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いちご初め
2018/12/31(Mon)
「いちご、やっとありつけたわ。
今まで我慢してたんだから」

 毎年お馴染みの方々から
年末年始のご注文を
たくさんいただいている。
7年目のシーズンに入り、
とても勇気づけられている。
そういうことなので、
明日からも休みなく営業する。

 ご予約がない方も、
当日の販売があるので
(多くはないけれど)、
初詣のついでにでも、
是非、お立ち寄りくだされ。

【写真】真赤に色づいた紅ほっぺ

(良い年をお迎え下さい by 農園主)

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いちごを作るために
2018/12/30(Sun)
 津田さん(安房竹材)が連日の来園。
突然、調子の悪くなったハウスの
保温カーテンを修理しに来てくれている。
この年の瀬にである。
もちろん、お願いしたのは自分なのだが。。

 とりあえず、応急措置で
構わないからと伝えたが、
「でも、保温カーテンがないと生育にも
暖房代にも影響があるでしょうから」
というわけで、昼ご飯も食べずに汗だくで
せっせと仕上げてくれた。
そして、
「正月でも何かあれば連絡ください」
そう言って帰られた。

(当園を支えてくれている by 農園主)


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いよいよ登場
2018/12/29(Sat)
【写真】今シーズン初売りの“かなみひめ”の丸型パック

 “かなみひめ”の初収穫をした。
カタチといい、色ツヤといい、
なかなかの状態かと思う。
味はどう?
それは食べた方しかわからないこと。

 まだまだ収量は少ないので、
わずかばかりになるが、これから店頭に
並ぶ予定である。
 
(お楽しみに by 農園主)


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角度5度
2018/12/28(Fri)
「ちょっと視点を変えれば、
いろんなものが見えるんですよ。
たとえば、視線を5度上げたら
見える空気がぱっと変わる。
でも、目の前のことに必死やったら
足元しか見えない。
その違いは、やっぱりすごく大きいです。」
( 「友情」 山中伸哉 著)

 日本ラグビー界の英雄、平尾誠二氏が
ノーベル賞の山中教授と対談した時の
コメントを目にした。
視野を広く持て、というアドバイスは、
スポーツにおいても人生論においても
よく聞く話ではあるが、
具体的に「5度」という数字を
挙げているところにハッとさせられる。
彼ならではのセンスであろうか、
そういうものを感じる。

 イチゴの生育においても視線によって、
景色は大きく異なる。
下から見ていくと、まず果実がある。
赤くなった実の周りには青い実が生る。
10度上には、根元のクラウン。
新葉の展開や次の花房が咲き始めている。
古葉が横たわっている角度もここ。
徐々に視線を上に葉柄を見上げていくと
葉先にたどり着く。
計測をしたことはないが、多分90度くらいの
角度でシーンが大きく異なり、それぞれに
大事なチェックポイントがいくつもある。
さらに、少し離れてハウス全体を
見渡すことも大切なことなのだと思う。

(彼は180度見えていたはず by 農園主)
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出た~、ノボリ
2018/12/27(Thu)
【写真】受付ハウス前に掲げた店頭販売の目印である赤いノボリ

 ようやくだ。
いちごのパックを店頭で販売中という
目印である赤いノボリを農園前に上げた。

 が、すぐに完売してノボリを下ろすことに。
とても有難いことであると同時に、
力不足であることを痛感し申し訳なく思う。

 しかし、“紅ほっぺ”の充実した果実が、
いよいよ本調子になってきたので、
明日以降は、収量がぐっと増えるものと
予想している。
是非、ノボリを目印にご来園を。

(お待ちしてます by 農園主)


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生産者冥利につきること
2018/12/26(Wed)
「年末に君津に帰るから、
そう、毎年の餅つきにね。
だから、いつものいちごお願いね」

 実家で親戚の方々が集まって、
餅つきをする。
君津では珍しくない光景である。
その後の大勢での楽しい食事の席に
当園のいちごが並び、
彩りを添えさせてもらう。

 そういうご家族の年中行事に
参加できることは、大変光栄で、
とても嬉しいことである。

(定番でありたい by 農園主)

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カラーの花
2018/12/25(Tue)
【写真】クリスマスプレゼントでいただいたカラーの花束

 仲間の“カラー”生産者からいただいた
クリスマスプレゼント。
大きくて清楚なイメージなので、結婚式や
ホテルのロビーではよく見かけると思う。
花のシーズンは、いちごと同じ12月~5月。
今年の開花は例年より遅かったそうだ。
多分、秋の気温が高かったことで、
花芽の分化が遅くなったものと思われる。

 しかし、植物は通年ではしっかりと
帳尻を合わせる能力があるので、
これからの開花ペースは、右肩上がりで
調子がぐんぐんと上がっていくはずだ。

(君津は日本一の産地 by 農園主)

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縁起物
2018/12/24(Mon)
【写真】受付ハウス正面入口に飾った門松

 近所のご主人が手作りした門松。
今年も受付ハウスの入り口に
置かせていただいた。
“かわいい門松ね”
ご来園の方々の評判はとてもいい。

 おかげ様で、毎年こうしてシーズンと
新年を無事に迎えることができている。
クリスマス?
農園での行事ごとは、特にない。
いちごは精一杯販売させていただいており、
それだけで充分という気持ちになる。

(これも恒例になった by 農園主)

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“かなみひめ”の今
2018/12/23(Sun)
【写真】かなみひめが色づいている様子

 ご覧の通り少しずつ赤くなっている。
定植後の10月から、例年以上に
ハダニに悪さをされて四苦八苦してきたが、
なんとか葉の具合も持ち直し、
調子は上々である。
もう一息で皆さんにお目見えできる。

 さて、どんな味わいに仕上がって
きているのか。
毎年不安でもあり、楽しみでもある。

(ドキドキだ by 農園主)

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旬のもの
2018/12/22(Sat)
 いい調子で毎朝収穫をしている。
赤いイチゴたちが朝日でキラキラ輝く
早朝のハウスの中は、本当に美しい。

 今年の冬の寒さはやわらかで、
朝仕事には助かる。
嫁さんも今のところ、
しもやけにはなっていないので
作業は順調。
皆さまからいただいたご注文を、
クッションの入ったトレーに
吟味してから詰め、
プチプチで保護をして、
発送を開始している。

【写真】今朝収穫した宅配用の大粒12粒入りトレー

 充実した果実が
日々、輝き始めているので、
是非、ご賞味くだされ。
ご注文は、こちら から。

(ポレポレ苺 を by 農園主)

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アイデンティティ
2018/12/21(Fri)
【写真】当園ロゴのターポリンを取り付けた受付ハウス正面の様子

 受付ハウス入口に当園のロゴの入った
ターポリンを取り付けた。
今シーズンの開園を皆さまに知って
いただくためである。
取り付けている最中には、
じわじわと気合いが高まってくるので、
私たちにとっても意義深い象徴である。

「ホント、待ってたから。 涙でちゃう」
そんな言葉をいただけるなんて。

 皆さまをお迎えできることの
喜びと感謝をしみじみとかみしめながら、
同時にその分、仕事への覚悟も
ひしひしと感じている。

(誠心誠意で by 農園主)

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あの51番の背中
2018/12/20(Thu)
 嫁さんから、
「ブログ、2,500回を超えたよっ」
そう言われて、ちょっと驚く。
嬉しい気持ちも少しある。

 農園の様子をお伝えすることで、
お客様に少しでも親近感を持って
いただきたいとその一念だけで、
7年前に始めた。
中身のあることをお伝えすることは、
どだい無理なので、
「思いを“毎日”書いてみる」
そう決めて続けているが、
その程度のレベル、ということでもある。
もちろん、継続は力なり、
そうなったらいいな
という希望は持っている。

周囲には、ストイックなことと言う人が
多いので、自然とその代名詞である
“イチロー”がいつからか目標になっている。
ちなみに、彼の安打実績は
4367本(日米通算)。
2位のピートローズを100本以上上回る
圧倒的な世界記録である。
まだまだ遠いが、こちらは地道に
毎日コツコツと積み上げることができる。
もっとも、彼が年間200本ペースで
また打ち始めたら、
永遠に追いつかないことになるが、
そもそもそういう存在であるのだから、
それでいいのだと思う。

(あこがれなのだから by 農園主)

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2018シーズン開幕へ
2018/12/19(Wed)
【写真】真っ赤に色づいた“おいCベリー”

 いよいよ、赤くなった。
本当にお待たせした。
まずは“おいCベリー”と“紅ほっぺ”から。

 今年も無事に開幕を迎えられることに
とても感謝し興奮している。
嫁さんと安堵の祝杯があげられそうで
とても嬉しい。

 さて、本日より宅配の受付を開始するので
HPよりお申込み を是非とも。
おかげ様で、少しずつご要望が増えてきて
いるので、お早めに。

 店頭でのパックの売り出しは、
近日中には始める予定なので、
いつもの“ノボリ”を目印にしてくだされ。

(始まるよ~ by 農園主)

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暖冬なのだ
2018/12/18(Tue)
【写真】今年最後の草刈りを終えた農園北側駐車場近くの様子

 温暖な天候が続いており、
キャベツやブロッコリーなどの野菜が
大きく生りすぎているそうだ。
農園周辺の草もまだまだ旺盛。
開園の準備に今年最後の草刈りをするが、
昨年よりも1か月も遅い。
暖かく過ごしやすいのはいいのだが、
イチゴの生育も例年通りとはいかず、
その調整にはとても神経を使う。
「油代(暖房機の)がかかろうとも、
寒い時期はしっかり寒い方がいい」
そんな声が農家からは聞かれる。

(しもやけも我慢しよ by 農園主)

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主観?客観?
2018/12/17(Mon)
「どうしたらああいうネタが
できるのですか?」

「自分が客席にいたとして、
その自分が見て笑うものを
やっているだけ」

 当たり前というテンションで
出されたその答えは、
僕にとっては衝撃的だった。
僕が考えているものには、
いつだって自分はいなかった。
お客さんは何を言ったら笑うのか
ばかりを考えていた。
(「天才はあきらめた」山里亮太著)

 南海キャンディーズの山ちゃんが、
まだ売れなくて悶々としていたころ、
ブレイクし始めた「千鳥」に
言われた言葉だそうだ。

 “客観的”であることは、難しい。
お客様の目線で考えているだけでは、
足りない。 
もちろん、自分たちの都合で
仕事をしていないか、
その自問自答も“客観的”である
と言えるが、
自分だったら本当に楽しめ、
満足できるのか?
自分の期待以上で感動できるのか?
精一杯の主観を持って客観的であることが
本当は求められている。

(だから仕事って、厳しい by 農園主)

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品種いろいろ
2018/12/16(Sun)
【写真】白い花が満開の“やよいひめ”のハウスの様子

 当園では、もっともスローペースの
“やよいひめ”。
晩生なので、他の品種よりも
開花の盛りは、例年最後になる。
寒い時期が苦手で、その名の通り
3月から4月が得意な品種だ。

 ところが、暖かい秋を春?と
勘違いしたのか、いつもより
花になんだか勢いがある。
今年の冬は、ちょっと期待している。

 他の品種はというと、
果実がだいぶ赤くなって来ている。
もう少しだ。

(個性いろいろ by 農園主)

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花壇のキンセンカ
2018/12/15(Sat)
【写真】受付ハウス前の花壇に植えたキンセンカ

 農園の入り口にキンセンカの苗を植えた。
看板の前の花壇なので、
記念撮影の大事なスポットだ。
昨年は、自分たちで初めて育てて
植えてみたものの、か細い苗ばかりで、
残念な結果に終わった。

 先日、偶然にも近所の直売所で、
いい苗が販売されているのを見かけて、
まとめて買わせてもらった。
かつての三郎さんの苗のように隆々しい。
隣町の富津市で花き栽培をする
千廣園芸の廣川さん。
脱サラで始めて30年が経つそうだ。
「最初は失敗しかしなかったけど、
今は(失敗することは)ないよ」
キンセンカの肥料の具合などを
教えてもらった。
次はパンジーを植えたいと
考えているところ。
農協の直売所(味楽囲)で手に入る。

(毎年、お世話になりそうだ by 農園主)

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クロちゃんです(冬眠へ)
2018/12/14(Fri)
 例年よりも1週間遅い
冬眠の準備になった。
暖冬が続いていたが、
昨晩はさすがに冷えて、
今朝はクロも水面下で
ジッとしていた。
先週までは、時々甲羅干しを
していたくらい暖かかったので、
つい油断をしていた。(スマン。)

 桶にたっぷりと水をいれて、
水面にワラをかけて
凍らないようにする。
一番南側の育苗ハウスに移動した。

 水中から少し顔を出して、
チラッと見上げるクロ。
「じゃ、しばらく寝てくるけど、
春まで頑張ってよね。」
そう言っているように見えた。

(うん、わかった by 農園主)


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ボヘミアン・ラプソディ
2018/12/13(Thu)
【写真】ボヘミアンラプソディーの映画広告

 子供の頃に衝撃を受け、
心を奪われたまま、今に至る。
「Queen」は、
そういう“パフォーマー”だ。
伝説の「ウェンブリー・スタジアム」での
ライブ映像は今でも嫁さんと時々観ているので、
心の中では、ライブのままである。

 映画での4人は、当人そのもの。
演奏中の仕草やしゃべり方、果ては、
ジーンズにシャツを入れている
格好(80年代)まで、
細かく描写されている。
アルバム収録の裏話もあって、
クスリと笑ってしまう。
心底楽しめる出来栄えである。

 二度と再会できないと思っていた恩人に
会わせてもらったような感動と懐かしさに、
自然と涙が溢れた。

(ガリレオ~ by 農園主)

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まだ~ その2
2018/12/12(Wed)
【写真】少しずつ赤く色づき始めた“紅ほっぺ”

 “紅ほっぺ”の先端が
ようやく赤くなってきた。
当園のいちごは、いつも通り、
のんびりしている。
全国的には、温暖な気候の影響で、
生育が早く、出荷が進んでいると聞く。
最大の産地栃木県では、
ペースが早すぎて、クリスマスには、
もう赤い実がなくなるとも。
年明け以降も、スーパーでは
高い値段のまま推移しそうな気配である。
ちなみに、当園は、市場に値段を
委ねる売り方はしていないので、
いつも通りに販売をさせていただく。

 ただ、完熟するまで、
もうしばらく時間が必要なので、
お待ちくだされ。

(多数のお問い合わせに感謝 by 農園主)

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農を考える (損得勘定の外側)
2018/12/11(Tue)
 農地の貸借関係は、とても難しく見える。
地主は、自分が営農しない
(あるいはできない)とはいえ、
先祖代々の大事な農地には違いないので、
むやみに、素性のわからない人間に
貸すわけにはいかないという気持ちがある。
一方の借り手は、まとまった農地を借りたい。
効率的に営農をしたいからである。

 当園は、幸いにも地主の方々のご好意で、
何の心配もなく、安心して営農ができている。

 しかし、巷では苦労話が
多いことも事実で、
地主が条件の悪い農地を
誰かに押し付けたいと考えたり、
借り手が安易に面積を増やして、
農地の草刈りなどの
基本的な保全をしなかったり。

 邪心があれば、契約が長続きする
はずもなく、いずれ破綻することになる。
農地で耕作してもらう、耕作させてもらう。
互いの立場を尊重し、農地の名の通りに、
純粋に活用することを考えられれば、
本来は、とても単純な話なのだと思う。

(ギブ・アンド・ギブで by 農園主)

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いつ、本気になりますか?
2018/12/10(Mon)
「最初は、問題に気付くことが大切です。
そして、問題の原因を分析し、人々と共有し、
具体的な計画を立てることがさらに重要です。
しかし、そこまでの作業が終わったとしても、
再生への取り組みは、まだ5%しか完了した
ことになりません。
残りの95%は、それを実行できるかどうかに
かかっているのです。」
(「経営を語る」C.ゴーン著)

 さすがは、カリスマ経営者。
強欲さはともかく、説得力がある。
優秀な人が会社に集まっていても、
入社後になんの刺激も、要求も、目的も
与えられなければ、筋肉もなくなるとも。
きっと、どの会社でも同じ悩みがあろうか。

 先日、千葉市から新規就農を
希望する人達が来園した時は、
こちらが圧倒されるくらいの
質問攻撃であった。
自分の農園をどうやって、作り、
運営し、栽培技術を高めていくのか。
失敗は許されない。
生活がかかっているのだから。

 熱意があれば、何でもできるっ。

(なければ、なんにもできない by 農園主)

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様子見
2018/12/09(Sun)
 “おいCベリー”の果実が調子いい。
そもそも花数が少ない品種で、
したがって収量も上がらないところが、
例年つらいところなのだが、
今年は、期待できそうな感じ?
“かなみひめ”も順調だ。

 実は、ちょっとした
新しいことを試している。
しかし、果たしてそれが本物かどうか、
あるいは、温暖な天候の影響なのか、
もう少し見てみないと結論は、
まだまだ、わからない。
上手くいっていたら、種明かしをしたい。

(3月には判明すると思う by 農園主)

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井戸の屋根
2018/12/08(Sat)
【写真】大工さんが井戸小屋の屋根にあがって修理している様子

 農園の井戸小屋の屋根が
10月の台風で破損したので
(結構な年季ものだったが)
近所の大工さんに新しくしてもらっている。

 最近は、トタン屋根ではなく、
ガルバリウムという合金の屋根が
耐久性に優れている素材なのだそうで、
「30年は持つよ」と大工さん。
安心して、しばらく?仕事ができそうである。

 地下水である当園の“命の水”は、
三舟山からの恵みの水である。
植物への水は、何でもいいわけではなく、
適した条件がある。イチゴの場合は、
特にph(酸性かアルカリ性か)の数値が
とても重要である。

 ポレポレいちごが、すくすくと順調に
生育できているのは、この水の恩恵に
寄るところが大きいのは、言うまでもない。

(アランとポールもガブ飲み by 農園主)

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アランとポール(どっちがどっち?編)
2018/12/07(Fri)
 登下校で農園の前を毎日通る1年生。
とても元気な女の子である。
「アラ~ン、ポール~」
いつも通り今日も声をかけてくれる。
「あれっ?どっちか、わからないよ」

 確かに、この2週間くらいでポールが、
一段と大きくなったように感じる。
食欲も旺盛で、アランのように
お腹がふっくらしていることが増えた。

【写真】農園主の手元を両脇からのぞき込むアラン(右)とポール(左)

 見分けがつくであろうか?
3人のお尻で失礼ながら、真ん中は私である。

(正解は右アラン、左ポール by 農園主)

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御恩返し
2018/12/06(Thu)
 20年前、息も絶え絶えだった
日産自動車は、仏ルノーと提携したことで、
自社の部材の調達コストがいかに割高で
あるのかを知り、(25~30%)、
驚きとともに明確な目標ができたという。
系列の弊害を自覚でき、
リバイバルプランの基本となっていく。
その意味では、外的ショックなくして、
再生はなかったと言える。

 しかし、今やその恩義を忘れて、
「ルノーが日産の技術を欲しがり、
合併を画策している、技術を守らねば」
と国を挙げての論調である。
確かにゴーン氏の強欲さには、
聞いていてこちらが恥ずかしくなるばかりであるが
それとこれとは切り離して考えなくてはならない
事柄だと思われる。
我々、日本人の美意識として、
命の恩人にどうして足がむけられようか。
共存共栄の道を探さなくてはならない。

「御恩返し」 と 「ゴーン帰し」。

(お後がよろしいようで by 農園主)


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自家苗への挑戦(かなみひめの保存に向けて)
2018/12/05(Wed)
【写真】“かなみひめ”の挿し苗の様子

 かなみひめの挿し苗の今の様子である。
来年の親苗になる子苗である。
10月に挿した分は、発根量が多いが株は
こじんまりしている。
11月分は、発根がまだまだ少ないが、
意外に株はしっかりとしている。
後者は、挿し苗をした時のランナーが
太かったからだと思われる。
とすると11月分を選好すべきか。
しかし、11月以降は驚くようなこの暖かい
というか暑い天気が続いているので、
その影響は考えておかないと、
来年はまた異なった結果に
なるのかもしれない。

 先日、ハダニの天敵を提供してくれる
メーカーと話をしていたら、
今年は注文が多すぎて、
天敵のダニが足りなくなっているとか。
これも天候の影響といえそうだ。

(想定外からが仕事 by 農園主)

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自覚
2018/12/04(Tue)
 先週、当園への団体視察の方々が来園。
今シーズン2度目の視察受け入れになる。
今回の方々は、千葉市地区でイチゴを
生産者する方とイチゴの就農希望者。
ベテランからタマゴまで揃った視察である。
したがって、質問は専門的かつ鋭いものが
多かった。 一番お伝えしたかったのは、
“お客様本位”で仕事をする難しさと重要性。
仕事の判断基準さえはっきりさせれば、
ブレることはないのだと思う。

 案内役の農業事務所(普及センター)の
担当者から、視察された皆さんの感想が
届いた。
こういうフィードバックはとても大事だ。
興味深かったものをご紹介。
「目標があり、達成に向けてイチゴを
 作っていて、自分の目標も立てたい。」
「どういう農業を目指すか考える
 きっかけになった。」
「苦労話より前向き話が多く驚いた。」

 ご来園されたことのある方々は
うすうす感じておられると思うが、
私たちは苦労知らずである。
なぜなら、当園は全てお客様方の
“気持ち”で運営されているからである。

(お任せで、ホントすいません by 農園主)


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焦らずに
2018/12/03(Mon)
【写真】青い実が生り始めた“おいCベリー”のハウスの様子

 “おいCベリー”の花が結実し、
青い実が生り始めた。
ここから少しずつ果実は赤くなりながら、
肥大化していく。
その間に食味もじっくりと充実したものに
なっていくことになる。 お楽しみに。
なので、スーパーの店頭では、
早いイチゴが並び出しているようだが、
もうしばしお待ちをいただきたい。

(そだねー by 農園主)

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地味な仕事のワケ
2018/12/02(Sun)
 当園は受付ハウスを挟んで、
両側に本圃ハウスが建つ。
3連棟との間には、土手があり、
お子さんたちが駆け回ったり、
幼児の子は、よちよちと
上り下りをしたりしている。
(大人には億劫でも、
 これが結構楽しいらしい)
土手の下には水路があって、
春にはカエルやザリガニを探す
子供たちの人気スポットになる。
中には裸足で遊ぶ子も。

【写真】受付ハウスと本圃ハウスの間にある土手の溝を掃除したところ

 そういうわけなので、水路掃除をする。
茂る草を取って、土を鍬でさらう。
アランとポールは、土手の草を食べて
総出での手入れ作業である。

(みんなの笑顔のために by 農園主)

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