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初電話の予感
2015/12/31(Thu)
 明日の元旦から、いちご狩りは開園する。
“かなみひめ”が最初の盛りを迎えているので、
たっぷりと楽しんでいただける初日になるはずだ。

[写真]大粒の実がぶら下がっている“かなみひめ”のハウス様子

 そして、2日も開園する。
当園のご予約は前日からの受付開始であり、
休日なので、朝7時からの一斉スタートになる。

 お問い合わせのお電話をいただいた。
「もしもし、すみませんが、2日の予約のことで確認をさせていただきたいのですが」
―ハイ、何でしょうか?
「予約は前日の朝7時から、とホームページで拝見しましたが、
元日の早朝からお電話させていただいてもよろしいのでしょうか?」
―なるほど、ご心配ありがとうございます。
でも大丈夫です。仕事は夜明けとともに開始していますので。
もっとも、お客様にご迷惑でなければですけれども。。。
「では、遠慮なく。」

( お待ちします by 農園主 ) 

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いちご断ち
2015/12/30(Wed)
 「昨シーズンのポレポレ以来、今までずっと“いちご断ち”していましたよ」
今シーズン初日のいちご狩りに来られた女性からそう言われて、驚いた。
ちなみに彼氏は、我慢できずにスーパーのパックをこっそり買っていたとか。

― そんなにねぇ、大げさな。
本日ご来園されたご夫婦にその話をしたら、
「そんなことないですよ。私だってね。。。」
―えっ?本当ですか? ちなみに旦那様も?

旦那さんは恥ずかしそうに隣で頭を掻きながら、
「スーパーのパックを食べちゃいました。」

( 男女には不思議な違いと共通点があるようだ by 農園主 )

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♪あったかいんだから~
2015/12/29(Tue)
 暖冬の恩恵を一番受けている品種がある。
“やよいひめ”だ。

[写真]真っ赤に艶やかに色付いた“やよいひめ”

 名前の通り、春には本領を発揮するのだが、
寒い時期の生育には、これまで苦労して来た経緯がある。
オフ・シーズンに“やよいひめ”のメッカとも言える群馬県へ出かけ、
直接その生産者に教えを乞いに伺ったこともある。
それでも、気候条件が君津とは異なるので、
最適な栽培技術を見つけることは容易ではない。
しかし、今シーズンは、驚くような手応えがある。
残念ながら技術が進歩したと言うより、エルニーニョのおかげであるのだが。。。
明日から店頭に並べて直売も始める予定だ。

( お試しあれ by 農園主 )

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いざ
2015/12/28(Mon)
 いよいよ2015‐16年の“いちご狩り”シーズンが明日から始まる。
「この年末の忙しい時に何を?」と言われるかも知れない。
「遊んでいる暇はないよ」そう思われるかも知れない。

 その通りである。しかし、それでいいのだ。
年末大掃除を早々に終えて、あるいはそっちのけで?
ご来園いただける方々が大勢おられる。
いちご好きの方々にとっては、もはや年明けなのだから。
精一杯の準備はやったつもりである。
あとは静かにアランとともにお待ちするだけだ。

[写真]ポレポレ農園の受付ハウス正面の様子

( 胸を張って by 農園主 )

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最近、うれしいこと
2015/12/27(Sun)
 当園の宅配を受け取られた方からご注文をいただくこと。
「あの人にも食べさせたいなぁ」
自分が気に入ったものであるならば、そう思うのは人情である。

 当園の“いちご”を気に入っていただける方々が、
少しずつでも増えたら本望である。

[写真]おいCベリーの贈答用トレー

( まだまだ受付中 by 農園主 )

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いちご狩り、開園へ
2015/12/26(Sat)
 好天に恵まれ、順調にイチゴたちはどんどん赤くなって来た。
いよいよ29日から“いちご狩り”を始める。
12月下旬オープンのつもりだったが、思う通りには行かない。。。
それはどんな仕事でも同じかも知れないが、
兎にも角にも、辛うじて年内のスタートには間に合った。

[写真]おいCベリーのハウスの様子

 「ずっと天気を気にしながら、いつかと心配していたので農家になった気分でしたよ」
そう言われるお得意様もおられる。

( 本当にお待たせ、である by 農園主 )

※ 詳しくは、HP の いちご狩りのご案内 をご覧ください。

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可愛いじゃじゃ馬娘
2015/12/25(Fri)
 “かなみひめ”が赤くなり始めた。
当園でも人気の品種である。
ジューシーで独特な香りにファンの方はとても多い。
病害虫に弱いことから栽培には手を焼くので、生産する農家は少ない。
果肉が柔らかく傷つきやすく、宅配には不向きな品種であるので、
当園では、主にいちご狩りで楽しんでいただいている。

[写真]赤く色づいた“かなみひめ”

 しかし、今週末は珍しく店頭でも販売しようと考えている。
是非、直売をのぞきにご来園いただきたい。

( きっと、ファンになる by 農園主 )

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ホントの贈り物
2015/12/24(Thu)
 当園にもサンタクロースがやって来た。
きらびやかなボックスの中には、疲れを癒すためのスウィーツがいくつか入っていた。
プリンとか、杏仁豆腐とか。
そして、大きな金色の靴下にはアランのためのキャベツが。

[写真]クリスマスプレゼントが入っていたカラフルなボックスと金色の靴下

 「これ、クリスマス・プレゼント、アランにもね」
そう言って、やって来たのは近所に住む姉弟だ。
この2人とは開園準備のころからのつき合いになる。
当時、育苗ハウスしか建っていなかったが、
お母さんといっしょに散歩する2人にイチゴの話をしたものである。
この4年間でお姉ちゃんは中学生になり、マーチング・バンドで頑張っている。
我々へのプレゼントを2人の貴重なお小遣いで買ってくれたものだと思うと。。。

( さぁ、明日からも頑張るぞぉ by 農園主 )

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プロジェクトす ( 本当に?編 )
2015/12/23(Wed)
 「ジャムとか作らないのですか?」
よく聞かれるご質問のひとつである。
この3年間は、いちごの販売といちご狩りで手一杯であり、
いちごを使った加工品への挑戦まで行き着く時間がなかった。
唯一、嫁さんが“ドライイチゴ”を作っているが、
これは乾燥時間が長い(14時間)ので大量生産はとてもできない。
ただ希少性もあって、人気商品ではあるのだが。

 今シーズンは、新しい試みをしてみる。
“いちご酢”である。
「いちご」と「氷砂糖」と「酢」のトライアングルが、
美しい色と味覚を生み出すと聞いた。
開園前からお世話になっている船橋の「小川いちご園」では、
いちごと同様に人気商品である。その極秘レシピ?を伝授していただいた。

[写真]試作中のポレポレいちご酢

 飲める酢は大変人気があり、
水で薄めてお風呂上りに飲む健康志向の方々にも好評だそうだ。
トライアングルのバランスを試行錯誤してみようと思っている。

( ここだけの話、酢の物は苦手なのだが。。。 by 農園主 )

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冬至
2015/12/22(Tue)
 1年でもっとも日が短い日である。
いちごのシーズンが始まり、収穫から手入れまで仕事はたっぷりあるのだが、
仕事ができる時間は短いので、毎年のことながら、てんてこ舞いになる。

 冬至を過ぎれば、日長時間は確かに伸びていく。
しかし、これは当面の日暮れ時間が伸びるからであり、
実は夜が明ける時間はまだ遅くなっていく。あと20日間で4分ほど。
両者は単純にパラレルに動くものではない。これが天体の奥深いところだ。
ちなみに、今の君津市の夜明けは6時46分。これでも遅すぎる。。。
朝の収穫作業は、明るくならないといちごの赤色が見えないので、
仕事が始められない。毎朝、まだかまだか、と焦れて待っているのである。

( それでも今夜は柚子湯でのんびりしよう by 農園主 ) 

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大原則
2015/12/21(Mon)
 「いちご狩りは、、、いつからですか?」
お問い合わせをたくさんいただくようになった。
直売を数日前から始めたことや、
ホームページで、“12月下旬オープン予定”とお知らせしているからであろう。
我々も早く始めたいのであるが、いちご狩りは赤い果実がたっぷりなければ開けない。
それが、師匠から学んだお客様を喜ばす大原則である。

[写真]紅ほっぺの本圃ハウスの様子

( もう少し先になりそうだ by 農園主 ) 

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いらっしゃいませ
2015/12/20(Sun)
[写真]当園ロゴマークの入ったターポリンを受付ハウス入口に掲げたところ

 受付ハウスの入口にターポリンを取り付けた。
当園のロゴマークが入っている。
デザインは、菊池邑僊先生に創作していただいたものだ。

 「このロゴがいいのよね」
そう言ってくださる方は大変多い。

( 自慢の「苺」である by 農園主 )

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明けましておめでとうございます
2015/12/19(Sat)
 世の中より少し早いかも知れないが、
当園では直売開始の日から新年度が始まる。
なので、懐かしい方々との再会に挨拶もついそうなってしまうのである。

[写真]艶やかな赤色の大粒おいCベリー

( お越しいただいたことに感動しながら by 農園主 ) 

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開幕へ
2015/12/18(Fri)
 受付ハウスに“マサイクロス”を取り付けた。
鮮やかな朱色は、アフリカのマサイ族の晴れの衣装である。

[写真]マサイクロスを掲げた受付ハウス内の様子

 お客様には、もはや見慣れた光景になっているかも知れない。
しかし、シーズンオフの間は仕舞ってあるものなので、
我々にはシーズン開始の象徴的な“幕”張りなのである。

( いざ by 農園主 ) 

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直売、始めます
2015/12/17(Thu)
[写真]収穫ケースに並んだ朝採りいちご

 赤い果実が増えて来た。
ご依頼いただいている宅配は順次発送しているので、お楽しみに。
“宅配” が初耳の方は、こちら へどうぞ。

 さぁ、いよいよ直売が始まる。
贈答用のトレーだけでなく、パックもご用意して皆さまをお待ちする。
数にはまだまだ限りがあるので、是非、お早目にお越しを。
お電話での取り置きが便利。

( 土曜日から by 農園主 )

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アランのこと ( 自覚編 )
2015/12/16(Wed)
 朝一番での収穫作業が始まった。
忙しくなると、その間、アランは小屋で大人しく待っているようになる。
今までも仕事は忙しいのだが、お客様と接するようになると、
違った緊張感が我々から出ているのだろうか。。。
これまでは、朝早くから「メッエ~、メッエ~」と野太く叫び、
我々を呼ぶことが多かったのだが、
時々出す声は小さく控え目に「メへ」と変わる。
この時期から決まってそうなるのである。
多分、彼なりに自覚があり、気を遣ってくれているものと推察している。

[写真]名前を呼ばれてこちらを振り返ったアラン

( いちご屋のヤギなのだからと by 農園主 )

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師匠の代理人
2015/12/15(Tue)
 “固唾を呑んで見守る”とはこういうことを言うのだろうか。
2歳になる男の子が当園の今年“初”のいちごにパクつく。
小さい子は、ただでさえ正直、好みでなければペッと吐き出す人種だ。
しかも実は、この子は師匠のお孫さん。
大のいちご好き、生まれながらにして最高級のものを食している。

 見ていて緊張しないわけがない。
何を言わずともヘタの方から黙って食べるところは、流石だ。
一口目は小さく。まるで確かめるように。
見ている方はこの瞬間が一番きつい。
吐き出すか、二口目にいくか、の分かれ道だ。
「ぱくっ、ぱくぱく」
すると先に行くにつれてペースは速まり、先端まで一気に食べると、
なんと、次のいちごを求めて手を出したではないか。
やった、思わずガッツポーズが出てしまう。
しまいには、三つ目を求め、母親の制止を振り切って泣き叫ぶのであった。
おかげで、今シーズンも何とか自信を持って開幕できそうだ。

[写真]真っ赤に色付いた大粒のおいCベリー

( かいくんの御墨付き by 農園主 )

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プロジェクトT ( お客様のもとへ編 )
2015/12/14(Mon)
 お待たせである。
ついに仕上がったポレポレTシャツ、ご予約いただいた方々に発送した。
気に入っていただけるかのか心配していたが、喜びの電話やメールをいただいている。

「ポレポレ農園の皆さまへ
いつも楽しくブログ拝見してます!!
昨日、Tシャツ届きました! ありがとうございます(*^^*)
やっぱり可愛かった~ 開けて、すぐに着てみましたよ!
たくさん着回しますね(* >ω<)」

なんと、5色すべてをご注文いただいた女性からのメールだ。

[お客様からの写真] 4色のポレポレTシャツ(白、エンジ、ピンク、モスグリーン)

 男性が着てもイケてるのが嬉しい。
モデルがいい?

[お客様からの写真]男性のお客様がネイビーのポレポレTシャツを着ているところ


( 残りわずか by 農園主 )

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宅配、はじめます
2015/12/13(Sun)
 実が赤くなり始めたことをお知らせしたからであろうか、
今朝から何組もの方々に来園いただいた。
雨の中、「いつからですか?」と。
4シーズン目に入り、地元の方から少しずつではあるが、
受け入れられていることを実感でき、とても勇気づけられる。

 さて、今シーズンも宅配をお受けしたいと思っている。
遠方からも、きっと待っていてくださる方々がいると信じて。

[写真]赤く色づいた大粒のおいCベリー

( 詳しくは、 「いちご宅配のご案内」 を by 農園主 )

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紅色
2015/12/12(Sat)
[写真]少しずつ赤く色付き始めた紅ほっぺ

 赤くなって来た。
“おいCベリー”と“紅ほっぺ”が先行している。
暖冬の影響で進みが予想以上に早まるかと思われたが、
当園のイチゴたちは、じっくりとマイ・ペースに歩んでいる。
それでも、1週間後くらいからは粒が揃い始めるであろうから、
直売の開始も視野に入って来た。
甘い香りがほのかだが、ハウス内に漂い始めている。

( ドキドキだ by 農園主 )

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大事な友
2015/12/11(Fri)
 軽トラックは、農家には必需品である。
こんな便利なものをよく作ってくれたものだとつくづく感じる。
小回りが利いて、荷物はタップリ載る。
スタイルもイケてるので、甥っ子も大好きな車だ。

 君津に来る時に叔父が譲ってくれた軽トラをこれまで愛用してきた。
車歴21年、走行11万キロの大ベテランになった。
エンジンの調子は決して悪くないのだが、
「そろそろ限界です」と2年前の車検時に整備の人から言われていたので、
今回の車検更新を機に新しい車(中古だが)に乗り換えることにしぶしぶ決めた。
愛車を手放した経験のある人は多いと思うが、毎度何とも寂しいものだ。

[写真]ポレポレ農園の軽トラ1号 ホンダ・アクティ

 「これまでお疲れさん、無事故でありがとう」という気持ちで、
最後の洗車をしながら、こんなに汚れてた?と驚く。
運転席のアクセル付近には、なんと小さな雑草まで生えているではないか。
土の付いた長靴のままいつも乗り込んでいたからだろう。

( 共にここまで来たな by 農園主 ) 

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ショコラから
2015/12/10(Thu)
 自分の性格の欠点は、知っているつもりだ。
子供のころ、両親や担任の先生からよく言われたからだ。
「調子に乗りすぎるところ」と「移り気なところ」である。
こう書くととても付き合いたくない人間に聞こえるが、
ものは言い様、中にはいい先生もおられたもので、
「天真爛漫」、「柔軟性がある」と言い換えてくれた。

 しかし、欠点を自覚してはいても、それを直そうとはしていないことに最近気付かされた。
自分はこういう人間だから、“仕方がない”と思っていることに。。。

 きっかけは、嫁さんの友人の話である。
彼女は、会社勤めをし主婦になった後、起業をされた。
自ら服やバッグをデザインし、作り、独自ブランド( A*chocolat )を立ち上げた。
とても上品で落ち着きのある方なので、
一見、控えめに見えるから商売に向いているのか心配したが、
センスは独特で、人柄そのものの柔らかい作風なので、ファンは広がり続けている。

  「随分前に買ったお気に入りのバッグなのだけど、取っ手が擦り切れてきて。 直せたりする?」 
嫁さんが彼女に無理なお願いをしたらしい。
― ありがとう。でもいいよ、無理して使わなくとも。
彼女はその時そう答えたらしいのだが、その後にメールが来て、
― ごめんなさい。やったことのない仕事を断ってしまう悪い性格が出てしまって。
やってみるね。と。

( 自分もやってみようと思った by 農園主 )

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カレンダー
2015/12/09(Wed)
 年末の挨拶まわりが始まっているようだ。
当園にも、来年のカレンダーが数冊たまっている。
これだけ重なる粗品も珍しいが、毎年、心待ちにするカレンダーもある。
壁かけ用であっても卓上であっても、日付け欄に書き込みができるものがいい。
最近は、大安とか仏滅とか、わかると尚いい。 こちらの地域では気になるので。
逆に、有難迷惑なのは、絵葉書のような風景写真が大きく印刷されていて、
日付け欄が小さくてよく見えないもの。 
こういうものに限って、留め具が金具でできており、
処分するのにも手間がかかったりするから厄介である。
不思議なのは、こういう経験を多くの方がしているにも関わらず、
いまだにそういうものが配られていることである。。。

 いつかは、「ポレポレカレンダー」をと密かに思っているのだが、
“いちご”と“アラン”と“カメ”では、季節感が出ないかと戒めている。

( 留め具は厚紙で by 農園主 )

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手のように
2015/12/08(Tue)
[写真]拭き掃除後の白マルチ上のイチゴの果房

 イチゴの後ろに見える白いマルチ、実が赤くなると、とても色が映える。
いつも清潔にしておきたいのだが、花びらが散って茶色くなったり、
葉かきや芽かきをすると、土が飛んだりする。

 数日前から、拭き掃除を始めた。
道具は、年末大掃除では活躍すると聞いた“軍手”である。
これを着けて汚れたところを拭き取っていくと、
果房を傷めることなく、細やかに掃除できる。
12双200円也。

( しかも、表裏も使用可  by 農園主 ) 

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はかない夢
2015/12/07(Mon)
 君津市内の亀山湖の紅葉が見ごろを迎えていると聞いた。
たまには息抜きに出かけたいと思って、妄想が広がる。
。。。温泉に浸かりながら、紅葉を眺め、その後で美味しいランチを。。。

 朝食を食べながら、 「今日は、早めに上がって行くぞぉ」 と嫁さんに宣言すると、
― いいね。 でも、後でそのつけが回ったりしないかな?
仕事がたんまり残っていることを心配している様子なので、
「大丈夫」と言い切ったのだが、、、。

[写真]農園駐車場からみる夕焼け空

気が付いたら、農園から綺麗な夕焼けを二人で眺めていたのであった。

( これもきれいだよね by 農園主 ) 

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三郎畑 ( キンセンカと菜の花 )
2015/12/06(Sun)
 暖かい陽気に誘われてか、キンセンカが咲いた。
今年の苗は、葉は旺盛でしっかりと生育している。
たくさんの花をつけてくれるに違いない。

[写真]花畑に咲いたキンセンカの花

 今シーズンの花畑は、少しグレードアップしている。
キンセンカの横(右端)に小さな緑が見えるだろうか。
“菜の花”の芽である。
春には、黄色の花も咲き乱れ、2種類の花摘みを楽しんでもらう予定だ。

( 三郎さんのアイディア by 農園主 )

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肥大化
2015/12/05(Sat)
 青い実が少しずつ成長している。
昨シーズン同様、“おいCベリー”が早そうだ。
ご来園されたことのある方々は、よくご存知であろうが、
ここからまだまだ大きくなる。

[写真]まだまだ大きくなる“おいCベリー”の青い実

( 色づきはもう少し先 by 農園主 )

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ゆとりの効用
2015/12/04(Fri)
 プロ30年目を迎えた同世代の英雄、キング・カズはこう言う。
「不運なケガ、悲運の敗北。勝負の世界は運が働く。でも僕は運に頼らない。
止まって待つところへそれは転がってこず、
目標に向かっている人の足元へしか運というものは回ってこない。」
そして、こう続ける。
「現状維持は停滞。自分を進めることだけを考えていたい」と。

 流石、刺激的な言葉である。
しかし、右肩上がりを続けることは本当にキツイことである。
そもそも、記憶力のピークは18歳と脳学者は言っている。
体力は、20歳代から下降線とされる。
現状維持だって相当な努力が要るというものである。
だから、もし”上”ではなく”横バイ”を意識することで、
気持ちに“ゆとり”が生まれるなら、むしろ新しいことを発見できるのではないか。
そんな気がしてならない。

( イチゴ農家からキングにそう伝えてみたい by 農園主 )

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共通語は?
2015/12/03(Thu)
 埼玉県のイチゴ農家へ視察研修として訪問させていただいた。
君津イチゴ部会の仲間とバスに乗って。

 毎回感じるのだが、場所は違えども同じ悩みを抱えて、
どこの農家も苦労されているから、話はすぐに通じる。
いいイチゴを育てるための栽培努力には余念がない。
同時に、販路という出口戦略にも懸命に知恵を絞っている。
生産と同じくらいとても大事で、難しいことである。

 金融の仕事をしていた頃、同業他社のディーラーとチーム同士で
懇親会(呑み会)をしたことが何度かあったことを懐かしく思い出した。
どうして、あんなに話が噛みあわなかったのだろうか。

( 切磋琢磨 by 農園主 )

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ノコギリとペンチ
2015/12/02(Wed)
 竹馬の修理をしている。
皆様にはすっかり人気になったようで、シーズン中は順番待ちもある?くらいだ。

[写真]竹馬を修理しているところ

 小さな伝説もある。
「毎年来園いただいくご家族の男の子。当園で初めて竹馬に出会い、魅了された。
そして来園の度に挑戦し続けて、3年目でついに乗れるようになった。」
ホントの話である。

 子供のいいところは、“しつっこい”ところだと思う。
それが、大人になると、出来ないことや出来そうもないことから、
すぐ遠ざかるようになる。いつの頃からだろうか。

( 自戒しながら by 農園主 ) 

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