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山盛りの海の幸
2019/02/28(Thu)
【写真】アサリの酒蒸し

 アサリが旬になった。
隣町である富津の漁師の方が、
売りに来る。
「アサリ、いらんかえ~」と
声を張り上げてやってくるわけでは
ないのだが、自宅までピンポーンと
タライに入れてくる。
お隣さんが常連だったこともあって、
昨シーズンから買わせてもらっている。

 砂抜きをしてある上に、
貝は生きている状態なので、
翌日でもとても新鮮である。

「今年はあまり獲れない」と、
ぼやいておられたが、それも
秋口から初冬の高気温の影響かと。
しかし、味は小ぶりながら良い。
やっぱり、酒蒸しがいい。
文字通り、お酒を加えただけ。
素材を楽しむことが一番の贅沢かな。

(そう思う by 農園主)

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シリーズ 皆さまとともに
2019/02/27(Wed)
 先週末に ゆづきちゃん のご家族が来園。
お父さまから恒例の嬉しいメールと
写真が届いた。
嫁さんといつも楽しみにさせてもらっている。

【写真】ゆづきちゃんが大きないちごにキスをしているところ

「いつもハウスに入った瞬間に
娘がうわー!っと歓声をあげるのですが、
その姿を今年も見る事が出来、
やはり我が家の苺狩りはここに限るっ!と
思う次第です。
毎年美味なポレポレ農園様の苺ですが
ウチに帰ってから家族にアンケートした所
やっぱり今年は紅ほっぺが
1番美味しかったとの事。

 甘い紅ほっぺを食べた後に
スッキリとしたおいCベリー、
ワインのような香り高いやよいひめと
やっぱりあれもこれもと
欲張りな食べ方の出来るのが
本当に嬉しいです。

 娘にとってもポレポレ農園様での1日は
一年のうちでも運動会や、遠足、誕生日、
クリスマスなどのイベントと遜色ない楽しくて、
大事な1日です。
今後も末永くお付き合い頂ければ幸いです。
今シーズンまた予約取れれば伺う予定です。
その時はまたよろしくお願い致します。」

 こちらこそ。
今後ともご家族皆さまといっしょに歴史を
積み重ねていけたらと願っております。

【写真】ゆづきちゃんがポールにエサをあげているところ

(いつまでも by 農園主)

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素直なこころ
2019/02/26(Tue)
「ヤッター、ヤッター、いちご狩り~」
小さな男の子がとても上機嫌で開園を待つ。
周りの大人たちも思わず、にっこりしてしまう。

― 今日はいくつ食べるの?
「えーとね、100万個~」
大人たちはまた微笑んでしまう。

 口の周りを赤くして、
ハウスから戻ってきたところで聞いてみた。
― いっぱい食べたみたいだね?
「うん、いっぱい。おいしかったよ。」
― そう、良かった。100万個食べれた?
「うーん、そこまでは~」

 ちょっと恥ずかしそうに、
でもそこは正直に答える
彼の無邪気な表情に
今度はハッとさせられた。

 明日もしっかりと準備して皆さまを
お迎えする。
100万個には足りないかもしれないが。。。
いや、足らない。

【写真】紅ほっぺのハウスの様子

(そこは正直に by 農園主)

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おかみのこだわり
2019/02/25(Mon)
【写真】店頭販売用のいちごバックが積み上げられている様子

 店頭での直売がとても好評で、
大変嬉しく誇らしく思っている。
君津は、千葉県内でも技術のレベルが
高いと評価されており、
それを支えるベテランの先輩方が
大勢おられる。
師匠に限らず、皆とても面倒見がよく、
私達みたいなひよっこにも
隠すことなく、技術を教えてくれる。
そういう土地柄で育った消費者の方々は、
当然、いちごの味覚には詳しく厳しい。
したがって、7年目にして、
皆さまの評価対象に入れてもらえるように
なったのではないか、と思っている。

 直売については、
「シーズン中は1日も休まずに続けたい」
嫁さんのこだわりの結果とも言える。

(休みはなくなるけど by 農園主)

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仲良しの効果
2019/02/24(Sun)
 いちご狩りの開園日。
お帰りになる前にご挨拶にきてくれた
2人のお嬢さんとそのご家族。
お隣さん同士だそうだ。
質問があるという2人が声をそろえて
「どうして、こんなに美味しい
いちごが作れるのですか?」と。
ズキューン。 胸を打たれて、
嫁さんとまた泣きそうになってしまった。
でも、質問にはしっかりと
答えなければいけない。

― 2人は仲良しだよね。
それからお父さんお母さんも
大好きでしょ。
みんなでいっしょに
いちごを選んで、摘んで、食べて、
きっと楽しかったんじゃないかな。
だから、いつもより美味しいと
感じることが、できたのだと思うよ。

 決して、はぐらかしたわけではない。
風味とは雰囲気で大きく変わるものだと思う。
だから、その環境作りにも気を配らなければ
いけないと考えている。

(いつまでも仲良しでね by 農園主)

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赤い照り
2019/02/23(Sat)
【写真】ピカピカの“やよいひめ”の大粒の実

 “やよいひめ”がピカピカに輝いている。
1番果は、苦手な寒い時期にもかかわらず、
大変ご好評をいただけた。
2番果の果実も順調である。
例年は、ここから調子をどんどん上げていく。
さて、今年はどこまで行ってくれるのか。
とても楽しみなことのひとつなのである。

(好天に恵まれて by 農園主)

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また、始まりますよ~
2019/02/22(Fri)
 今週末の日曜日から
いちご狩りを開園する。
2月中は青い実がたくさん生ったまま
思ったよりも赤く熟するのに時間がかかった。
お休みの間、残念な思いをさせてしまったかと。

 しかし、である。
地元でもお褒めいただいている
今年の“紅ほっぺ”。
大粒をずらりと揃えて
皆さまをお待ちしている。
ちなみに、
経験的に時間をかけて熟すと
味覚はとても充実したものになる。

【写真】真っ赤に色づいた大粒の“紅ほっぺ”

 店頭での販売もいつも通り、
休まずに営業を続けており、
大粒が並んでいる。

(ご予約がおすすめ by 農園主)

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ちょっとショックな数字
2019/02/21(Thu)
 米ギャラップ社によれば、
企業の従業員の“仕事への熱意”を
調査したところ、
「熱意あふれる社員」の割合は
米国が32%に対し、
日本は6%だったという。
しかも、
「周囲に不満をまき散らしている
無気力な社員」が24%、
「やる気のない社員」は70%
という結果なのだそうだ。
20年間会社勤めをしていたが、
そこまで?と驚く。

 もしかしたら、「誰か人のために」
そういう気持ちで仕事をしてみたら、
変わるのではないか、と思う。
お金や地位を目標にすることも、
もちろん仕事のやる気スイッチには
違いないのだが、それだけでもない。
お客様第一という建前を
申し上げたいわけではない。
具体的に「この人のために」
そういう思いがあるのとないのとでは、
仕事や人生の喜怒哀楽の意味が、
大きく変わってくるような気がする。
気持ちの支えは、そういうところにある。

(大事な方のために by 農園主)


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月光
2019/02/20(Wed)
 ちょっと暖かかった朝4時の光景は、
スーパームーン翌日ながら朝もやの中でも
強烈に光り、それがハウスの天井に映る。
幻想的な景色から仕事が始まった。

【写真】朝4時の受付ハウス上に浮かぶスーパームーン

 ちょっと、気が引き締まると同時に、
妙に楽しくなったりもする。

(早起きは得なのだと思った by 農園主)

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佳境
2019/02/19(Tue)
【写真】宅配用の贈答いちごトレーが並んでいる様子

 色つやのいい果実が収穫できている。
毎朝、こうして宅配用のトレーに並べて、
それからプチプチで慎重に梱包して、
発送をしている。
「無事に届きますように」と念じながら。

 まだ、お待たせしている方、
申し訳ありません。。。
そろそろお届けできるかと。

 嬉しいことに、受け取られた方々からは、
喜びのメールを続々といただけている。

(ほんとに安堵 by 農園主)

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アランとポール ( シアワセ~ 編 )
2019/02/18(Mon)
【写真】バケツの表面に張った氷

 2頭の小屋にそれぞれ置いてある
バケツの水が凍っていた。
今朝は確かに寒かったが、
氷の厚みが3センチくらい
あったのには少々驚いた。

 その分、昼間の暖かさが気持ちいい。
それは、彼らも同じようだ。
ほら、うつらうつら。

【写真】気持ちよさそうにお昼寝を楽しむアランとポール

(満喫中 by 農園主)

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這いつくばって
2019/02/17(Sun)
 3月が視野に入ってきたので、
育苗ハウスの準備を始めている。
雑草取りとコケ落とし、掃除。
防草シートの上にうっすらと
積もった土があれば、
雑草は立派に生長する。
苗を育てる場所は、病原菌や虫を
できるだけ少なくしたい。
もちろん、ゼロにはできないが、
だからと言って、やらなくても
同じだということには、ならない。
できるだけその可能性を低くすることが、
リスクヘッジの本質で、
100%などということは
望むべきものではない。
できることをやるまでである。

 サッカー界の「世界遺産」イニエスタ氏が
インタビューで答えている記事を目にした。
「やるか、やらないかのところで、
まずやると踏み出す。
そして少しずつでいいから
良くする努力を重ねる。
最終的にいい結果をもたらしてくれるのは、
日々の行いしかないと思います。」(日経) 

 世界のスーパースターが
君津のいちご農家と
同じことを考えている?
いえ、仕事をしている人は、
きっと皆同じなのだと思う。

(真剣であるなら by 農園主)

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“苺ッス”がちょっと人気ッス
2019/02/16(Sat)
【写真】店頭ワゴンに並んだ“苺ッス”

「いちご酢あります? テレビで見たの。
体にいいって、しかも痩せるって」
 先週から急に増えたご質問である。
テレビの影響力にはあらためて驚かされるが、
肝心の我々は、朝が早いのでテレビを見る
時間がないのが、残念である。。。

 効用の確認をする術は
持ちえないのだが、
ご近所の方々に気に入って
いただいているのは、確かなこと。
冬はお湯割り、夏は冷水かソーダ割り。
美味しく飲めるのが、一番だと思う。

(是非、お立ち寄りを by 農園主)

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春近し?
2019/02/15(Fri)
 今朝が、この冬最後の寒さになるという。
君津では、午前中に雪が舞った。
しかし、周りでは少しずつ季節が先に
進み始めているようだ。
農園の花壇ではキンセンカが咲き始め、
小糸川沿いの河津桜は蕾がふくらんでいる。

【写真】受付ハウス前の花壇に咲いたキンセンカの花

 そういう変化には、イチゴたちも敏感に
感じているはずなので、生育管理は、
徐々に春に向けた仕様に変えている。
本来は、春が旬な果物であるからこそ、
あまり調子に乗りすぎないように
気を配ってあげることが大切になる。

(さぶっ by 農園主)


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青い実がいっぱい
2019/02/14(Thu)
【写真】少しずつ色づいている“紅ほっぺ”のハウスの様子

 今週末のいちご狩りはお休みする。
赤い実がまだ少ないからである。
ご覧の通り青い実はたくさん生っており、
それが赤く熟するのを待っている。
連休中とその後の天気が思ったほど良くなく、
少し足踏みをしている感じだ。
しかし、じっくり時間をかけて、
青い実が、肥大化し熟していくと、
味覚はとても充実したものになることは、
皆さまもよくご存じのこと。
焦らず、じっくり待ちましょうか。

 少ないながら赤くなった果実は、
宅配のトレーに乗せて丁寧に
順次発送しているので、
ご予約の方々(1か月もお待たせしている)
お楽しみに。

 来週以降は気温が上がってくる予報なので、
そうなれば色づきが加速度的に進むはず。

(ご期待を by 農園主)

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大事なメモリアル・デー
2019/02/13(Wed)
「下の娘が就職決まってね、
それで旅行をと思ったら、
上の娘がでおとといプロポーズされて。
それで、お祝い旅行になって。」
東京から母と娘さんたちがいちご狩りに
ご来園くださった。
農園の雰囲気がいいとお聞きしたからと。
房総のご家族旅行の行程に、
選んでいただけるなんて。

 ご家族から湧き出る幸せのオーラは、
間違いなく皆さまに伝播していたと思う。

(もちろん私達にも by 農園主)

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太陽の光
2019/02/12(Tue)
【写真】“かなみひめ”のハウスの様子

 ひと口サイズの“かなみひめ”が
キラキラしている。
明日のいちご狩りでは、
“やよいひめ”も同様に
お楽しみいただく予定である。

 ご予約いただいた方から、
「雨でも大丈夫ですか?」と
聞かれた。
― ハウス内ですから問題ないです。
  でも、予報は晴れですよ。

 連休中の雪に懲りた方なのか、
それとも強靭な雨男なのか。。。
ちょっと明日の天気が心配になってきた。

(晴れます、よね? by 農園主)

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これ、いいね ( 焼きシイタケ と ポレドレ )
2019/02/11(Mon)
【写真】三平農園さんの原木生しいたけの焼きシイタケ with ポレドレ

 シイタケは、焼くのがいい。
特有の香りと食感が一層引き立つ。
そこに“ポレドレ”を少々。
ぐっと味に深みというか、
広がりが出てくるので、おすすめだ。

 シイタケは、君津の
三平(さんぺい)農園さんの
原木生シイタケが抜群だと思う。
あの舞茸 を生産している方である。
近くの直売所“味楽囲(みらい)”で
買えるが、完売することが多いので、
お早めに。

(昔は苦手な食べ物だった by 農園主) 

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アランとポール (ブラブラしていい編)
2019/02/10(Sun)
 いつもは、ご来園される皆さまから
チヤホヤされる週末が、とても静か。
アランとポールは少し拍子抜けというか、
寂しそうに見える。

 昨日の雪では終日、小屋の中にいたので、
余計に青空のもとで手持ち無沙汰な様子だ。

【写真】登り台を上ったり下りたりしてブラブラするアランとポール

 小屋を掃除していると、
2頭で近寄ってきて、
手伝う気はあるようなのだが、
残念ながら邪魔をする。
「なでて~」という仕草をするポール。
アランより気ままな性格だが、
そういうところもそれぞれの個性である。

【写真】なでてほしいと頭を下げる子ヤギのポール

(もう少しでみんなが来るよ by 農園主)


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美しい苦み
2019/02/09(Sat)
 地元でいつもご贔屓にして
いただいている方から、
「少し早いけど」と
バレンタインのチョコレートを
いただいた。

【写真】ベルアメールのバレンタインギフトの外箱

「ベルアメール」。
箱から美しく、そしてチョコも。
以前にこの方から教わったコーヒーが
とても美味しかったので、
わくわくしながら、口に入れる。
「二人で仲良く食べて」
と言われたので、嫁さんと半分ずつ。

【写真】ベルアメールのパレショコラ8種類

 青色はアールグレイ。 紅茶の風味が
ホワイトチョコレートと混ざり合って、
本当に美味。未知の世界にびっくりした。
オレンジ、ピスタチオもそれぞれに
ほんのり苦く、スパイスもちょっぴり効いて、
普段はあまり甘いものは食さないが、
嬉しいコーヒーブレイクになった。

(好きなものが増えた by 農園主)

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雪の予報
2019/02/08(Fri)
 この3連休はいちご狩りの開園を
お休みさせていただくこととした。
しかし、雪のためではない。
2番果の頂果が始まっているものの、
まだまだ数は少ないので、やむなく。

計画いただいていた皆さまには、
がっかりさせてしまうことになり、
大変申し訳ないが、
来園されたことのある方々ならば、
ご理解いただけるものと信じている。

何とかご期待以上をと思っていることを。

 連休中は、宅配の発送を
粛々と進めていく予定だ。
いつも通りの3時半起きで。
決して、ブラブラしているわけではない。

(たまには、したいけど by 農園主)

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若い受験生たちへ
2019/02/07(Thu)
 合否が発表され始めている時期だと思う。
君たちは、志望校への“扉”を
自らの努力でこじ開けた。
中にはそれがセカンドベストの扉で
ある人もいるだろう。
しかし、開けたことに変わりはない。
その勢いで、次々と新しい扉を
開け続けて行ってほしい。
大人になると、なぜか勇気がなくなって、
新しいことへの挑戦が億劫になっていく。
でも、君たちの「合格しました」という
未来への希望に満ちた声を聞くと、
緊張感とともに心がとても弾む。
本当によく頑張ったね、おめでとう。
人生はこれから無限に広がる。
挑戦し続けようぜ。

(明日から by 農園主)

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雨の音
2019/02/06(Wed)
 ビニールハウスの天井に
雨粒が当たる。
ポツポツ、ポツポツ、ポツポツ。
遊びに出かけるには、
晴れの日がいいに決まっている。

 本日のいちご狩りの開園は、
平日の雨降り。
ご予約は満員御礼をいただいた。
どうしたら、ご来園される方々に
こういう日でもたっぷりと楽しんで
いただけるか。
嫁さんと昨日からあれこれと考え、
気を揉む。

 そして、心配をよそに
ご来園の方々の笑い声。
ストーブを囲みながらの談笑。
雨の音をも楽しむ、そういう余裕というか、
満喫するとはこういうことなのだと、
皆さまから教わったような気がする。
ご家族や親しい友人と共有する時間と
“非日常”のいちご狩りと雨の音。
それだけで充分ということであった。

(人生を謳歌する by 農園主)


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神の子、いちごの子
2019/02/05(Tue)
 親子3代で来園いただくご家族の話。
5歳になった息子さんが、
お腹にいた頃から、農園のいちごを
たっぷりと食べていただいている。
その子がよちよち歩きになると、
「青い実ばっかりかじるの。
ダメだって言うのに。」
お母さんはそう言っておられたが、
その男の子が今や、
旬で美味しいいちごを
見つけては、家族に配ってまわる。
その目利きぶりに
家族は驚いているそうだ。
なんと百発百中らしい。
生まれながらにして“いちごの子”。
そういうお子さんが増えると大変嬉しい。

【写真】完熟の“紅ほっぺ”

(予感はある by 農園主)


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立春の日
2019/02/04(Mon)
 急に暖かい陽気にびっくりである。
このまま春に向かうことはないとしても、
今後の季節が変化していく兆しなのかどうか、
それは大事なことなので、とても気になる。
イチゴの生育管理を少しずつ、
春に向かった仕様に修正していく
必要があるからである。

 これまでの経験では、
それを判断する指標のひとつが、
“アランの毛の抜け変わり”。
寒くなる時も暖かくなるときも、
その前兆は、あとから考えると、
いつも見事なタイミングなのである。

【写真】春のような陽気の青空の下、座ってくつろぎながらこちらを振り返るヤギのアラン

 ちなみに、今日のアランは、
水をがぶ飲みしていた。
毛が抜け変わる気配はなく、暑そうだった。
現状維持。相場でいう“横ばい”という感じ。
栽培管理ももう少し様子見でよさそうだ。

(春のシグナルに注意 by 農園主)

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ベソかきの理由(わけ)
2019/02/03(Sun)
「うぇ~ん、、、キャンセル待ちを、
お、お願いしま、、、す。 ううえ~ん、、、」

 週末のご予約が混み始めている。
受付開始後、予定の人数になり次第、
HPにその旨お知らせをしているが、
その直後のお電話であった。
ただ、キャンセルされる方がいつも
おられるわけではなく、どちらかと言うと
稀なのだが、時々、お子さんの急な発熱で、
などというご連絡が入ることがある。

 そういうバトンの繋がりで、
ご来園いただけた方が
ベソかきの理由を教えてくれた。
「この日のために、
いちごのピアスを新調して、
仕事も頑張って。。。
予約の電話も一生懸命かけたけど、
予約終了の画面を見たら、、、
つい、悲しくて、悲しくて、
ごめんなさいね。」
来園された朝は、少し気恥しそうに
照れた表情をされていたが、
お帰りの頃は、満面の笑みになっていた。

【写真】いちご狩りのために新調したいちごのピアス

 皆さんにはいつも大変な
お手数をおかけしている。
感謝の気持ちとお詫びの気持ちを
いつも嫁さんと噛みしめている。

(つられてベソをかくくらい by 農園主)

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ひと口サイズの魅惑
2019/02/02(Sat)
 イチゴの花房は、花数が10個前後になり、
その真ん中の最初に開花する花が
最大の果実になる。
周辺にいくにつれて花のサイズは
小さくなっていくが、花数は多い。
養分はというと、中心の果実から
順番に提供されていくので、
小粒まで充実した果実にするためには、
摘果をすることが必要になる。
しかし、収量が減りすぎては、
皆さまの楽しみも減ってしまうので、
最適なバランスを探すことが、
生産者の力量と考えている。
(明確な答えはお粗末ながら、
まだ見つかっていない。。。)

【写真】小粒のかなみひめ

 今週平日のいちご狩りに
来園された若い2人は、
ひと口サイズの“かなみひめ”に
「夢中になりすぎました~」
取りつかれてしまったようだ。

(魅惑にご注意 by 農園主)

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<シリーズ> 皆さまとともに
2019/02/01(Fri)
「いちごを早く買いに行きたいです。
今、お店でインフルが流行していて
私もかかりました。その後次々にかかり
私もまだまだなのに休めなく、
いちごがなかなか買いにいけません。
早く食べたいです。
休みになったら直ぐ行きますので、
よろしくお願いします。
お二人は大丈夫ですか?」

 晴天続きは、いちごには嬉しいことだが、
乾燥のために風邪やインフルエンザが
たいそう流行っているそうだ。
いちごの成分は風邪の予防にいいと聞く。
(また聞き情報につき、未確認ながら)
でも、風邪が良くなったという声を
皆さまからよくお聞きするのは事実である。

(お待ちしています by 農園主)

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