新生ジャム始動へ
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2019/03/27(Wed)
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農園のいちごジャムは、
これまで“ジャムおじさん”が 作ってくれていた。 しかし、“ジャムおじさん”の 本業が忙しくなり、 なかなか時間が取れなくなったので、 このところは、お休みになっていた。 がっかりしていたお客さまも 多かったと思う。 そこに、救世主が現る。 あの ペルポンテ の今野シェフが、 「面白そうですね。やってみましょうか」と 忙しい中、試作を始めていただいている。 シェフのご親戚にはブルーベリージャムを 作っておられる方がいるということで、 工程の様々な知識は、すでにお持ち。 そこにシェフの“こだわり”の技術が 加味されるので、これまでの世の中にはない 新しいジャムが誕生するに違いない。 なんたって、 あのポレドレを作った人なのだから。 シェフの眼がキラキラと輝いている。 (乞うご期待 by 農園主) |
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お父さんからの贈り物
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2019/03/26(Tue)
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毎年来園いただくご家族のお話。
予約の電話は、いつもお父さんが 独りでかけ続けていて、昨年まで そのご苦労を奥さんも長男も 全然知らなかったことが判明。 我々が詳しく状況をお話したことで、 お父さんの株が一気に上がったという 経緯がある。 シーズン初めの1月から、 時々チャレンジの電話をして、 ご来園が5月になることもある。 今年は3月のご来園。 懐かしさに「今年は、早いお越しで」 そう笑いかけると、照れながら、 「息子が4月から中学生になるので、 頑張りましたよ」と。 今も電話担当は、 お父さんの役割だそうだが、 「これは家族へのプレゼントなので、 それでいいんです。予約が取れたら、 連れて行く、そう決めているんです。」 ご家族全員で、予約の電話を かけることから、“イベントが始まる” という楽しみ方?もよくお聞きする。 でも、こういう単騎戦もある。 皆さまの様々な思いをしっかりと受け止めて、 準備をしていきたいとあらためて思う。 (ご期待以上を by 農園主) |
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ふたつの仕事
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2019/03/24(Sun)
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春休みになり、
いちご狩りにも直売にもたくさんの お客さまにご来園をいただいている。 店頭に立つ嫁さんは、てんてこ舞い。 有難いことである。 ![]() 同時に、来年の苗の仕込みも 本格化している。 昨日、届いた親苗(セカンド苗)を プランターに植え替えた。 まだまだ、ひ弱な感じであるが、 これから、しっかりとした苗に育てていく。 (春休みはまだ始まったばかり by 農園主) |
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春の“かなみひめ”祭り
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2019/03/23(Sat)
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1,2月は好調に飛ばしてきた
“かなみひめ”だったが、 3月に入って少々お休みモードに なっていた。 ![]() お待たせ。 ようやく大きな粒が、 ずらりと揃った。 春の味覚らしく、ほどよい酸味と あの特有の甘味が交じり合い、 とても奥深い味わいになっている。 きっと、明日のいちご狩りでは、 無我夢中になっていただけるものと思う。 (ご期待以上を by 農園主) |
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おいCベリー・フィーバー
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2019/03/22(Fri)
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![]() “おいCベリー”の果実数が 増えてきた。 寒い時期は、花数が少なく、 いつも実の数が不足しがちな品種であり、 寂しい思いをされていた方も きっとおられたことであろう。 しかし、毎年暖かくなってくると、 ご覧の通りである。 明日のいちご狩りでは、思う存分に 召し上がっていただけると思う。 (お楽しみに by 農園主) |
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応援に感謝
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2019/03/20(Wed)
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昨日の“ご予約人数のお願い”について、
「ポレポレ農園の大ファン」さんから 温かい応援メールをいただいた。 「毎日拝見していますが、 かなりめずらしく厳しいことを 書かれていますね。 読みながら、事態を重く 受け止めております。 運営の取り決まりは 運営者が決めることですし、 私達はそれに従い 気持ちよく美味しいイチゴを たべさせていただきたいです。 予約そのものを軽く考えられて しまうことは悲しいことですね。 みんなポレポレさんが 好きなだけなんだとは 思いますが、、、 みんな行きたいんですよね。 人気が高まると共に、 嬉しい楽しいことばかりではなく、 悲しい思いをされることも あることと思いますが、 私達の大事なポレポレ農園さんが、 大好きなお二人が明日からも 元気にお仕事できますように☆」 ご心配をおかけしてしまったようで、 心苦しいが、同時に励ましがとても嬉しい。 こうして農園を愛してくださっている方々が これからもずっと同じ想いでいただく為には 真摯にフェアであり続けること。 そう考えている。 (自分に厳しく by 農園主) |
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ご予約人数の “お願い”
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2019/03/19(Tue)
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いちご狩りのご予約電話が
大変混み合う日が増えております。 皆さまには大変なご負担をおかけし 申し訳なく思っております。 できるだけ多くの組数の方が 来園いただけるようにと 6名を超える複数ご家族や ご友人などの団体さまは、 時期を限定しております。 期間は、「4月の平日」と 「GW以降の週末」になります。 団体さまがご利用しやすいように、 先日付けでのご予約を可能としており、 今シーズンも多くのご予約を すでにいただいております。 (まだ余裕あります。) 時々、残念に感じますのは、 ご予約人数の“お願い”を守って ご計画を立てて下さる方が多い中で、 6名を超える複数ご家族でも 全員が予約が取れたら行こう、 取れなかったらキャンセルすればいい、 と考える方がおられることです。 農園の趣旨を尊重して 行動してくださっている方々を守ることは 農園の大切な仕事であると考えております。 “お願い”をあらためてお願いすると同時に 今後の厳格な運営(入園をご遠慮いただきます) にご理解を賜りますようお願い申し上げます。 (よりよい環境づくりのために by 農園主) |
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中毒警報?
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2019/03/18(Mon)
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ひとりでだって、
楽しめるのが、いちご狩り。 かえって味覚には 集中できるかもしれない。そういう方が 老若男女問わず、時々ご来園いただく。 先日の女性は、再来園であった。 「先月に友人と来て、びっくりしたんです。 いちごが大好きなのですが、いちごって、 こんなに美味しかったんだって 思ったのです。ここで。 それから、また食べたくて、 仕事が手につかなくなってしまって。 友達と都合が合わなかったのですが、 もう、来ちゃいました。 これって、中毒ですよね?」 恥ずかしそうに、 でも嬉しそうにおっしゃった。 (そうだと思います、多分 by 農園主) |
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国を守るための費用
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2019/03/14(Thu)
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「税金はあれこれ考えずに
気持ちよく払うべし。」 (「学問のすすめ」福澤諭吉著・斎藤孝訳) 今年もなんとか無事に確定申告を終えた。 おかげ様でわずかばかりながらも、 税金を支払う決算ができた。 毎年、嫁さんと話し合いながら、 農園の実勢をできるだけ正確に 反映するように計理処理を 少しずつ改善している。 会計はそういうところに 面白さがあると感じている。 福澤諭吉の言葉をもう少しお借りすると、 「政府の保護を受けて、 泥棒や強盗の心配もなく、 一人で旅行しても山賊に遭う恐れもなく、 安穏とこの世を渡っていけるのは、 非常に便利なことではないか。 およそ世の中に、何がうまい商売か といって、税金を払って政府の保護を 買うほど安いものはない。」 (惜しむ理由はなさそうだ by 農園主) |
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クロちゃんです( しばしお別れ 編 )
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2019/03/12(Tue)
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カメのクロちゃんが、毎年この時期に
冬眠から目覚める。 正確に言うとあと3日後くらいであるが、 今年は、暖かいので、 もう起きているかなと思って、 冬眠用のタライのシートを はがしてみた。 あれ?いない。どこを見てもいない。。。 そう、いなくなってしまった。 シートには通気口のために 隙間を開けてあるので、 そこから脱走というか、 出て行ってしまったようだ。 「もう起きていますけど。。。」と 待っていたのかも知れないが、 待ちきれなくなったのだろう。 タライの置いてある育苗ハウス内を くまなく這いつくばって 探してみたのだが、 やっぱりいない。 ここにも水抜き用に 隙間を作ってあるので、 そこから出て行ったようだ。 クロとは、6年前からいっしょなので、 とてもショックで悲しい。 クロ好きのお客様も多いので、 がっかりさせてしまうことになる。 ゴメンナサイ。 しかし、多分、いや、きっと、 農園内のどこかでのんびりと 散歩しているはずなので、 いずれ必ず再会できるものと信じている。 (外の空気はどう? by 農園主) |
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明日の早起き
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2019/03/08(Fri)
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“かなみひめ”の二番果が、
輝き始めている。 ![]() 初めてご来園される方、 久し振りのご来園の方、 今シーズンすでに再来園になる方、 きっと様々な思いと期待感で、 明日の朝はお目覚めになるのだろう。 そう想像すると、 こちらもワクワクせずにはいられない。 (アランとポールも by 農園主) |
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ホントの品格
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2019/03/07(Thu)
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「近ごろの若者ときたら、、、」
年配者はいつの世も 同じことを言いたくなる。 平日のいちご狩りに 来園してくれた女子2人。 共通の俳優が好きで 仲良しになった学生さん。 将来はスタイリストになることが 共通の夢だとか。 確かにちょっと君津では見ないような ファッションナブルなセンスであった。 電車で君津駅まで来たというので、 帰りは、駅まで車でお送りした。 「大きいいちごは全て私たちが、 食べちゃったかもデス~。」 「息抜きになりました。超~楽しかった。」 とても明るい元気な2人であった。 駅前で手を振って別れた後に、 電話がかかり、定期券の入った パスケースを農園か車の中に 忘れたようだと。 なるほど、後部座席にあった。 駅まで引き返して、再度、手を振る。 実は、この彼女の忘れ物電話に 嫁さんと感心してしまったのだ。 開口一番に彼女が言ったことは、 「先ほどは、駅まで送っていただき、 ありがとうございました。」 忘れ物に慌てて、普通なら大人でも、 用件から入ってしまいがちな場面である。 「パスケースを探しているのですが、、」と。 年配者も少し立ち止まって、 自らの立ち振る舞いを 見直さないといけない。 そう思った。 (夢が実現するといい by 農園主) |
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信頼の意味
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2019/03/05(Tue)
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平日のいちご狩りに
毎年来園いただく方から メールが届いた。 いつも通りご両親を連れて 来園くださった。 「今年も美しく大きな苺を ありがとうございました。 特に「紅ほっぺ」については 素晴らしい体験をさせて頂きました。 どこでも売っている苺なのですが ポレポレ農園さんの 今年の「紅ほっぺ」は格別です。 毎年の事なので 大変なご苦労がある事と思いますが、 あの美しい苺ハウスを これからもよろしくお願い致します。 とても楽しい時間を過ごせました。」 ご家族にとって、農園が大切な場所に なっていることがとても誇らしい。 私たちは、皆さまの愛情に支えられて、 農園の仕事を“任されている”。 (そういう気持ちである by 農園主) |
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宅配の御礼
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2019/03/04(Mon)
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今シーズンのご注文分の発送を
無事に終えた。 2月末ギリギリになってしまった方も おられた。本当にゴメンナサイ。 しかし、嬉しいメールもちょうだいした。 「本当にちょー美味しいですね! お向いの(赤ちゃんの時から知っている) 小学2年生の坊やがパパとママにあげずに 独り占めしているそうです(笑) 両隣の親戚と古くからの お隣りさんも絶賛です。 毎年この季節の地元の風物詩に なりつつあります。 ご夫婦で素晴らしい仕事を されておられます!」 “風物詩”なんて、なんと素敵な響き。 農園のいちごが、皆さまの人生の一部に なっているならば、この上なく幸せである。 来年も一層の向上をお約束し、 宅配のご注文をいただいた方々に 深く厚く御礼を申し上げます。 (まだまだ未熟ですが by 農園主) |
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