くださる方々がとても増えている。
主に健康やダイエットを意識された
女性が多い。
一方で、酢が苦手な男性やお子さん
が「ケホッ」となってしまうことも
知っている。(自分もそうだから)

 先日、ペルポンテの今野シェフから、
「果汁100%のグレープフルーツ
ジュースと割ると、確実に
飲みやすく美味しくなると思いますよ。
イタリアでもリンゴ酢との
組み合わせは定番ですから。」
そう教わって試したら、
―えっ? なにこれ。ホント旨すぎる。

【写真】グレープフルーツジュースで割った“苺ッス”

 それから、すっかり気に入ってしまい、
仕事の合間に毎日飲んでいる。
酢の”とんがった”味覚がグレープフルーツと
ぶつかることで”丸く”なるのだそうだ。
お手元に“苺ッス”をお持ちの方、
是非、お試しを。

(歓声、間違いなし by 農園主) 

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地道に
2019/05/29(Wed)
【写真】いちごの株がなくなった本圃ハウスの様子

 イチゴの株を片付けたら、
ハウスの中はすっかり寂しくなった。
緑の葉や赤い果実は、もうない。
それでも感傷に浸っている暇はなく、
間髪入れず、高設ベッドのマルチを
取り外し、マットなどの部材を
嫁さんと、どんどん片付けていく。

 7年目にもなると、こういう仕事は
とても速くこなせるようだ。
多分、栽培や育成とは異なり、
機械的に進めることができるからだと思う。

(あと1ヶ月はつづく by 農園主)

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嬉しいご褒美
2019/05/28(Tue)
【写真】近所の方から差し入れていただいた恒例の“シフォンケーキ”

 シフォンケーキをいただいた。
ご近所の方が、いつもシーズンが終わると
「お疲れさま」と手作りのケーキを
焼いて下さる。
毎年とても楽しみにしている味。

 ふわふわでしっとり。
それでいて、もちもち。
甘味は好みを知っていて控えめだ。
ついついお替りの手が伸びるのは、
風味が抜群だから。
レモンの皮のほのかな苦みと
オレンジジュースが隠し味だそうだ。

 アッと言う間にホール半分を2人で
平らげてしまった。

(シアワセ by 農園主)

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生徒たちから学ぶ
2019/05/27(Mon)
 農園の仕事の手伝いに、
特別支援学校の生徒たちが、
放課後の時間に保護者の方々と来園。
ボランティアで在校生や卒業生の
支援活動をしておられる
グループからのご依頼で、
これまでの授業の一環とは異なるので、
受け入れは初めてのことであった。

 大変活動的なお母さま方と
生徒たちがいっしょに、夕方とはいえ、
暑い中で、汗をかきながら、
株をハウス外に運び出してもらった。

 少しでも何かの役に立てたならと、
そう願っている。
“働くことの意味”や“仕事のやりがい”
などという難しそうなテーマへの答えは、
わかりようもないが、
生徒たちと汗をながしながら、考えた。

 「誰かのために」頑張って働く。
そう思える人たちが家族以外に広がれば、
どんなに励みになっていくであろうかと。
自分の時間を人のために使う。

 大事なことは、率直であることか。
ハンディキャップがあろうとなかろうと
同じことかも知れない。
「手伝って」 と手をあげることと、
それに手を差し伸べることは同じように
勇気が要ることなのだから。

(共にわかりやすい言葉で by 農園主)

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どっち?
2019/05/26(Sun)
 受付ハウスの中のものを
そろそろ片付ける時期である。
机の上に置いてある
木彫りのアランとポールも。
ご存知の方も多いはず。

 シーズン中は、
お子さんが必ず手に取る。
―どっちがどっち?
「こっちがアランでこっちがポール」
お子さんが即答すると、
それを隣で聞いていた
お父さんやお母さんは、
「どうしてわかったの?」
びっくりするのだが、
首輪の色が違う。
そういう観察眼の違いである。
そう思っていた。

【写真】受付カウンターの上に置いてある木彫りのアランとポール

 ところが、今シーズンに
もっと鋭いことを教えてくれた
5歳のさえちゃん。 
「こっちがアラン。
だって目が大きくて
垂れているから。」
―そうなの?。。。本当だぁ。

 手作りなので、よく見ると
微妙に表情が違う。
私たちも驚いたが、
きっと、子供たちはみんな普通に
見極めていたことなのだと思う。
いまさらながら感心している。

(来シーズンじっくり見て by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2019/05/25(Sat)
 今年から自家苗での育成を始めている。
この好天で生育はすこぶる順調。
ただ、さすがに暑すぎるので、
遮光や灌水量、風通しには気を配る。
この時期にはないような
「夏シフト」である。

【写真】“かなみひめ”の親苗の様子

 気持ちよく育ってもらうことが、
健全な生育の基本かと思う。

(他の品種も順調 by 農園主)

この記事のURL | “かなみひめ”の今 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
達成感の理由
2019/05/24(Fri)
 課外授業の一環で、
特別支援学校の高校1年生が、
農園の仕事を手伝いに来てくれた。
昨年に続いて2回目になる。

 圃場の株を片付けていく
仕事をしてもらったのだが、
この暑さである。
みんな汗をかきかき、
それでもせっせと作業をし、
こまめに水を入れ、またせっせと。
おかげ様でとても仕事が進み、
予想以上の有難い手助けであった。
そして、お昼休みには
日陰でお弁当を食べて、
アランとポールと遊ぶ。

【写真】いちごの仕事の後に、アランとポールと遊ぶ高校生たち

 生徒たちが、2年後に卒業して就職する時に、
仕事って大変だけど、それでも結構楽しい。
そう思ってもらえるきっかけになれば、と
願っている。
目標に向かって、計画を立てて、
それを根気強く実行して、結果を出す。
もし、上手くいかないなら、
なにが問題なのかを考え続ける。
そして、またチャレンジ。
それが面白いことなのだと感じてほしい。

(今日はお疲れさま by 農園主)

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「てばてばと」(君津の言葉)
2019/05/23(Thu)
 ハウスの中が一段と暑くなり、
片付けを始める時期である。
津田さん(安房竹材)は、
早速、ハウスの修繕に
やって来てくれた。
アランとポールは、
どこかいつもより、
のんびりしている様子だ。

【写真】青空の下、草を頬張る子ヤギのポール

 我々もギアを入れ替えていく。
親苗の生育に注力していくと同時に
これから6月いっぱいをかけて、
本圃ハウスの後片づけをしていく。
間髪入れずに。

(「てきぱきと」 by 農園主) 

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オンもオフも
2019/05/22(Wed)
「オフ・シーズンの間に
“ポレドレ”やジャムは買えますか?」

【写真】店頭ワゴンに並んだ“ポレドレ”と“フレッシュジャム”

 シーズン中に時々お聞きした
ご質問である。
ペルポンテの今野シェフに相談したところ、
「材料がある限り、やりましょう」
と快諾いただいた。
ただ、常時商品を準備しておくことは
難しいので、ご注文をいただいてから
まずは月一回の頻度で
お作りすることとなった。
月末締めでご注文分をまとめさせて
いただき、宅配の発送も承れる。
HPのご注文フォーム から)

 生いちごは終わっても、
ポレポレ苺をお楽しみいただきたい。
そういう思いである。

(1本からでも是非 by 農園主)

この記事のURL | プロジェクト “ポレドレ” | CM(0) | TB(0) | ▲ top
カンバンです。
2019/05/21(Tue)
【写真】受付ハウス前にある今シーズン最後の看板

 いちごパックの販売も
昨日を最後に終了。
例年の目標である“母の日”を
1週間超えて販売できたのは、
3月以降の気温(特に夜温)が
低かったことが生育によかった
からだと思われる。
毎年、気候は変化し、
同じ条件はないので、
同じ育て方が通じるものではない。
それがこの仕事の厳しいところであり、
面白いところでもある。
(そう思うようにしている。)

 今シーズン最後のパックをご購入して
いただいた方からメールが届いた。
初年度から、いちご狩りに
来園されるだけでなく、
東京からご購入にもお立ち寄りくださる。
この日は、ゴルフをされた帰り道。
ペルポンテのジャムもしっかりと
ご購入いただいた。

「最後の最後の貴重なイチゴ
ありがとうございました。
早速、車の中で両親と姉弟に
食べてもらいました!
イチゴは何処でも・・・が
一同目を丸くして美味しい!!!
してやったり(^^)
私が鼻高々になりました(笑)
明日以降のジャムが楽しみです。
来シーズン私以外の家族から
予約あると思いますので
よろしくお願いします。
来シーズンも楽しみにしております。
陰ながら応援しておりますので、
お体に気を付けて頑張ってください。」

(半年間しっかり準備します by 農園主)

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アランとポール (ご褒美編)
2019/05/20(Mon)
 今さらだが、本当に彼らの存在は
農園にとってかけがえのないものである。

「アランとポールにあうのが、
たのしみでした。」
受付の時にそう言ってくれたお嬢さん。
カウンターの上まで頭はとどかない。
―本当? いちごとアランたち、
どっちがたのしみだったの?
「アランとポール~♪」

 お子さんたちは遠慮がないので、
その意味では大人にとって
とても残酷なのだが、
もうすっかり打たれ強くなった。。。

 皆様をこれだけ魅了してやまない彼らに
シーズン終了のいつものご褒美。
農園に植えてあるパンジーやキンセンカを
食べ放題にさせる。

【写真】プランターのパンジーを頬張るアラン

“いつもなら叱られるのに、いいの?”
そんな嬉しさからか、
しっぽをプリプリと振りながら、
立ち上がってガチンコ相撲を始める。

【写真】受付ハウス前で前脚をあげて押し相撲を始めるアランとポール

(ダンスみたいにね by 農園主)

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皆様、良いお年を
2019/05/19(Sun)
 事故なく無事にシーズンを
終えられたことにとても安堵している。
シーズン中にできることは、
精一杯やり遂げたという実感はあり、
後悔はないが、もちろん充分ではない。
その反省は明日からじっくり重ねて
いきたいと思うが、今宵ばかりは、
ディナーに美味しいものをいただいて、
少々のんびりしている。
そういう場所があることが有難い。

【写真】農園前の田んぼの水面に映る月

 帰り道、農園前には月とその姿が
田んぼの水面に映っていた。
カエルの大合唱が聴こえる。
そういえば、今日のいちご狩りの後、
カエルを捕まえることに
夢中になっていた男の子が、
「かわいそうだから、逃がしてあげて。
家には持って帰れないよ。」
とお父さんに言われて、
べそをかいていた子がいたっけ。

(また、来シーズンね by 農園主)

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フィナーレ
2019/05/18(Sat)
 いよいよ、明日のいちご狩りが
今シーズンの最終日になる。
毎年のことながら、
寂しいような、ホッとするような
不思議な気持ちである。

【写真】いちごハウスに遊びにきた妖精“イチゴちゃん”

 いちごは、いつも通りにたっぷりと
ご用意して皆さまをお待ちしている。
妖精の“イチゴちゃん” も遊びに来て
くれる予定である。

【写真】店頭ワゴンに並んだポレポレ苺のフレッシュジャム

(ジャムも入荷あり by 農園主)

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今シーズンの“紅ほっぺ”
2019/05/17(Fri)
【写真】“紅ほっぺ”のハウスの様子

 ご来園の皆さまには、
いつも申し上げているかも知れないが、
ある意味で、こだわりのある品種である。
全国的に多くの生産者が作っており、
スーパーでも簡単に手に入る品種だからだ。
今シーズンは、寒い時期に
リピーターの方々から
特に高い評価をいただいた。
「びっくりしました。 
ポレポレ史上、
最高の出来じゃないですか。」

 ちょっと褒めすぎだとは思うが、
とても自信になったシーズンである。
まだまだ、7年目を終えるヒヨッコではあるが、
ヒヨッコなりに自己記録を更新し続けたいと
毎年考えている。

(少しずつでも by 農園主)

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今シーズンの“やよいひめ”
2019/05/16(Thu)
【写真】艶々の大粒“やよいひめ”

 暖かい春になると、その名の通り、
調子を上げてきたのは、例年通り。
ただ、今年は苦手なはずの冬の時期から
お客さまの評価は高かった。
「なんか、いつもと違うね」
リピーターの方々からは、
口々にそう言っていただいた。
これは初めてのこと。
そして、そのままさらにジャンプアップして
得意の春を今は謳歌している。
個体差が激しい面もあり、
なかなかパックとして販売することが
難しい品種なのであるが、
少し手応えも感じたシーズンでもある。
今週末は、最後のいちご狩りで、
その真価を是非ご確認いただきたい。

(ラストスパートを by 農園主)


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今シーズンの“かなみひめ”
2019/05/15(Wed)
【写真】艶々の大粒“かなみひめ”

 農園にとってかけがえのない
存在となった品種。
ジューシーで上品な甘味と酸味に
魅了されている方は多い。
今シーズンは、ジャムの素材としても
活躍している。
果肉が白いことから、赤色が出にくく、
加工が難しかったのだが、
ペルポンテ の今野シェフの
センスと手技で見事に克服。
新しい世界が開かれたと思う。

 週末のいちご狩りでも、
これまで通りの全力投球を
続けてくれているので、
お楽しみいただけるものと思う。

(ジャムはお早めに by 農園主)

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縄文人の時間
2019/05/14(Tue)
 青森県の三内丸山遺跡は、
1500年間もの間、継続された工事だった
と言われる。

「縄文人は何世代にもわたって、
絶え間なく手を加え、
常に作り続けていた。
つまり、どんなものがいつできるか
ということよりも、
バトンタッチを繰り返しながら、
それぞれの人々が、今、作っていることに
参画しているという事実のほうに重きを
おいていたのです。」
( 「生命の逆襲」福岡伸一著 )

 未完成を続けることにこそ
意味があったということである。

 先日、縄文人の全ゲノムが
解析されたという。
復元された顔の表情は、
知人のようで驚いた。
そのはず、本州の私たちはその遺伝子を
10%引き継いでいるそうだ。
しかし、“短期間の効率性”ばかりを
追求し、評価する現代人の価値観とは
まるで違うことに本当はもっと驚かなくては
いけないのかも知れない。
ちなみに、縄文の人々は、
狩りと採集で生計を立てていて、
1日に2~3時間の労働時間だった
とされる。

「私たちの社会は時代とともに
急速な進化と発展を遂げ、
幸福で豊かな生活を
手にすることができた、というのは
一種の幻想なのかもしれません。」(同著)

(あの縄文人、なんか知ってる by 農園主)

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ゴールは目前
2019/05/13(Mon)
 今シーズンのいちご狩りは、
今週末で、いよいよ最終回となる。
例年、最終日には多くのリピーターの方々が、
これまで頑張ってくれたいちご達に会いに
集まってくださるので、
毎年、とても楽しいラスト・デーになる。

 今年は7名以上の団体様の事前予約を
多くいただいたので、通常のご予約の電話が
19日(日) は混み合うことは必至。
一方の18日(土) には余裕がありそうだ。
是非、日程調整のご検討をいただければと
切に願いながら、
準備を始めている月曜日である。

(もう最後なのかぁ by 農園主)

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ラッキーな出会い
2019/05/12(Sun)
「今日は、妖精の“イチゴちゃん”が
ハウスの中に遊びにきていますので、
みんなで探してみてくださいね。」
いちご狩りの前のご案内の時に
皆さまに話をすると、、

「えーっ、本当?」
「何人いるの?」
「小さいの?」
「どこら辺?ヒントは?」

興味深々の反応の中で
“イチゴちゃんを探せ” はスタートした。

【写真】いちごの葉っぱの上で寝そべっている“イチゴちゃん”

 そして、この日ラッキーにも
出会えたのは、まほちゃん(7歳)。
「大きないちごが食べたくて探していたの。
変な形のいちごかと思ったら、
そしたら“イチゴちゃん”だったの。
かわいい~♪」
いっしょに来ていた従兄妹からも
「おめでとう」と祝福され、
とても嬉しそうだった。
プレゼントを大事そうに持って、
はい、ポーズ。

【写真】プレゼントのイチゴちゃんガーデンピックを持って笑顔のまほちゃんと従兄妹たち

(楽しかったね by 農園主)

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“イチゴちゃん”来園へ
2019/05/11(Sat)
【写真】いちごの葉っぱの上で休んでいる“イチゴちゃん”

 Kanadeco の世界から飛び出した
いちごの妖精が、
明日のいちご狩りハウス内に
遊びに来る。
小さな妖精なので、どこにいるのか、
よ~く探していただきたい。
ラッキーな方は、出会えるはず。
その幸運な方には、
ガーデンピック付きの“イチゴちゃん”を
プレゼントしたいと思っている。

 当園をこよなく愛してくださっている
素敵な女性の手作りである。
そう言えば“イチゴちゃん”は、
少しご本人に似ているような気もする。
きっと、いちごが大好きという思いから
生まれた妖精だからかと想像している。

 インスタグラム(#kanadeco)から
ご注文できるそうなので、
是非、ご覧くだされ。

(不思議な愛らしさ by 農園主)

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完走へ
2019/05/10(Fri)
 店頭での「いちごパック」の販売は、
例年、母の日まで続けることを目標にしている。
今シーズンも1日も休まずここまで
走ってこられたのは、女将の頑張りもあるが、
何よりもお客さまが毎日足を運んで
くださったからであり、
心より感謝している。

【写真】店頭ワゴンに並べる前のパック詰めした朝採りいちご

 いちごは、というと、まだまだ充実し、
毎朝、それをアピールしてくるので、
来週以降も“のぼり”を上げて
店頭での販売を続けようと考えている。
事前にお電話をいただければ、
今まで通り、できるだけご注文にも
お応えしたいと思う。

(走れる限り by 農園主)

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終盤も激戦?
2019/05/09(Thu)
 GW明けのいちご狩りは、
6名を超える団体様からの
事前の予約(前日の朝7時からではなく)
を承っている。
友人家族など複数のご家族で
来園を計画される場合に
ご利用いただければという思いである。
おかげ様でたくさんのお申込みをいただき、
団体様の予約枠に余裕があるのは、
18日(土)だけとなっているので、
ご検討の方はお早めに。

 通常(6名様以内)のご予約は、
いつも通りに前日朝7時からお受けするが、
定員枠が少人数になり、早い時間に
受付終了になるものと予想される。
何卒、ご覚悟を持ってお電話をくだされ。

(真剣にお待ち申し上げます by 農園主)

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大型連休の思い出
2019/05/08(Wed)
 連休中に来園いただいたご家族から
メールと写真が届いた。
大渋滞の中、横浜から
なんと6時間半かかって、到着された。
大変だったことと思う。

「私達、親は大人なので
もし何か思う事があれば
本音は隠せます。笑
ですが、子供達、高速降りてからは、
農園までの道のり、場所がどんなだったか、
食べる意気込みと、
アラン、ポールの事ばかり。笑
そして、到着。
農園主様と息子、「ヨ!」的な
片手あげて挨拶!?苦笑 。
すみません、
きちんと挨拶出来ない息子で
でも何だか嬉しかったのです。
春の苺、もちろん、期待裏切り無しです!
かなみひめも紅ほっぺもおいしいベリーも、
とてもジューシーで、美味しかった〜!
時間をかけてきたかい有り。
「来て良かった」と。

 そしてそして、奥様、ご主人とも
お話しがいつもよりより出来て、
私にはオマケのステキな時間を
いただきました。
遅れての到着だったので、
食べて直ぐに引き上げ!と
思っていましたが、、、
すみません、
居心地よく長居してしまいました。」

【写真】カエルがほっぺに跳びついてしまった笑顔の幸助lくん

(幸助くんの笑顔が最高 by  農園主)

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体力の負担
2019/05/07(Tue)
 来シーズンの親苗は、
順調に生育している。
GW前に出現していたランナーは、
全て取り除いている。
太くて立派なランナーが多かったが、
採苗は6月から開始するので、
この時期からランナーを伸ばすと
子苗が老化してしまう傾向がある。

 何本ものランナーを取り除くと、
瞬く間に、親苗自身の葉がピンと上向く。

【写真】来シーズンの親苗の様子

 栄養配分の負担が
いかに重いのかが良くわかる。
親苗は、2か月でおおよそ40の子苗を
育てていくことになる。

(頑張ろ by 農園主)

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大型連休を終えるにあたって
2019/05/06(Mon)
 GW中にご予約の電話が
つながらなかった方から、
「何回もかけたのにつながらず、
やりきない気持ちでした。
忙しいとは思いますが、
抽選などの方法に見直しを
検討していただけると幸いです。」
というメールをいただいた。
ご来園の経験はない方であるが、
貴重なご意見と受け止めている。

 「抽選」の長所は、
エントリーさえすれば、後は結果を
待つだけで済むということ、
皆さまが電話をかけ続ける手間がなくなる。
運営する我々も受電をする必要はなく、
楽な方法と言える。
 一方で、とりあえずエントリーして、
当たったら、行くかどうか考えようと
応札が増えるのは必至で、当選確率は、
電話予約よりも低くなるものと予想される。

 電話予約は、というと、
「どうしても行きたい」という思いが、
ご家族みんなで何度も電話するという
“手間”を厭わない姿勢に
つながっているとお聞きしていて、
その思いが予約が取れる
確率を増しているという声を聞く。
 一方で、朝7時から約20~30分間の
時間を割かれることは間違いなく、
つながらなかった時の
虚無感は避けられない。
(つながった時の達成感を
言ってくださる方も多いのだが。)
 我々は、定員締切り後、
お断りするお詫びを電話で続けるのだが、
これは、一生懸命電話をかけて
いただいている皆さまへの
最低限の誠意という思いである。

 どちらの方法がいいのか、
あるいは他にもっといい予約の
受付手段がないものかも含めて、
いつも考えているのだが、
なかなか最適の手段が見つからない。

 ちなみに、ご来園の皆さまには
全員ではないが、ご意見を
お聞きするようにしている。
結果としては、この数年で
リピーターの方々から「変えてほしい」
という意見をいただいたことは
まだ1回もない。 それが現状である。

(それでも悩み続けたいと思う by 農園主)

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農業って
2019/05/05(Sun)
「何もしていないのに、
ただただ来てもらいたい、
魅力だけを発信するというのは
時代遅れの戦略だ。」

 新聞で目にしたD.アトキンソン氏の
観光インフラへの提言である。

「訪日外国人は、日本人の何倍もの
時間とお金を使って旅をするので、
観光地と観光資源が
整備されていないのは、好まない。
多言語対応、トイレ、アクティビティ、
文化財の解説案内板など、
ハード、ソフトの両面の整備が
最大のポイントだ。」

 農園で、多くの外国人を
お迎えしたいという話ではなく、
インフラの重要性に共感している。
例えば、お客様を何人お迎えしようと
考えているのか。そこから、駐車場や
トイレのキャパシティだけでなく、
農園の通路の幅、休憩スペースの
空間などが決まってくる。
出発点を間違ってはいけない
と考えている。
もちろん、農園で言えば
“いちご”の味覚というソフトの質を
どこまで向上させることができるか。
申し上げるまでもなく、
最大の課題であり、
そのための技術、設備の研究に
限りはない。
農業とはそういうものである。

(休みなしってこと by 農園主)

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春の輝き
2019/05/04(Sat)
【写真】艶々の大粒“かなみひめ”

 プリップリの“かなみひめ”が、
皆さまをお待ちしている。
いちご狩りの開園は、
5日はお休みで、GW最終日の
6日に開園する。
あの上品というか、優しいというか、
独特な味覚の“かなみひめ”を
存分に楽しんでいただけると思う。
人数は、限定的になるので、
いつも通りにお早目のお電話を。

 ちなみに、GW後の開園予定は、
11、12、18、19日の4日間。
そろそろ数えられるくらいになってきた。
行きそびれていた方も、
もう一度という方も
是非ともご検討をいただけると嬉しい。

(いちご達の頑張りを見に by 農園主)

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夕焼け小焼け
2019/05/03(Fri)
【写真】農園隣りの田んぼに映る夕焼け空

 農園のハウスの西側に眩しいほどの
でも不思議と優しい感じのする夕焼け。
田んぼに植わった苗が
ちょっと幻想的に映る。
日中は暑いくらいだったが、
日が暮れるとひんやりと涼しい。
だからこそ、この季節は爽やかで
遊びに出かけたくなる。

 GWは後半に入った。
まだまだたっぷりと時間はある。

(とことん遊びましょうよ by 農園主)

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旨いものには目がないから
2019/05/02(Thu)
【写真】店頭ワゴンに並んだ“ポレドレ”

 “ポレドレ”がとても盛り上がっている。
そのはず、デビューしたのが
昨年のちょうど今頃なので、
リピーターの方々が
まとめ買いをして下さっているからだ。

「孫娘がね、野菜を食べるようになったの。
嫌いだったのに“レタス、レタス”って
毎日喜んで言うようになって。
うふ、これはね、こっそり私用に。
お豆腐にかけていただくと美味しいのよ。」
優しそうなおばあちゃんが、
ご家族用とは別に追加で買ってくださった。
「それからね、正直言うと、
いちごはあまり好きではなかったの。
でも、こんなに美味しいものだなんて、
初めて知ったわ。
息子たちに連れてきてもらってよかった。」

 その息子さんも、「これ自分用に」
と照れながら“ポレドレ”を買って行かれた。

(お気持ちよくわかります by 農園主)

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