FC2ブログ
禅とアラン
2017/10/01(Sun)
 禅の本を読んでいたら、恐れ多いが、
ちょっぴり違和感を感じた文脈があった。
「“問う”ということは、
問うものが自己を実在から引き離してみた時、
はじめて可能になる。
これは、われわれ人間にだけ許された特権である。
動物には、とうていこのようなことはあり得ない。
かれらはただ存在を生きるだけである。
問いなどというものは、かれらには全然ない。
かれらは幸福でもなければ、不幸でもない。
ただ、物事を来るがままに受けるだけである。」
( 「禅」 鈴木大拙 著 )

 多分、アランと出会う前であればすんなりと
読み進めていたと思うが、今は違う。
彼は、食べたり遊んだりする以外にも、
色々な楽しみを持っている。
例えば、好きな人を待つこと。
われわれではなく、それは、散歩のついでに餌を
持ってきてくれる方だったり、
ただ話をするためにだけ会いに来る方だったり。
いつもの時間になると、のぼり台に上がって、
遠くを見つめるように探している。
「今日は、会えるだろうか?」
「昨日は、どうして来てくれなかったの?」 と。

 擬人化する意図は毛頭ないが、
皆さまから幸せも失望もたくさんもらっていると思う。

【写真】アランフィールド近くに仲良く座ってこちらを見るアランとポール

( そう願っている by 農園主 )

この記事のURL | アランとポール | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<前のページ | メイン |