ようやくの夏空
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2016/07/29(Fri)
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![]() 気持ちいいくらいの青い空。 熱消毒を始めた。当初の予定より10日遅れになる。 本圃ハウスを閉め切って、高設ベッドの土中温度を上げることで病害虫の駆除をする。 昼間には土中温度は60℃にまでに達し、この状態を72時間維持したい。 例年は、梅雨明け直後に晴れ間が続き、一気に気温が上がるものなのだが。 ( 今年はどうも怪しい by 農園主 ) |
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新作なのにナツメロ
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2016/07/26(Tue)
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![]() 昭和の香り満載の一枚。 “鈴木雅之”の新作である。 顔を黒塗りしていたグループ時代より、ソロになってからの方がとても味がある。 デビュー30周年のこのアルバムは、そうそうたるメンバーから楽曲の提供を受けている。 ユーミン、久保田利伸、玉置浩二、谷村新司。。。 期待を裏切らないワクワク感なのである。 ( オジサンのドライブのお供に by 農園主 ) |
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アスター2016年
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2016/07/25(Mon)
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![]() 受付ハウス前のアスターが咲き始めた。 「今年の苗はいいもの作ったからね」と三郎さんが言っていた通り、 蕾がたくさんついている。 花はとても可憐だが、色とりどりで結構、華やかだ。 特に今の時期の農園は、イチゴの苗と雑草の“緑色”しかないので一層である。 ( 三郎さんの作ってくれたオアシス by 農園主 ) |
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チキン好き
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2016/07/24(Sun)
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「ぼくのフライドチキンはおいしいよ」(中尾明著)
図書館に行くと子供向けコーナーにある本である。 カーネル・サンダース氏の人生が描かれている。 KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の店前に立つあの白髪と髭の人だ。 意外な人生を歩んでいた。 子供のころから仕事を始め、職種を転々とした後、 40歳から始めたレストランで自作のフライドチキンが評判となり、大変繁盛する。 それから、全米から世界へと支店を広げて羽ばたいて行った、と思いきや、 65歳の時にその店が閉店となる。 近くに高速道路ができ、店前の幹線道路の交通量が激減し赤字になったためである。 そして、ここから我々の知るKFCのサクセスストーリーがようやく始まる。 ほぼ無一文から、一念発起し、新しいビジネスモデルを進める。 自前の店舗ではなく、極秘のスパイス調合を提供することで、 チェーン店を展開していくのである。 そして、90歳まで世界各国の店舗を巡り、調理方法をアドバイスしていった。 来日も3度あるそうだ。 「人間は、いくつになっても決して引退を考えてはいけない。 生きているうちは、働き続けるのだ。 働かないと、心も体もさびついてしまう」 後年の言葉である。 ( いくつになっても、先はまだまだ広がっている by 農園主 ) |
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ランチの王様 ( えびそば in 住吉飯店 )
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2016/07/16(Sat)
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海鮮料理という看板の中華料理屋さん。
人気なのが“えびそば”だ。 細めの麺に、えびと野菜がたっぷりと薄めのあんとともに絡まる。 「くふぅ~」 これっ好きなヤツだ、と興奮してしまう。 スープは塩味、もちろん“海鮮”出汁である。 ![]() ボリュームは満点なので、分け合って食べることをお勧めする。 ちなみに嫁さんはマーボ丼がたいそう気に入ったようである。 ( 取り皿くださ~い by 農園主 ) ※ 農園から車で約45分。 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12004264/ |
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「大人はどうして働くの?」
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2016/07/08(Fri)
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どう答えていいものやら。
そういうタイトルの本(宮本恵理子編)を読み返している。 7人の識者が、子供向けと大人向けに同じテーマで書いている。 子供編の方が読んでいてわかりやすく面白い。 当園にも近所の小学校の生徒が時々訪れて、 “仕事”についてのインタビューをされることがある。そういう宿題があるらしい。 「面白いところはなんですか?」「苦労するところはなんですか?」 無難に答えられたのは、幸いにも冒頭の質問がなかったからだ。 漠然とした考えは誰にでもあるのだろうが、言葉にすることは難しい。 先日、“青い紙”の話 を書いたら、その返信の中にとても嬉しいものがあった。 「スピード気をつけてくださいね。アランだけじゃなく、 来シーズンを待ってるポレポレファンも多数いるわけですから」と。 そう、だから他に誰もいなくても、2人と1頭でせっせと毎日汗を流している。 ( 待ってくれていると信じて by 農園主 ) |
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農家訪問
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2016/07/06(Wed)
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埼玉県秩父市は、古くからいちごの産地として知られる。
約30軒の生産者がしのぎを削っており、 若い世代の方々が多いということなので、跡継ぎ問題はない。 生産地域として順調に発展している証しであろう。 「自分の技術はまだまだですが、自分ができることはやっています」 若き2代目の方が謙遜してそう言われた。 先輩方から栽培上の色々なアドバイスをもらっているそうだが、 その代わりに、SNSを使った地域内外への情報発信や、 仲間の交流会(呑み会とか)の幹事を積極的に引き受けているのだそうだ。 各自が役割を意識して自ら動く、組織の理想である。 26年の経験を持つベテランの父親とぶつかることも少なくないそうだが、 きっとその度に農園の実力も上がっているに違いない。 「仕事を休むこと?それはないですね」 楽しそうな笑顔であった。 ( とてもいい刺激をいただいた by 農園主 |
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