カエルの唄
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2017/04/29(Sat)
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農園の目の前の田んぼでは田植えが進んでいる。
のぶ子さんのご家族も総出で手伝っている。 すっかりGWの風物詩となって、いちご狩りのお客様も 興味津々に眺めている。 ![]() 朝夕には、びっくりするくらいの大合唱が田んぼから聞こえてくる。 「ケロケロ、ケロケロ」 子供たちが、夢中でカエルを探す光景もこの連休ならではである。 ( 靴を泥んこにしながら by 農園主 ) |
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人前で話すこと
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2017/04/24(Mon)
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毎回いちご狩りの開始の10時に、
ご来園の皆さまの前で、ご挨拶といちごの摘み方などのお話を 簡単にさせてもらっている。 しかし、話の途中で大抵のお子さんは、 「まだ~?」「はやくいちご食べたいなぁ」という顔をし始める。 たまには、はっきり口に出す子もいる。。。 稚拙な話し方にいつも反省しきりである。 落語家の春風亭昇太が言っていた。 「自分のやりたいようにやるのが素人、 お客さんが何を望んでいるかを感じてやるのがプロ」 奥深い。そうだろうなと想像するが、 とてもそんな域には辿り着けそうにもない。 ( オフシーズンに落語でも聞こうっと by 農園主 ) |
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アランのこと ( 求愛 編 )
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2017/04/23(Sun)
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忙しくなるとアランを構ってやる時間がなくなる。
仕事の合い間に顔を見に寄るが、 通りすがり程度になることもしばしばだ。 それが重なると彼は決まって、パンジーを盗み食いする。 せっかくきれいに咲いて農園を華やかにしているものを。 怒られるのが分かっていてわざとそうするようである。 「コラッ」と叱りに行くとジャンプして喜んでいる。。。 愛情を求めるのは、きっと動物でも人間でも共通の欲求で、 愛されている実感があってこそ、人格は安定的に形成されるものであろう。 当園に来園されるご家族のお子さんを拝見しているとつくづくそう思う。 ( アラン、愛してるよ by 農園主 ) |
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おいしい顔
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2017/04/22(Sat)
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![]() ゆづきちゃんは、当園の専属モデルのようである。 今年も写真を送って下さった。 年々、大人っぽくなり可愛らしくなっている。 ちなみに、昨シーズンの写真 は、地元の情報誌にも掲載させてもらった。 いつもいちごを大事そうに採って、大事に食べてくれる。 それが、とても嬉しい。 ( きっとご両親の自慢でもあろう by 農園主 ) |
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遊ぶこと、食べること
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2017/04/18(Tue)
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4月以降の平日に限り、7名様以上の団体のご予約を承っている。
この日は、神奈川県からご来園の福祉施設のおじいちゃんとおばあちゃんたち。 車椅子の方もおられた。 強風で予定よりも少し遅れての到着だったが、ちょうど晴れ間が見えてきた。 初めてのいちご狩りの方もいて、最初は緊張気味のようだったが、 受付ハウスに戻ってくるころには、 「とっても楽しかったわ」 「私は“かなみひめ”が良かった」「わたしは“紅ほっぺ”かな」 「お土産買って行こう」 皆様の笑い声が聞こえて来た。 ( 少女のような by 農園主 ) |
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春の “かなみひめ”
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2017/04/14(Fri)
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週末はとてもいい天気になりそうだ。 暑いくらいに。
ハウス内には、日陰をつくるためカーテンを部分的に入れる予定だ。 いちご狩りを少しでも快適にすごしていただけるように。 明日は、ご覧の“かなみひめ”がお待ちしている。 ![]() ( お楽しみに by 農園主 ) |
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田んぼの風景
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2017/04/13(Thu)
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とてもいい陽気になっている。
受付ハウス前の田んぼには、水が満たされた。 のぶ子さんちの田んぼである。 春の風が、その水面の上を通り抜けてやってくる。 だから、爽やかな風を感じることができるのである。 ![]() ( 田植えがそろそろ始まりそうだ by 農園主 ) |
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来週からは 「6人」 へ
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2017/04/08(Sat)
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春休みが終わって新学期が始まった。
入学式の季節でもあり、会社では新年度入りでもある。 世の中、忙しくなってきているにもかかわらず、 当園のいちご狩りにはたくさんの方々にご来園いただいている。 予想通り、リピーターの方々が増えて懐かしい方々とお話しをする。 「 2月から予約の電話をしてきたけれど。 やっと来れたわ。 謝らなくていいの。 みんな同じ思いで頑張っているのだからね」 嬉しい励ましだ。 ただそうは言っても、改善できることはないのか。 これまでの経営会議(嫁さんとの夕食)で何度も議論してきたことを 実行することにした。来シーズンからと考えていたのだが、 ご予約できる最大人数を8人から6人に変更しようと思う。 こうすることで、予約の組数が増え、皆様の予約できる機会を少しでも増やしたい。 そういう趣旨からである。 もちろん、不便をかける方が少なからずおられることも承知しているが、 最大公約数を採ろうと考えている。 ( ご理解を by 農園主 ) |
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伝えること
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2017/04/07(Fri)
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いちご狩りに来園された方々の中には、イチゴの栽培にも興味を持たれる方が多い。
色々とご質問をいただくのだが、こちらはなかなか上手く伝えられず、 もどかしさを感じることが多い。 せっかくの機会なのに。 先日、ハッとさせられたことがあった。 中学2年生の新進気鋭の棋士が快進撃をしているという。 藤井聡太四段が、デビュー戦以来の11連勝という新記録を達成した。 その時の彼の感想がとても良かった。 「望外な結果だが、素直にうれしい。」 彼の気持ちがよく理解できただけなく、真面目で純粋な精神までも伝わってきた。 金融の世界にいたころは、専門用語とカタカナ英語を並べたてて まくしたてる人間が多かった。 それが、優秀さの証しでもあるかのように。 しかし、本当は誰にでもわかるような平易な言葉で伝えることが、 一番難しいのかも知れない。 ( 農家も悩む by 農園主 ) |
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お花見
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2017/04/04(Tue)
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農園から見上げる三舟山には、淡いピンク色の木々が見える。
山桜だ。 山頂では綺麗に咲いていると登って来た方々が言う。 ![]() 下から遠く仰ぎ見る。 これが、当園恒例の花見である。 ( アランフィールドの遥か後方に by 農園主 ) |
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愛娘からのおねがい
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2017/04/03(Mon)
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「あと 10 かい来たいの。 どうしたらいいの?」
みーこちゃんは、いつもおしゃれして来園する “お姫さま” みたいな女の子。 シーズン中に何度もご来園いただくご家族で、 かつては本当に10回以上も来園いただいたことがある。 しかし、その “予約の達人” であるお父さんも 「今年は予約の電話がつながらなくて。。。」 と首を振るくらい、混み合っているとのこと。(申し訳ない。。。) ― お父さんに“頑張って”ってお願いして。 嫁さんも困ったが、みーこちゃんにはそう答えるしかない。 早速、お父さんのところに走って行き、顔を見上げておねがいしている。 達人のお父さんもさすがに苦笑いだ。 みーこちゃんの習い事が始まって、いつでも来園できるわけではなくなったそうだが、 それでもきっとまた、今シーズン中にお会いできるものと信じている。 ちなみに、ここ最近の2回はいずれもお母さんからの予約電話がつながっている。 ( ご家族の絆の証し by 農園主 ) |
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アランのこと ( 春の日曜日 編 )
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2017/04/02(Sun)
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昨日と一転、春らしい陽気となった。
いちご狩りのお客様がお帰りになった後、久し振りに外で遅い昼食を食べる。 とても爽快でのんびりとした午後だ。 ![]() 春休み中の接客疲れか、ぽかぽかした暖かい陽射しに誘われて、 アランは、スヤスヤ眠る。 頭上高くからは、ひばりの唄声が聞こえてくる。 ( いい季節がやって来た by 農園主 ) |
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