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ささやかでも至極の楽しみ
2015/05/31(Sun)
 「ここ、いい風が通るね」
この場所に座ると皆がそう言う。

 受付ハウスの横にアーケードを建てたのは、今年の初め。
いちご狩りのお客様が、雨の日にお手洗いに向かうときに
濡れないようにと。
ところが、この副産物が嬉しい。
暑い日には日よけにもなり、しかもこの通路に心地よい風が吹く。
春先の開園のころは、日よけアーケード下のベンチで涼みながら、
初対面のご家族が団らんする姿を時おり目にしたものだ。

 シーズンオフになり、
半年寝かしてあった“ハンモック”をこの場所に引っ張り出した。
“風って、本当に気持ちがいいね”

[写真]受付ハウス脇のアーケード下に設置したハンモック

( 嫁さんも上機嫌だ by 農園主 )


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葉つゆ
2015/05/30(Sat)
 早朝の親苗の新葉。
葉先から綺麗に水滴が湧き出ている。

[写真]親苗の新葉の葉先に水滴がついている様子

 毎朝、灌水をしながらこの新葉の様子を確認するのが日課だ。
根の動きが順調か、チッソ分や灌水量は足りているか、その判断が出来る。

 今年の5月は異例の暑さである。
遮光ネットをいつもよりも早く使って気温の上昇を抑制している。
高温による発育障害、病気の繁殖、心配は尽きないが、
今の健康状態をずっと維持させてあげたい。

( 朝のご機嫌伺いから by 農園主 )

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ずっと先の先
2015/05/29(Fri)
 シーズンが無事に終了したことを報告しに師匠の家に出かけた。
お孫さんたちの大好物であるドーナツを持参して。
いつお邪魔しても明るいご家族との団らんはホッとできる。

 さて、師匠の頭の中。もう今年のことはないようだ。
来シーズンに向けた様々な興味で占有されている。
品種、育苗用の土の種類、育苗ポットのこと等々。
今年も新しいことを次々に試しに行くと言う。
そして、若輩者の私の意見にも耳を傾ける。
チャレンジ精神と柔軟な姿勢が、”一流の証し”とあらためて思う。
その背中はいつまでたっても見えて来ないのである。

( 駆けっこは得意だったのだが by 農園主 )

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シーズン初日の贈り物
2015/05/28(Thu)
 本圃ハウスの12,000株を全て抜き終えた。
連日続く真夏のようなこの暑さの中で。。。

[写真]すべての株を抜き終えた本圃ハウスの様子

 ハウス内から息吹はなくなり、景色は一変。
残ったのは、機械類と高設ベッドに使った様々な資材だけ。
しかし、寂しい気持ちはない。
無機質な様子になって、今シーズンが終わったことを実感する。
すっと力が抜けた瞬間でもある。

 今宵は、あの18年物で乾杯させてもらおう。
25年振りに再会した大学時代の後輩からもらった逸品で。

( この日を待っていた by 農園主 )

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アランのこと ( パンジーに向かえ 編 )
2015/05/27(Wed)
 今シーズンもアランの大活躍で農園がどれだけ盛り上がったことか。
アラン・フィールド(アランのいる柵)が人だかりになろうとも、
ちゃんと順番にみんなにお愛想する。
「キャー、こんな人懐っこいヤギ、初めてー」
皆さまが大事にかわいがってくれるので、
自分のこともすっかり人間だと思い込んでいるようだ。

 シーズン中につまみ食いをしようとするといつも「コラッ」と
怒られ続けてきた“パンジー”である。
ご褒美に今日は好きなだけ行け。

[写真]パンジーの花を食べようとしているアラン

[写真]パンジーをくわえて喜ぶアラン

( 存分に by 農園主 )

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年が暮れる
2015/05/26(Tue)
  いちごパックの販売最終日。
本日を持って全ての営業を終了する。
お得意様が次々と来園され、口々に
「今年もお世話さま。ありがとう。また半年後ね」
そう言って帰られる。
―本当に今シーズンはありがとうございました。
 また、お待ちします。
見送りながら、“良いお年を”とつい言ってしまいそうになる。

 そう、気持ちは本日が当園の大晦日だ。
家主さんからも“山ほどのエビフライ”を差し入れてもらった。
おかげ様でご馳走とともにいい年が迎えられそうである。

[写真]家主さんに差し入れていただいた山盛りのエビフライ

( サックサク by 農園主 )

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間髪入れず
2015/05/25(Mon)
 シーズンが終了した一夜が明け、片づけを始めている。
今年もファンが大変増えた“かなみひめ”。
全ての株をすでに抜き取った。

[写真]株抜き作業を終えた“かなみひめ”のハウスの様子

 感傷に浸っている暇はない。
来年の苗作りが本格化するからだ。

( でも、本当によく頑張ってくれた by 農園主 )

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休日という舞台に
2015/05/24(Sun)
 「モンシロチョウさん、おはよう~」
今シーズン10回目のご来園となったご家族のお嬢ちゃん。
農園のベンチに座って手を振っている。
もう片方の手にはいちごを持って。

 今日でシーズンは終了する。
皆さまの休日の舞台にポレポレ農園が少しでも出演できたことは、
大変光栄で、誇らしい。

[写真]いちご狩り最終日、お客様がお帰りになった直後の受付ハウス前の様子

( 名脇役を目指して by 農園主 )

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いちご嫌い
2015/05/23(Sat)
 「私、実はいちごが嫌いだったの。。。」
今シーズン何度もご来園いただいているご家族の
お母さんがそう言われた。
―えっ?まさかっ。だって、ご家族の中でいつも一番張り切っているのに。
「アハハ。最初は子供の食育のために来園したのですが、
すっかり私がハマってしまって。」

 お子さんのご要望で何度も再来園いただくご家族は確かに多いが、
ママ主導だっていい。それも元いちご嫌いのママなら尚更だ。
「また、半年後に来ますね」
再会が今から楽しみである。

( いちご嫌いの方、大歓迎 by 農園主 ) 

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秒読み開始
2015/05/22(Fri)
 いちご狩りにお客様をお迎えする。
そのための準備は、毎回真剣である。
余計な葉やランナーを取り除き、過熟になった果実もそうする。
皆さまが“お好みのいちご”を選びやすいようにするためである。
そして、ハウス内の掃き掃除をして仕上げになる。
皆さまが楽しまれる表情を想像しながら。

[写真]いちご狩りのお客様を迎える準備が整った本舗ハウスの様子

 1,000㎡ この手入れ作業をすると結構ヘトヘトになる。
それもそろそろ終わりになる。
しかし、解放感は不思議とない。 ただ安堵する思いである。

( 感謝とともに by 農園主 )

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仕事が好きになってしまう理由(わけ)
2015/05/21(Thu)
 先日、いちご狩りのシーズンが今週末で終了することをお知らせしたところ、
皆さまからいただいた声である。

 「木曜日しか休めないので狩りは諦めます。今日はパックを買いに来ました」
東京は目黒からわざわざご来園いただいた親子。
―ハイ、来シーズンは、木曜日の開園が増えるように工夫します。

 「終わりですって? 金曜日なら休めそうなのですが、狩りできません?」
シーズンを通して贔屓にしていただいているご近所の方から。
―うーん、まだ手入れをしているので土日からです。ごめんなさい。

 「ちょっとちょっと、本当に終わりなの? 孫のいちごはどうしよう。。。
その前に私が食べたいからいちご狩りいきたいな。」
ご親族で気に入っていただいている方から。
―是非、いらしてください。

[写真]真っ赤に艶やかに色づいた“紅ほっぺ”

( だから、頑張っている by 農園主 )

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閉幕へ
2015/05/20(Wed)
 いよいよ、千秋楽である。
今シーズンのいちご狩りは、今週の土・日曜日で終了する。
まだまだ充実した果実があるので、(正直)もう少し続けられそうでもある。
しかし、来シーズンの準備がすでに大事な時期に入っていることもあり、
つらい判断をせざる得ない。。。

[写真]まだまだ頑張って大きな実を生らせている“紅ほっぺ”

 いい仕事をし続けてくれているイチゴたち。
是非、彼らの頑張りを来園して実感いただきたい。

( 最後まで全力投球 by 農園主 )

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これ、いいね( そら豆ごはん )
2015/05/19(Tue)
 そら豆が旬である。
塩ゆでした豆とビールとの相性は言うまでもないが、
実はご飯ともいいことを知った。

[写真]ご近所の方に差し入れていただいた“そら豆ごはん”

 「お風呂に先入っておいで、上がるころに炊けるから。」
近所の方からそう声をかけてもらって、いただいたものだ。
そら豆は殻が大きくても、いざ剥くと豆はいくつも入っていない。
それをご飯にふんだんに混ぜてある。
ホクホクとした食感、豆の甘味と少々の塩味のご飯。
グリンピースご飯以上に、豆と米の絶妙なハーモニーがあり、
おかわりせずにはいられないのであった。

( 旬なうちに by 農園主 )

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わた
2015/05/18(Mon)
 珍しく農園でお子さんの泣き声が聞こえた。
時々あっても、それは大抵、アランのいる方からである。
「帰りたくない~」とか「もっと草をあげたい~」とか。
その場合には“それなら、アランの小屋に泊まっていく?”と聞くと
首を横に振ってどの子も泣き止む。そこまでは、ということらしい。

今回は少し様子が違っていた。
泣き声はアランの方からではなく、駐車場の方からである。

―どうしました?
「いえ、この子が綿毛をどうしても持って帰りたいって聞かなくて。。。」

[写真]農園の敷地に咲くタンポポの綿毛

 しかし、どうやっても車に向かう途中で綺麗に飛んで行ってしまうらしい。
これは泣き止ませるのは難しそうだ。
タンポポはそういう仕掛けなのだから。

( 子供の発想にはいつも驚かされる by 農園主 )

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楽しい時間
2015/05/17(Sun)
 暑い中でのいちご狩りとなった。
外にベンチを用意して、涼しい風に当たってもらっている。

 ご家族でいらしたおばぁちゃんが、にこにこして腰かけていた。
時々、ハウスに入っては大きないちごを一粒摘んでベンチに戻って来る。
陽に照らされて真っ赤に光るそれをゆっくりと食していく。
周囲をのんびりと眺めながら。

 他のお客様がアランと遊んだり、お子さんがヨチヨチ歩いていたり。
シャボン玉が舞っていたり。

 「ほんとうに楽しかったわ」
帰り際にそうおっしゃっておられた。
楽しい気持ちを素直に楽しめる、これも才能に違いない。

( ポレポレ by 農園主 )

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うねうね
2015/05/16(Sat)
 親苗のランナーは、順調に出現している。
このツルの先にある子苗を増やしていくのが、育苗の基本となるので、
このランナーが次々と出て来ないと始まらない。
今年は、5月の高温で親苗の生育が早いせいか、出方も良く幸先がいい。

[写真]親苗から出現したランナーが育苗台のエキスパンドルメタル(金網)の上を這うように伸びていく様子

 悩みは、このランナーの先がエキスパンドルメタル(台になっている金網)に
すぐ絡みつくことである。 潜ったり浮いたり、うねうねと。

( この世話も仕事のうち by 農園主 )



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カンターレ♪
2015/05/15(Fri)
 暑かった、夏が始まったようである。
特にハウス内は高温になる。
週末のいちご狩りの準備には、早朝から取り掛かったのだが、
それでも汗だくに。
つい、美味そうないちごを摘まんでしまう。

[写真]真っ赤に色づいた大粒の“かなみひめ”

 大丈夫、皆さまのための逸品はちゃんと取ってある。
予報では当面の暑さのピークは越えるというから、
ひと安心している。
是非、お楽しみいただきたい。

( フィナーレは近い by 農園主 )
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最高の褒め言葉
2015/05/14(Thu)
 今シーズンの直売は、そろそろ最終コーナーに入った。
3シーズン目になって少しずつではあるが、
直売のお客さまが増えたことは大変嬉しい。
地元の皆様から受け入れられていることを実感できるからである。

 3日と開けずにいちごのパックを求めて、来園いただく方々もおられる。
お孫さんのために足を運んでくださる。

[写真]受付ハウス正面入口

 「ウマイガアル」
そのお孫さんが当園の前を通る時に必ず言う言葉だそうだ。

( 来年もそう言ってもらえるように by 農園主 )

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得意分野で
2015/05/13(Wed)
 来季の親苗たちは、例年以上に大変旺盛に成長している。
好天と高い気温が続いているからであろう。

[写真]育苗ハウスの定位置についた親苗の様子

 育苗ハウスに品種ごとの配置を終えた。
この配置については、毎年、真剣に会議(昼食)を重ねる。
昨シーズンの様々な失敗を教訓にしながら、
ハウス内の陽当たりや風当りを考慮する。
品種ごとに得意な環境で、育ってほしいからである。

( 気持ちよく by 農園主 )

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今季と来季と
2015/05/12(Tue)
 来季の育苗の準備が本格化している。
育苗用ハウスに残っていた2000個ほどの予備苗のポットを
早朝から洗浄し、ハウス内の草取りと掃除をする。
次のスタートに備える体勢を徐々に整えている。

[写真]育苗用ポットを洗浄している様子

 一方で、今シーズンのいちご狩り。
今週末も開園する予定だ。
まだまだ、充実した実が出来ているからだ。
そうは言っても、閉幕時期も近づいて来ている。
GW以後は、いちご狩り気分がすっかり抜けてしまうのか、
とてものんびりした雰囲気になり、予約も楽に取れる時期である。
ハウス内の気温は上がり、少々汗をかくかも知れないが、
農園には5月のあの最高の風が吹いている。

( 涼みながら by 農園主 )
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シフォンの季節
2015/05/11(Mon)
 ご近所の方からあの“シフォンケーキ”が届いた。
いちごシーズンの終盤に「お疲れ様」と、
昨年もいただいた手作りケーキである。

[写真]近所の方に差し入れていただいたシフォンケーキ

 正直、あまり甘い物は得意ではない方なのだが、
このケーキは、ぺろりと平らげてしまう。(おかわりも)
美味の秘訣は、色々ありそうだが、
砂糖にこだわりがあると前にお聞きした。
サトウキビからつくる粗糖を使っておられる。
深いコクを感じる甘味は、格別である。
我が家の煮物もこれで格段に旨くなったのだから。
 素材にこだわるこういう方々に気に入ってもらえる“いちご”をつくること。
来季に向け、気を引き締め直している。

( シーズンも終わりが近づいて来た by 農園主 )

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ヒ?ヘ?
2015/05/10(Sun)
[写真]のぶ子さんの畑に群生するヘアリー・ベッチ(奥に見えるのは受付ハウス)

 農園のキンセンカ畑、その隣に“青紫の花”がたくさん咲いている。
のぶ子さんの畑である。
「きれいなあの花、何て言う花ですか?」
お客様からよく聞かれるようになったので、
のぶ子さんに聞いてみたら、
「えーとね、“ヒ”から始まる難しい名前なの」

 後日、調べてくれたのであろう、メモに書き留めて教えてくれた。
“ヒヤリー・ベッツ”とある。
早速、ネット検索してみたが、見つからない。。。
土壌改良のために植えると聞いていたので、それをヒントにあたってみた。
“ヘアリー・ベッチ”だそうだ。
確かに、どっちでもいいくらい難しい。
 ちなみに和名は「弱草藤(ナヨクサフジ)」。
茎が細く、花が藤に似ているからだそうだ。

( 日本語が一番 by 農園主 )
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マンデー・ストロベリー
2015/05/09(Sat)
 来週のいちご狩りは、週明け月曜日もオープンする予定だ。
今シーズンは、イチゴの実の状況と手入れのサイクルから、
休みになる日が多くなってしまった。
「月曜日の休園が多いですね。。。」
ずっと、お問い合わせをいただいて来た。
月曜日が仕事休みの方々が多いことは、勿論知っている。
かたじけない。

[写真]真っ赤に色づいた“かなみひめ”の様子

 人気の“かなみひめ”と“紅ほっぺ”をどっさりご用意して、
お待ちしたい。

( マンデー・リピーターとの再会を期して by 農園主 )

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母の日までは
2015/05/08(Fri)
[写真]受付ハウス内の店頭販売用ワゴンに並んだ “いちごパック”

 シーズン開始以来継続してきた、いちごパックの店頭販売であるが、
そろそろ終わりに近づいてきたかも知れない。

 夜明けの涼しい時に収穫し、詰めているが、
それでも少し触ったところがあとになりやすい時期になったからである。
毎年“母の日”まではと、目標にしている。
今季もここまで順調にやって来れた。
その上、まだまだやれそうなイチゴたちの勢いでもある。

( あとはイチゴたちとの相談 by 農園主 ) 

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疲れを知らない子供のように
2015/05/07(Thu)
 連休が明け、農園はいつものペースに戻る。
振り返れば、目まぐるしい1週間であった。
渋滞で苦労されたお客様に比べれば、たいした疲れではないが、
昨日までのことなのに、忙しすぎて記憶が遠い感じがする。

 日中、久し振りにアランと遊んでみたら、珍しく喜んだので
彼なりに頑張っていたのだろう。頼もしいヤツである。

 さて、いちご。 まだまだ疲れ知らず。
これからの皆さまとの出会いを心待ちにしているようである。

[写真]真っ赤に色づいた大粒のやよいひめ

( ハイ、付いていきますよ by 農園主 )
 
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GW最終日
2015/05/06(Wed)
[写真]詰め放題用のザルに盛られたサヤエンドウ

 サヤエンドウ祭りも最終日となった。
三郎さんが毎回朝摘みしてくれたものをご来園の皆様におすそ分け。
詰め放題で、お持ち帰りいただいたのだが、
これがいつも大変な盛り上がりだった。

 初対面のお母さん方が井戸端会議のように、おしゃべりしながら詰める。
子供たちが、誰が一番かを競って真剣に詰める。
お父さんや彼氏も「やってみよう」と参加する。

 もしかして、いちご狩りより盛り上がっている?
つい、そう声をかけてしまうのであった。

( しかも美味い by 農園主 )

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アランのこと ( 勉強編 )
2015/05/05(Tue)
 「今日は、アランにカタカナを教えるんだ」
張り切って来園した兄弟。アランとはすでに顔馴染みである。
―いいね。覚えたら会話ができるかもね。

[写真]小さな兄弟がアランにカタカナを教えようとしている様子
 
 どのように教えたのか定かではないのだが、(なぜカタカナかも)
いただいた写真を見る限り、アランは勉強はあまり得意ではないようだ。

( 次は英語で by 農園主 )

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ナイス・パス
2015/05/04(Mon)
 お客様からの電話である。
「すいません。都合がつかなくなって“キャンセル待ち”のキャンセルを
 お願いしたいのですが。。。」
―承知しました。
会話をしながら、何とも不思議な響きにお互いについ笑ってしまった。

 当園の予約はいつも混んでいるわけではないのだが、
定員に達した後は、キャンセル待ちをされる方もおられる。
予約を取られた方から、お子さんの体調不良や人数変更があった場合は、
その連絡が必ず入るからである。
次の方に“チャンス”をパスする。その思いやりが本当に嬉しい。

 「キャンセルあったのですかっ?本当?ありがとうございますっ」

( パスはしっかりつながっている by 農園主 )

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いちごパワー
2015/05/03(Sun)
 GWの渋滞はハンパない。特に今年は。
潮干狩りとタイミングが重なったこともあろうが、
東京から9時間かけて当園に到着された方もおられた。

 当園のいちご狩りは10時の一斉入園をお願いしている。
皆さまが同時にお気に入りの実を選んでいただきたいからである。
しかし、この事態ではそうも言っていられない。

 「すいません。渋滞でピクリとも動かなくて、まだまだ着きそうにありません。」
―わかりました。気を付けておいでください。
 「ありがとうございます。今日はいちごだけが楽しみで出かけてきましたので、
 何時まで待ってもらえますか。必ず行きますから。」
―大丈夫です、お待ちしますよ。

 こうして、午後3時から4時にかけて数組がなんとか辿り着いた。
しかし、長旅の疲れも見せず、「さぁ、いちご」ハウスにみんな突撃していく。
そして、お子さんはシャボン玉もし、アランともしっかり遊ぶ。

( いちご狩りはタフでなきゃ by 農園主 ) 
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五月
2015/05/02(Sat)
 田植えもそろそろ終盤。
GWを利用して家族総出で仕事にかかる人も多い。
のぶ子さんのご家族も農園前の田んぼで朝から大忙しだ。
いちご狩りにご来園のお客様がギャラリーになるのも、
すっかり恒例である。

[写真]受付ハウス前の田んぼで、のぶ子さんご家族が田植え作業をしている様子

 「あっついね」 が終日挨拶になるような初夏のような陽気に、
みんな汗だくの1日となった。田植えの人もいちご狩りの人も。 
それでも、爽やかな風は時おり吹く。

( 最高の季節 by 農園主 )

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