来シーズンへ
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2014/11/30(Sun)
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米のモミガラを大袋一杯にいただいて来た。
毎年、この時期にモミガラの山の中に入って米農家から譲っていただく。 ![]() これは、来年の親苗を植える時に使うもの。 水はけを良くしてくれるのである。出番は5月ごろになろうか。 そう、今年の収穫がまだ始まる前であるが、もう来シーズンの段取りが始まっている。 ( 休ませてくれない。。。 by 農園主 ) |
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発表会
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2014/11/29(Sat)
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![]() いよいよ赤く色付いて来た。 おいCベリーである。 その他の品種も結実した青い実がどんどん肥大している。 昨シーズンと比べると1週間くらい早いペースだろうか。 このまま順調にいけば、目標であったクリスマスの開園が ついに実現できそうな予感。 店頭での直売は、その少し前、12月中頃から始められれば、 と意気込んでいる。 ( ワクワクとドキドキと by 農園主 ) |
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農を考える ( 就農支援について )
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2014/11/28(Fri)
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新しく農業を始めようとする人の支援を目的とした、
行政、民間の様々な機関があり、それを仕事としている方々がいる。 振り返れば、大変お世話になった人(機関)には感謝し切れない思いである。 一方で、必ずしもそうでなかった機関もあることは残念だ。 「昨年はこの地域で何人が就農されたのですか?」 不安を抱える新規就農希望者からすれば、当たり前のこの質問に 即答がなく、一層不安になった記憶がある。 また、相手からの質問で、 「何か、困っていることがありますか?」と聞かれることだ。 起業している人間にとって経営の安定化が心配の種に決まっている。 新規就農者は、栽培技術、販売施策、ファイナンス計画、全てに “具体的な” アドバイスを期待しているのである。 「応援している」と口で言うことは簡単だが、その本質は、生半可なことではない。 ( 責任感から信頼感 by 農園主 ) |
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農を考える ( “クラウド” について )
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2014/11/26(Wed)
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農作業にIT。 「見える化」は流行りである。
気温、湿度、二酸化炭素濃度等の日中推移をデータ化しようという試みだ。 “勘”に頼らない栽培、それが謳い文句でもある。 便利なものは利用する、それは当然だと思っているが、 果たしてそうなるのか、なかなか整理ができない。 自分のハウスの環境データをタイムリーで入手し、それを収集する「見える化」。 当園でも自己測定機器を使って把握に努めているが、 大事なのは、「で?どうするのか?」 にある。 データから栽培管理の次の手を打つことが出来なければ、ただの数字の羅列だ。 その先の「ガイドライン」があって、データの利用価値が初めて出てくる。 イチゴの栽培は、野菜作目の中でも簡単ではないと言われる。 数値で割り切れないところがあることを実感するので、深く頷ける。 だから「ガイドライン」があったら、どんなにか助かるだろうと思うのだが、 それはベテラン農家の“勘”からしか作れないものでもある。 ( 雲をつかむようなもの by 農園主 ) |
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黄金の左上手
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2014/11/23(Sun)
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昭和の大横綱大鵬に優勝回数を並べた白鵬。
仕事から帰ると、大一番は終わっていたことが残念だったが、 優勝インタビューでは、モンゴル語で両親への感謝を述べた後、 日本国民、天皇陛下への感謝も涙ぐみながら口にする姿に、 思わずこちらも涙を誘われた。 彼の言葉が偽りでないのは、“引いた相撲”がないことである。 ( 正々堂々 by 農園主 ) |
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開墾プロジェクト ( つかまり立ち )
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2014/11/21(Fri)
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サヤエンドウが発芽し、丈が10㎝を超えてきた。
「何かにつかまらせてくれって、あんまりうるさいもんだから」 そう言って、支柱となる竹を三郎さんが立てて廻る。 50㎝くらいの竹はつるを誘引するためである。 ![]() 「すぐフーラフラ、するからね」 春には2mくらいのものを使うそうだ。 ( そのころには、たわわのサヤエンドウ by 農園主 ) |
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45度
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2014/11/20(Thu)
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古い葉を取り、垂れさがった葉をかきあげる“葉よせ”の作業を終えた。
クラウン(根元)の周辺に空間をつくるように意識すると、 手品のように花が一気に登場したように見える。 作業した後を振り返るのが楽しい瞬間だ。 花の向く角度は45度、これが健康な証しなのである。 ![]() ( 師匠に教わった通り by 農園主 ) |
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“男”からの学び
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2014/11/19(Wed)
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2年前に書いたことをまた書きたい。
健さんの話である。 NHK番組「プロフェッショナル」に出演していた当時81歳のこと。 存在感は、格別だった。 だが、お決まりの「プロフェッショナルとは?」との問いには、 「生業(なりわい)ですかね。」といかにも普通だったのが可笑しかった。 この取材では紹介されていなかったのだが、有名な撮影秘話がある。 「幸福の黄色いハンカチ」でのことである。 出所してすぐ、街の食堂でラーメンとカツ丼を食べるシーンがある。 その時のおいしそうな表情に、山田洋次監督が感心して尋ねたら、 「2日前から、何も食べていません」と答えたそうだ。 プロは最高のパフォーマンスのために最高の準備をする。 そのために全身全霊、「手を抜かない」ということなのだ。 ( 不器用でも努力すれば、ですよね by 農園主 ) |
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マット
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2014/11/15(Sat)
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マルチを張り終えたので、間髪入れずに次の仕事にかかる。
11月は忙しい。(いつもかも?) 花が結実し、実が大きくなっていくと自らの重さで果房が折れてしまう。 そこで、発砲スチロールのマットをクッションとして果房の下に敷いていく。 開花の早かった“おいCベリー”と“紅ほっぺ”から、その根元に。 ![]() ( 大きくなーれっ by 農園主 ) |
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やよいちゃんっ
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2014/11/08(Sat)
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![]() ついにと言うのか、ようやくと言うのか。 “やよいひめ”が開花した。 これで4品種すべての花が揃った。 今年はこの品種の作り方をしっかりと勉強し直した(つもりだ)。 開花までは何とかその成果が出ていると思う。 次は、最大の難関である寒い時期の管理になる。 まさにこれから。 温度と水の感度がとても微妙なのである。 ( 作戦は練ってある by 農園主 ) |
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ランチの王様 ( 煮魚定食 in 魚忠 )
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2014/11/06(Thu)
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ソゲ(平目の子)の煮魚をいただいた。
実はここ、刺身、天ぷらもイケる。 それもそのはず、鮮魚の水産問屋がやっているお店なのだ。 ![]() 農園から少々南下すれば、房総の魚を堪能できるところは多く、 鋸南町、鴨川、館山、おすすめのスポットは山ほどある。 ただ、いちご狩りの後にお客様に時々聞かれることがある。 「魚食べたいけど、時間がないから近場にないですか?」 そういう方に打ってつけだと思う。 ( リサーチ続けてます by 農園主 ) ※ 農園から車で約15分。 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12019749/ |
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開墾プロジェクト その6
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2014/11/01(Sat)
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初収穫。
と言ってもイチゴではなく、長ネギだ。 当該プロジェクトの第1号案件である。 三郎さんが土を耕すところから手をかけてきたのだから、 美味くないはずがない。 アランも喜んで青い葉の部分をかじるくらいである。 ![]() ゴマ油で炒めてから、辛子味噌(浜奈食堂の特製)で和えた。 甘くとろける。 お客様におすそ分けする程、果たして残っているのか、 心配になって来た。 ( 平らげてしまいそうだ by 農園主 ) |
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