いちご断ち
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2015/12/30(Wed)
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「昨シーズンのポレポレ以来、今までずっと“いちご断ち”していましたよ」
今シーズン初日のいちご狩りに来られた女性からそう言われて、驚いた。 ちなみに彼氏は、我慢できずにスーパーのパックをこっそり買っていたとか。 ― そんなにねぇ、大げさな。 本日ご来園されたご夫婦にその話をしたら、 「そんなことないですよ。私だってね。。。」 ―えっ?本当ですか? ちなみに旦那様も? 旦那さんは恥ずかしそうに隣で頭を掻きながら、 「スーパーのパックを食べちゃいました。」 ( 男女には不思議な違いと共通点があるようだ by 農園主 ) |
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最近、うれしいこと
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2015/12/27(Sun)
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当園の宅配を受け取られた方からご注文をいただくこと。
「あの人にも食べさせたいなぁ」 自分が気に入ったものであるならば、そう思うのは人情である。 当園の“いちご”を気に入っていただける方々が、 少しずつでも増えたら本望である。 ![]() ( まだまだ受付中 by 農園主 ) |
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いちご狩り、開園へ
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2015/12/26(Sat)
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好天に恵まれ、順調にイチゴたちはどんどん赤くなって来た。
いよいよ29日から“いちご狩り”を始める。 12月下旬オープンのつもりだったが、思う通りには行かない。。。 それはどんな仕事でも同じかも知れないが、 兎にも角にも、辛うじて年内のスタートには間に合った。 ![]() 「ずっと天気を気にしながら、いつかと心配していたので農家になった気分でしたよ」 そう言われるお得意様もおられる。 ( 本当にお待たせ、である by 農園主 ) ※ 詳しくは、HP の いちご狩りのご案内 をご覧ください。 |
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冬至
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2015/12/22(Tue)
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1年でもっとも日が短い日である。
いちごのシーズンが始まり、収穫から手入れまで仕事はたっぷりあるのだが、 仕事ができる時間は短いので、毎年のことながら、てんてこ舞いになる。 冬至を過ぎれば、日長時間は確かに伸びていく。 しかし、これは当面の日暮れ時間が伸びるからであり、 実は夜が明ける時間はまだ遅くなっていく。あと20日間で4分ほど。 両者は単純にパラレルに動くものではない。これが天体の奥深いところだ。 ちなみに、今の君津市の夜明けは6時46分。これでも遅すぎる。。。 朝の収穫作業は、明るくならないといちごの赤色が見えないので、 仕事が始められない。毎朝、まだかまだか、と焦れて待っているのである。 ( それでも今夜は柚子湯でのんびりしよう by 農園主 ) |
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大原則
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2015/12/21(Mon)
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「いちご狩りは、、、いつからですか?」
お問い合わせをたくさんいただくようになった。 直売を数日前から始めたことや、 ホームページで、“12月下旬オープン予定”とお知らせしているからであろう。 我々も早く始めたいのであるが、いちご狩りは赤い果実がたっぷりなければ開けない。 それが、師匠から学んだお客様を喜ばす大原則である。 ![]() ( もう少し先になりそうだ by 農園主 ) |
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いらっしゃいませ
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2015/12/20(Sun)
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![]() 受付ハウスの入口にターポリンを取り付けた。 当園のロゴマークが入っている。 デザインは、菊池邑僊先生に創作していただいたものだ。 「このロゴがいいのよね」 そう言ってくださる方は大変多い。 ( 自慢の「苺」である by 農園主 ) |
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明けましておめでとうございます
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2015/12/19(Sat)
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開幕へ
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2015/12/18(Fri)
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受付ハウスに“マサイクロス”を取り付けた。
鮮やかな朱色は、アフリカのマサイ族の晴れの衣装である。 ![]() お客様には、もはや見慣れた光景になっているかも知れない。 しかし、シーズンオフの間は仕舞ってあるものなので、 我々にはシーズン開始の象徴的な“幕”張りなのである。 ( いざ by 農園主 ) |
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直売、始めます
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2015/12/17(Thu)
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![]() 赤い果実が増えて来た。 ご依頼いただいている宅配は順次発送しているので、お楽しみに。 “宅配” が初耳の方は、こちら へどうぞ。 さぁ、いよいよ直売が始まる。 贈答用のトレーだけでなく、パックもご用意して皆さまをお待ちする。 数にはまだまだ限りがあるので、是非、お早目にお越しを。 お電話での取り置きが便利。 ( 土曜日から by 農園主 ) |
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宅配、はじめます
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2015/12/13(Sun)
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実が赤くなり始めたことをお知らせしたからであろうか、
今朝から何組もの方々に来園いただいた。 雨の中、「いつからですか?」と。 4シーズン目に入り、地元の方から少しずつではあるが、 受け入れられていることを実感でき、とても勇気づけられる。 さて、今シーズンも宅配をお受けしたいと思っている。 遠方からも、きっと待っていてくださる方々がいると信じて。 ![]() ( 詳しくは、 「いちご宅配のご案内」 を by 農園主 ) |
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紅色
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2015/12/12(Sat)
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![]() 赤くなって来た。 “おいCベリー”と“紅ほっぺ”が先行している。 暖冬の影響で進みが予想以上に早まるかと思われたが、 当園のイチゴたちは、じっくりとマイ・ペースに歩んでいる。 それでも、1週間後くらいからは粒が揃い始めるであろうから、 直売の開始も視野に入って来た。 甘い香りがほのかだが、ハウス内に漂い始めている。 ( ドキドキだ by 農園主 ) |
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ショコラから
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2015/12/10(Thu)
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自分の性格の欠点は、知っているつもりだ。
子供のころ、両親や担任の先生からよく言われたからだ。 「調子に乗りすぎるところ」と「移り気なところ」である。 こう書くととても付き合いたくない人間に聞こえるが、 ものは言い様、中にはいい先生もおられたもので、 「天真爛漫」、「柔軟性がある」と言い換えてくれた。 しかし、欠点を自覚してはいても、それを直そうとはしていないことに最近気付かされた。 自分はこういう人間だから、“仕方がない”と思っていることに。。。 きっかけは、嫁さんの友人の話である。 彼女は、会社勤めをし主婦になった後、起業をされた。 自ら服やバッグをデザインし、作り、独自ブランド( A*chocolat )を立ち上げた。 とても上品で落ち着きのある方なので、 一見、控えめに見えるから商売に向いているのか心配したが、 センスは独特で、人柄そのものの柔らかい作風なので、ファンは広がり続けている。 「随分前に買ったお気に入りのバッグなのだけど、取っ手が擦り切れてきて。 直せたりする?」 嫁さんが彼女に無理なお願いをしたらしい。 ― ありがとう。でもいいよ、無理して使わなくとも。 彼女はその時そう答えたらしいのだが、その後にメールが来て、 ― ごめんなさい。やったことのない仕事を断ってしまう悪い性格が出てしまって。 やってみるね。と。 ( 自分もやってみようと思った by 農園主 ) |
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カレンダー
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2015/12/09(Wed)
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年末の挨拶まわりが始まっているようだ。
当園にも、来年のカレンダーが数冊たまっている。 これだけ重なる粗品も珍しいが、毎年、心待ちにするカレンダーもある。 壁かけ用であっても卓上であっても、日付け欄に書き込みができるものがいい。 最近は、大安とか仏滅とか、わかると尚いい。 こちらの地域では気になるので。 逆に、有難迷惑なのは、絵葉書のような風景写真が大きく印刷されていて、 日付け欄が小さくてよく見えないもの。 こういうものに限って、留め具が金具でできており、 処分するのにも手間がかかったりするから厄介である。 不思議なのは、こういう経験を多くの方がしているにも関わらず、 いまだにそういうものが配られていることである。。。 いつかは、「ポレポレカレンダー」をと密かに思っているのだが、 “いちご”と“アラン”と“カメ”では、季節感が出ないかと戒めている。 ( 留め具は厚紙で by 農園主 ) |
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肥大化
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2015/12/05(Sat)
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ゆとりの効用
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2015/12/04(Fri)
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プロ30年目を迎えた同世代の英雄、キング・カズはこう言う。
「不運なケガ、悲運の敗北。勝負の世界は運が働く。でも僕は運に頼らない。 止まって待つところへそれは転がってこず、 目標に向かっている人の足元へしか運というものは回ってこない。」 そして、こう続ける。 「現状維持は停滞。自分を進めることだけを考えていたい」と。 流石、刺激的な言葉である。 しかし、右肩上がりを続けることは本当にキツイことである。 そもそも、記憶力のピークは18歳と脳学者は言っている。 体力は、20歳代から下降線とされる。 現状維持だって相当な努力が要るというものである。 だから、もし”上”ではなく”横バイ”を意識することで、 気持ちに“ゆとり”が生まれるなら、むしろ新しいことを発見できるのではないか。 そんな気がしてならない。 ( イチゴ農家からキングにそう伝えてみたい by 農園主 ) |
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共通語は?
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2015/12/03(Thu)
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埼玉県のイチゴ農家へ視察研修として訪問させていただいた。
君津イチゴ部会の仲間とバスに乗って。 毎回感じるのだが、場所は違えども同じ悩みを抱えて、 どこの農家も苦労されているから、話はすぐに通じる。 いいイチゴを育てるための栽培努力には余念がない。 同時に、販路という出口戦略にも懸命に知恵を絞っている。 生産と同じくらいとても大事で、難しいことである。 金融の仕事をしていた頃、同業他社のディーラーとチーム同士で 懇親会(呑み会)をしたことが何度かあったことを懐かしく思い出した。 どうして、あんなに話が噛みあわなかったのだろうか。 ( 切磋琢磨 by 農園主 ) |
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