ぶらっと房総 ( 館山温泉 “花海の湯” )
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2014/09/25(Thu)
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房総南端の館山市までは高速なら45分。
君津から意外に近いので、足を延ばすのも苦ではない。 定植の疲れを癒しに、休暇村ホテルの日帰り温泉を訪ねた。 予想以上にと言っては失礼だが、小綺麗である。 そして、露天風呂からは穏やかな館山湾が一望できる。 市内で房州寿司をいただいた後ならば、ほとんど極楽である。 ![]() ( 束の間の休息 by 農園主 ) ※ 農園から車(高速利用)で 約60分。 ※ 公式ホームページ : http://www.qkamura.or.jp/tateyama/ |
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2回目の検鏡
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2014/09/16(Tue)
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「花芽分化」の確認は顕微鏡で行う。
イチゴの生長点が、葉から花の形成に変わるとき、 その形状が変化して出現する。 ゴツゴツした山脈からプルンとした丘に変わる感じ。 ただ、針先で行う細かい作業だから、容易ではない。 肝心なところを、うっかりと切り取ってしまいかねない。 と言うか、今年もスパッとやってしまった。。。 今回は、モニター付きの顕微鏡で農業事務所の方に ライブで解説してもらいながらの検鏡で、理解は深まった。 結果は、「未分化」。 もう少し先になりそうである。20日前後だろうか。 ( 手技は毎年少しずつ by 農園主 ) |
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視点
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2014/09/14(Sun)
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1969年アポロ11号が月面に着陸し、人類が初めて月の土を踏んだ。
世界中が歓喜に沸いている中、コラムに山本夏彦氏はこう書いたそうだ。 “何用あって月へ?” 「山本翁の真骨頂の名文だった。」(「許す力」伊集院静著)と言う。 その通り、今でも心に響く言葉である。 周囲の反応、声の大きい人の意見、そしてマスコミからの騒音。 人に流されない視点を持ち合せた人間でありたい。 ( なぜ?と聞く勇気 by 農園主 ) |
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ランチの王様 ( 房州寿司 in 白濱屋本店 )
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2014/09/13(Sat)
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房州の寿司は、「いなか寿司」とも呼ばれ、大きめの寿司として知られる。
いなり寿司くらいの大きさなので、“粋”を自認される方からすれば、 「田舎モンの寿司」と言われるかもしれない。 ![]() しかし、その大きさを飽きさせない理由がある。 「シャリが勝負だから」とご主人が言う通り、新鮮な地魚といっしょに シャリが優しく口の中でほぐれて、とけて、何ともいい具合になるのである。 確かに大きめなので、少しの時間だけ“品位”には目をつぶって、 頬張るくらいに一口で食べる方が旨し。それが田舎流。 夏の間はやはり鯵、「冬場は平目」ご主人はそう言う。 ( 待ちきれない by 農園主 ) ※ 農園から車(高速利用)で約55分。 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12002726/ |
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立ち止まってはいないか
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2014/09/11(Thu)
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文章の書き方の本を時々読む。
行き詰るとこの手の本を読むのだが、 作家先生たちはその産みの苦しみからか、言葉に重みがある。 「0と1の間には、宇宙間ワープほどの距離がある。 0とは、何もないということ。何も動かない、何もしない。 1とは、何かするということ。ほんの少しの動きでもいい、 ただ、それは10にも100にも繋がっていく。 0と1の間は大きいが、1と2、1と100の差はさほど大きくはない。 やる、か、やらない、かは、まったく違う次元に生きることである。」 (坂東眞砂子) 「今は忙しい」とか「時間がない」と言い訳して、 実践できていないことが山ほどあることに、はっとさせられる。 同氏は作家を目指す人にこうも助言している。 「才能とか運とかさまざまな条件差はあるにしても、 私と彼らとの原初的な違いは、最初の小説をひとつ書いたか否かだ。 やる、か、やらないか。1か0か。 差はほんの僅かではあるけれど、そこには人生を変えてしまう力が潜んでいる。」 ( 行動あるのみ by 農園主 ) |
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爽快な時
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2014/09/09(Tue)
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![]() 今年初めての秋晴れ。 久しぶりの太陽光と爽やかな風に、仕事もはかどる。 本圃ハウスの高設ベッドへ土を補充し、いよいよ苗の定植準備を終えた。 ほっとして風呂から上がると、身体のあちらこちらに筋肉痛が出てくる。 ( それにしても綺麗な月だ by 農園主 ) |
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ペイ・パー・ビュー
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2014/09/08(Mon)
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有料番組のことである。
マイク・タイソンのボクシング試合だから、随分前のことになる。 王座奪還戦をどうしてもライブで観たくて、当時米国で20ドルを払ってTV観戦をした。 1ラウンド90秒ほどで勝負は決まる。TKO勝ちだった。 あまりにもあっけない幕切れに、もう少し楽しませてほしかったと思った。 この寂しい思い出が“有料”のトラウマになったようである。 歴史的快挙となったUSオープンテニスの準決勝は、気になりながらも、 深夜1時のスタートでは翌日の仕事に支障がある、と諦めたのだが、 本当は、例のトラウマが二の足を踏ませたような気がしている。 大丈夫、神は次のチャンスをくれた。 ( まだ間に合う、wowowへ by 農園主 ) |
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ランチの王様 ( 刺身定食 in 福喜庵 《ふっきあん》 )
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2014/09/06(Sat)
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館山市の入口である富浦ICからすぐ。
刺身のネタは6~8種類と聞いていたが、10種類もあり。 ボリュームは噂通り、ネタは注文されてからさばくと言うからプリプリだ。 房総に来たことを実感させてくれる。 しめ鯖の塩加減にもウットリさせられた。 ![]() ちなみに三色丼(ウニ、いくら、ネギトロ)も捨てがたい逸品。 ![]() ( 高速を使えば近い by 農園主 ) ※ 農園から車(高速利用)で約40分。 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12016595/ |
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農を考える ( Seeについて )
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2014/09/05(Fri)
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今さらだが、仕事は厳しいものである。農に限った話ではない。
仕事の進め方は、その基本を会社人の時に学んだ(つもりだ)。 「Plan、Do、See(本当はCheckのC)、Act」 しかし、教科書通りに実行している先輩を見かけたことはなかった。 計画を立てたり、それを実行することまでは、大抵の人ができるが、 それを振り返った上で、問題点を白日の下にさらし次に進んでいる人は少ない。 会社組織の企画部門から、5カ年計画やら中期計画が出ては消える。 言いっ放し、やりっ放しは当たり前のように横行する。 なぜなら、計画通りにできなかった理由や実行後の効果を検証する作業は、 とても重いからである。 今年2月に北関東を襲った雪害に対し、国から農家に補助金が支給されることとなった。 大変有難い施策である。 しかし、それだけに気になることが多い。 「パイプハウスの資材価格が、軒並み1.5倍になっているらしい」 「人足が全く足らない。集まっても人件費が高騰しているらしい」 「農家の希望の施工? 聞いている暇はないって言われるらしい」 いずれもオリンピック需要の影響で仕方ない、と片付けられそうな勢いだから 不安を感じる。 再建費用の上昇は、そのまま補助金(税金)の負担を増やすことになる。 簡単に、「あ、そうですか」というわけにはいかなくなる。 ここは、行政に期待したいところなのだ。 彼らに価格と質の両面で“See”を行ってもらえば、大方の心配事は解消される。 まず、竣工後、数年に渡って農家に経過報告をさせる。 補助金をいただいているので当然の責任である。 「建てたハウスの状態はどうか、手抜き工事はないか」 「機械の状態はどうか、メンテナンスサービスは充実しているか」 さらに、行政はそのネットワークを生かして地域間の資材コストや人件費を 比較してみてはどうか。 “入札”を実施すれば、全てが効率的に運営されると信じたいが、 現実が理想通りに必ずしもいかないことは、歴史が示している通りである。 農協改革ばかりが、農政のテーマではない。 業界に不真面目な輩がいるならば、必ず淘汰される仕組みも必要である。 ( 行政には”See“の達人であってほしい by 農園主 ) |
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これ、いいね ( イカメンチ )
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2014/09/04(Thu)
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メンチと言えば、東京神楽坂の大野屋のものが好物だった。
高価な肉を使ったものではなく、普通のメンチの安い方だ。 肉とキャベツがあっさりした衣に包まれて、 ご飯にも麦酒にも相性は抜群であった。 だから、この手のものには少々こだわりがある。 「イカメンチ?ありえないでしょ」と思いきや、 ![]() あれっ?ビールに合う?キャベツとソースと。 “釜新肉店”は南房総市富浦のお肉屋さん。 近くの道の駅“枇杷倶楽部”ではこれを挟んだバーガーもあるそうだ。 ( 食わず嫌いはもったいない by 農園主 ) ※ 農園から車で約50分。 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12023318/ |
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